棟居刑事の見知らぬ旅人

棟居刑事の見知らぬ旅人

小説・文芸
561円 (税込)

2pt

4.0

自衛隊第1空挺団OBで、現在は代行業を営む降矢浩季のもとを学生時代の恋人・優子が訪ねてきた。妹の真美子が失踪し、その捜索を依頼しにきたのだ。真美子のマンションを調べた降矢は、彼女が「特殊接待」の仕事に就いていたらしいこと、さらには恋仲だったホストまで突如姿を消していることを掴む。折しも、某国軍事政権ナンバーツーが来日中に急死。二人の失踪はその死と関係しているのか? 降矢は事件の陰に招聘元の八紘商行と、暴力団・笠松興業が潜んでいるのに気づく。

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    棟居刑事の見知らぬ旅人

    降矢浩季は何でも屋である、元自衛隊最精強、いずれもレンジャーバッジの所有者であるスタッフが所属する降矢エージェント事務所で代行業を営む。スタッフの1人岡野は、警視庁捜査一課の棟居刑事とバイブを持つ。

    過去の知り合いである尾形優子から、忽然と音信不通となった妹の真美子の探索依頼をうける。高萩利行という人物が浮かび上がるが、2人とも同時期に行方不明になっていた。さらに秦野署館内でおきた表丹沢林道運転ミス偽装殺害事件が関連しているようだ。降矢側からの情報もあり棟居刑事等も動き出す。

    某国のアノウラ大使が熱海のホテルで急死したことに端を発し、真美子が関わった悪の中枢が浮かび上がってくる、ここでは記さない。

    悪の手先、変装にも長けている氷室要介と降矢の闘いが、ひとつの読みどころである。例えれば、明智小五郎と二十面相を彷彿とさせる。

    0
    2026年03月28日

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