二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。
紅葉賀
ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。
花宴
での源氏の衣装の艶やかさ、併読してい
...続きを読むる『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。
葵
今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!!
(そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…)
賢木
野宮神社に行きたすぎる…
須磨
なかなか須磨に下らないので笑いましたが、
身はかくてさすらへぬとも君があたり去らぬ鏡の影は離れじ(源氏)
別れても影だにとまるものならば鏡を見ても慰めてまし(紫の上)
の和歌のやりとり最高に好きだった。。
それから別れの日の
生ける世の別れを知らで契りつつ命を人に限りけるかな、も好きだった
須磨が終わるところで、自分が美しすぎてついに竜王がきたか…ってナルシスト源氏発動してたのも笑いました
明石
明石に手を出しながら、紫の上がやっぱ大事~~って明石からしたらもう身の置き場がなさすぎて、ひどすぎませんか…