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ネズミVSイタチの戦争
70年代前半に書かれた古典作品ですが今でもかなり面白い。ネズミのガンバたちがイタチ一族の支配する島に上陸して、戦いになるまでの流れは本当にドキドキして大人でも十分に楽しめます。メインキャラであるネズミ集団のキャラ付けも味わい深く、誰かしらお気に入りのネズミが見つかると思います。個人的には破天荒なイカサマと山下清っぽいボーボが好きでしたね。
Posted by ブクログ
久ーーしぶりに読むガンバ!
アニメシリーズは観ていなくても「ガンガンガーンバ♪」が頭を回り、ガンバが野沢雅子で脳内再生されてしまう不思議。
街に住むドブネズミのガンバは、イタチと戦う島ネズミの忠太と出会います。島のネズミを救うため、船乗りネズミたちと共に島へ渡ります。
ネズミ達のキャラクターが楽しく、それぞれが自分の得意分野でちゃんと活躍するのが気持ちいい。
アニメでは「ほのぼのとかわいいネズミ達」「ちびるくらい怖いイタチ」という描かれ方ですが、原作では白イタチ・ノロイの美しさも印象的。
薮内正幸氏の写実的で迫力のある挿絵がたくさんなのも嬉しい。子どもたちの想像は挿絵で補われて、さらに広がっていくだろうなぁ。
街・船・島と、住む場所の違うネズミ達が力を合わせイタチに立ち向かう、まさに冒険モノの楽しさ全部のせ。
いろんな感情に振り回されて、胸おどる読書体験ができるんだけどな。子どもたちみんな読んだらいいのにな。
ウチの娘たちは全然興味ないみたい…まぁでも本棚にはずっと入れとこうと思います。
Posted by ブクログ
ある島に住むネズミがイタチのノロイたちにより壊滅状態にあると知り、町と港と船乗りネズミが解決に乗り出す冒険譚。
町ネズミのガンバを中心に個性的なメンツが喧嘩をしたり、協力したりしながら話が進む。
登場人物は多めだが、名前が個性に由来しているので覚えやすい。
全編を通してガンバが海を初めて見て感動するシーンと、残りのネズミに対して明らかに多い数のイタチたちが登場するシーンが心に残った。
イタチの頭領であるノロイも力のみで押してこない辺りが良かった。
audibleで聴いたが、ナレーターが野沢雅子氏でちょっと驚いた。
文書は昭和弁というか今の時代とは色々と違うノリなのだが、それがピッタリくる抑揚で懐かしさを覚えた。
ある時期に書かれた文章をナレーションするときには、その時代の言葉に慣れ親しんだ人が読むのが良いのかなと思った。
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