瞳のなかの幸福

瞳のなかの幸福

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

3.8

私は、私の幸せを失いたくない――
長く付き合った恋人から婚約を破棄され、仕事に打ち込む日々を送っていた妃斗美の前に、偶然、金色の目をした「幸福」が現れて……。

※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    瞳のなかの幸福
  • タイトルID
    :
    1328822
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年04月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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瞳のなかの幸福 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫アレルギーの私でも猫ちゃん愛を感じるお話。

    思ったより主人公の年齢と環境に触れるシーンが多くて
    それが自分にもつながるので読みやすくもあり
    ある意味では読みづらくもあり。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    猫と共に生きる女性の話。
    独身でも猫と家さえあれば、彼女は幸福で、そのほかには何もいらないという。

    世間一般では幸せと呼ばれる色々。
    でもその幸せは誰にとっても平等に幸せかといわれるとそうではない。
    守りたい価値観があって、好きな生き方があって、拠り所にしているものがある。
    そんなものたちに、普遍的な幸せは敵わない。
    幸せは排他的なようでいて、暮らしがそんな幸せを遠ざけていたり。相性が悪いね。

    私にもそんなものがある。
    それを失うくらいなら、世間一般のいう幸せはいらない。
    誰にも理解されないだろうから、誰にもいわないけど。誰にも奪われたくないし。

    とはいえ、さすがに主人公ほど、仕事中もかかわらず四六時中、猫のことを思うほどではないけど……笑

    仕事関係者からの、将来を見据えた誘いに対し猫を理由に断るシーン。そのシーンを読んだとき、私はとある飲みの約束のためにバス停でバスを待っている時だった。
    それがあまりにもこのストーリーとリンクして、笑ってしまった。
    私は私の幸せを選びたい。
    迎合はしない。妥協もしない。

    しかし最後のシーンは痺れた。
    幸せが別の幸せを呼んで、
    幸せは雲みたいに形を変えていく。

    幸せはみんな違って、良くて
    幸せはいつも違って、良い。

    それがもし叶うなら
    瞳に映る幸せはひとつじゃなくたっていいのかもしれない。



    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    35歳、キャリアウーマン、独身。
    東京だとごく当たり前のことが
    実家のある田舎に帰ると珍しくなる。
    そして自分自身、現状に納得しながらも
    将来に不安がない訳がない。

    自分の家を買うこと、猫を飼うこと。
    その安心感と幸福はとてもよくわかる。
    そして幸福は、失ったときにより実感することも。

    わたしの瞳の中の愛猫と
    愛猫の瞳の中のわたし

    読後、猫がいっそう愛おしくなった。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     表紙を観て、ひとめぼれ。

     とにかく優しくて癒される小説が読みたくて一気読み。
     女性の35歳って、私もそうだったので、主人公の気持ちがよくわかる。

     そんな中で自分が欲しいものを正直に欲しいと思って手に入れられるのは少しうらやましいなぁと思ったりもして。

     でも、彼女にとっては何よりも大事なのは愛猫のライちゃんであることが愛おしい。一つでもそういうものを持っている人は強いし、やさしくもなれる。
     
     ラストシーンは本当に感動でした。

    0
    2023年04月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普通の恋愛小説と一味違う。
    人と人との恋愛ももちろん描かれているけれど、これは紛れもなく猫と人の恋愛本です。

    猫好きさんにとってはぶっ刺さる言葉がたくさん詰まっていていて、途中から他人事じゃない気持ちで読みました。(逆に、猫を実際に飼ったことがない人には理解しがたい本かもしれません。笑)

    (以下引用)
    ・あなたが猫の主人なのではない。猫があなたのご主人様なのです。
    ・小判でも、真珠でも念仏でも、いくらでもあげる。
    ・猫と暮らす喜びは、召使になる喜び。
    ・幸せは猫に始まり、猫に終わる。
    ・猫は生きて動いている愛。猫を飼ってるんじゃなくて、愛を飼っている。


    最後の最後、あと書きを読んで、著者の猫愛の深さにぼろ泣きしました。是非あとがきまで読んでほしいです!(あとがきを読むまでは、本作の中に出てくる猫の飼い方に少し疑問があったので、作者さん猫を飼ったことないのかな?とちょっと思ったのですが、そんなことなかったです。)

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラストシーンだけちょっと唐突感があったのですが、
    全体を通して、共感できる箇所がたくさんあった。引用されている?詩も印象的でした。
    猫は飼ったことはないけれど、愛らしい様子がたっぷり伝わってきました。

    0
    2025年05月06日

瞳のなかの幸福 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    瞳のなかの幸福
  • タイトルID
    :
    1328822
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年04月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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