崩壊するアメリカの公教育 日本への警告

崩壊するアメリカの公教育 日本への警告

1,980円 (税込)

9pt

市場化による公立学校の序列化と教育格差の拡大.規制緩和で使い捨て労働者と化す教員.企業が公教育をターゲットにあらゆる領域で肥え太っていく――.新自由主義の極限にあるアメリカの現実とは.そしてPISAに見られる教育の数値化・標準化の危険性とは.ニューヨーク在住の気鋭の研究者が,近未来の日本に警鐘を鳴らす.

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崩壊するアメリカの公教育 日本への警告 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    無批判にPISA型学力を受け入れることが何を意味するのか。今まで考えたことの無い視点でした。それを前提とした学力論議はいったいどこへ向かうのか、考えさせられました。

    0
    2017年07月09日

    Posted by ブクログ

    まさにアメリカがやって来たことをそっくりそのままやろうとしている日本。恐ろしい。国に不満を言ってもしょうがないから自分ができることを全力でやろうと思った。アメリカの公教育がここまで崩壊しているとは考えてもいなかった。日本よりひどい。

    0
    2017年02月03日

    Posted by ブクログ

     日本の窮屈な教育に飽き足らずに、自分を発見するためにアメリカに留学した著者。そこで繰り広げられていた,個性を生かす教育と文字通り個性的な同級生たちの姿。著者は「これぞ,日本の教育の目指すべき道」と思っていたそうです。
     が,その一方で,新自由主義のもと,公教育の場がどんどん民営化されていき,「公」

    0
    2016年09月25日

    Posted by ブクログ

    中身が非常に詰まった、示唆に富む一冊でした。
    教育残業に関わるものとして、アメリカの事例のような"答え"しか教えないような者になっていなかったか、自問自答しました。
    機会があれば生徒には答えのない問いに挑む力をつけることの大切さを説いていきたいです。

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    アメリカの教育が民営化されていくなか、従来の教育、ここでは公教育側からの視線で書かれた著書。著者も語ってる通り、アメリカでは教育を受ける権利が保証されていないことに驚いた。自由すぎるだろう・・・。

    A案という案が実施され問題ができたら、B案が議論され実行され、C案になるというアメリカのダイナミズム

    0
    2021年11月22日

    Posted by ブクログ

    アメリカの公教育の現場の危機感、社会の構造的な部分で教育が政治的な道具にされている姿は、日本にもあてはまることが多いのではないでしょうか。
    紹介されてた教師という仕事が私を去っていったという言葉も印象的でした。
    逆説的に、学校がもつ可能性、教育というものの力をあためて感じました。
    学びつづけることが

    0
    2021年09月20日

    Posted by ブクログ

    公教育の制度的な話が中心なのかと思っていたが、そんなことはなくて面白かった。筆者自身が教師をしていたことに親近感を覚えたし、今の自分の働き方の迷いに対して、「そのままでいいんだよ」と言ってもらえたような気がした。それと同時に、もっと自分の授業や伝えたいことを洗練させなければならない、まだまだだなと思

    0
    2021年02月08日

    Posted by ブクログ

    ・アメリカで子供をprekに通わせている身として是非読んでおきたかった本。日本的な詰め込み教育しか自分は体験しておらず、その功罪どちらも実感するため、よく言われる自ら考え実践する力、チームワークで課題を解決していく力を養う上でアメリカ教育が参考になるのか知りたいもの。
    ・試験成績という画一的な観点だ

    0
    2020年07月23日

    Posted by ブクログ

    タイトル通りアメリカの教育制度の崩壊をその地にいた内側の視点から綴るルポであると同時に,著者自身の教育哲学に触れることのできる良書だった。

    0
    2016年12月31日

    Posted by ブクログ

    「アメリカ」のところを「日本」に
    替えて読んでしまった

    日本では(どの国でも)
    誰でも 教育評論家になれる
    ただ それになれないのは
    唯一その立場にいる教職員たちだ

    自分に火の粉が降りかかってこなければ
    人はなんとでも言うことができる

    本書は 日本でも そして アメリカでも
    その「教職員」の立

    0
    2016年10月03日

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