作品一覧

  • 漫画 香港デモ激動!200日
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 香港で何が起こっているのか? デモの発端、経緯、そして住民の本音とは? ●自らデモに参加し取材した香港在住の著者による、現地でしかわからない香港デモの真実と現在点がここに! ●30分でわかる! 漫画で香港デモを総解説! ●倉田徹・立教大学教授による詳細な巻末解説付き! 主人公・秋田浩史は日本の香港に留学中の大学3年生。 香港人の恋人もでき、彼らの抱える歴史的背景などを学ぶなか、留学終了まぎわの2019年6月、香港で反政府デモが起こる。 香港人たちの「自分の未来は自分で切り拓く」という姿勢に胸を打たれた浩史自身もまた、デモの中に身を投じることに。 香港人が戦う敵とは何か、 デモの先に何を得るのか? 香港在住の著者が、現地で実際にデモに参加するなかで目にした現実と、綿密なリサーチをもとにリアリティ溢れる視点で描きだす、渾身のコミック・ルポルタージュ
  • 香港 中国と向き合う自由都市
    3.6
    1巻880円 (税込)
    2014年秋、大都市の中心街を市民が79日間も占拠した香港の雨傘運動。この選挙民主化要求は、軟着陸した中国返還後、金融危機で逆転した経済の「中国化」への猛反発だった。一国二制度の成功例「ノンポリ国際都市」は、なぜ政治に目覚め、何を求めるのか。日本と香港の気鋭が歴史背景と現代文化から緻密に解説する。

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ユーザーレビュー

  • 香港 中国と向き合う自由都市

    Posted by ブクログ

    掴み所のない場所である香港を、①「一国二制度」というシステムの解説、②イギリスの遺産、③中国化の影響という歴史・政治上の解説を日本人の著者が、その文化、雨傘運動の解説を香港人の著者が行っている。
    香港の民主や自由は、イギリスや中国、そして香港人自身の微妙なバランスによって現在のような形になったのであり、中国vs西洋民主主義という簡単な話でないということがよく分かった。この一冊でモヤモヤしていた部分がかなり整理され、 オススメの一冊。最後の、日本への忠告も的を射ていて、痛烈。

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    2016年02月21日
  • 香港 中国と向き合う自由都市

    Posted by ブクログ

    香港の勉強しようかなと読んだ!香港のニセ普通選挙について詳しく書かれていた。

    抵塁政策についてははじめて知って驚き。

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    2024年06月23日
  • 香港 中国と向き合う自由都市

    Posted by ブクログ

    香港は155年の英国の植民地支配後、中国に返還され特別行政区で香港ドルという独自の通貨まである地区であり、一つの国家並みである。そんな中で、中国の共産主義には染まらず自由を守るという意識が国民全体で強く、独自の文化を維持している。巨体国家中国に今後どのように対応していくか、まだまだ返還後歴史が浅くどうなるか分からない国であり興味を持たされる国である。

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    2019年10月31日
  • 香港 中国と向き合う自由都市

    Posted by ブクログ

    準国家でもあり、中国の一地方でもあるという「一冊の難解な書」である香港を「自由都市」という視点で読み解く。
    前半の香港の政治を分析する倉田徹氏執筆分は、「避難所」として機能した香港の来歴、植民地統治下で政治権力が制約の多い存在だったことや、政治権力が市民社会から距離を置いておいたことといった香港の「自由」が生じた背景、「中国化」とのせめぎ合いなど、香港を理解するうえで興味深い内容が多かった。
    一方、後半の張彧暋氏執筆の香港の社会・文化論は文学的でもあり、正直、ちょっと自分には難しかった。香港が容易に「語ることができない」ということはよく感じることができた。

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    2016年02月17日
  • 香港 中国と向き合う自由都市

    Posted by ブクログ

    ニュースでしか届かなかった漠然とした情報が明確に知ることができた。香港の自由とはそもそもが放任の自由だったのですね。ある意味、弱肉強食でもあったわけでしょうし、排除され、犬死した人も多かったことでしょう。

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    2016年02月10日

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