作品一覧

ユーザーレビュー

  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

    読書会でおすすめされた本。
    1590年代から劇作を行っていたシェイクスピアは「どうして国全体が暴君の手に落ちてしまうのか?残酷で狡猾で衝動的で、明らかにふさわしくない指導者であっても、人々を魅了するのはなぜか?」という問題を戯曲を通して語った。本書はそんなシェイクスピア戯曲を通して、現代にも通じる社会問題について書かれている。

    当時のイングランドの統治者エリザベス一世で、わたしも歴史的には漠然とした流れしか知らなかったのですが、当時の社会情勢の危うさ、王位継承の複雑さ、カトリックとプロテスタント争いなども書かれているので世界情勢も分かりやすかったです。
    シェイクスピアの時代は「統治者を批判す

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    2025年12月24日
  • セカンド・チャンス シェイクスピアとフロイトに学ぶ「やり直しの人生」

    Posted by ブクログ

    シェイクスピア作品とフロイト、ウィニコットの理論から人生の選択や運命を探求するお話。ジャンルがよくわからないが好みにはまって面白かった。
    訳註が多くやや読みにくいが、やたら勇気づけられる読後感でちょっとハイになる。時間をおいて再読したい。

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    2025年10月08日
  • セカンド・チャンス シェイクスピアとフロイトに学ぶ「やり直しの人生」

    Posted by ブクログ

    前半はシェイクスピア作品を例にしたセカンド・チャンスの話で、後半はフロイトの精神分析を例にしたセカンド・チャンスの話です。
    内容が難しかったですが、訳者のあとがきを読んで、少しですがわかったような気になりました。
    セカンド・チャンスがあるかどうか、それはわからないですが、もしもセカンド・チャンスがあったときに、それを有意義なものにするためには、今の人生を味わい一生懸命に生きていないとダメなんだ、と私なりに理解しました。
    訳者のあとがきに、このあとがきを読んでまた本文を読み返したら、新たな発見や理解があると書いてありましたので、いつかまた読み返してみたいです。

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    2025年07月27日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

    アメリカのシェークスピア研究者グリーンブラットが、シェイクスピアの歴史劇が当時のイングランド(=エリザベス一世時代)の政治状況に対する諧謔を含めた批判であることを紐解きながら、実はこの本が書かれた(2018)当時のアメリカの政治状況を痛烈に批判しているという、二重構造。

    つまり、リチャード2世、ヘンリー6世、リチャード3世、マクベス、リア王、シーザー、コリオレイナスという暴君を主人公に据えた演劇はエリザベス朝の暴君性を批判したものであるといいながら、その暴君性についての表現は誰が読んでもそのまま前大統領に当てはまる・・・そして、日本の読者にとっては某首相を想起させる。

    「リチャードのことな

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    2021年01月31日
  • 暴君 シェイクスピアの政治学

    Posted by ブクログ

    面白すぎてページを捲る手が止まらなかった。
    シェイクスピアに関する知識は殆ど持っていなかったが、易しい日本語訳なので分かりやすい。
    学術書というよりは物語や小説に近い感じがする。
    とにかく日本語訳が上手い!すごい!

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    2021年01月31日

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