作品一覧

  • 哲夫の春休み(上)
    4.5
    1~2巻704~770円 (税込)
    小学校最後の春休み,父の故郷をひとりで訪れた哲夫は,あるはずのない古い屋敷や,見るはずのない人びとに出会い,不思議な体験をする.冬から春へと移りゆく長岡を舞台に,自分をとりまく大人たちの過去と向き合い,大人への一歩を踏みだす少年の姿をみずみずしく描く.感動の長編タイム・ファンタジー,待望の少年文庫化.

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  • グリックの冒険
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    飼いリスのグリックは、ある日、北の森で生き生きと暮らす野生リスの話を聞き、燃えるようなあこがれをいだきます。カゴから脱走したグリックは、ガンバに助けられ、動物園で知りあった雌リスののんのんといっしょに、冬の近い北の森をめざします…。日本児童文学者協会新人賞を受賞した、愛と冒険のファンタジー。

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  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    イタチと戦う島ネズミを助けに、ガンバと15ひきの仲間は、船で夢見が島に向いました。しかし、白毛のノロイがひきいる、どうもうなイタチの群れに追いつめられ、海岸の岩山で最後の決戦の時をむかえます。

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  • ガンバとカワウソの冒険
    4.2
    1巻1,034円 (税込)
    ガンバと15ひきの仲間は、ゆくえ不明のネズミをたずねて、四の島に渡ります。探しあてたネズミのそばにいたのは、死に絶えたはずの2ひきのカワウソでした。凶暴な野犬と戦いながら、カワウソの仲間が生き残っているかもしれない伝説の河「豊かな流れ」をめざして冒険がはじまります。そこには、想像をこえる体験が…。

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ユーザーレビュー

  • グリックの冒険

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前から気になっていた本をいよいよ通読!
     序盤から気丈に送り出す姉や、気取り屋だけど実力も優しさもあるピッポーなど良いキャラクター達に出会い背中を押されて進む力強いスタートだ!特にピッポーは最後の最後にも再登場しており、とても良いキャラである。
     第一部はクマネズミとドブネズミの戦いにまだ未熟なグリックが巻き込まれる話だ。ドブネズミもクマネズミも必死であることが印象深い。もはや最後の戦いの後には互いに手出しはせず解散しておりお互いの生命力に圧倒されていたようにも思える。第二部のグリック達のように彼らは彼らの人生を、目的を達成できるかなど関係なくやれるだけやってやったのである!そしてガンバが冒険

    0
    2025年11月06日
  • 哲夫の春休み(上)

    Posted by ブクログ

    てつおくん、お父さんの時代へタイムワープできたのですね。お父さんをよりよく理解できたことでしょう。タイムワープに不自然さがないのはさすが

    0
    2025年08月28日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめにマンプクがガンバを海に行こうと誘っていなかったらどうなっていたんだろうなぁと思いました。
    最後、潮路がイタチに傷つけられて死んでしまうのが可哀想だと思いました。
    無事にイタチを倒すことができてよかったなぁと思いました。
    はじめは劇団四季でしか見たことがなかったけど実際のお話を読んでみてこういうお話なんだなぁと深く知ることができたと思います。

    0
    2025年06月09日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

    Posted by ブクログ

    子供の頃アニメで見てました。イタチがおっかなくて、エンディングの歌が絶望感全開の歌だったことしか覚えてませんでしたが(^_^;)
    この度読む機会があり、改めて読みましたが、これは児童向けの冒険小説としては名作だと思いました。
    十五匹の仲間がでてきますが、一匹一匹ずつちゃんと見せ場があって良かった!
    最初は、歌やダンスが上手いからなんやねん⁈と思いながら読んでましたが、イタチとの闘いでそれらのスキル?のおかげで見せ場が作れてましたからね。
    あ、でも推しはイカサマでお願いします(笑)

    自分の子供にも是非読んでもらいたい一冊でした。

    0
    2024年11月24日
  • ガンバとカワウソの冒険

    Posted by ブクログ

    斎藤さんの物語では、生き物がきちんと死ぬ。
    きちんとというのは、おどろおどろしくもなく、
    決して軽くもなく、命の終わりが描かれている。
    描かれているとしたのも、読み進める間、映像が見えるからだ。
    今日も一緒に旅にでようという希望と、この先どうなるのだろうという不安やという気持ちにさせられる本。

    0
    2024年11月18日

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