エイミー・ウィッティングの作品一覧
「エイミー・ウィッティング」の「わたしはイザベル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エイミー・ウィッティング」の「わたしはイザベル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『アラスカを追いかけて』と比べると、純文学だなあ、と思う。物語を楽しみたい人には『アラスカ』の方が面白いだろう。
これは、母から虐待を受け、大人になっても社会に馴染めない女性が、「書く」ということに、つまり自分が本当にやりたいことを見つけるまでの物語。読み物として面白くしようとするなら、もっと虐待部分を繰り返したり、大学生と交流する中には恋愛を盛り込んでも良かったが、著者は面白くしようとは思っていない。「書く」ということを発見した、自分を取り返した、苦いよろこびに至る道を書きたかったのだ。
YAとして出版されているので、10代向けに書かれた青春ものを期待すると、違和感があると思う。大人が、中高