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陽だまりに至る病
コロナ禍だからこそ成立する出色のミステリ あなたのお父さんは、殺人犯なの――? ネグレクト、貧困、そしてコロナが少女たちを追い詰める。 タイトルの真の意味がわかった時、きっと胸が熱くなる。 現代社会の闇に迫る切ない社会派ミステリー 小学五年生の咲陽は、「父親が仕事で帰ってこない」という同級生の小夜子を心配して家に連れ帰る。 だが、コロナを心配する母親に小夜子のことを言いだせないまま、自分の部屋に匿うことに。 翌日、小夜子を探しているという刑事が咲陽の家を訪ねてくる。 小夜子の父親が、ラブホテルで起きた殺人事件の犯人ではないかと疑念を抱く咲陽だが――。 『希望が死んだ夜に』で「子どもの貧困問題」に、続く『あの子の殺人計画』で「子どもの虐待」に迫った〈仲田・真壁〉の神奈川県警刑事コンビが、「コロナと貧困」の陰で起こった事件に挑む。 話題の社会派ミステリー第3弾! 解説=吉川ばんび 単行本 2022年2月 文藝春秋刊 文庫版 2025年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
火と汐
八月十六日、京都“大文字”の夜。興奮にざわめく人混みのなかを、一つの情事が進行していた。しかしその最中、人妻は送り火に見とれる男の前から姿を消した。 同じ時、油壺と三宅島の間では、人妻の夫が参加するヨットレースがおこなわれていた。女を見失い、呆然と東京に戻った男の耳に飛び込む夫のヨットでのクルーの死亡事故、そして男の家のすぐ近所で人妻の遺体発見。鉄壁のアリバイ崩しに挑む本格推理「火と汐」。 ほかに「証言の森」、「種族同盟」(映像作品「黒の奔流」原作)、「山」の計四篇を収録。 ※この本は1976年2月に刊行された文春文庫の新装版です。 解説・大矢博子 -
人妻裏物語
覗いてみたらスゴかった! 結婚して10年の転勤族主婦・泉慶子が全国で見聞きした、「専業主婦」の“昼間の顔”。その秘密の世界を赤裸々レポート。人妻のいけない恋、ネットゲーマー主婦、白昼宴会、セクハラ舅、サイコホラー主婦友、奴隷契約バイト…「ヒマそう」「楽そう」と言われがちな主婦の日常、実はこんなにドラマチック。「うちの妻に限って…」なんて思ってるダンナさん、あなたの奥さまも登場しているかもしれません! -
ひとでなし
作家人生の集大成 嫌な気分は何もかもノートにぶちまけて、言葉の部屋に閉じ込めなさい。 尊敬するセミ先生からそう教えられたのは、鬼村樹(イツキ)が小学五年生の梅雨時だった―― 「架空日記」を書きはじめた当初は、自分が書きつけたことばの持つ不思議な力に戸惑うばかりの樹だったが、やがて生きにくい現実にぶち当たるたびに、日記のなかに逃げ込み、日記のなかで生き延び、現実にあらがう術を身に着けていく。 そう、無力なイツキが、架空日記のなかでは、イッツキーにもなり、ニッキにもなり、イスキにもなり、タスキにもなり、さまざまな生を生き得るのだ。 より一層と酷薄さを増していく現実世界こそを、著者ならではのマジカルな言葉の力を駆使して「架空」に封じ込めようとする、文学的到達点。 -
人に話したくなる数字と科学の話
キリンの種類は実は4種類? ヒトの遺伝子数は2万2000、宇宙の年齢は138億…はたまた“3秒ルール”は本当か? 世界を数字と科学で読み解こう! DNDから宇宙まで ちょっとした話題にぴったりの 79のトリビア 他にも… ◎最長寿記録は122年164日、人間の寿命の限界は115歳 ◎寄生虫に感染していると起業する確率が1.8倍 ◎冥王星は準惑星に…太陽系の惑星の数は8個か9個か ◎地球上の水のうち利用しやすい河川・湖沼の水は0.01% ◎最も繁栄した鳥類・リョコウバト最盛期に50億羽いた ◎世界一黒い物質の光の吸収率は95.995%…世界一黒い鳥は ◎千葉県のヨウ素生産量の世界シェアは21% ◎ピッチドロップ実験…99年前から続く最長の実験 ◎ホームランはヒットよりも2.25倍の価値がある ◎新しい技術を”自然に反する”と感じる年齢は35歳 etc. ●著者プロフィール 佐藤健太郎(さとうけんたろう)/1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。 医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教などを経て、サイエンスライターに。 2010年『医薬品クライシス』で科学ジャーナリスト賞、2011年化学コミュニケーション賞を受賞。 著書に『番号は謎』、『世界史を変えた新素材』、『ふしぎな国道』、『炭素文明論』など。 -
人に話したくなる世界史
ちょっと気になる面白エピソードから、世界史を理解する入口がみつかる! メソポタミア-インダスの貿易ルートがなければ、アレクサンドロス大王の大帝国はなかった? ペルシア戦争は“元寇”だった? コロンブスよりはるか前に“新大陸”に渡っていたのは? 大航海時代の始まりはアフリカの金が目当てだった? ヨーロッパ商業がグローバル・スタンダードのなったのはグーテンベルグのおかげ? “航海王子”は船酔いに弱かった? 『母をたずねて三千里』のマルコはなぜイタリアからアルゼンチンへ渡ったのか? 経済歴史学、情報、ソフトウェアの重視など先端の歴史研究の成果を生かした、 教科書には載っていない世界史のツボ。明日、誰かに話したくなること必至! 【目次】 1 アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか? 2 ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた 3 大航海時代の始まりはアフリカの黄金目当て? 4 織田信長「天下取り」を支えた東南アジア貿易圏 5 グーテンベルグのもうひとつの「革命」 6 本当はしぶとかったポルトガルとスペイン 7 大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった 8 大英帝国は借金上手? 9 綿が語る「アジアvs.ヨーロッパ」の大逆転 10 「中立」がアメリカを大国にした 11 蒸気船の世界史――マルコはなぜブエノスアイレスへ? 12 「手数料」を制する者、世界を制す 13 中国がヘゲモニー国家になれない理由 -
ヒトのオスは飼わないの?
ロシア語通訳、エッセイスト、作家として多忙な日々を送った故・米原万里さんは、常に複数の猫と犬の母でもありました。そのニギヤカなる毎日を描いたエッセイが本書。執筆時、米原家は猫4匹、犬2匹、人間ふたりのメンバー構成でした。その状況を恩師に年賀状で報告したところ、「ネコイヌもいいけれどねえ、君、そんなことより、早くヒトのオスを飼いなさい、ヒトのオスを!!」と言われた……というのがタイトルの謂れです。ヒトのオスにはちと厳しいが、猫と犬には惜しみない愛情を注いだ米原さんの傑作ペット・エッセイ。猫好きも犬好きも楽しめます! -
人は生きてきたように死ぬ 自由な最期のために
「命を終えるための医療」を問う、深遠なる問題作 「人は死なない」という奇妙な信仰に覆われたかのような現代日本――。 20年間で800人以上の死と向き合ってきた訪問診療医が贈る“魂の記録”とは? ひとりひとりには語られるべき人生があり、 その人生に深く根差した固有の最期がある ・「やすらかに死ぬのは容易ではない」という真実 、家族と「和解しない死」もひとつの生きかたである ・「命を永らえるための医療」から「命を終えるための医療」へ ・森鴎外から受け継いだ「優しさ」と、征服されざる者たち……etc. 魂の自由がすべて―― 名もなき市井の人々の死が静かに語りだす、瞠目の書 -
ヒトは何歳までセックスできるのか? 【文春e-Books】
文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! 本格的な高齢化社会に伴ってクローズアップされている「老人と性」の問題。男性も女性も、歳を重ねても無理なくパートナーとセックスライフを楽しめるなら、それは後半生を彩り豊かにするだけでなく、格好の「アンチエイジング」にもなります。「男64歳、女49歳」限界説とは? 性交を成功させる「ゴールデンタイム」って? 中国医学が伝える、精力を高める食べ物は? 精力剤は本当に効くのか? 気鋭のジャーナリスト・藤吉雅春氏が性の深淵に迫り、大好評を得た「週刊文春」短期集中連載を文春e-Books化! -
ヒトは120歳まで生きられるのか 生命科学の最前線
超長寿時代はもうはじまっている。誰しもが持つ疑問にジャーナリスト田原総一朗が挑む。山中伸弥京大教授ら生命科学研究者への連続取材から見えてきたものとは──。 ゲノム編集、iPS細胞、デザイナーベビー、ヒトゲノム……。名前だけは誰もが知っている生命科学の課題に、日本の最高峰の研究者たちが易しく答える。人間はどこまで変わっていくのか、その時、世の中はどう変わるのか!? 「ヒトが120歳まで生きられるとするならば、私はまだ3分の2を生きたに過ぎない。この取材は私自身の人生観すら変えることになる──そう思いながら取材を始めることにした」(本文より) 【本書の内容】 ●遺伝子組み換えとゲノム編集の違いって何? ●iPS細胞の開発が世界をどのように変えたのか ●がん治療が遺伝子解析で劇的に進んでいる ●人工知能(AI)が生命科学の研究を加速度的に発展させた ●遺伝子操作で赤ちゃんを創っていいのか? ●人生120年時代になると雇用も年金も大改革が必要 ●新時代に必要なのは欽ちゃんのような生き方だ -
ひとまず上出来
生きることって永遠の微調整! ベストじゃなくても、ひとまず上出来ならOK! 令和を生きるネオ中年の私たちにジャストサイズな、元気が湧き出るエッセイ集。文庫版ボーナストラックもあるよ! いいことも悪いことにも、私たちは慣れてしまうし、忘れてしまう。人間の順応性の高さに簡単します。だからこそ。ちょっとベターを目指したくはある。 ベストじゃなくても、ひとまず上出来。そうやってこれからも生きていきたいと思います。(文庫版あとがきより) 単行本 2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
ひとめぼれ
累計130万部突破、大人気「まんまこと」シリーズの第6弾。 札差の娘と揉めて上方へ追いやられた男。その思わぬ反撃とは(「わかれみち」)。盛り場で喧伝された約束が、同心一家に再び波紋を呼び起こす(「昔の約束あり」)。麻之助の亡き妻に似た女にもたらされた三つの縁談の相手とは(「言祝ぎ」)。火事現場で双子を救った麻之助は、新たな騒動に巻き込まれる(「黒煙」)。行方不明の男を探すため、麻之助は東海道へと旅立とうとする。そして新たな出会いが?(「心の底」)。沽券が盗まれた料理屋から、一葉が消えてしまったのは何故か(「ひとめぼれ」)。 いつの世も思い通りにならない、人の生死と色事。泣きたいときほど泣けない、「まんまこと」ワールド、慟哭の第六弾。 解説・紗久楽さわ〈「まんまこと」を自由に漫画で描けた幸福〉 ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ひとりじめ
浅田美代子は、樹木希林さんの人生の、一番弟子だった。 ――林真理子 「美代ちゃんが私の人生の語り部になってね」 いつものように、二人でご飯を食べながら会話をしている最中に、希林さんが突然そう言った。 そこにどんな意図があるのかわからずに、驚き、困惑した。 「なに言ってるのよ。それに、希林さんの周りにはもっとふさわしい人がいっぱいいるでしょう? 私なんか、言葉もそんなに知らないし」 「いいんだよ。あなたが私のことをいちばん知っているんだから。気持ちがあれば伝わるんだよ」 (本文より) 姉であり、母であり、親友だった樹木希林さん。ずっと「ひとりじめ」にしてきた希林さんとの思い出と、青春の日々を綴ったエッセイ。 〈目次〉 となりの美代ちゃん、希林さんに出会う かけがえのない女友だち 夜遊びと人間関係 老いに抗わない女であるために 結婚のこと ロックな男とフォークな男 久世光彦さんとの決別と再会 少年のような西城秀樹さんのこと 冬は河豚、初夏はさくらんぼ 希林さんと裕也さん――不可解な熟年夫婦 身勝手な愛 私の中の悪女 忘れられないプレゼント 役の人生を積むこと いくつもの恋をしてきた 離婚のこと 明石家さんまさんとのご縁 父親を許せなかった 人生最愛のパートナー・4匹の犬たちのこと “おひとりさま”の明るくて新しい生き方 母を見送って 自分の命も、ものの命も使い切る 永遠の住処をともに探して 希林さんの終活 希林さんとのお別れ 縁は運であり運命だから あとがき -
ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち
太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ「日本に帰らなかった日本人」。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバに暮らす10人とひとりひとり言葉を交わし、終戦の混乱の中で下した選択、生き方を寄り添うように描く。 取材から完成まで20年の歳月をかけた渾身の書下ろしノンフィクション。 -
ひとりも楽しいハワイ【bunshun trip e-guide】
ひとり旅に求めているものは解放感? 自由? のんびりしたい? エナジーチャージしたい? それはどれもハワイが愛されている理由そのもの。新しいハワイの楽しみ方が満載です。 気軽に旅に出たい、そしてちょっとディープに街を楽しみたい人へ、 電子書籍ガイドブックシリーズ「bunshun trip e-guide」が誕生! 第1弾はハワイ・オアフ島です。ひとりだからこそ、好アクセスのスポットを中心にご紹介。 便利なひとことメモも大充実の詳細MAP付きです。 01 ブルーとグリーンに染まる 02 ひとりビーチのベストタイム 03 子どもに戻れる冷たいおやつ 04 ひとりでも居心地のいいカフェ 05 あのサンドイッチを食べにあの街へ 06 “ちょうどいい”アロハを探す 07 1日はカイルアで過ごしてみる 08 なかなか日本にない日用品をストック買い 09 ビーサン「ローカルズ」のベストカラーはどれ? 10 ベトナミーズならだいたい正解 11 野菜たっぷりで満腹になる 12 みんな夢中のアボカドトースト 13 食べたいときにいつでもステーキ 14 緑を眺める部屋で朝ごはん 15 ひとつの街みたいなハワイ大学を探検 16 地元の人に混ざってカルチャーに浸る 17 新ホールフーズで見つけたもの20 18 着替えるなら気持ちいいウエア 19 とりあえずエコバッグは買わないと 20 ひとりじめしたい絵になるバス停 21 ワイキキの真ん中で満たされるホテル 22 ワイキキで1時間、ひとりのお楽しみ 23 「ごはん+おかず」でほっとする 24 クラフトビールは外飲み? 部屋飲み? 25 ひとり目線のおみやげ選び 26 センスが光るホテルみやげ ひとりの時間を豊かに刻む 名門ホテルの朝、昼、夜 Book in Book ハワイ・ベスト・グルメ 152 オアフ島 街歩き詳細MAP ※CREA2019.7月号「ひとりも楽しいハワイ。」特集に新規企画を追加、アップデートした完全版です。 -
火の神の砦
愛と裏切りと、衝撃の真実! ときは戦国。陰流の祖・愛洲久忠(移香斎)は、神々の国・出雲で「この世にないはず」の刀剣と出会います。 「とうに滅びた備中青江鍛冶の新作に見えた……」 この刀こそ、若き剣豪の理想を体現していました。 久忠は又四郎という陽気な若侍と、山奥をさまよいます。ようやくたどり着いたのは、年寄から赤子まで、女だけで暮らしている隠れ里。そこで出会うのは、女たちの驚くべき風習、いのちを脅かすものたち、雪舟という奇妙な老人……。 なんとしても生きのびようとする誇り高き女たちは、久忠の求める刀をつくることを条件に、「私たちを守ってほしい」と、次から次へと難題を持ち込みます。 久忠たちの運命や、いかに? -
ヒノマル
昭和18年、戦時下の日本。国家のために死ぬことを夢見る軍国少年・勇二が出会ったのは、歴史学者の娘・涼子。 日本が戦争に負けると言い放ち、自由奔放に振る舞う不謹慎な彼女が、大学生の兄の恋人だと知ったのは、学徒出陣が近付く頃だった…。 「どうして俺が生き残っちゃったんだろうな」 「生き残ることは罪じゃないでしょう」 自由が統制され、夢を見ることさえ叶わない社会で、少年少女はどこへたどりつくのか。 秘密の図書館、真夜中の帝都、出征の朝、西へ向かう夜汽車、真っ白な日の丸。 『平成くん、さようなら』の著者による書き下ろし青春小説!! -
陽はまた昇る
20世紀最後にして最大の家電商品・ホームビデオ。VHS方式とベータマックス方式、二つの規格をめぐって、日本ビクターとソニーが死闘を繰りひろげる。規格統一はあるのか。欧州市場は、どちらを支持するのか。そしてついに、高野鎭雄という一人の男の信念が、技術者集団を引っ張り、井深大、盛田昭夫率いる巨人・ソニーとの闘いを制し、世界を相手にひとつの時代の幕を開く。NHKの「プロジェクトX」や映画化で話題をよんだ痛快無比の傑作ビジネス・ノンフィクション。 -
日々のお星さま。
忘れていた「あの瞬間」がきらきら光る日記エッセイ 〈パンサー・向井慧さん推薦!〉 誰もが通り過ぎた「あの日」を思い出す、日記から生まれたエッセイ集 ***** なんでもない日々の積み重ねの中で、一日一日を生きている私たちにとって、毎日はささやかな粒のようなもの。だけど、それでも振り返ってみればやっぱり捨てたもんじゃなくて、「この日があったから、いまがある」と思える。そんな通り過ぎてしまった日々から、小さくきらりと光る「星屑」をいくつも見つけ出して、さまざまな過去の出来事と今を繋いだエッセイ集。 ■パンサー向井慧さんコメント この本のお陰であの人と最後に食べたアイスの味を思い出した。 この本のせいであの日の夕色を思い出した。あぁ読んで良かった。 ***** 忘れられないお正月、遠い夏の日の電話、旅で見つけた黄色く光る本屋さん……。忘れていた日々のちっぽけな欠片が繋がって、わたしたちの人生は星のように瞬き始める。 「ほぼ日」での人気連載を大幅加筆し、書き下ろし作品を加えて、16のエッセイを収録。読めばきっと、忘れていた「あの日」が色鮮やかによみがえってきます。 カバーイラストは中前さんがかねてから憧れていたイラストレーターの及川賢治さん(100%ORANGE)が担当。真っ暗い夜の中で、小さな小さな光を放つ「星屑」を見つけながら歩みを進める少女が目印の一冊です。 -
秘仏の扉
直木賞作家が描く、明治開国の仏を巡る群像 200年の間、固く閉ざされていた扉。 それはフェノロサと岡倉天心の手によって開かれた―― 飛鳥時代に聖徳太子の姿を模して造られたと言われる、 法隆寺夢殿・救世観音像。 その厨子は鎌倉時代以降、固く閉ざされ、 扉を開けば直ちに仏罰が下ると信じられていた。 「金のために秘仏を見せるというのか」 「支援がなければ、法隆寺はもう保てません」 国内では廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、 しかし、欧米では東洋美術が評価され始めている。 近代化と伝統の狭間で揺れる明治時代に、 秘仏開帳に関わったものたち、それぞれの思いとは。 直木賞作家が描き出す歴史群像劇の傑作。 -
姫君たちの明治維新
明治150年に贈る、幕末維新をきっかけに思いもしなかった苦労に見舞われた大名・華族の姫君たちの物語。 深窓の令嬢どころか、堅固なお城の大奥で育った、正真正銘のお姫様たちも、維新の大波には翻弄されます。しかし、決してそれにめげることなく、それぞれの運命を逞しく生き抜いてもいきました。 徳川家では、最後の将軍、慶喜の義理の祖母でありながら、淡い恋心を交わした一橋直子、また、そのとばっちりを受けた形の、正妻の徳川美賀。 加賀百万石の前田家では、東大の赤門を作るきっかけとなった、将軍家から嫁入りした溶姫のさみしい晩年。 九州の大藩、鍋島家では、新政府の外交官になった夫とともに、ヨーロッパに赴き、社交界の華とうたわれた鍋島胤子。 篤姫や和宮など、メジャーどころはもちろん、歴史教科書には出てこない、お姫様たちの生涯は興味津々。 とくに落城の憂き目にあった姫君たちの運命には、思わず涙します。 なかでも、もっとも数奇な運命をたどったのが、四賢侯の一人、松平春嶽の側室の子である池田絲。維新後の混乱で彼女は松平家の庇護を受けられず、なんと芸者に。そこで、お雇い外国人であったフランス人の軍人と知り合い結婚。二人の間に出来た子が、明治の歌舞伎界の大スターである十五世市村羽左衛門! まるで小説のような物語がそこにあります。 20人を超える姫君たちの物語にご期待ください。 -
100円で家飲み! 楽天レシピ お手軽極上おつまみ100【文春e-Books】
大人気「楽天レシピ」シリーズ第4弾は、“家飲み”にぴったりなおつまみ特集! 「楽天レシピ」に投稿されている135万品以上のメニューの中から、手軽に作れるおいしいおつまみのレシピを100品厳選しました。 しかも、1人当たりの材料費は100円以下。 きゅうり、ねぎ、大根、カニカマ、餃子の皮……冷蔵庫で余りがちな食材が極上おつまみに変身します。 おつまみとしてだけではなく、「あと一品」のおかずに、お弁当に、と様々なシチュエーションで活躍する、電子書籍限定レシピ集です。 CONTENTS 第1章 おうちで居酒屋 定番おつまみ ・・・砂肝、ポテトサラダ、鶏皮揚げetc 定番メニューを家で作ろう! 第2章 おかずにもなる しっかりおつまみ ・・・節約食材でボリュームたっぷりな一品を 第3章 野菜が主役! ヘルシーおつまみ ・・・気になるカロリーも抑え目に 第4章 洋風おもてなしおつまみ ・・・ホームパーティや記念日のお祝いに。おしゃれな一品 第5章 3ステップおつまみ ・・・3ステップでパパッと出来る簡単レシピ 第6章 レンチンおつまみ ・・・グラタン、茶碗蒸しetc 全部レンチンだけで完成します -
100円100品100文字レシピ
ひとり100円でこんなにおいしい! たった100文字でこんなに簡単! 誰でも料理が楽しくなるミニマムレシピの決定版。 料理のレシピををわずか100文字で表現してしまう「100文字レシピ」は、人気料理研究家・川津幸子さんの専売特許です。 それがどれほど難しいことであるかは、いまお読みいただいている文のここまでが約100文字であることでご理解いただけるのではないでしょうか。 美味しいひと皿を簡単につくることを心がけている川津さんに、「一人前100円でお願いできますか」とリクエストしましたところ、 「またひとつ挑戦しがいがあるハードルが立ちましたね」と快諾いただきました。 電卓を片手にスーパーに通い、何度も試作をかさねて100品が揃いました。 一人前100円という制約がありますから、牛肉や高級魚など高価な食材は使えません。 それでも、鶏スペアリブのキムチ煮、焼き鮭のおろしあえ、水菜と桜えびの煮びたし、中華風肉豆腐、ごぼうのごまじょうゆ漬け、 ツナねぎチャーハン、ロイヤルミルクティーのグラニテ……と、一人前100円とは思えないようなメニューが満載です。 「これから料理を始める人に」「つまみを作りたい人に」「野菜を食べたい人に」 「友を呼びたい人に」「おやつも作りたい人に」という5つのパートからなりますが、 これで家庭料理のすべてが網羅される構成は、料理書籍の名編集者でもある川津さんのならではのアイデアです。 料理の基本テクニックや料理器具の使い方についてのコラムも充実。一家に一冊、キッチンに常備していただきたい“家庭料理のバイブル”です。 -
100円100文字レシピ おもてなしをしたい人に 編
ミニマムレシピの決定版『100円100品100文字レシピ』のダイジェスト第4弾。 「おもてなしをしたい人に」向けた8品をピックアップ! 料理のレシピををわずか100文字で表現してしまう「100文字レシピ」は、人気料理研究家・川津幸子さんの専売特許。 川津さんの『100円100品100文字レシピ』のなかから だしつゆの豚しゃぶ、ベーコンと大根の鍋、オレンジコンポート、ロイヤルミルクティーのグラニテなど、 みんなで囲める料理~デザートのレシピをピックアップしました。 料理の基本、料理器具の使い方も収録。 失敗知らずのごちそうレシピ集です。 -
100円100文字レシピ これから料理を始める人に 編
ミニマムレシピの決定版『100円100品100文字レシピ』のダイジェスト第1弾。 「これから料理を始める人に」向けた9品をピックアップ! 料理のレシピををわずか100文字で表現してしまう「100文字レシピ」は、人気料理研究家・川津幸子さんの専売特許。 川津さんの『100円100品100文字レシピ』のなかから 簡単チーズメンチ、鶏肉のホイル焼き、いわしのみぞれ煮、ツナごはんなど、 食事の中心となるレシピをピックアップしました。 料理の基本、料理器具の使い方も収録。 簡単、おいしいレシピは初心者の味方です! -
100円100文字レシピ つまみを作りたい人に 編
ミニマムレシピの決定版『100円100品100文字レシピ』のダイジェスト第2弾。 「つまみを作りたい人に」向けた9品をピックアップ! 料理のレシピををわずか100文字で表現してしまう「100文字レシピ」は、人気料理研究家・川津幸子さんの専売特許。 川津さんの『100円100品100文字レシピ』のなかから たぬき豆腐、香味野菜のサラダ、チキンハニーマスタード、にらねぎ水ぎょうざなど、 酒の肴にぴったりなレシピ9品をピックアップしました。 料理の基本、料理器具の使い方も収録。 家飲みが充実する一品メニューが揃っています。 -
100円100文字レシピ 野菜を食べたい人に 編
ミニマムレシピの決定版『100円100品100文字レシピ』のダイジェスト第3弾。 「野菜を食べたい人に」向けた9品をピックアップ! 料理のレシピををわずか100文字で表現してしまう「100文字レシピ」は、人気料理研究家・川津幸子さんの専売特許。 川津さんの『100円100品100文字レシピ』のなかから キャベツのコンソメ煮、しめじのゆずこしょうマリネ、ピーマンと油揚げのおかか炒め、さつま芋のスープなど、 野菜をもりもり食べられるレシピをピックアップしました。 料理の基本、料理器具の使い方も収録。 作りおきやお弁当のおかずにもおすすめです。 -
百歳以前
「男おひとりさま」の友情――22篇の人生 じきに百歳、老友二人の日常、回想、心情 旧制北野中学(北野高校)の同級生、ともに妻を亡くした91歳の二人が綴る日常、過去と現在の往還、淡い恋心。「男おひとり様」のリアルがここに。 目次 執筆のプロセス 土井荘平 真の英国紳士 徳岡孝夫 ひとり正月 土井荘平 人事の賽の目 徳岡孝夫 K女との電話 土井荘平 セカンドキャリア 徳岡孝夫 ハーレム・ノクターン 土井荘平 陽気な神父さん 徳岡孝夫 ステイホーム 土井荘平 気高い行為 徳岡孝夫 何れ菖蒲か杜若 土井荘平 夢の浮橋 土井荘平 政治家が死んだ時 徳岡孝夫 夢かうつつか 土井荘平 動機が行動を浄めるか 徳岡孝夫 白い人々の病院 徳岡孝夫 眼鏡が見つからない 土井荘平 政治家の表と裏 徳岡孝夫 「孤独ということ」 土井荘平 三島由紀夫のこと 徳岡孝夫 会者定離 土井荘平 ショウグンザクラ あとがきに代えて 徳岡孝夫 -
百歳までにしたいこと
「若さは文句なしにいいものだ、と思われているが、実はそうでもないらしい」――2021年に90歳を迎えた曽野綾子さん。 <人生には終わりがあるからこそ耐えられることがある>といった著者ならではの含蓄に富んだ言葉に目を開かせられます。 老年を生きるための心構え、真の人間力とは何かが自ずと見えてくるでしょう。 なおかつ若者にも、大切な価値観を教えます。 「人生百年時代」の道しるべになってくれる傑作エッセイ集です。 ※この電子書籍は2021年7月刊の単行本『人間の使命』(海竜社)に新原稿を増補した文庫オリジナル版です。 -
百田尚樹読本【文春e-Books】
電子オリジナル! 『永遠の0』『海賊とよばれた男』など数々のベストセラー小説を世に送り出してきた百田尚樹。最新作『幻庵』が週刊文春2015年1月1・8日号からスタートした。今度の小説は江戸時代の囲碁界が舞台。本書では「幻庵」第一話を収録。さらに、なぜ囲碁を選んだのか? 今後の展開など「幻庵」の魅力を本人が語るインタビュー付。『海賊とよばれた男』のゆかりの地を旅したグラビア「百田尚樹、イランを行く」、その生い立ちを語った「家の履歴書」、「僕を奮い立たせた本、映画、そして音楽」、「『永遠の0』右傾エンタメ批判に答える」など作家・百田尚樹の魅力を余すところなく盛り込んだ「読本」誕生! -
110番のホームズ 119番のワトソン 夕暮市火災事件簿
第一回「バディ小説大賞」受賞作! 刑事と消防士の最熱イケメンバディ降臨。 夕暮市消防署の消防士の棉苗上亮は、刑事の穂村彗星と火災現場で出会う。 どんな難事件も解決する彗星は「火事場の奇人(シャーロック)」と呼ばれていた――。 彗星の信条は「焦げ付いた空間から、真実というダイヤモンドを拾い上げること」。 二人の出会いと、反発しあいながらも、互いに成長していく姿を描く。 文春文庫とエブリスタがタッグを組んだ、バディ小説大賞の第1回受賞作。 *第1回バディ小説大賞受賞作「BURN OUT ROOM」が「ROOM1 ジャワ・ハイツ203号室」と改題され、新たに「ROOM2 スィート・ウィリアム・ガーデン 熱帯館」と「ROOM3 HBカレー工場」が加筆されています。 -
102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方
よく寝てよく食べよくしゃべる。 こんなかわいいおばあちゃんになりたい! 「中国新聞」に“人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、 RCCテレビ「イマナマ!」にも出演し、広島で大人気! 102歳の哲代おばあちゃん、初めての本。 自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載。 尾道市の山あいの町で畑仕事をしながら一人暮らしを続ける 哲代おばあちゃんの日常を追いながら、「長生きできる八つの習慣」 「生き方上手になる五つの心得」「私らしくいるための五カ条」などを紹介。 哲代おばあちゃんの名言やチャーミングな写真がてんこ盛りで、 読めば「うまいこと老いる」極意がわかり、元気がもらえます。 哲代おばあちゃんの「おいしい長生きレシピ」もカラーで掲載! 「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。 でもね、嘆いてもしょうがない。私は自分を励ます名人になって、 心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、 自分のことは操作できますけえな。 そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。 あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」(はじめに より) 石井哲代(いしい・てつよ) 1920年、広島県の府中市上下町生まれ。 20歳で小学校 教員になり、56歳で退職してからは畑仕事。 近所の人からはいまだに「先生」と呼ばれている。 26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、 20年前に夫が亡くなってからは、親戚や近所の人に支えられながら 一人暮らしをしている。100歳を越えても元気な姿が 「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題に。 -
百人一首の世界
「秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」を第一番とする小倉百人一首は、十三世紀に藤原定家によって選び定められた。七百年ものあいだ、多くの日本人によって口ずさまれ、親しまれてきた我が国唯一の「国民詩集」である。この本は、選ばれた百首の意味、それぞれの作者の人物像、その歌がよまれた時代の背景、それに選者、定家の評伝などを、やさしく丁寧に説いたもので、よりいっそう百人一首を楽しめる入門書だ。 -
一〇〇年前の女の子
「わたしにはおっ母さんがいなかった」 明治四十二年、上州からっ風の吹く小さな村で生まれた母テイは、米寿を過ぎてから絞り出すように語り始めた――生後一か月で実母と引き離され、養女に出された辛い日々を。そして故郷をいろどった四季おりおりの行事や、懐かしい人びとを。 新緑の茶摘み、赤いタスキの早乙女の田植え、家じゅうで取り組むおカイコ様。 お盆様にお月見、栗の山分け、コウシン様のおよばれのご馳走。 初風呂と鮒の甘露煮で迎えるお正月様。 農閑期の冨山のクスリ売りと寒紅売り、哀愁のごぜ唄。 春には雛祭りの哀しみがあり、遊郭での花見には華やかさがあった。 語る母、聴き取る娘。母と娘が描きあげた、100年をけなげに生きた少女の物語は、色鮮やかな歳時記ともなった。 2010年に刊行以後、さまざまな新聞・雑誌に書評が掲載され、NHK「ラジオ深夜便」での、著者の「母を語る」も評判となった。多くの感動と共感を読んだ物語の待望の文庫化。新たに、足利高等女学校の制服姿のテイや家族写真、また新渡戸稲造校長の女子経済専門学校での写真などを掲載。解説は中島京子。 -
100回を迎える「夏の甲子園」 魅力を維持する改革を【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
2018年「夏の甲子園」は節目となる100回大会を迎える。来客数が10年連続80万人を越えるなど、いまや日本を代表するスポーツイベントとして定着している甲子園だが、これからも人気を維持していくためには、改善も必要だ。タイブレーク制の導入など、改革の兆しも見えてきた甲子園は、どう変わっていくべきか。長年、高校野球を見てきた筆者が解説する。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。 -
103歳、名言だらけ。なーんちゃって 哲代おばあちゃんの長う生きてきたからわかること
大人気! 哲代おばあちゃんの本、第二弾 「長う生きてきた集大成が今の自分です。しょんぼりしよったら、人生を否定したみたいになりますね。心だけは柔らこうにして、おばあさんはいつも機嫌よう過ごしていたいです。なーんちゃって」(「はじめに」より) 「こんなかわいいおばあちゃんになりたい!」「人生の目標にしたい」という声が広島から全国に広がり、ベストセラーとなった『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』の石井哲代さんのその後を追った続編。これまでの人生経験から得た「哲代さんが自分の心に言い聞かせている言葉たち」を一冊に。 足の痛みで入院したり、できることが少なくなったりして気落ちする日もあるけれど、弱気の虫を退治して自分を励ましながら、明るく、機嫌よく、しなやかに生きている哲代さん。そのありのままの姿を「中国新聞」のふたりの記者(53歳と50歳、合わせてちょうど103歳)がじっくりと取材し、心に響く哲代さんの言葉を丹念に紡いだシリーズ第二弾。 石井哲代(いしい・てつよ) 1920年、広島県の府中市上下町生まれ。20歳で小学校教員になり、56歳で退職してからは畑仕事が生きがいに。近所の人からはいまも「先生」と呼ばれている。26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、2003年に夫が亡くなってからは親戚や近所の人に支えられながら一人暮らしをしている。100歳を超えても元気な姿が「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題になり、2023年1月に刊行した初めての著書『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』がベストセラーに。 -
表紙はうたう 完全版 和田誠・「週刊文春」のカヴァー・イラストレーション
和田誠さんが描いた40年分の「週刊文春」全表紙を一冊に。 眺めるだけで、当時の記憶がよみがえる。こんな表紙、あんな表紙もあったなあ。 没後1年、追悼出版。 2008年に「週刊文春」創刊50周年を記念して刊行された和田誠さんの表紙絵画集『表紙はうたう』に未掲載分(2008年10月2日号~2017年7月20号)を追加した完全版。 画集前半には、犬、猫、鳥、映画、スポーツ、星座、外国の旅……など、和田誠さん自らがカテゴリに分けて厳選した表紙の原画600枚を本人による作品解説付きで収録。 後半には、和田さんが描いた全表紙カタログ(1977年5月12日号~2017年7月20日号)を掲載。 絵の裏側がわかり、毎週の「週刊文春」の発売がますます楽しくなる一冊です。 永久保存版! -
氷雪の殺人
官僚組織の複雑怪奇さ、エリートたちの強固さ、北朝鮮ミサイル――日本人にとっての「覚悟」とは何か。 現代社会に生きる全ての読者に壮大な感慨を呼び起こしてくれる、内田康夫堂々の代表作! 北海道・利尻島に美しくそびえる利尻富士で、不審死したひとりのエリート社員。 警視庁刑事局長の兄・陽一郎から調査を頼まれた浅見光彦は、ある女性から 託された謎のメッセージとCDから事件の真相に迫ってゆく。 次第に見えてくるのは、防衛庁という巨大組織に生きる人々の苦悩と正義、恐ろしさ。 警視庁を背負うエリートである兄・陽一郎は光彦とともに 「彼らの正義」を動かすことができるのか? 個人の正義と国家犯罪がぶつかるシーンの緊迫感、家庭と恋人を大切にしていた男の無念の死を思い、「大義」を真摯に論じる浅見光彦の必死の姿は感動を呼ぶ。 著者の代表作の新装版です。 -
評伝 宮田輝
「のど自慢」「ふるさと歌まつり」「紅白歌合戦」の名司会で日本中を熱狂させた、昭和を代表するアナウンサー、宮田輝。だが、なぜか評伝らしきもが書かれたことがなかった。田中角栄に口説かれ、NHKを定年前に退職して、参議院議員になったことがその理由なのか? それとも……。本書は未亡人の恵美さんに信頼された筆者が、宮田家から膨大な資料の提供を受け、初めて挑んだ本格評伝。宮田が歩んだ道のりは、まさに昭和の日本そのもの。数々の番組の裏話や著名人のインタビューもあって、エンターテインメントとしても楽しめる1冊。みのもんた氏など他局の後輩アナウンサーの目標ともなった宮田の司会術の奥義も面白い。古き良き昭和を切り取った力作。 目次 序 章 宮田輝伝説 第一章 宮田家の人々 第二章 太平洋戦争前後 第三章 縁(えにし) 第四章 ラジオメディアの時代 第五章 テレビジョンに挑む 第六章 人間 宮田輝 第七章 十六年はひと昔 第八章 参議院議員 宮田輝 第九章 祭りのあと あとがき 宮田輝関連年表 -
評伝 若泉敬 愛国の密使
沖縄返還時に結ばれた「核の密約」の舞台裏 佐藤栄作の「密使」として沖縄返還交渉を進める中で密かに結ばれた「核の密約」。新たな資料と証言により謎に満ちたその生涯に迫る。 -
「ひよっこ」×「君の名は。」対談 号泣できる映画&ドラマベスト10【文春e-Books】
「全米が泣いた」「あの人も号泣」といったキャッチコピーの作品に人気が集まる昨今。映画やドラマに「泣ける」要素を求める人も多いだろう。だが、無数の作品の中から泣ける感動作を探すのは至難の業。そこで、NHK朝ドラ『ひよっこ』の脚本を手掛けた岡田惠和氏と映画『君の名は。』のプロデューサー、川村元気氏が「泣ける」作品について語り合った。稀代のヒットメーカーが選んだ号泣映画&ドラマとは!(※文藝春秋2017年12月号掲載記事を再編集) -
平岩弓枝「御宿かわせみ」の世界(文春ムック)
2023年6月9日に逝去された平岩弓枝さん。 1932年に代々木八幡宮の宮司の娘として生まれた平岩さんは、劇作家の長谷川伸に師事。1959年、「鏨師」で直木賞を受賞しました。73年に始まった「御宿かわせみ」シリーズは、続編の「新・御宿かわせみ」シリーズにいたるまで、全34冊、30年以上にわたる長大シリーズとなりました。 また、平岩さんには脚本家としての顔もありました。主な作品には「肝っ玉かあさん」「ありがとう」、そしてNHK大河ドラマ「新・平家物語」などなど。 すばらしい物語を紡ぎ続け、さまざまな形で私たちに届けてくださった91年の生涯。ここに、平岩さんと「御宿かわせみ」の世界を振り返る、永久保存版のムックをお届けします。 【目次より】 秘蔵写真で振り返る平岩弓枝の軌跡 感動講演「日本のこころ」――小説家としての原点が語られる 直木賞受賞作「鏨師」全文掲載 「御宿かわせみ」傑作選 初春の客/白萩屋敷の月/祝言 「御宿かわせみ」座談会――るいや東吾を演じる歓び 新珠三千代×田村亮×小野田正 名取裕子×沢口靖子 高島礼子×中村橋之助 真野響子×黛りんたろう 対談 華麗なる交遊録 山田五十鈴/八千草薫/若尾文子/曽野綾子/阿川佐和子 特別インタビュー 作家人生五十年を語る 傑作エッセイ「わが来し方の記」 天皇の松/卒寿の春 蓬田やすひろの挿絵で見る「御宿かわせみ」登場人物 「御宿かわせみ」全作品リスト -
ヒロシマ、ナガサキ 隠された真実
戦後80年、あらためてファクトを問う オバマ大統領が広島に歴史的な訪問をしてから10年。2024年には日本被団協がノーベル平和賞を受賞。ヒロシマ、ナガサキの悲劇については、すでに定説が確定したと思われてきた。ところが、実際はそうではないという。 たとえば、「広島は“軍都”だったから原爆が落とされた」とよく言われる。たしかに広島は第五師団の根拠地であり、日清戦争では大本営が置かれるなど、日本有数の軍都であった。だからといって、アメリカは広島を原爆投下地として選んだわけではない。そのことは、アメリカの公式資料にはっきりと書かれている。アメリカはできたばかりのこの新兵器(広島に落とされたウラン型の原爆は、長崎に落とされたプルトニウム型を違って、爆発実験すらしていない)がどのような効果を発揮するのか、きわめて慎重に観察しようとした。責任者のグローブス将軍が言うところの「実戦実験」であったのだ。そのための条件とは、軍都であることなどではなく、【1】これまで空襲されていない無傷の都市であること、【2】平野部であること、【3】人口密集地であること、【4】効果の測定が容易であること、【5】3マイルの外にも市街地が広がっていること――などであった。これらの条件にかなう最良の候補地(AA)は、京都と広島であった。軍都とはかけ離れた京都が最後まで候補地であったことからも、「広島は“軍都”だったから原爆が落とされた」わけではないことがわかる。 こうしたファクトの間違いについて、オバマ米大統領の広島訪問の仕掛け人の一人であった筆者が、あらためてチェックしたのが本書である。 たとえば、多くの人が「あの日、小倉がたまたま曇りだったから原爆は長崎に落とされた」と思っているが、はたしてそうか。 実際、当日の小倉の天気は晴れだった。では、なぜアメリカ軍は小倉への投下を断念したのか。米軍の機密公電記録には「some haze and heavy smoke」が原因であると記されている。「もやと濃い煙」――これは、小倉にあった官営八幡製鉄所の工員たちがコールタールを燃やしてはった煙幕が主なる原因であったことを示している。つまり、曇りという自然現象ではなく、煙幕という人間の行為が、小倉を災厄から救い、代わりに長崎に悲劇をもたらしたのである。 このように、長く信じられてきた16の間違った理解、埋もれてきた事実、隠された真実、ユニークな都市伝説、不正確な言い伝えや誤解、曖昧なままにされている伝聞情報、タブーとされてきた領域、独り歩きする「推計値」などをファクトの視点から検証した、ヒロシマ、ナガサキ理解の決定版! -
拾われた男
自宅前で航空券を拾ったら、なぜかモデル事務所に拾われた。 フラれること13回、借金は膨らみ、オーディションには落ちてばかり。 それでも男は人との縁を繋ぎ、やがて本当の恋をし、大役を射止める。 そんな折、アメリカから一本の電話がかかってきて……。 俳優・松尾諭の笑いと涙のシンデレラ(!?)ストーリー。巻末に俳優・高橋一生による「松尾くんの自伝に寄せる文」掲載! 自称・本格派俳優の自伝“風”エッセイ ディズニープラスで2022年6月下旬配信開始予定 ドラマ化決定! 主演 仲野太賀 『拾われた男』を読んで、(中略) 彼に出会うずっと前から、拾われた男は 僕の友人だったのではないかと錯覚すらするほど、 益々気を許してしまう人になってしまった。 ――高橋一生(拾われた男の友人の役者) ※この電子書籍は2020年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
拾われた男 無料試し読み版
ディズニープラスで6月26日、ドラマ配信開始決定! 『シン・ゴジラ』『SP』『ひよっこ』などで話題を呼んだ人気バイプレイヤー・松尾諭の「自伝風」マンガ。 俳優を志して上京したものの、どの劇団にも入れず途方に暮れる青年・マツオ。偶然拾った航空券を警察に届けたら、落とし主は芸能プロダクションの社長だった。社長から「昨今 稀に見る昭和顔だわ…!」と気に入られて、マツオはレッスンやオーディションを受けることになるのだが……。 人気バイプレイヤーはこうして生まれた…のかも? ※こちらは「無料試し読み版」となります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。 -
美コア 細くて強い美ボディメイク
「人生が変わる1分間の深イイ話」「ダイエット・ヴィレッジ」 などのテレビ出演で話題になった“ドS先生”こと スポーツトレーナー・山口絵里加の初メソッド本! 「美コア」は山口絵里加が考案した完全オリジナルメソッド。 多くの現代女性の悩み、「低体温」と「体のゆがみ」を改善して 体を変えるという全く新しい概念でトレーニングを行います。 メソッドは初級、中級、上級の3つに分けて紹介。 ・初級=むくみや肩こりに悩まされているという人におすすめのストレッチをメインにしたプログラム ・中級=猫背、反り腰、O脚などで悩んでいるという人におすすめの体のゆがみを調整するプログラム ・上級=やせたい、体を引き締めたいという人におすすめの筋力アッププログラム 筋肉を大きくせずに、細く引き締めるのも美コアの特徴のひとつ。 そのコツはトレーニングを行う際の呼吸法にあります。 この呼吸の使い方もメソッドとともに紹介。 【美コアの効果】 ■体の冷え=低体温が改善します(目標は平熱36.5℃以上!) ■体温が上がり細胞が活性化されるとことで肌にハリとツヤが出ます ■O脚やX脚などの脚のゆがみ、骨盤のゆがみが改善します ■体のゆがみが修整されることで、猫背、肩こり、腰痛などが改善します ■体温が上がり代謝がアップすることで、やせやすい体になります ■筋肉は大きくせず、細く引き締めることができます さらに、体温を上げて代謝をアップするための具体的な方法を 「生活習慣」と「食事」に分けて詳しく解説。 -
ビジネスエリートの新論語
昭和30年、産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名・福田定一で刊行した “幻の新書”を完全版として復刻刊行。 古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちにエールを 送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、 大阪人であることを終世誇りとしていた著者の、卓抜なるユーモア感覚に満ちている。 さらには、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき 「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの 名作短編小説として読むに充分である。 現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、むしろ後年に国民作家と 呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。 まさに「栴檀は双葉より芳し」。ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊。 -
ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断
1998年、日本が変わった。 生産年齢人口は減少し、金融機関の貸しはがし、リストラで自殺者は激増。同じ場所にいては、どの企業も生きられない時代がやってきた。もがき、変身を遂げた企業はこの20年、何をしてきたのか。新しく登場した企業は、これまでの企業と何が違うのか。 「メルカリとラクスルの登場は、過去のピラミッド型社会が崩れていく様子を見るようだった。中央集権的なものが不要とされ、時代のキーワードは『分散化』になった。」(「あとがき」より) 第一生命、ネッツトヨタ南国、福岡ダイエーホークス、コマツ、積水ハウス、吉本興業、メルカリ、ラクスル、西武信用金庫――慣れ親しんだ価値観を捨て、新たなビジネスモデルを作ったキーマンたちを取材、ポスト資本主義の苦闘と未来を描く。 -
ビジネスと人生の課題を解決する 物理学の思考法
AI時代の文系ビジネスパーソン必読! 「世界の根本を見極められる一冊」 ーー世界的ベストセラー『DIE WITH ZERO』訳者が絶賛! 億万長者ウォーレン・バフェットからイーロン・マスクまで 世界の成功者はみな実践しているーーそれが「物理学の思考法」だ。 本書では「物理学の基本的な考え方」をエピソードで分かりやすく紹介。 カオス理論、熱力学、シュレディンガーの猫、量子論...... ビジネスや日常生活の問題解決にどう役立てたらよいのか?を徹底指南。 著者はオックスフォード大で物理学を修め、スタンフォード大MBA取得。 理系(物理学)と文系(ビジネス)の二刀流Googleシニアディレクター。 AI時代の文系ビジネスパーソン必読、物理学版『思考の整理学』が誕生! 監修(物理学部分) : 青木薫(京都大学理学博士[理論物理学] / 翻訳家) 〈目次より〉 1章 クビになることの物理学 カオス理論、バタフライ効果、ロングテール 2章 非合理的な意思決定の物理 シュレディンガーの猫、二重スリット実験、量子認知 3章 “持たざること”の物理学 アインシュタイン、宇宙の不平等、コンストラクタル法則 4章 どこにも行かないことの物理学 ニュートンの運動法則、熱力学の法則、エクセルギー 5章 別れの物理学 「量子政治」、「ベイズ後悔」、相転移 6章 溶け込めないことの物理学 流体力学の法則、言語力学、生物多様性 7章 中年の危機の物理学 コモンズの悲劇、歴史動態学、エリートの過剰生産 8章 生命、宇宙、そしてすべて 多宇宙、ダークエネルギー、量子重力 -
美術探偵・神永美有
「その絵がもし贋物なら、見た瞬間、苦みを感じ、本物なら甘みを覚えます」。美術品の真贋をその舌に感じる味覚で見抜く美術コンサルタント・神永美有。 短大の美術講師・佐々木昭友にもたらされた、「ボッティチェッリの『秋』が発見された」との情報、半信半疑で出かけた佐々木だが、同席した神永は絵を見た瞬間、強烈な甘みを感じたという。「秋」はイタリア・ルネッサンス期の巨匠の真筆なのか、それとも手の込んだ贋作なのか? ボッティチェッリ、フェルメールから正倉院御物、江戸時代の涅槃図まで、美術にまつわる謎を解く5篇。 解説・大津波悦子 -
美術探偵・神永美有
人気の美術ミステリー、シリーズ第3弾! 舌に感じる味覚で美術品の真贋を見分ける美術コンサルタントの神永美有と美大の准教授・佐々木昭友、佐々木の元教え子で芸術家の卵・イヴォンヌのトリオが大活躍。 函館戦争で戦死した先祖を悼んで榎本武揚から贈られた、隕石を鍛えなおして作られたというサーベル。刀身の成分を調べてみると、隕石に含まれていたはずのニッケルが検出されず、偽の流星刀と断定された。だが、サーベルを前にした神永の舌はこの刀の意外な部分に甘みを感知していた(「流星刀、五稜郭にあり」)。 佐々木が密かに思いを寄せていた教え子・琴乃が結婚。いやいやながら結婚式に出席した佐々木の前で、琴乃は嫁ぎ先の家宝、支倉常長が持ち帰ったというローマ法王の肖像画を偽物と断じた。真贋の判定を託された佐々木は?(「B級偉人」)。 そのほか、志賀島の金印と同時代の「銀印」が京都から出土した。果たして本物か?(「銀印も出土した」)。北海道の農家から見つかったモザイク画は、本当にカエサルの時代のものなのか?(「モザイクで、やーらしい」)。ペリーが日本に持ち込み、将軍に披露したという蒸気機関車の模型は本物か。鍵を握るのはスケッチブックに残された「sen.T」の署名(「汽車とアスパラガス」)。神永が味覚で美術本の真贋を見極めるきっかけが明かされる青春記(「春のもみじ秋のさくら」)。 -
美尻トレ 究極のヒップメイク
TVや雑誌で話題沸騰中の美尻の魔術師・岡部友が 究極のヒップメイク術を教えます! 《美尻の新常識》 ・筋トレだけでは女性らしさは生まれない ・美尻のためには脂肪が必要 ・世の中の尻トレで結果が出ないのには理由がある ・美尻は腰痛・膝痛防止、骨盤の傾き・歩き方の改善のためでもある ・お尻が垂れるのは年齢や重力のせいではない 「スタイルよくなりたい!」とは女性なら誰でも願うもの。でも、厳しいダイエットをして、ガリガリに痩せたとしても、 女性らしい美しいボディラインにはなりません。 女性らしいくびれのあるボディのためには、立体的で、丸みと高さのある「美尻」を作ることが不可欠! 誤解している人が多いけれど、ただやみくもにスクワットなどの下半身の筋トレをすればいいわけではありません。 知識がないと、太ももがどんどん太くなってしまったり、骨盤の傾きがひどくなってしまったり、理想から遠ざかることも… 脂肪をうまく味方につけて、ピンポイントに「お尻だけに効く」トレーニングメソッドを、美尻の第一人者が教えます! さらに、トレーニングをしている人が陥りがちな、間違った食事ルールについても詳しく解説! -
ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム
おすすめの一冊を持ち合い、本の魅力を紹介しあう。ゲーム感覚を取り入れた新しい“書評”のかたちが、今、注目を集めています。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」ことができる、それがビブリオバトルです。京都大学の研究室で生まれ、今や全国大会が催されるまでになったビブリオバトルの誕生秘話から遊び方まで、その全貌を発案者自らが書いた入門的一冊。書評は読むだけのものではなく、参加するもの。読書嫌いも本好きになること請け合いです。情報が多いネット時代だからこその、新しい本との出会いを提案します。 -
美胸くびれ メリハリトレーニング
「丸くて柔らかそうなおっぱい」はトレーニングで手に入れる! 「日本一予約が取れないトレーナー」のオリジナルメソッドを初公開。 福岡を拠点にトレーナーとして活動する著者は、多くの女性が食事制限をしながらトレーニングを行い、 やせていく姿に疑問を感じ、脂肪を生かした女性らしい体づくりを目指すオリジナルメソッドを開発する。 これが多くの女性の支持を集め、予約が殺到、「日本一予約が取れないトレーナー」と呼ばれるようになった。 体脂肪は約30%、スリーサイズはベストな状態でB94・W57・H92と、 「数字だけ見てもトレーナーとしてはかなり異端」と自ら認める著者の理想は “女性らしい丸みがあって、でも凹凸はしっかりとある、色っぽい体”。 その理想に近づくためのボディメイクメソッドをまとめた本書で「女性らしいメリハリのある体」を手に入れよう。 -
白光
日本初のイコン画家・山下りん その情熱と波瀾の生涯! 明治13年にロシアに留学しイコンを学ぶ。一途さゆえ周囲と衝突し芸術と信仰のはざまでもがきながら生きた女性を描く感動長編。 「絵師になりたき一念どうにも抑え難く」茨城県笠間を飛び出した15歳の山下りん。東京で工部美術学校に入学を果たし、西洋画の道を究めようと決意する。ロシヤ正教の宣教師ニコライに導かれ、明治13年、聖像画制作を学ぶため帝政ロシヤに渡るのだが――情熱に従って生きた日本初のイコン画家を描く圧巻長編。解説・酒井順子 ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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