岩波書店作品一覧
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5.0
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4.0「父には,弱いといえるところが一つもないんですの」完璧な父を敬愛する,内向的で平凡な容姿のキャサリン.彼女の前に現れた,美貌で言葉たくみな求婚者――19世紀半ばのニューヨークを舞台に,鋭く繊細な会話と描写が,人間心理の交錯と陰影を映し出す.『ある婦人の肖像』とならぶ,ジェイムズ(1843-1916)初期の佳作.
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4.1
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4.0
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4.2イザベルは母親からいつも「うそつき」だと言われ,虐げられてきた.成長してからも自分が正しく振る舞っているのかわからない.生きるための苦闘を続けるイザベルがやがて見出したのは,両親から否定されつづけた言葉の才能だった.繊細な心理描写をまじえ,ティーンエイジャーの自立と「毒親」からの決別を描く成長小説.
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3.0
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3.7「わたしは,さかなのおばあちゃん.からだをくねくねさせて,およぎます.きみもくねくねできるかな?」大むかしの魚や,ほ乳類など,いろいろな種類のおばあちゃんが語りかけます.じつは,みんなわたしたちヒトの祖先です.おばあちゃんたちの動きをまねしながら,生きものの進化をたどってみよう!大人のための解説付き.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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4.0
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-「そうじゃ,わしが博士じゃ」という博士や「ごめん遊ばせ,よろしくってよ」としゃべるお嬢様.現実には存在しなくても,いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい,これを役割語と名づけよう.誰がいつ作ったのか,なぜみんなが知っているのか.そもそも一体何のために,こんな日本語があるのだろう?(解説=田中ゆかり)
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3.5
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-緑と花に癒され,時には奇妙な姿や強烈な匂いに驚かされる――世界の植物が大集合している植物園のとっておきの楽しみ方を研究者が語ります.進化の秘密にふれる展示の表側だけでなく,植物を集めて育て,調べて守る,知られざる裏側の奮闘まで熱く紹介.植物園の活動全体を知って,きっと・もっと好きになるガイドブック.
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-森にひっそりとくらす,耳の大きなきつね.大きな音が苦手で,しずかなところを探しにでかけます.毒きのこのかさの下,とじた目の奥,すずらんのかおり,思いがけない場所に見つかって…….なかまと出会い,しずかなパーティーを楽しみます.足もとに広がるゆたかな世界が見えてくる,フィンランド生まれのあたたかな絵本.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-漢字を組み合わせて熟語を作る,ユニークなデザインの漢字パズルを満載(計200問余). 漢字をつなげて熟語を作る「熟語のリレー」,字体や漢字の間違い探し「誤字等(ゴジラ)を探せ」,マス目を使った「熟語の部屋分け・書き足し」,漢字の筆算「熟語の漢字算」.1つ1つ,楽しく解いているうちに,どんどん漢字力がついてきます.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-あなたは文章を書くことが得意ですか? それとも苦手ですか? この本では文章の書き方について考えます.書くことはあなたの人生を豊かにする土台となるもの.他人からの評価に縛られず,自分らしく書くためにはどうすればよいのでしょう? 自分と向き合い,自分のために書くことの魅力を伝えます.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-比較言語学の目的は,言語間の系統関係の確立にとどまらず,系統関係にある諸言語の祖語を再建し,各言語が祖語の状態から現在の状態に至るまでにどのように変化を遂げてきたのかを解明することにある.文献に記録のない言語史を,比較言語学の手法によってどのように再建するのか.日琉諸語の例に基づいて解説する画期的な書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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-自由放任,労働価値説,差額地代説,セイの法則──古典派経済学にみるあまりに単純化され戯画化された「常識」.スミス,マルサス,リカードォたちは本当は何を語ったのか.彼らの原典を丹念に読みぬくなかから,彼ら自身の言葉でスミスとその学派の実像が甦る.いま古典を繙く人に贈るコンパクトな道案内.
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