陽はまた昇る 映像メディアの世紀

陽はまた昇る 映像メディアの世紀

1,008円 (税込)

5pt

4.1

20世紀最後にして最大の家電商品・ホームビデオ。VHS方式とベータマックス方式、二つの規格をめぐって、日本ビクターとソニーが死闘を繰りひろげる。規格統一はあるのか。欧州市場は、どちらを支持するのか。そしてついに、高野鎭雄という一人の男の信念が、技術者集団を引っ張り、井深大、盛田昭夫率いる巨人・ソニーとの闘いを制し、世界を相手にひとつの時代の幕を開く。NHKの「プロジェクトX」や映画化で話題をよんだ痛快無比の傑作ビジネス・ノンフィクション。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

陽はまた昇る 映像メディアの世紀 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミスターVHS、日本ビクターの元副社長、故高野鎮雄さんの壮絶なビジネス戦記。プロジェクトXで泣かされ、映画ではちょっと肩透かしであったが、この本は文句なしにビジネスノンフィクション物としては最高傑作。2度読んだが2度とも興奮した。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい作品。映画はプロジェクトXの二番煎じみたいな浪花節を唸るだけのものだったが、この作品はそれとはまったく趣を異にする。ベータ対VHS。それはまさしく戦争だった。これはその壮絶な戦記だ。08.4.27読む。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     大作のノンフィクション。プロジェクトXで取り上げられたVTRの攻防話を見たが、さらに詳しく知りたくなり、本書を取る。670p超でちょっと長かったが、実の多い作に満足。当時小学生だったがβかVHSで迷っていた親を思い出した。その後S-VHSが出たころに学生でバイトして初めて購入したのが20年以上前。

    0
    2013年12月15日

    Posted by ブクログ

    大学の授業で知ったベータ VS VHSを扱った本。製品のデファクトスタンダードの移り変わりを身近な例で知ることができる。今では身近な例ではないが。。(~2004大学時代の本@202012棚卸)

    0
    2020年12月31日

    Posted by ブクログ

    これ、ビデオの企画をめぐる争いを描いたノンフィクション。ソニー=ベータ陣営とビクター=VHSがデファクトをめぐって激しい競争を繰りひろげたのは周知の事実だけど、今、読んでみると色々と興味深い。当時はまだ日本の家電メーカがいろんな分野で世界をリードしていたわけだけど今となってはその面影すらない。でも当

    0
    2012年03月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ホームビデオの規格をめぐる、ソニーとビクターの壮絶なバトルが圧巻だ。世界規格になればものすごい売り上げが見込める。カラーテレビの次の稼ぎ頭として家電業界ではホームビデオに熱い視線がそそがれる。

     松下の子会社ビグターが世界規格VHSを成功させた要因の一つに、高野という男の信念が強烈に影響している

    0
    2015年05月11日

陽はまた昇る 映像メディアの世紀 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

佐藤正明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す