本の栞にぶら下がる

本の栞にぶら下がる

1,980円 (税込)

9pt

4.4

『82年生まれ,キム・ジヨン』など,数々の話題作の翻訳を手がける著者が綴った,珠玉の読書エッセイ.文学に刻まれた朝鮮と日本の歴史をたどり,埋もれた詩人や作家に光を当て,人間が疫病や戦争に向き合ってきた経験をひもとくなど,韓国文学に止まらない古今の本を取り上げながら,その普遍性を今に開く25篇.

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

本の栞にぶら下がる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    国も時代も横断した作品たちの比較批評が面白かった
    自国の古典作品をイカゲームのサブタイトルに問い入れたり韓国ってかっこいいな

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    映画やドラマと違って、本はとてもパーソナルで感想はもちろん何を読んできたか、何を読んでいるか、何を読み返すかはなかなか知る術がない。この作品はそのパーソナルな部分を垣間見ることができるような新しいタイプのエッセイ。
    古い作品が多く、知らない作家ばかりだったけれど筆者を通して語られる作品の魅力に惹きつ

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    今まで読んだことのない味わいの書評集だった。チボー家の人々から始まっていることにまず驚いた。著者の年齢を考えると私が片田舎のごく小さな書店でくすんだ色の函に入った黄色い本を買ったのは同じ時期ではないだろうかと想像がふくらんだ。田辺聖子と『編み本』の章特に良かった。

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    選書のセンス、作品の解説、読書にまつわる個人史など、非常に多角的で、かつどの角度からも深い、というすばらしい本だった。もちろん紹介されている本を読んでみたいという気持ちにもさせてくれる。

    わたしは、映画や本について、作品自体と同じくらい、それを鑑賞した人の感想や体験が興味深いと思うタイプなので、こ

    0
    2024年06月11日

    Posted by ブクログ

    古い本や、朝鮮文学の紹介が多かった。知らない本ばかりで読んでみたくなった。この100年も満たない間でどれだけ時代、文化、人そのものが変わったのかと、色々考えてしまう。
    『朝鮮短篇小説選』の解説にある、“これだけの作品を一般の読者が手軽に読むなどということは、本国では南北いずれにおいても不可能であるこ

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    今まで聞いたことのないような著者や人物のオンパレード。しかもどれも面白そう。斉藤真理子がどんな人かも何かわかる。

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    「図書」に連載時から気になっていたが、このように一冊にまとまると、著者の根気が並々ではないことが実感できる.チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジョン』の翻訳を手掛けていることから朝鮮半島の言葉に堪能であることは知っていたが、韓国文学の紹介は初めてだったので非常に面白かった.特に堀田善衛と朝鮮の関連

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    2024.1

    まず、なんて素敵なタイトルなんだろうと思う

    開いてみると読んだことのない本について
    読んだことのない作家について
    たくさん書かれていた

    同じ時代に違う場所で生きた作者や
    時代背景から想像できる作者についてなど
    私が今まで考えたことのなかった
    新しい読書の世界への扉が開かれるようで

    0
    2024年02月08日

    Posted by ブクログ

    斎藤真理子さんは韓国文学翻訳の人。
    私は全くそちらに疎い。
    私の妹は「隣の国なのに何も知らない」と興味を持ち大学生の時に韓国に留学したのだが、私は一度も韓国を訪れた事がない。私はニラやニンニクの匂いがダメだったので行きたいと思ったこともなかった。

    そんな私が、この本で少し韓国文学に興味を持って、ち

    0
    2024年01月03日

本の栞にぶら下がる の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

斎藤真理子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す