作品一覧

  • 未来を「編集」する
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ジャーナリスト・船橋洋一氏が率いる民間シンクタンクAPI。 活動10年、各界のビッグネームが関わる組織が見たこの国の現在地と未来とはーー。 私たちはどう未来を切り開いて行けば良いのだろうか? 現時点での結論は、言葉の再定義と「編集」にあるという。 本書は、アジア・パシフィック・イニシアティブが行ってきた十年間の実験を紹介しながら、未来をつくるための資金集め、組織づくり、人の集め方、テーマの調査研究、働き方など、マルチな生き方のための方法を紹介していきたい。これらを総称して「未来をつくりかえる編集技法」と言いたい。なぜ未来を作り変えなければならないのか。その答えをこれから本書で述べていこう 対象読者の想定は何歳くらい? と、よく聞かれるが、年齢は想定していない。中学生にも読んでほしいし、現役を引退した高齢者にも読んでほしい。なぜなら、対象年齢を決めてしまうのも古い考え方であり、未来をつくる生き方に年齢制限はないからだ。 (本書 はじめにより) 【目次】 プロローグ――未来をつくる秘訣は、まず言葉にあり 第一部  課題、難題、生きるための「コトの編集」 第一章 歴史的転換点の今こそ「全員、編集者」の時代 第二章 世の中の厄介なものを編集する 第二部  落とし前をつけるために「編集」する 第三章 危機感をもった人たちはどうやって集結したか 第四章 お金と組織の枠組みをつくる 第五章 インタビュー・検証による「落とし前」の手法 第六章 拡散力、巻き込み力、編集力 第七章 クリエイティビティ・イズ・モチベーション 第三部  仲間を増やして、コトを起こすには 第八章 新しい編集者像「プログラム・ディレクター」 第九章 「政策を民主化」する政策起業家とは何か 第十章 Like Minded(ライク・マインデッド)で世界を広げる あとがき
  • 福井モデル 未来は地方から始まる
    4.3
    1巻774円 (税込)
    地方再生の知恵は、「逆境続き」の北陸にあった 共働き率と出生率で全国平均を上回る北陸三県。幸福度も世帯収入も高い。北陸ならではの協働システムや教育を取材した画期的ルポ。 世界が注目!富山市のコンパクトシティ ・道路整備率1位がアダに ・孫とおでかけ支援事業の狙い ・おでかけ定期券で健康になる ・世界中から行政視察が ・「三十年後の市民の声を聴け」 福井の幸福度はなぜ高い? ・「日本一」「世界一」の企業多数 ・「一向一揆で負けたから」 ・若者が作る「鯖江モデル」 ・女性も羽ばたく協働精神 ・教育は投資 ・教師を変えることから始める 他 解説・佐々木俊尚
  • ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断
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    1998年、日本が変わった。 生産年齢人口は減少し、金融機関の貸しはがし、リストラで自殺者は激増。同じ場所にいては、どの企業も生きられない時代がやってきた。もがき、変身を遂げた企業はこの20年、何をしてきたのか。新しく登場した企業は、これまでの企業と何が違うのか。 「メルカリとラクスルの登場は、過去のピラミッド型社会が崩れていく様子を見るようだった。中央集権的なものが不要とされ、時代のキーワードは『分散化』になった。」(「あとがき」より) 第一生命、ネッツトヨタ南国、福岡ダイエーホークス、コマツ、積水ハウス、吉本興業、メルカリ、ラクスル、西武信用金庫――慣れ親しんだ価値観を捨て、新たなビジネスモデルを作ったキーマンたちを取材、ポスト資本主義の苦闘と未来を描く。
  • ヒトは何歳までセックスできるのか? 【文春e-Books】
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    文藝春秋の電子書籍オリジナルレーベル「文春e-Books」始動! 本格的な高齢化社会に伴ってクローズアップされている「老人と性」の問題。男性も女性も、歳を重ねても無理なくパートナーとセックスライフを楽しめるなら、それは後半生を彩り豊かにするだけでなく、格好の「アンチエイジング」にもなります。「男64歳、女49歳」限界説とは? 性交を成功させる「ゴールデンタイム」って? 中国医学が伝える、精力を高める食べ物は? 精力剤は本当に効くのか? 気鋭のジャーナリスト・藤吉雅春氏が性の深淵に迫り、大好評を得た「週刊文春」短期集中連載を文春e-Books化!

ユーザーレビュー

  • 福井モデル 未来は地方から始まる

    Posted by ブクログ

    福井モデル、というタイトルながら第1章はまるまる富山県(特に富山市)の為に割かれている。プロローグにもあるように、北陸の凄さに日本中、さらに海外からも注目されているらしい。
    石川は1%くらいしか触れられていないが、福井(特に鯖江市)6割、富山4割くらいの割合でいかに北陸が注目に値する地方かということを紹介している。

    福井県出身者としてこんなに誇らしいことはない。福井県の長所、恥ずかしながら知らないことがたくさんあった。
    人口当たりの社長の数、共働き率、小中学校の学力、体力テストで首位独占などは知ってたけど、平均世帯年収が東京を抜いて1位だったとか、生活保護受給率ワースト1位とか、他にも持家率

    0
    2021年01月24日
  • 福井モデル 未来は地方から始まる

    Posted by ブクログ

    「地方再生」という帯に惹かれて読んでみる。現状、多くの地方が衰退する中で、北陸の成功を「過去」、「現在」、「未来」と語って良い読後感。やはり「教育」は、大事。

    0
    2018年11月19日
  • 福井モデル 未来は地方から始まる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    プロローグ  二十年前のベストシティはその後どうなったのか?
    第1章   「過去」未来は過去の中にある
    第2章   「現在」世界を唸らせた富山市の挑戦
    第3章   「未来」新しい仕事を創り続ける福井モデル
    最終章   すべての答えは、学校の授業にあった!
    まとめ

    <内容>
    北陸三県(富山・石川・福井)は、幸福度ランキングや持ち家ランキング、社長数ランキングなどでトップ10に必ず入る県である。その理由は?初版は2015年。文庫版のあとがきに書いてあるが、それから3年たって文庫版にした際に、データを見直したが、あまり変化はないそうだ。
    最終章にあるように、北陸3県の活躍は、すべて学校に

    0
    2018年09月24日

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