プリズン・サークル

プリズン・サークル

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

受刑者が互いの体験に耳を傾け,本音で語りあう.そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある.埋もれていた自身の傷に,言葉を与えようとする瞬間.償いとは何かを突きつける仲間の一言.取材期間一〇年超,日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し,繊細なプロセスを見届けた著者がおくる,圧巻のノンフィクション.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 法律
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    プリズン・サークル
  • タイトルID
    :
    1181344
  • ページ数
    :
    300ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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プリズン・サークル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文句なしに今年のベスト1です。
    島根あさひ社会復帰センターでTC (Therapeutic Community), 回復共同体)というグループトークで人間性を回復していく様は感動ものです。
    幼少期から食べ物も与えられず意味なく殴られ続けた人達の多いこと!
    犯罪を犯しても「別に」としか言えない状態になったのは育つ環境のせいだとはっきり分かります。
    幼児期や小学校時代に子どもたちを虐待から救っていたら犯罪者にはならなかったのに!
    罪を犯しても平気な人たちもグループトークを繰り返すことで徐々に感情を取り戻し人間になっていくことが可能なんですね!
    刑務所や保護施設の人だけでなく、子どもを扱う全ての施設の人に読んでもらいたいです。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    まだ半分だが、涙無くしては読めません…
    ひとは、変われる。
    もともとは優しい子でも、こんな扱われ方をしたら、
    堪らないだろう、道を外してしまうのもやむを得ない…
    子どもであろうが、また、おとなであろうが、
    ひと同士、きちんと向き合い、辛いことがあれば、
    何か具体的なことや、救いは出来ないとしても(必要なお金をあげたり、とか、病気を治したり、といったことは出来ないとしても)、ちゃんと聴いて、共感する、寄り添う、ということが、いかに大事か!とあらためて思わされる。
    「有難う」、語ってくれたことに、心底、そう思います。

    2026/08/11(火・祝日) 読み終わりました。
    毛利さんのように、ご自身が情熱を持って取り組まれること、その熱が、自然と伝播するような環境ならば、この仕組みは犯罪を犯してしまったかたの更生に役立つのかもしれない、と思った。
    これを広めて、汎用的にすることは、難しいのだろうと思うし、なぜ、それが難しいのだろう?などと、また別の疑問が浮かんできた。

    少なくとも言えることは、「(ことばの暴力も含めて)暴力は連鎖する。不遇な環境も、子どもの心身の育成には良くない。だから、子どもたちの育成には、環境を整えてやらねばならないし、暴力を振るってはならない」ということ。
    それが、ひいてはより良い社会を形成するための基礎となるのだから。

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    先に映画を見たかったんですが、上映場所が果てしなく遠くて断念!配信もされていないので本で読みました。映画に入り切らなかった細かい所まで描写されているとのこと。
    よく海外映画の刑務所だと凄いうるさいイメージがあって、本書で知ったことは日本の刑務所はものすごく静かだということ。それは行儀がいい人ばかりということではなく、沈黙を強いられているようで、tcでの話し合いは今までの日本では考えられなかったことだと言うのが1番驚きました。
    先日ニュースでもやってましたが、拘禁刑が導入されたように徐々に取り組み方が変わって再犯が少なくなればと思いました。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    受刑者がどんな児童期を過ごしてきたかという事実が重い。受刑者が本音で自分を語れるようになるまでの更生プログラム。途中で読み進めるのが辛くなったが、読むべき本だった。

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    この物語に出てくる受刑者の“考え方”に近いものを皆持っている。人間の危うさと弱さを強く実感した。そしてその弱さや傷に気づいてあげられる人間になりたいと思った。

    罪を犯した人間の苦しさ、人間的な部分、弱さを知り、世の中では理解されにくい人たちの心に寄り添いたい…
    ただ、「犯罪者」というレッテルを持つ人に嫌悪感を抱く人の気持ちもわかる。しかし、完全に許したり理解できなくとも、耳を傾け『包摂』するべきなのだと思う。

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    audible 31冊目。
    様々な本がある中で、
    「これを読まなければ、実情を知る術が全くなかった」
    という本。
    著者が、自分について語っている部分も印象的だった。(ネタバレになるので、ここには記さない)
    皆が幸せを感じられる世界になるために、自分が出来ることは何だろう。
    映画を観る機会がありますように。

    0
    2024年12月13日

    Posted by ブクログ

    色々あり、この本や映画や刑務所の存在を知り読む。
    書き方も入ってきやすく一日で読破。
    映画は今後みる予定があり楽しみ。

    ドキュメンタリー、受刑者たちの生々しい過去や凄絶な体験が綴られる。

    誤った学習により自己防衛の知識技術を身に付けてきた受刑者たち
    自分を守るのは自分しかいない、自分を守らなければいけない状況が常にある。
    そして他者攻撃につながる。
    人が自分や他者を傷つけなくていいように、人には人が必要 良い方法で支えてくれる誰かが必要


    0
    2023年08月21日

    Posted by ブクログ

    映画を観てから読んだが、映画にはなかった性加害の話もあり、難しい問題だと改めて思った。

    映画にも出てくる主人公らは、加害の前に多くの被害を受けていて、加害者になってしまったのは社会の責任も大きいと感じた。更生施設が、更生のための機能を果たしてくれないと…と改めて感じた。

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    衝撃的だ。犯罪者といえば忌むべき恐ろしい存在で厳しい懲罰と管理が必要だ、というのが固定観念だったことに驚かされる。本書を読むと、刑務所に収容されている受刑者こそ、世代間連鎖の被害者であり、社会的弱者であり、刑務官、弁護士、社会常識のほうが冷酷で無慈悲な悪だと感じ、映画の主人公たちに感情移入し、エールを送りたくなる。成熟した社会は、加害者をうみださないのだろうか。映画を見てみたい。

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    語ることで自分の感情を認識することを感識。それを理解出来ないことを感盲。自分の子供の頃から今までTCの様に他人と語り合って自分の感情を知るということをどれだけしただろうか?
    親からの虐待、友人からのいじめ等が被害者の感情を押し潰し、あろうことかその辛い経験を自己防衛から自分の経験から抹消するも、その負の経験が連鎖し、被害者が加害者になり、また、今の刑罰制度が懲罰の下にある意味、加害者への加害行為をしてしまう実態があること。
    被害者の立場から加害者に懲罰を求める感情は、自然な感情であろうと思うが、加害者が加害行為をした背景に踏み込み、思いを至らすと別の処罰の文化があり得るべきとの本書の主張も理解出来る面がある。
    戦争での加害、被害も同じ面があるのではないだろうか。色々新たな気づきがありました。


    0
    2022年08月21日

プリズン・サークル の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 法律
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • タイトル
    :
    プリズン・サークル
  • タイトルID
    :
    1181344
  • ページ数
    :
    300ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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