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フェミニズム
フェミニズムとは,女の解放を意図しながら,「女」と位置付けられている者以外にフェミニズムを開いていくこと──最良の入門書であるとともに,男/女のカテゴリーを徹底的に解析する本書は,性差の虚構性を暴き,この身体から未来を展望する可能性を示す.齋藤純一氏との『思想』対談を付して文庫化.(解説=岡野八代) -
フォト・ストーリー 沖縄の70年
1938年に沖縄に生まれ、幼い頃に本土に移住した著者は、ベトナム戦争の従軍カメラマンとして、沖縄の復帰と基地を取材した。以後、沖縄戦を経験しなかったことに「後ろめたさ」を抱きながら、沖縄について考え続け、撮り続けてきた著者が、70年の歴史を、戦争と基地を軸に描き出す。(カラー写真多数) -
フォト・ドキュメンタリー 朝鮮に渡った「日本人妻」 60年の記憶
1959年から84年まで行われた在日朝鮮人らの「帰国事業」。夫に同行し、高齢となった今もなお北朝鮮に暮らす「日本人妻」たちは、現地で何を考え、何を望んでいるのか。望郷の念、離ればなれとなった親族への思い――。この6年間に11回の訪朝取材を重ね、彼女たちに寄り添い、半世紀余りの記憶を紡ぐ。写真多数。 -
フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳 いま、この世界の片隅で
独裁政権と闘うジャーナリスト、難民キャンプで暮らす少女、配偶者から硫酸で顔を焼かれた女性、震災で家族を失った被災者、誘拐され結婚を強要された女子大生――。世界最大規模の報道写真祭で最高賞を受賞した気鋭の写真家が、世界各地で生きぬく人びとに寄り添い、その姿を報告する。カラー写真多数。 -
フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年
福島第一原発事故から一〇年が過ぎた.多額の復興予算は,当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ,さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された.地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか.住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾. -
深読み! 絵本『せいめいのれきし』
半世紀以上にわたって読み継がれてきたバージニア・リー・バートンの名作絵本『せいめいのれきし』。改訂版を監修した恐竜博士が、地球が生まれてから今この瞬間まで続く、長い長い命のリレーのお芝居の見どころを解説します。隅ずみにまで描き込まれたしかけなど、人に話したくなる、より深く楽しめる情報がいっぱいです。[カラー版] -
福翁自伝 増訂版
幕末から明治に至る激動の時代,閉ざされた社会に生きる福沢諭吉という自我が,「独立」に向かって自己を作り上げていった.「革命」の世を「颯々と」駆け抜けた福沢は,自伝を通じて何を伝えようとしたか.精緻な校注により高い評価を得た新日本古典文学大系明治編版の『福翁自伝』をさらに見直し,増訂を施した決定版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
複雑領域上のディリクレ問題 ポテンシャル論の観点から
与えられた境界値に対し,領域内の調和関数の全体構造や境界での挙動がどうなるのかは応用上重要で,古くから研究されてきた.しかし,境界が複雑な場合にはいまだ不明な点が数多く残されている.種々の複雑領域において,できるだけ平易な,それゆえ一般性の高い方法で関数の境界挙動を解き明かすのが本書の目的である.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
複素関数入門
変数の範囲を実数から複素数に広げると,驚くほど美しく調和に満ちた世界が開けてゆく.そしてこの複素関数は具体的な問題の解決にも絶大な威力を発揮する.複素関数の初歩の部分は決して難しくはなく,ごく基礎的な知識を身につけるだけで非常に多くの応用が可能になる.この豊かな世界に,微積分の初歩を終えた読者を案内する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
不屈のひと 物語「女工哀史」
堀トシヲ十九歳.東京モスリン亀戸工場女工.百年前に誕生した細井和喜蔵渾身の名著『女工哀史』の裏には共作者ともいうべき人がいた.妻トシヲである.貧しさから身を起こし各地の紡績工場を経めぐり,関東大震災,西宮大空襲を潜り抜け,そして――.戦前から戦後を貫く類まれな半生を描く評伝小説.加藤陽子氏,磯田道史氏推薦! -
不思議の国のアリス
おおあわての白ウサギを追いかけてアリスが穴に飛びこむと、奇妙で不思議な冒険がはじまります。オックスフォードの数学者が創り出した、ユーモアに満ちたイギリス児童文学の古典。 -
富士山 大自然への道案内
富士山――。美しく弧をえがいて屹立する、その美麗な姿は、私たち日本人の心をとらえてやまない。荒々しく迫る山肌、清らかに流れる湧水、鬱蒼と生い茂る森林。長年、富士を間近で見つめてきた著者をガイド役に、その豊かな自然を旅する。七つの案内コースをめぐりながら、世界に誇る富士山の魅力を存分に味わう。[カラー口絵14頁] -
富士山噴火に備える
富士山はいつ噴火しても不思議ではない.プレートが重なりあう特殊な富士山の地下構造は,どこまでわかっているのか.日本列島ではどんな大噴火がこれまでにおこり,大地を形成してきたのか.過去の噴火を知り,将来の噴火をどのように想定し,備えていくのか,噴火の科学と防災の最前線に迫る雑誌『科学』掲載論文選.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
藤原定家 『明月記』の世界
『新古今和歌集』や『小倉百人一首』の選者として知られる歌人藤原定家は、果たしてどのような日常を送っていたのか。青年期から生涯にわたって綴られた日記『明月記』を詳細に読み解くことで、宮廷での公務の心労、人間関係の軋轢、家長としての重圧と苦悩、息子たちへの思い、など、生身の定家の姿を浮かび上がらせる。 -
風土記博物誌 神,くらし,自然
一三〇〇年の時を超えて,人と自然とその営みを今に伝える風土記.常陸の磨崖仏,播磨の笑い,豊後の地震,肥前の海民,出雲の神がみ――.伝承のことばに分け入り,ゆかりの土地を訪ね,かつてのありようを推理すれば,天皇を頂くヤマトとは異なる,こうではなかったかもしれない世界への入り口が.いざ古代日本列島のフィールドワークへ! -
不平等の再検討 潜在能力と自由
1998年ノーベル経済学賞を受賞した著者は,本書で,不平等の問題を所得分配の面からのみではなく,「人間は多様な存在である」ということを前提にした視点から再考察することを提案した.「潜在能力アプローチ」と呼ばれるその手法は,経済学にとどまらず,倫理学,法律学,哲学など関連の諸分野にも多大な影響を与えている. -
冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利
想像してみてください.個人よりも家や家族が重んじられ,女性はつねに男性に従い,選挙権もなかった時代を.敗戦によって,そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました.本書は,この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です.現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します.(解説:田嶋陽子)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
フリーという生き方
「フリーで働くってかっこよさそう」「フリーで生きたい」と考える人が増えています.では本当のフリーの姿とは,どんなものなのでしょうか.会社に就職することを選ばず,フリーライターとして山あり谷ありの仕事をしてきた著者が,人との関わり方,苦境の乗り越え方,仕事の見つけ方などを元気に語ります. -
不惑のフェミニズム
売られた喧嘩は買い,連帯は国境や世代を超えて呼びかける――.社会学者・上野千鶴子の発言はさまざまな波紋を呼んできたが,背景にあるのは,自身の率直な思いと,女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想.1970年代以降,40年の時を刻んだフェミニズムの歩みと共にあった迫力の発言を大集成!岩波現代文庫オリジナル版. -
物理学者の自由研究
カーリングの石が曲がるのはなぜか.滑り台は大人の方が速く滑る? 鏡の世界が左右反対に見える理由.こんな身近な謎から,時間の流れ,そして私たち自身の存在まで,巨大な装置がなくても個人で挑戦できる謎解きがある.「不思議だな」という気づきを出発点に,思い込みから自由になり,のびのびと知的ゲームを楽しもう. -
ブランコ
海を見渡す丘の上にたたずむブランコ.そこには,いのちが,夢が,物語が,満ちている――.はしゃぐ子どもたち,夕日を見つめる老人,将来を夢見る少年……訪れる人びとのささやかで特別なひとときを,淡く輝く絵と詩情豊かな言葉で紡ぐ.人気絵本作家による静かな感動を呼ぶ絵物語を,作家・梨木香歩の端正な翻訳で贈る.総ルビ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
ブランド 価値の創造
現代社会の富は「膨大な商品の集積」ではなく,「膨大なブランドの集積」として現れる.高級品から日用品まで,ブランドではない商品は見つけにくい.単なる商品名にすぎないブランドが,なぜ価値をもつのか.そして,究極のブランドとは何か.ブランドの誕生と成長のダイナミズムを解き明かす価値創造のマーケティング論. -
ブリューゲルと季節画の世界
《バベルの塔》《ネーデルラントの諺》など,時代を超え多くの人々を魅了する作品を遺したピーテル・ブリューゲル.風景表現の頂点とも評される連作「季節画」はどのように醸成されたのか.先例となる彩飾写本や版画などに描かれた人々の季節の営みや月暦図像を半世紀以上にわたり渉猟してきた研究者が,その連環を解き明かす.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
文化人類学への招待
ポーランドの知的風土に始まり、交換という経済行為の背後に見えがくれする宇宙論的構図、女性が開示する文化のルーツ、政治の演劇的解釈など、現実の多義性を読みとき文化の全体像を回復しようとする試み。文化人類学が内包する知の挑発的部分のありかを示し、学問の形式を使って知の深層にふみこもうとする人のための入門書。 -
文化の「発見」 驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで
ミュージアムの歴史から問題点を掘り起こすと,そこに二つの選択肢が見えてくる.すでに価値の定まった「至宝」を拝みに来る「テンプル」なのか,あるいは人びとが集い未知なる物に出会い,そこから議論が始まっていく「フォーラム」という新たなあり方なのか.人類学の視点からミュージアムの新たなあり方を探究する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
文学
文学は人間存在の始まりから、その傍らに、つねに在った。言葉が発せられ、書きつけられるとき、それが他者にむけて、その心に働きかけようとするとき、文学は生まれる。想像力と共感の力を涵養し、「いま、ここ」にはいない者たちと私たちを結びつけ、人々の新たな関係性と社会、世界との結びつきを書き換えてゆく文学の可能性を、根源から問い直す。 -
文学入門
私たちの文化生活のなかで最も重要な地位を占めている文学、これを狭い文壇意識から解放して、正しく社会に結びつけることほど大切な問題はないであろう。なぜ文学は人生に必要か。すぐれた文学とはどういうものか。何をどう読めばいいか。清新な文学理論と鋭い社会的洞察力をもって、文学のあるべき姿と味わい方を平明に説く。 -
文庫解説ワンダーランド
基本はオマケ、だが、人はしばしばオマケのためにモノを買う。マルクス、漱石、松本清張。『武士道』『なんクリ』『永遠の0』──古典名作にベストセラーがずらりと揃う文庫本、その巻末の「解説」は、読み出すとどうにも止められないワンダーランドだった! 痛快きわまりない「解説の解説」が、幾多の文庫に新たな命を吹き込む。
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