中央公論新社の検索結果

非表示の作品があります

  • 六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻902円 (税込)
    奈良時代から平安時代にかけて編纂された歴史書「六国史」。七二〇年に完成した日本書紀から、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録までを指す。天地の始まりから平安中期の八八七年八月まで、国家の動向を連続して記録した「正史」であり、古代史の根本史料である。本書は、各書を解説しつつ、その真偽や魅力を紹介。また、その後の紛失、改竄、読み継がれ方など、中世から現代に至る歴史をも描く。
  • 黄色い家(上下合本)

    黄色い家(上下合本)

    小説・文芸
    -
    1巻1,848円 (税込)
    2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。 60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。 長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。 まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、 よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。 歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。 善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作! 【世界中から翻訳オファーが殺到!】【読売文学賞受賞作】【本屋大賞ノミネート】
  • 花咲舞が黙ってない

    花咲舞が黙ってない

    小説・文芸
    4.3
    1巻814円 (税込)
    その日、東京第一銀行に激震が走った。 頭取から発表されたライバル行との合併。 生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。 隠蔽工作、行内政治、妖怪重役……このままでは我が行はダメになる! 花咲舞の正義が自行の闇に切り込む痛快連作短篇 ****** 2024年4月 今田美桜さん主演でドラマ化されました!
  • 新装版 切り札 トランプ・フォース

    新装版 切り札 トランプ・フォース

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    憧れの商社へ就職したものの、何かが物足りない日々……。 佐竹竜は、ニューヨークへの駐在をきっかけに、 総合格闘技大会へ出場する。 じつは佐竹家に代々伝わる日本古来の拳法を身につけていた竜。 あらゆるルーツの武闘家が集う命知らずの闘いに、 日本古来の拳法は通用するのか。 そしてその大会の開催には、ある超国家的な権威が関わっていた。 いったい何が目的なのか。 一人の日本人が対テロ特殊部隊「トランプ・フォース」へ身を投じるまでを描く、 一級のエンターテインメント小説。
  • 新装版 戦場 トランプ・フォース

    新装版 戦場 トランプ・フォース

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    中央アメリカで日本商社の支社長が誘拐された。 軍事国家マヌエリアにおける商談中、 反政府ゲリラの犯行だという。 出動依頼を受けた国際対テロ用特殊部隊「トランプ・フォース」は、 日本の商社マンから隊員に転身した佐竹、 元傭兵の米国人ワイズマン、 元情報工作員の中国美女リーを派遣する。 商社社員を装って現地に向かった彼らを待ち受けていたのは、 国境を越えた陰謀だった。 〈解説〉細谷正充
  • 公安外事警察の正体

    公安外事警察の正体

    観光客を装った彼らの集合場所は東京──。 スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。 そこにはどんな人材が抜擢されるのか。 そしてどんな職務に従事し、いかなる日常を送っているのか。 人気ドラマ『VIVANT』で描かれたように、海外での任務に就くことはあるのか。 警視庁公安部外事課OBが、秘密に包まれたカウンターインテリジェンスの実態を明らかにする。
  • 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい

    漫画を描く 凛としたヒロインは美しい

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    1960年代のデビュー以来、数々のヒット作を世に送り出してきたマンガ家・里中満智子。近年は自らの創作のみならず、日本マンガ界を牽引する立場としての活動も高く評価され、文化功労者にも選出された。 「すべてのマンガ文化を守りたい」との想いを胸に走り続けてきた75年の半生を自ら振り返り、幼少期から現代、そして未来への展望までを綴る。 高校生にしてプロの漫画家デビューを果たした著者だが、決して順風満帆ではなく、ジェンダーギャップで叱責をあびたり、読者からの抗議を受けたり、がんを患ったり、まるで朝ドラを見ているような半生が、これでもかと詰められている。顔の広かった著者ならではの、レジェンドのマンガ家たちとのやりとりも、多数収録。 当時を知る人には共感を、当時を知らない世代には新しい発見をもたらす1冊。
  • 人類史の精神革命 ソクラテス、孔子、ブッダ、イエスの生涯と思想

    人類史の精神革命 ソクラテス、孔子、ブッダ、イエスの生涯と思想

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    哲人ソクラテス、聖人孔子、覚者ブッダ、預言者イエス。前五世紀以降、四人の始祖の思索と行動により、哲学と普遍宗教が生まれた。「精神革命」という人類史における大転換期である。ギリシアで哲学が誕生、中国で儒教が成立、インドで仏教が勃興、イスラエルでユダヤ教とキリスト教が形成。なぜ東西の地で同時並行的に、思想の変革が起きたのか? 原典をふまえ、平易な筆致によって克明に描出。この人類史の謎と意義を解明する。
  • これでもいいのだ

    これでもいいのだ

    小説・文芸
    3.9
    1巻814円 (税込)
    ずっとこんな存在を待っていた。 私たちの進む獣道のちょっと先を行く、素敵な先輩を。 ――宇垣美里さん(解説より) 思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。 明日の私にパワーチャージするエッセイ66篇。 私の私による私のためのオバさん宣言/「ごめんなさい」とベビーカー/“現役”のアップデート/四十代にちょうどいいパンツ/「大丈夫だよ」と言ってほしかった ほか。 私たち、これでもいいのだ!
  • 盤上の向日葵(上下合本)

    盤上の向日葵(上下合本)

    小説・文芸
    4.7
    1巻1,628円 (税込)
    埼玉県天木山山中で発見された身元不明の白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。 駒の来歴を追う地道な捜査から浮かび上がってきたのは、世紀のタイトル戦に臨む異端の天才棋士・上条桂介の壮絶な半生だった。 奨励会を経ず、実業界から異例の転身を果たした上条と、遺留品の駒の足取りを追って日本中を駆け回る二人の刑事。彼らの歩みが交錯し、物語は衝撃の結末へ――!!
  • 覇者の戦塵1939 殲滅 ノモンハン機動戦 上

    覇者の戦塵1939 殲滅 ノモンハン機動戦

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻854円 (税込)
    満蒙国境に程近い北満州油田をめぐりノモンハンで対峙する日ソ両軍は、ついに宣戦布告なき武力衝突に突入した。BT戦車の厚い装甲の前に苦戦する関東軍に果たして逆転はあるのか?
  • 伝説の東大講義 世界認識の技術

    伝説の東大講義 世界認識の技術

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,595円 (税込)
    「自分の脳は自分で作れ」。人類の新しい知的到達点に立つと、世界はどれほど違って見えてくるか──。 「知の世界」を探索しつづけた著者が宇宙、生命、進化の最先端科学から哲学、文学まで多彩なテーマを縦横無尽に語る。 大学時代、いかにして自分の脳を鍛えるか。 AI時代にこそ必要なリベラルアーツ12講 山極壽一(人類学者、総合地球環境学研究所所長)推薦 〈解説〉緑 慎也
  • 任侠楽団

    任侠楽団

    小説・文芸
    3.9
    1巻836円 (税込)
    義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。今度は公演間近のオーケストラ!? ヤクザということがばれないように、代貸の日村誠司はコンサルティング会社の社員を装う。楽団員同士のいざこざが頻発する中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて――。 大好評「任侠」シリーズ第六弾! 〈解説〉村田雅幸
  • 空海の風景 上巻 (改版)

    空海の風景 (改版)

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻754~817円 (税込)
    弘法大師空海の足跡をたどり、その時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

    ニューワールド 凪良ゆうの世界

    BL
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    二度の本屋大賞受賞、BL作品の世界的大ヒットを成した人気作家が語る、小説への思いとは? 執筆のきっかけをくれたミュージシャン、BLジャンルの大先輩、ともに業界を駆け抜ける戦友、そして今は亡き最愛の作家――。 対談やコミカライズ、全作品インタビューを1冊にまとめた、凪良ゆうを深く知るための必読書! ここでしか読めない『滅びの前のシャングリラ』スピンオフ小説「ニューワールド」を特別収録。 【対談】 橋本絵莉子(ミュージシャン) 芦沢央(作家) ヤマシタトモコ(漫画家) 町田そのこ(作家) 榎田ユウリ(作家) 山本文緒(作家) 【インタビュー】 デビュー15年、全作品を振り返る 【座談会】 凪良ゆう担当編集者座談会 【コミカライズ】 浅野いにお『滅びの前のシャングリラ』 【掌編小説】 「ニューワールド」
  • 思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会
    NEW

    思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,254円 (税込)
    物価の高騰、働き方の変化、そして生成AIの登場――。 私たちは時代の転換期を生きている。 ここで注意したいのが「思い込み」だ。 人は誰しも思考のクセがあり、過去の体験や直感に従って間違った判断をしてしまいがちなのだ。 本書はお金、仕事、社会のルールなどとの向き合い方を、経済学の観点から考える。 AIは人間の仕事や判断を代替するのか、それとも補完するのか。 不確実な時代を生き抜く考え方のコツを探る。 ■目 次■ はしがき――立ち止まって、考える 第一章 お金とリスクの本質――「バランスシート」で思考する 1 金(ゴールド)投資の罠 2 金融教育において「中立」は必ずしも適切ではない 3 日本政府のヘッジファンド戦略――「借金200%」の勝因とリスク 4 ガチャガチャはなぜ愛され続けるのか 5 「ルール」を持ってお金を考える 第二章 AIと成長の本質――補完か代替か、楽観か悲観か 1 経済成長に影響する三つのシナリオ 2 AIの得意な仕事、苦手な仕事 3 ChatGPTがもたらした「見えない価値」 4 使う人と、使わない人の格差 5 「知識崩壊」という悪循環 6 変化する科学の方法 7 日本企業の生産性と雇用はどうなる? 8 AIのジレンマ――それは福音か、厄災か コラム AIの歴史――ルールベースの第1世代から生成する第4世代へ 第三章 技術革新と人間の能力――AIは人間の仕事を奪うのか? 1 キーエンスとノーベル賞学者が示した「身体性からの解放」 2 「代替」と「補完」の経済学 3 「描く人」から「描かせる人」へ―― 蔦屋重三郎の働き方 4 生成AIが暴いた、知的労働の本質 5 人間に残された仕事――判断と責任 6 若手は誰から学ぶのか 7 優れた管理職の条件――自己推薦の罠と、経済的意思決定力 8 優れたリーダーは人間もAIもうまく使う 9 何を学ぶべきかが変わる――学校・企業・個人の適応 第四章 働き方の呪縛を解く――「貪欲な仕事」、性差、転職 1 「貪欲な仕事」の正体――長時間働く人ほど優秀だという思い込み 2 30年前の技術・家庭科の影響――男は仕事、女は家庭という思い込み 3 囲い込みか、育成か――競業避止義務の岐路 4 企業理念で業績は上がるのか 第五章 「思い込み」を解くナッジ――社会とバイアスの本質 1 公平で利他的なAIと、バイアスにまみれた人間 2 裁判官でさえ「休憩」や「気温」に左右される 3 「控えてください」はなぜ通じないか――損失回避と現状維持バイアス 4 科学と政策の間にあるもの――新型コロナが残した課題 5 ボトルネックは「意識が低い」ではなかった 6 「伝え方」で差別は変わる―多元的無知の罠 7 外国人労働と排外主義 8 人々をよりよい方向に、そっと押す  あとがき  参考文献
  • キメラ 満洲国の肖像 [増補版]

    キメラ 満洲国の肖像 [増補版]

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    一九三二年三月、中国東北地方に忽然と出現し、わずか一三年五ヵ月後に姿を消した国家、満洲国。今日なおその影を色濃く残す満洲国とは何だったのか。在満蒙各民族の楽土を目指すユートピアか、国民なき兵営国家なのか。本書は、満洲国の肖像をギリシア神話の怪獣キメラに譬えることによって、建国の背景、国家理念、統治機構の特色を明らかにし、近代日本の国家観、民族観、そしてアジア観を問い直す試みである。吉野作造賞受賞。
  • 海軍めしたき総決算

    海軍めしたき総決算

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,210円 (税込)
    艦底はそのまま「時代の底辺」でもあった。 「戦争」というものを下から、底から、覗いたのだ。 『海軍めしたき物語』で描かれた海上勤務を経て、著者は命からがら帰国。 次の赴任先は「神風特攻隊」で知られる串良航空隊だった。 算盤片手の経理仕事に奔走する日々のなか、次第に戦況は悪化していき、串良にも敵機の影が――。 非戦闘員の著者が見つめた、終戦と「その後」を描く、唯一無二のイラスト・エッセイ集。
  • 陰陽寮 安倍晴明篇(上)
    NEW

    陰陽寮 安倍晴明篇

    小説・文芸
    -
    1巻1,375円 (税込)
    疫病が蔓延し、地獄と化した都では、関白・藤原道隆が危篤。 権力の座を巡り、弟の藤原道長と道隆の息子・伊周が激しく対立する。 影では、道長のために陰陽師の安倍晴明が、 そして、晴明を恨む蘆屋道満も暗躍し始める。 そのさなか、大宰府より海賊襲来の急報が届く。 海賊の目的は「くるす」だというのだが――!? 壮大な平安歴史伝奇物語、ここに開幕!!
  • 追悼の達人

    追悼の達人

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,361円 (税込)
    夭逝、自死、その他さまざまな死のかたちは、作家の「人生」というもう一つの作品を完結させる重要なファクターとなる。漱石、荷風、谷崎、三島由紀夫ら明治・大正・昭和の文人四十九人に寄せられた追悼を通して、彼らの生身の姿を照射し、近代文学史の新しい一面を拓く。
  • スティル・ライフ

    スティル・ライフ

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    しなやかな感性と端正な成熟が生み出した唯一無二の世界。 生きることにほんの少し惑うとき、 何度でもひもときたい永遠の青春小説。芥川賞受賞作品。
  • 人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

    人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人であるネアンデルタール人やデニソワ人との血のつながりはあるのか。アジア集団の遺伝的多様性の理由とは――。人類学の第一人者が、最新の研究成果から起源の謎を解き明かす。
  • 連鎖

    連鎖

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,155円 (税込)
    食品卸会社の社長・篠原の遺体が高速道路の非常駐車帯で見つかった。 京橋署・暴犯係の刑事「映画オタクの勤ちゃん」こと上坂と礒野は、資金繰りに行き詰まった末の自殺と見て捜査を始める。 篠原に掛けられた巨額の保険金、不渡りになった手形とそれをサルベージしたヤクザ、そして篠原を巡る女たち……。 Nシステムの画像を手がかりに篠原の足取りをたどる地道な調査で明らかになった事件の真相とは?  警察小説の白眉!〈解説〉春川正明
  • 占領神話の崩壊

    占領神話の崩壊

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    日本の敗戦前後、あまたの公文書が焼却されたと言われている。しかし、決裁文書などを除く多くが「私文書」として個人の手許に残されていた。これらの資料を、占領期に積極的に収集したのが、フーヴァー研究所東京オフィスであった。  フーヴァー研究所は、スタンフォード大学の第一期卒業生であった第31代米国大統領ハーバート・フーヴァーが1919年に設立した研究機関。戦後、フーヴァー自身、占領下の日本、ドイツに赴き、占領政策にコミットした。その一環として、資料収集計画があった。  駿河台の東京オフィスを拠点に、1945年11月から1951年3月まで、書籍・専門書・新聞などを含む1468箱が海路米国に持ち出された。これらの資料には、「GHQ直筆・日本国憲法の原文」「東京裁判の宣誓供述書」「関東軍特務機関の阿片政策」「日本共産党員の獄中手記」「特高警察の極秘史料」などの一次史料が多数含まれ、「フーヴァー・トレジャーズ」(Hoover Treasures)と呼ばれることになった。  本書は、こうして形成された「フーヴァー・トレジャーズ」から占領秘史にせまろうとするものである。そこで浮かび上がるのは、日本国憲法制定をめぐるGHQと吉田茂の取り引き、東京裁判における天皇免訴をめぐる暗闘、満洲国の財政を支えた阿片政策とそれを担った三菱・三井、日本国内での阿片栽培……などの新事実である。  戦後に改竄された「歴史の欺瞞」を炙り出す試みであり、『國破れてマッカーサー』の続編、発展版とも言える著作である。
  • 全国クセすご水族館図鑑

    全国クセすご水族館図鑑

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “さかなのおにいさん”として全国各地で活躍する著者が、かわいいイラストとツッコミ満載の4コマまんがで、水族館の愛すべき魅力を伝えるイラストエッセイ。 本書では、「ある朝起きたらトドが増えていた」「まるでラッセン! 夕日に染まるイルカプール」「学校の屋上プールにサメが泳ぐ!」など、日本全国40館の水族館の推しどころをフルカラーのイラストと4コマまんがで紹介。訪れたことのない施設も、読むだけで楽しめて、思わず笑顔になってしまう1冊です。 <「はじめに」より> ここだけの話、日本は「水族館王国」なんです! 人口あたりの水族館数が世界一と言われるほど、全国、北海道から沖縄までたくさんの水族館があります。 海に近すぎて野生のトドが檻に入ってくる水族館や、山の上の変わったイルカショー。都会の真ん中にある美術館のような水族館や、辿り着くのがやっとの秘境水族館。果ては生き物より飼育員さんが個性的な水族館もあったり…… どの水族館も「みんなにさかなを好きになってほしい!」という生き物への愛情と熱い気持ちを持っていて、それぞれが素敵な個性を生んでいます。個性を知ることで人は初めてファンになります。 この本ではそんな水族館の個性を「クセ」と呼んで、みなさんにガイドブックに決して載っていない今までとは違った「水族館の真の魅力」を知っていただきます。 オモロイこと大好きな関西人のさかな好き、さかなのおにいさん かわちゃんならではの目線で、全国各地にある水族館の愛すべき「クセつよ」ポイントをご紹介! この本を読み終わったあと、行ったことのないはるか遠くの水族館のことも、きっとファンになっているはず。 ツッコミの準備はよろしいですか?それではめくるめく「クセつよ」水族館の世界へ……!
  • 闘神達の祝宴 デルフィニア戦記13

    デルフィニア戦記13

    獅子の紋章を象った招待状が届けられ、使者が大陸全土からコーラルに赴く。豪華な式典の背後で、タンガ・パラスト両大国は飽くことなき権力への執念に策動し、周辺諸国と大華三国の関わりは微妙に変わり始める。ウォルとリィは毅然と顔を上げ、互いの手をとり大広間に踏み出した──偽りの宴が始まる。

    試し読み

    フォロー
  • 國破れて マッカーサー

    國破れて マッカーサー

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,414円 (税込)
    アメリカによる「占領」は未だ終わらざる日本の惨敗物語だ。米政府の極秘資料をもとに、占領政策の欺瞞を暴き、日本人の変節を問う。平和と民主主義の代償として憲法第九条の中に埋葬された日本人の誇りを取り戻すために、いま明かされる「占領の真実」。
  • 疎開日記 谷崎潤一郎終戦日記

    疎開日記 谷崎潤一郎終戦日記

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    第二次世界大戦下、激しい空爆をさけて疎開した文豪が、きれぎれに思いかえす平和な日の記憶。表題作と、戦後すぐに発表した随筆を収めた『月と狂言師』をもとに、文庫初収載になる戦時下の永井荷風、吉井勇との往復書簡などを増補した谷崎版「終戦日記」。 〈註解〉細川光洋〈解説〉千葉俊二
  • 台湾鉄路千公里 完全版

    台湾鉄路千公里 完全版

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    一九八〇年、『時刻表2万キロ』の著者は全線乗りつぶしのため台湾へと向かった。戒厳令下で日本人観光客は団体ツアーばかりの当時、阿里山鉄道を筆頭とする狭々軌鉄道や、開通したばかりの超特急、砂糖会社線などを八日間で乗り尽くす。その後の八三年、九四年の全島一周達成の紀行を増補した著者台湾紀行の完全版。〈解説〉関川夏央 (目次より) 台湾鉄路千公里 1 一九八〇年六月二日(月)  桃園国際機場/台北車站/自強号、往高雄/空襲警報時旅客須知 2 六月三日(火)  莒光号餐車/対号特快車/阿里山森林鉄路/呉鳳旅社 3 六月四日(水)  台糖公司虎尾総廠路線/集集線/海線、山線、循迴追分線/台中柳川西路 4 六月五日(木)  東勢線・内湾線/淡水線・新北投/台北夜場 5 六月六日(金)  濂洞・侯硐・菁桐/嶮路北迴線/花蓮新站 6 六月七日(土)  花蓮港/太魯閣峡/狭々軌特急、光華号/台東市 7 六月八日(日)  公路局公共汽車、金龍号/屏東線、東港線  終 章  あとがき 台湾鉄路千百公里 台湾一周二人三脚 台湾一周、全線開通 解説(関川夏央)
  • 日本のバス問題 高度成長期の隆盛から経営破綻、再生の時代へ

    日本のバス問題 高度成長期の隆盛から経営破綻、再生の時代へ

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,375円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載 公共交通の最後の砦・バス。しかし現在、あちこちで減便や路線の廃止、さらには会社の清算が相次いでいる。なぜこのようなことになってしまったのか。本書は日本におけるバスの誕生に始まり、戦後のモータリゼーションとその対抗策として生まれた様々なサービスを解説する。さらに既存バス会社の保護から規制緩和へという流れと、新たに生まれた独創的なバス会社も紹介。日本のバス事業の課題と将来を展望する。 □■□目次□■□ はじめに 第1章 現在のバス業界の問題 1 危機に立つバス事業の現状 2 コロナと2024年問題で運転士不足に 3 全国的にバスが減便 コラム バスの運転免許 第2章 高度経済成長期までのバス事業史 1 バスの誕生 2 戦後のバス事業規制 3 道路運送法の制定 コラム 戦後復興とトロリーバスの普及 コラム バス事業の種類 法律・制度 コラム ボンネットバスからリアエンジンバスへ 第3章 モータリゼーションの進行――昭和40年代 1 モータリゼーションとは 2 公共交通側の問題 3 バス事業の動向 コラム バス事業の種類 実際 コラム バスの乗り方 第4章 オイルショック後のバス事業――昭和50年代 1 昭和50年代の取り組み――バス事業の転換点 2 大都市近郊地域の路線バス 第5章 都市バス路線の1980年と現在の比較 1 市内線未分化――第1段階・横手市/今治市 2 市内線の拡充――第2段階・唐津市 3 市内線の面的な拡大――第3段階・岐阜市 4 大都市におけるネットワーク――第4段階・岡山市 第6章 昭和60年代~平成初期――規制緩和以前 1 都市バス整備の新制度 2 公営バスの民営化 3 コミュニティバス 4 今日的な政策課題――バリアフリー政策 5 環境政策の進展 第7章 新自由主義的交通政策と規制緩和 1 規制緩和の考え方 2 規制制度の変化 3 規制緩和による高速バスの新規参入 4 ツアーバス形態による参入 5 都市路線への新規参入 6 住民主体の路線バス 7 都市内バスの再編とBRT コラム バスの大きさ 第8章 経営破綻と再建 1 産業再生機構による再建 2 企業再生支援機構による再建 3 企業再生支援機構・地域経済活性化支援機構による再建 第9章 これからのバス 1 競争から協調へ 2 MaaSを構成する新技術 3 自動運転バスの開発 4 さまざまな自動運転バス 終章 路線バスは社会的ベーシックサービスである
  • 倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

    倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    倭の五王とは、中国史書『宋書』倭国伝に記された讃・珍・済・興・武を言う。邪馬台国による交信が途絶えてから150年を経て、5世紀に中国へ使者を派遣した王たちである。当時、朝鮮半島では高句麗・百済・新羅が争い、倭もその渦中にあった。本書は、中国への〝接近〟の意図や状況、倭国内の不安定な王権や文化レベル、『古事記』『日本書紀』における天皇との関係などを中国史書から解読。5世紀の倭や東アジアの実態を描く。古代歴史文化賞優秀作品賞受賞
  • アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで

    アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,078円 (税込)
    1776年に独立を宣言した13植民地がイギリスとの戦争に勝利し、憲法を創り、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎となった。なぜ弱小国は革命を遂げ、覇権国家になったのか。植民地時代から独立戦争、建国者たちが死闘を演じた憲法制定、党派の始まり、南北戦争へ。大西洋をこえたスケールから、先住民・黒人奴隷の視点もふまえ、70年の歴史を清新に描きだす。
  • カラー版 キリスト教美術史 東方正教会とカトリックの二大潮流

    カラー版 キリスト教美術史 東方正教会とカトリックの二大潮流

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,056円 (税込)
    ローマ帝国時代、信仰表明や葬礼を目的として成立したキリスト教美術。四世紀末に帝国は東西分裂し、やがて二つの大きな潮流が生まれる。一方は、一〇〇〇年にわたって不変の様式美を誇ったビザンティン美術。他方は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと変革を続けたローマ・カトリックの美術である。本書は、壮大なキリスト教美術の歴史を一望。一〇〇点以上のカラー図版と共に、その特徴と魅力を解説する。
  • 文明の生態史観 増補新版

    文明の生態史観 増補新版

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    1955年、京都大学の学術探検隊に同行し、西アジア諸国を歴訪した著者。 その体験から生まれた視点により、対立ではなく平行進化として東西の近代化を捉え、〈中洋〉を提唱する。 60年代にかけての東南アジア、アフリカ各国訪問を経て、比較宗教論へと連なる論考の集成に、著者の到達点を示す「海と日本文明」(2000年)を増補する。 〈解説〉谷泰
  • ローマ帝国とアフリカ カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史

    ローマ帝国とアフリカ カルタゴ滅亡からイスラーム台頭までの800年史

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,056円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 北アフリカを本拠とした強国カルタゴは、イタリア半島を統一した新興国ローマと争い、敗れて滅亡した。 アフリカは属州とされたが、拡大する帝国の片隅で埋没したわけではない。穀倉地帯として経済的繁栄を遂げ、政治的影響力を強めて元老院議員を輩出した。二世紀末には初のアフリカ出身皇帝セプティミウス・セウェルスが登場する。 「辺境」はローマ本国をどう変えたのか。地中海を挟む対岸から見た、新しいローマ帝国像。 ■本書の目次 はしがき 序章 カルタゴの滅亡と北アフリカの人々 ポエニ戦争とカルタゴの滅亡/カルタゴ滅亡とその伝説化/現在のカルタゴ/北アフリカの人々/歴史は勝者によって書かれる、のか? 第一章 共和政期の属州アフリカ ローマ支配の始まり/共和政期の「ローマ帝国」/ガイウス・グラックスとカルタゴ再建の試み/前一一一年の農地法/「ローマではすべてが金で買える」/ユグルタ戦争とマリウスの軍制改革/サルスティウスの歴史の書き方/ヌミディア王とローマ/ユグルタ戦争後のヌミディアとマウレタニア/ヌミディア王ユバ一世とカエサル/「ウティカのカトー」/カエサルによる戦後処理 第二章 カルタゴ再建とマウレタニア王国の興亡 オクタウィアヌスの登場/元首政の成立と退役兵問題/カルタゴ再建/帝室解放奴隷の活躍/ビュルサの丘の祭壇/カルタゴ植民市の周辺領域/入植者と先住民との土地分割/トゥッガにおける先住民と入植者/タクファリナスの反乱/戦争か、盗賊か?/『年代記』の史料的特色/マウレタニア王国のヘレニズム文化/プトレマイオス朝の末裔として/後継者プトレマイオス王とその死/マウレタニアの属州化 第三章 属州民の見たローマ帝国 ローマ支配の拡大/穀倉としての北アフリカ/大土地所有の拡大とネロの蛮行/転換期としてのフラウィウス朝?/「ローマ化」とは何か/トラヤヌス帝の都市建設/アフリカ属州総督の不正/「人類が最も幸福だった時代」の属州社会/シミットゥスの橋/ハドリアヌス帝のアフリカ巡幸/ハドリアヌス帝の演説にみる兵士たち/皇帝領の運営規定/皇帝領の小作人たち/ウティナのモザイクにみる人々の暮らし/マルクス・アウレリウス帝とローマ市民権 第四章 アフリカ系皇帝の時代 セプティミウス・セウェルス帝の登場/北アフリカのローマ化と元老院の変容/パルティア遠征と凱旋門/カルタゴ都市領域の再編/カルタゴのローマ人たち/レプティス・マグナへの帰郷/支配の南方への拡大/皇帝の死とエチオピア人/「記憶の断罪」/アントニヌス勅法/騎士身分皇帝マクリヌス/二三八年のアフリカ反乱/ローマへの愛/テュスドゥルス・モザイクにみるローマとアフリカ/三世紀は危機だったのか? 第五章 アフリカ教会とラテン語のキリスト教 キリスト教のアフリカ伝来/キリスト教とラテン語/テルトゥリアヌスからキュプリアヌスへ/デキウス帝とウァレリアヌス帝の迫害/アルノビウスとサトゥルヌス信仰/ディオクレティアヌス治世の迫害とラクタンティウス/ドナトゥス派問題/キルクムケリオーネスと四世紀の農村社会/アウグスティヌスの『告白』/アウグスティヌスとアフリカ教会/アフリカ人の誕生とローマ帝国 第六章 古代末期のローマ人たち ヴァンダル人の侵入と古代の終わり?/宮廷の権力争いと北アフリカ/ギルドの反乱と食糧供給/北アフリカにおけるローマ支配の自壊/ヴァンダル王国の成立と「西ローマ帝国」の滅亡/ヴァンダル王国支配下のアフリカ農村/アリウス派とカトリック教会/東から来たローマ人/マウリ人とローマ人/ビザンツ支配下のアフリカ諸都市/カルタゴとコンスタンティノープル/イスラーム支配の拡大 終章 アフリカから見たローマ帝国 あとがき 邦語参考文献 写真出典
  • 生命の本質 常識を覆す「複製」の世界

    生命の本質 常識を覆す「複製」の世界

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,210円 (税込)
    「生きているということ」は何を指すのか。 人類がたえず考えてきた問題である。 生命はいつ誕生したのか?  私たちの起源はウイルスだった?  子は複製なのか、オリジナルなのか?  この世界は、「生命は細胞からなる」という常識では見えない驚きに満ちている。 本書は巨大ウイルスを手がかりに、古来、科学者や哲学者たちが探究してきた壮大な問いの答えに迫る。 生命の誕生と進化のからくりを、巨細に描き出す。 はじめに 第1章 細胞説の限界 生物と非生物の連続性 1 生物とは何か 2 偏性細胞内寄生体 3 細胞説は崩れるか 第2章 ウイルス 非生物としての生命の存在意義 1 進化のパートナー 2 巨大ウイルスのインパクト 第3章 半保存性への回帰 膜・ウイルス・細胞の新常識 1 ウイルスが細胞にコミットする理由 2 ウイルスの概念を覆す 3 半保存性と脂質の膜 第4章 リボソームが支配する世界 非生命が生命をコードする 1 リボソームとは何か 2 生命のイノベーション 3 生命から非生命への降格 第5章 生命の半保存性 オリジナルがオリジナルを生む 1 複製と変容 2 世界は複製でできている 3 生命の本質 あとがき 主な参考・引用文献
  • 蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

    蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    半生を通じて集めた蔵書との〈永訣の朝〉がきた──。 晩年を迎え、やむを得ない事情から三万冊もの蔵書を手放した著者が半身をもぎとられるような痛恨事を契機に「蔵書とは何か」という問題に取り組む。 本とともに過ごした人生を振り返りつつ、近代日本の出版史、読書文化における「蔵書」の意義を探る。 自著解説、盟友・荒俣宏との古書・蔵書をめぐる対談を収録。 〈解説〉平山周吉
  • 戦国北条氏 関東の覇者、五代一〇〇年の軌跡

    戦国北条氏 関東の覇者、五代一〇〇年の軌跡

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,276円 (税込)
    電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 小田原城を本拠に雄飛した戦国大名北条氏。今川・武田・上杉ら有力大名とは、激しい攻防を繰り広げる一方、婚姻や養子縁組で同盟関係を結んだ。 一族の結束を誇り、民政重視の巧みな領国統治で名高い。伊豆・相模・武蔵・下総を版図に収め、北関東の一部をも勢力圏とする。 だが、豊臣政権と鋭く対立、小田原合戦で敗れてあえなく滅亡した。 初代宗瑞(早雲)から氏綱・氏康・氏政・氏直まで、宗家五代一〇〇年の歩みをたどる。 ■目次 はじめに 序 章 歴代の身辺・履歴 第一章 将軍近臣からの転身      ――初代当主・宗瑞とその時代 1 京都から駿河へ 2 伊豆・相模の平定 3 「武にして禅にゆく人」 第二章 「相州太守」から関東管領へ      ――二代当主・氏綱とその時代 1 武蔵の併合 2 伝統的権威への対応 3 領域支配制度の整備 第三章 最盛期の現出      ――三代当主・氏康とその時代 1 関東管領職をめぐる戦い 2 公方-管領体制の再編 3 民政の推進 4 「小田原衆所領役帳」の作成 第四章 当主と隠居の二頭制      ――四代当主・氏政とその時代(一) 1 新たな強敵への対応 2 当主としての自立 3 越相同盟 第五章 「関東八州」の領国化      ――四代当主・氏政とその時代(二) 1 甲相同盟下の戦局 2 織田政権への編入 3 新たな公権化への道 第六章 中央政権との交渉      ――五代当主・氏直とその時代(一) 1 織田政権下での動き 2 北条・徳川同盟の成立 3 豊臣政権への対応 第七章 小田原合戦      ――五代当主・氏直とその時代(二) 1 戦闘準備 2 小田原開城 3 豊臣家臣としての再生 終 章 「典型的」と評された戦国大名の実像 あとがき 主要参考文献
  • 脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか――。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知見を手がかりに迫る。さらには実験成果などを踏まえ、人工意識の可能性に切り込む。現代科学のホットトピックであり続ける意識研究の最前線から、気鋭の脳神経科学者が、人間と機械の関係が変わる未来を描きだす。
  • 物語 タイの歴史 微笑みの国の真実

    物語 タイの歴史 微笑みの国の真実

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    一三世紀以降、現在の領域に南下し、スコータイ、アユッタヤーといった王朝を経て、一八世紀に現王制が成立したタイ。西欧列強の進出のなか、東南アジアで唯一独立を守り、第二次世界大戦では日本と同盟を組みながらも、「敗戦国」として扱われず、世渡りの上手さを見せてきた。本書は、ベトナム、ビルマなどの周辺諸国、英、仏、日本などの大国に翻弄されながらも生き残った、タイ民族二〇〇〇年の軌跡を描くものである。
  • 女王と海賊 暁の天使たち5

    暁の天使たち5

    ルウが復活し、キングも帰還し、女王は覚醒し、ダイアナも起動した。だがキングは連邦情報局に捕えられ、女王とダイアナには《ダイダロス・ワン》が繰り出した精鋭部隊が接近しつつある。この“加速する非常識”をルウの力で見せられたダンは呆然と呟いた。「……あかい、ひこうき……」絶好調、暁の天使シリーズ最新刊。

    試し読み

    フォロー
  • 天使の舞闘会 暁の天使たち6

    暁の天使たち6

    リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は――シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。 「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。 暁の天使たち、完結篇。

    試し読み

    フォロー
  • 海軍こぼれ話

    海軍こぼれ話

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    自ら海軍に進んだ著者が、提督三部作や『軍艦長門の生涯』には書けなかった海軍を、実体験や取材メモをもとに綴ったエッセイ五〇篇。海軍軍人のスマートさだけではない蛮勇・武勇伝・失敗談や、軍隊の悲惨さ愚かさから潜水艦のトイレ事情まで、人間味たっぷりに描く〝わがネイビー賛歌〟。単行本未収録の講演録「日本海軍の伝統と気風」を増補。 「ネイビーはスマートネスを以てモットーとする」陸軍とちがい敵性国語廃止などと野暮なことは言わなかったけれど……(「青春の旅立ち」) 制服の海軍士官は雨の日でも傘をさすことを許されていない。外出中にわか雨にあったらどうするか? 中尉はこう教わった。「ゆっくり濡れてこい」(「なぜ負けた」) 「お前は何故海軍を志願したか」「はいッ、陸軍がきらいだからであります」試験官の中佐がニヤッとした。(「人のいやがる軍隊に」) 【目次より】こぼれ話の始まる話/青春の旅立ち/なぜ負けた/カールビンソン/仰ぐ誉れの軍艦旗/サセコイ/へんな英語/ヘル談哀話/まあうれしい/艦長自ら操艦しつつあり/人殺し/軍人勅諭/よく学びよく遊び/町人服/大蔵省は海軍省/泥水すすり草をかみ/気ヲツケラレマス/人のいやがる軍隊に/六ツかしござる/ドナウ河の水深/靴磨き海軍/見て地獄/次元が低い/逆ごよみ/ミッドウェー/われらが知性/乱数表/腐れ士官の捨てどころ/坊さんパイロット/海軍馬鹿/ネルソンと東郷/親英派と親独派/罐焚き/侯爵の植木屋/文壇海軍見立て/航空母艦の幽霊/公用特急券/少将の墓/海軍士官とフランス語/狸の親ごころ/ロイヤル・サルート/オモチャの造船所/海軍糞尿譚/満艦飾/遺骨還送/女たちの大東亜戦争/ラッタルはかけあし/考課表/日付変更線/こぼれ話の終る話/講演録「日本海軍の伝統と気風」
  • 海軍めしたき物語

    海軍めしたき物語

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    ○軍艦生活のリアルが蘇るイラスト多数収録。 ○非戦闘員が見た太平洋戦争の最前線を綴るイラストエッセイ集、待望の復刊! 昭和十六年、二十歳で徴兵された著者が配属されたのは、佐世保海兵団主計科。入団早々にエプロンを渡され、烹炊兵=台所で炊事を行う“めしたき兵”として、戦艦〈霧島〉に乗り、真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を経験することに。兵科の違いによる艦内の上下関係、旧兵たちの理不尽なシゴキ。真っ黒になるまで「めししゃもじ」で尻を叩かれながら、来る日も来る日も味噌汁をかき混ぜる日々……。 光の当たることのなかった非戦闘員たちの日常を鮮やかに描き出す、唯一無二のイラスト・エッセイ集。 【目 次】 憧れの海軍主計兵 戦艦〈霧島〉勤務 烹炊作業 めししゃもじのシゴキ ギンバイのこと 風呂がこわい 武士の恥 帝国海軍の落伍者 前掛け破損事件 備品・一人、不明 海軍のおしるこ 命賭けの醤油出し作業 真珠湾奇襲は昼めし前 海軍経理学校受験 開封された手紙 戦闘用意配置につけ 戦闘食は五目めし ミッドウェイ海戦の夜食 戦艦〈大和〉に乗った 再び佐世保海兵団へ 潜水艦が沈没すると…… 花の隅田川・海軍経理学校 内縁の妻 鎌倉丸のにわか見張員 砲艦武昌丸に乗り込む 浮上潜水艦発見 総員退艦・絶対絶命 フカに咬まれる あとがき 解 説(足立巻一) 新版解説(戸髙一成)
  • 参勤交代のお勘定 江戸時代のヒトとカネを動かしたシステム

    参勤交代のお勘定 江戸時代のヒトとカネを動かしたシステム

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    参勤交代の実像はこんなにも更新されていた! 幕府が大名の力を削ぐための施策であったという理解は今は昔。最新の研究や詳細な史料をもとに、参勤交代の多面的な姿を明らかにする。『三河吉田藩・お国入り道中記』で、三河吉田藩という一つの藩をマニアックなまでに掘り下げた著者が、経済や文化に多大な影響をおよぼした参勤交代の、巨大で豊かな全体像に迫る。 第一章 「いい塩梅」なシステム 第二章 参勤交代とカネ 第三章 サラリーマン武士は移動する 第四章 「ハケン」が支えるお大名 第五章 公共事業としての参勤交代 第六章  参勤交代の終着点
  • 幸せな家族 そしてその頃はやった唄

    幸せな家族 そしてその頃はやった唄

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    「これからつぶやくひとふしは とても悲しい物語……」 保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家。しかし撮影はなかなか進まず、やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族が死んでゆく―― 刊行以来、全国各地の少年少女に衝撃を与えてきた伝説のジュヴナイル・ミステリ長篇、奇跡の復刊。 〈解説〉松井和翠
  • デルフィニア戦記外伝 大鷲の誓い

    デルフィニア戦記外伝

    大国デルフィニアを代表する大貴族であり国王の縁戚でもある筆頭公爵家の総領と、地方貴族の子息ながら天才的な剣士。国王崩御という動乱の陰でふたりは戦う――未来を掴むそのために!
  • 日本哲学小史 近代100年の20篇

    日本哲学小史 近代100年の20篇

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻990円 (税込)
    明治初年にフィロソフィーという考え方が移入されて以降、日本哲学にはいくつものドラマが生まれた。例えば漱石や鴎外のように、文学と混淆していた黎明期、西田幾多郎が『善の研究』で日本中の青年を魅了し、田邊元や和辻哲郎が西洋の哲学者と切り結びつつ独自に思想を花ひらかせた頃、西田とはまったく異なる文体で大森荘蔵や廣松渉が哲学を語り始めた戦後…。本書によってはじめて、近代日本哲学の沃野が一望される。
  • 馬援

    馬援

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    曽祖父の謀反に連座し、長く官途から遠ざけられた馬氏。 王莽の治世になり、ようやく官位を得た兄たちはそれぞれ家を出、末子ながら家主となった馬援は、馬を慰めとする日々を送っていた。 罪人をかばい、逃がしたことによって追われる身となった馬援は、北地へ逃れ、牧場経営で成功を収めるが、王莽への反乱軍が各地で蜂起、新たな政権が乱立する戦国の争いに巻き込まれてゆく。 馬騰・馬超の祖であり、光武帝・劉秀の臣下として後漢統一のため力を尽くした武将・馬援の非凡な生涯を描く。 「馬上の星」改題。 〈解説〉平尾隆弘
  • ひとびとの跫音(上下合本)

    ひとびとの跫音(上下合本)

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    上下合本で名作一気読み! 正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびと。その豊饒にして清々しい人生に深い共感と哀惜をこめた、司馬文学の核心をなす画期的長篇。詩人、革命家など鮮烈な個性に慕われつつ、自らは無名の市井人として生きた正岡家の養子忠三郎と周囲の人々の境涯を「人間が生まれて死んでゆくという情趣」を織りなして、香気ただうが如く描く名作。読売文学賞受賞。
  • 物語 スコットランドの歴史 イギリスのなかにある「誇り高き国」

    物語 スコットランドの歴史 イギリスのなかにある「誇り高き国」

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻990円 (税込)
    イングランド、ウェールズ、北アイルランドとともに「イギリス」を構成するスコットランド。一七〇七年の合同法でイングランドと統合しグレートブリテン王国となったが、近年は独立を模索するなど、独自の歴史とナショナル・アイデンティティをもつ。ケルト文化、デイヴィッド・ヒュームやアダム・スミスに代表される啓蒙思想、「地酒」ウイスキー、ゴルフ、伝統衣装タータン・キルトなど多様なスコットランドを活写する。
  • 日本鉄道廃線史 消えた鉄路の跡を行く

    日本鉄道廃線史 消えた鉄路の跡を行く

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,155円 (税込)
    野ざらしの廃車両、ぽっかりと闇をのぞかせる廃トンネル……全国に散在する廃線にも、かつては活気に満ちた時代があった。なぜこれらは廃止されてしまったのか。戦中の「不要不急路線」にはじまり、モータリゼーションや国鉄再建に伴う大量の廃止、近年の自然災害による廃線などを時代別・種類別に紹介する。そして現在、新たに巻き起こっている廃線論議の解決策はどこにあるのか。廃線からたどる日本交通史。
  • プラハの古本屋

    プラハの古本屋

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    社会主義国の古本屋では、良い本は店頭より奥にしまい込んである。店主と打ち解け、バックヤードに入れるかどうかで勝負が決まる―― 戦後第1回目の交換留学生としてプラハに降り立ったときから10年間、古書を探さない週はなかったという言語学者が、本と出逢う喜び、愛すべき店主たちとの交流をユーモラスに語るエッセイ。 〈解説〉阿部賢一   目 次 Ⅰ 沈黙の通訳 沈黙の通訳 その一語 壁 島 魚 スライムの終焉 津波のロンド 英語夜話 チェルニー博士訪問記 小さなバイリンガリストたち Ⅱ プラハの古本屋 共産圏の古本屋・1 共産圏の古本屋・2 共産圏の古本屋・3 プラハの古本屋 続・プラハの古本屋 ほろ苦い喜び ストラホフ図書館への招待 辞書との縁 チェコの匿名辞典 チャペックのコロンボ風探偵小説 もっと長い長いお医者さんの話 古本のプラハ・'87 三つのミニコレクション Ⅲ カルパチアの月 アドリアの海から ワルシャワの秋 沖縄の熱帯魚 雨のプラハ ウィーンの四日間 カルパチアの月 初出一覧 あとがき 解説 「古本」との新たな出逢い  阿部賢一
  • 老公 清張短篇レアセレクション 古書・伝記篇
    NEW

    老公 清張短篇レアセレクション 古書・伝記篇

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,155円 (税込)
    殺人事件関係者が書き込んだ二冊の古書から見えてくる、事件の真相(「二冊の同じ本」)。 作家の「私」が買い取った、明治の贋札事件解明の手がかりとなる大隈重信の手紙(「相模国愛甲郡中津村」)。 偶然手にした古書が謎を解き、そして更なる謎を呼ぶ―― 初書籍化作品一篇を含む、書物と過去の謎をテーマにした文庫オリジナル短篇集。 〈解説〉松井和翠
  • くますけと一緒に 新装版

    くますけと一緒に 新装版

    小説・文芸
    3.4
    1巻968円 (税込)
    書店員さん発掘! 今読むべきホラー小説。 あたしは悪いことなどしていないのに、いつも嫌われていた。 同級生、そして両親にも。そんなあたしを気にかけてくれるのはママの親友・裕子さんと、くますけだけ。 悪い人は死んでしまえばいい――。 願うと同級生は事故にあい、両親も死ぬ。裕子さんに引き取られたあたしは、ここでくますけが邪悪なぬいぐるみなんじゃないかと思いはじめ……。
  • 墜落の夏  日航123便事故全記録

    墜落の夏  日航123便事故全記録

    一九八五年八月十二日、羽田から大阪へ向かうはずの日航ジャンボ機が消息を絶った。三十二分間の迷走の果て、御巣鷹の急峻な山中に散った五百二十名の生命。あのとき、機内で何が起きていたのか──。 安全神話に魅せられた現場と隘路にはまった事故調査の迷宮。 空前の事故が起きてから四十年にあたっての補遺を付す。 〈目次〉 1 真夏のダッチロール 2 三十二分間の真実 3 ビジネス・シャトルの影 4 遺 体 5 命の値段 6 巨大システムの遺言 あとがき 事故から四十年にあたっての補遺 〈解説〉神里達博
  • モチべーションの心理学 「やる気」と「意欲」のメカニズム

    モチべーションの心理学 「やる気」と「意欲」のメカニズム

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,210円 (税込)
    「やる気が出ない……」。職場で、学校で、家庭で、悩んでいる人は多い。自分だけでなく、他者のやる気も気がかりである。口でほめるのか、報酬を与えるのか、罰をちらつかせるのか。自らの経験と素朴な理論に基づいて対処しても、なかなかうまくいかない。そもそもモチベーションはどのように生じ、何に影響を受け、変化していくのか。目標説、自信説、成長説、環境説など、モチベーション心理学の代表的理論を整理、紹介する。
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

    レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻968円 (税込)
    「最も偉大なアメリカ人」に選ばれるほど、人々から敬愛されるレーガン。だが、家族の絆を説いた彼は「離婚歴を持つ唯一の大統領」であり、「保守派の希望の星」ながらソ連との和解、冷戦の終焉に貢献した。アナウンサー・俳優として、大統領として、二〇世紀アメリカの大衆文化と政治をともに体現したレーガンに潜む矛盾は、現代のアメリカが抱える矛盾でもある。その複雑な生涯を描き出す、本邦初の本格評伝。
  • 八日目の蝉 新装版

    八日目の蝉 新装版

    小説・文芸
    3.2
    1巻946円 (税込)
    逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか……。 東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。 偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに 光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつかせぬ傑作長編。 著者エッセイを増補。 第二回中央公論文芸賞受賞作。 〈解説〉池澤夏樹
  • カラー版 廃線紀行―もうひとつの鉄道旅

    カラー版 廃線紀行―もうひとつの鉄道旅

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    「絶景廃線」と呼びたくなる路線がある。瀬戸大橋の見える下津井電鉄、景勝地・耶馬渓の真ん中を走る大分交通耶馬渓線などだ。他方で、ありふれた景色の中を通っているが、歩いてみると何とも楽しい路線も少なくない。鉄道をこよなく愛する著者が五年をかけて全国の廃線跡を踏破。往時の威容に思いを馳せつつ、現在の姿を活写する。北は道東の国鉄根北線から南は鹿児島交通南薩線まで、精選五〇路線を紹介する廃線案内。
  • 検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル

    検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。 多くの人はどのように死を迎え、その過程で何が起こっているのか――。 現役の検視官として3年間で約1600体の遺体と対面した著者が、風呂溺死から孤独死までさまざまな実例を紹介し、現代社会が抱える課題を照らし出す。 死はすぐ隣にあり、誰もが「腐敗遺体」になる可能性がある……この現実をどう受け止めるべきか。 そのヒントがここにある! 【目次より】 第1章 多死社会と検視官 1 日本の死の現状/2 検視のしくみ/3 検視官への道 第2章 ドキュメント検視官24時 1 検視官の勤務/2 ある日の現場/3 変死事案が止まらない夜/4 死はすぐそばにある 第3章 意外な死因、さまざまな現場 1 入浴のリスク/2 致命傷になりうる頭の怪我/3 火災の検視は現場第一/4 川を流れてくる遺体/5 自殺者の想いと最後に見た風景/6 ゴミ屋敷とセルフネグレクト 第4章 死後の自分はどう扱われるか 1 街なかに数多く眠る腐敗遺体/2 遺体の早期発見のために/3 人生のエンディングの準備/4 デジタル遺品という悩み/5 引き取り手のない遺体の行方 第5章 大規模災害、そのとき多数遺体は―― 1 大規模災害が起きたら/2 日本の多数遺体対応の歴史/3 死因究明制度の問題点
  • 月収

    月収

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    大ベストセラー『三千円の使いかた』と一緒に読んでほしい新作! それぞれの月収に見合う生活を送る6人。 欲しいもの、不要なもの、そして、 お金では買えないもの――。 【月収4万円の66歳】……年金暮らしで貯金を切り崩す毎日に、ある収入源が!? 【月収8万円の31歳】……専業作家を目指し、不動産投資を始める。 【月10万円投資の29歳】……普通の会社員が、親の介護を見越して新NISAを利用。 【月収100万円の26歳】……パパ活専業で、20代のうち1億円を稼ぐのが夢! 【月収300万円の52歳】……夫の遺産と株式投資で、働かずとも暮らせてはいるが……。 【月収17万円の22歳】……元介護士。生前整理の会社を立ち上げる――?
  • 持統天皇 壬申の乱の「真の勝者」

    持統天皇 壬申の乱の「真の勝者」

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    後の天智天皇の子として大化改新の年に誕生した少女は、五歳のときに祖父が自害し、心痛の余り母が没するという悲劇を体験する。十三歳で叔父の大海人皇子(後の天武天皇)と結婚。有間皇子の謀反や白村江の戦いの後、二十七歳のとき、古代最大の争乱である壬申の乱を夫と共に起こし、弟・大友皇子に勝利する。その後は中央集権化に邁進し、兄弟継承だった皇位を父子継承に転換させた。古代国家を形作った女帝の実像とは。
  • おまえなんかに会いたくない

    おまえなんかに会いたくない

    小説・文芸
    3.5
    1巻924円 (税込)
    十年前、高校を卒業した元クラスメイトたちに、校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねて、同窓会開催の案内が届いた。SNSで高校生活の思い出に花を咲かす彼ら。だが、いじめが原因で転校した生徒の名前が書き込まれ……。近づく同窓会。はたして、タイムカプセルの中には何が!? モモコグミカンパニーとの対談を収録。〈解説〉一穂ミチ
  • 年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓

    年貢 せめぎ合う江戸時代の領主と百姓

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 江戸時代、税の中核は年貢だった。 大名領が石高で表されるように、年貢は社会全体のありようまで規定していた。 だが、その実体はあまり知られていない。 検地によって面積と地味を定め、毎年の検見で作柄を調査し、負担額が決まる。 いつ払うか、貨幣で払うか現物で払うか、どこに納めるか等にも細かな規程があった。 一方で領主・百姓双方の思惑によって丁々発止の交渉が繰り返された。 年貢の成立から終焉までを巨細に解説する。 ■□■目次■□■ はじめに 第一章 古代から豊臣政権期までの年貢 第1節 年貢の始まりから戦国時代まで 年貢の始まり/中世の百姓はなぜ年貢を納めたのか/戦国大名の検地と年貢/村による年貢請負 第2節 豊臣政権期の検地と年貢徴収 太閤検地/検地の実際/豊臣政権の年貢徴収法 第二章 江戸時代の年貢 第1節 年貢の意味と検地・石高制 年貢は税か地代か/江戸時代の検地/検地の用具と方法/石高と石高制/石高が年貢高から生産高へ 第2節 年貢の取り方 年貢の負担/厘取法と反取法/畝引検見と有毛検見/定免法への転換/年貢のあり方の時期的変化 第3節 年貢以外のさまざまな負担 多様な負担/漁村の貢租 第三章 領主からみた年貢 第1節 幕府領の場合 幕府領の年貢/幕府領の石高・年貢収入・年貢率の推移/一八世紀半ば以降の状況/一九世紀(江戸時代後期)の状況 第2節 大名領の場合 長州藩(萩藩)/熊本藩など/民政軽視の傾向 第3節 旗本領の場合 旗本領の年貢/年貢の地払い/年貢に代わる上納金の賦課/武左衛門の得た特権/先納による年貢の変質/村々による勝手賄 第四章 百姓からみた年貢 第1節 江戸時代の村と百姓 江戸時代の村とは?/村の住民/村の仕組み/村行政と教育・医療・セイフティネット/江戸時代特有の金融慣行 第2節 年貢を数字でみる 農業生産力の発展/一反当たり収穫量の増加/百姓にとっての年貢の重さ 第五章 年貢の賦課から上納まで 第1節 村における年貢の割付と徴収 村請制の意義/村に年貢割付状がやってくる/納付証明書に当たる年貢皆済目録/百姓各戸への年貢の割り付け方/村の蔵/重層する年貢請負 第2節 江戸への年貢米輸送 幕府領の年貢米輸送と村々の連合/主張する惣代庄屋たち/東北から江戸への年貢米輸送/買納の基準米価をいくらにするか/全国の納惣代の連携/廻米をめぐる百姓と武士 第六章 年貢をめぐる対立 第1節 百姓一揆と年貢 百姓一揆が起こる/前橋藩領の百姓一揆 第2節 村請制と村方騒動 百姓が定免法を求める/個々の百姓の年貢額は村が確定する/名主と百姓の納得ずくの年貢勘定/村方騒動が起こる/一つの村から全国を見渡す 第七章 年貢の矛盾が深まる 第1節 領主の理念と村の対応 年貢と村入用――信濃国高島藩領からみる/高島藩の年貢徴収法/徳帳仕法の特徴/村請制と公私分離/村入用と歩割仕法/歩割仕法の特徴/藩の意図と村の抵抗/表と内所、公と私 第2節 米相場がもたらすトラブル 松前藩領の酒田買替米/酒田買替米をめぐるトラブル/村役人と小前の対立/酒田買替米が教えること 第3節 村方騒動から百姓一揆へ 観音寺村の村方騒動/続く村内トラブル/百姓一揆と検地帳の破棄 終章 年貢から地租へ 地租改正と年貢の終焉/年貢とは何だったのか 注 参考文献
  • ヒットの復権

    ヒットの復権

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,155円 (税込)
    日本の音楽が、世界で存在感を示しています。米津玄師、YOASOBI、Creepy Nutsらの楽曲がグローバルチャートのトップ10にランクイン。J-POPを代表するアーティストたちが続々と海外に進出し、ワールドツアーは各地で熱狂を呼んでいます。なぜ、いま日本の音楽が世界に届くようになったのか? その背景には、2020年代になって生まれた新たな「ヒットの力学」がありました。本書はその構造的な変化を、2016年からの10年間を辿りながら解き明かします。 CD不況とランキングの形骸化で「ヒットの崩壊」が叫ばれた2010年代から、コンテンツ産業が日本の基幹産業の一つとなった2020年代の「ヒットの復権」へ。この10年で音楽シーン、そして音楽業界に何が起きたのかを、以下の3つのキーワードで読み解きます。 「バイラル」 ── SNSとショート動画から国境を超えるヒットが生まれる現象 「アニメ」──アニメとJ-POPが深く結びつき世界に届く構造 「プラットフォーム」──ストリーミングサービスの普及、そして業界団体と行政の連携 「音楽には世の中の変化が最初に現れる」──日本発コンテンツの海外売上は約5.8兆円と、いまや半導体や鉄鋼を超える規模に成長。コンテンツビジネス・メディア・エンタテインメント産業に関わるすべての人必読の一冊。 【目次】 第一章 2016年、変革の萌芽 第二章 2019年、音楽シーンの主役交代 第三章 2020年、コロナ禍で何が起こったか 第四章 2023年、新たなヒットの方程式の誕生 第五章 2025年、コンテンツ産業は日本の基幹産業へ
  • 三笠宮―昭和天皇末弟の近現代史

    三笠宮―昭和天皇末弟の近現代史

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,155円 (税込)
    昭和天皇の14歳下に生まれた三笠宮崇仁親王。陸軍参謀として南京に派遣され弟で唯一、戦場を体験し「聖戦」の実態を厳しく批判した。 戦後の象徴天皇制下、東京大学で歴史を学び、実証史学の立場から積極的に発言。建国記念日制定=紀元節復活に反対を唱え「赤い宮様」と称された。 他方で皇族で唯一宮家を維持・拡大させ、昭和天皇、明仁天皇を補佐、戦後の天皇家のあり方を模索・定着させていく。 本書は、三笠宮の軌跡を追うと同時に、皇族の存在とは何かを描く。
  • 小栗上野介 「逆賊」とされた開明派幕臣
    NEW

    小栗上野介 「逆賊」とされた開明派幕臣

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,078円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 江戸幕府の末期を中枢で支えた幕臣、小栗上野介忠順。 日米修好通商条約の批准書交換のため渡米し、最新知識を貪欲に吸収した。 外国奉行、勘定奉行ほか要職を歴任し、行財政改革に辣腕を振るう。陸海軍の洋式化や横須賀製鉄所創設をはじめとする産業振興により、その後の近代化の礎を築いた。 戊辰戦争では薩長への徹底抗戦を唱えたが退けられ、上州の領地に隠退。新政府軍に捕縛され、斬首された。 幕府の命運に殉じた42年の生涯。 ■目次 はじめに 序章 旗本小栗家 旗本と役方・番方/安祥譜代の旗本/代々受け継がれる「又一」と「信国」/小栗家の知行地と墓所/祖父中川忠英/父小栗忠高/嘉永二年の鹿狩/近世・幕末の新潟/新潟の総人口の推移/新潟奉行小栗忠高 第一章 家督相続まで 小栗の誕生/小栗の武芸/結城啓之助の影響/安積塾と小栗家/安積艮斎の『洋外紀略』/蛮社の獄と安積艮斎/安積塾の門下生たち/播磨国林田藩主の娘と結婚/ペリー再来航とプチャーチン来日 第二章 万延遣米使節団 ハリスの来日と条約勅許問題/領事裁判権と協定関税制の事実/最恵国待遇・居留地・遊歩区域/使節団派遣の経緯/小栗の従者たち/使節団の出発と随行艦咸臨丸/井伊大老暗殺とアメリカの報道/サンフランシスコへ/メア・アイランドでの咸臨丸の修理/パナマ経由でワシントンへ/通貨問題の交渉/条約批准書交換後の通貨問題/ニューヨークへ/使節団の帰国/柴田剛中と使節団員の関わり/帰国後の小栗が取り組んだ政策/小栗愛用のアラビア馬/ヒュースケン暗殺事件 第三章 ロシア軍艦対馬占拠事件 対馬事件とは/亀田丸の沿海州調査/イギリス軍艦による対馬測量/長崎奉行所の対応/江戸でのイギリス船対応策/イギリスとロシアの思惑/小栗による「見廻」/英露と日本の外交戦の結末 第四章 文久・元治の政局 シーボルトと小栗/第一次東禅寺事件と小栗/第二次東善寺事件と御殿山の焼き討ち/生麦事件の処置に当たる/江戸南町奉行/小栗糾弾される/栗本鋤雲と小栗/幕府洋式陸軍と小栗/関口製造所・滝野川反射炉・火薬製造所を設立/フランス式を導入した小栗農兵 第五章 幕府洋式海軍の整備 幕府海軍と長崎製鉄所/文久の幕政改革と海軍/小栗による海軍改革/横浜製鉄所とその周辺機能/横浜での海軍伝習/横須賀製鉄所設立の背景/使節団のフランス派遣を決定/横須賀製鉄所のスチームハンマー/横須賀製鉄所のドック/慶応の改革と小栗 第六章 戊辰戦争と小栗の死 武州世直し一揆と小栗/江戸薩摩藩邸の焼き討ち事件/主戦か恭順か/小栗、幕府から離れる/小栗騒動と暴徒の鎮圧/平穏な暮らし/江戸無血開城を知る/幕府陸海軍による嘆願/迫りくる東征軍/罪なくして斬られる/斬首後の届と小栗の首級/小栗夫人ら会津へ逃れる/荒川家に伝わる小栗家のこと/現在残る「小栗日記」 第七章 日本の近代化の礎 豪商高井鴻山/日本初の株式会社、兵庫商社/築地ホテル館/その他の近代化構想/富岡製糸場の建設/小栗を顕彰した人たち/蝦夷地開拓計画 終章 小栗が遺したもの あとがき 主要参考文献 小栗上野介略年譜
  • 食べるたのしみ
    NEW

    食べるたのしみ

    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    人生には二つのたのしみがある。 一つは食べること、もう一つはおいしいものをこしらえること―― 通いつめた神戸の市場、奄美の豪快な豚料理、夏のスダチ酒とぬか漬け、なんといっても大阪のうどん……。 つくるのも食べるのも大好きな著者の、食にまつわるエッセイを精選。 「献立メモと買い物の記録」「おもてなし日記」も初収録。 Ⅰ 台所と女性/おにぎりと私/蜜柑の思い出/イチジクとうどん/すぎにし方恋しきもの/春の菓子さまざま/大阪のおかず/夏の食卓の楽しみ/思いがけぬ美味/たべる/ラーメン煮えたもご存じない/のこりもの/わたしの朝食/食事憲法/松茸の風流/とりこみ主義/「梅干し」と私/春野菜/過ぎた小さなことども/神戸    * 献立メモと買物の記録 Ⅱ 食べるたのしみ/駅 弁/ニューヨークのマグロ/中国式朝食/茫然台湾/むき身すり鉢一ぱい五文/手料理/大阪・私の好きな店/てっちりオバン/てっちりパーティ/大阪のうどん/食卓の光景/永遠の美女/トトト……/田舎の風流/オトナの酒 * おもてなし日記 〈解説〉山脇りこ
  • チャンバラ

    チャンバラ

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    第18回中央公論文芸賞受賞作 「息もつかせぬ面白さ」 林真理子(選評より) 軍事的天才を描いた『ナポレオン』で司馬遼太郎賞を受賞した著者が、生涯無敗の剣豪・宮本武蔵の「闘い」に焦点を当てた傑作活劇小説 有馬喜兵衛、吉岡一門、宍戸某、そして佐々木小次郎。さらには――。 最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。 二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは? 直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負!   【目次】  (序) 一、新免無二と吉岡憲法 二、宮本武蔵と有馬喜兵衛 三、宮本武蔵と秋山新左エ門 四、吉弘加兵衛と井上九郎右衛門 五、宮本武蔵と吉岡清十郎 六、宮本武蔵と吉岡伝七郎 七、宮本武蔵と吉岡一門 八、宮本武蔵と宍戸又兵衛 九、宮本武蔵と佐々木小次郎 十、宮本武蔵と新免無二  (結)  〈巻末対談〉齋藤孝(明治大学教授)×佐藤賢一
  • 物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム

    物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,078円 (税込)
    ヴェトナムは一億人の国になろうとしている。ヴェトナム戦争では大きな犠牲を払いながら独立を堅持、経済成長のダイナミズムは二十一世紀のヴェトナムの発展を約束している。このエネルギーはどこから生まれるのだろうか。ヴェトナム人のこころ、民族の象徴として親しまれている建国の王フン・ヴォン(雄王)から、独立の指導者ホ・チ・ミンに至る歴史群像を語り、あくなき抵抗と独立の戦いに勝ち抜いてきた逞しい国民性の根源を探る。
  • 女のイイ顔

    女のイイ顔

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,056円 (税込)
    ――あの人、ええ顔になってる。うまいトシのとりかたをしてる……いいなあ。いい顔になったなあ。 過ぎゆく青春の余韻を楽しみ、「キラキラ」ではなく「グツグツ」生き、真剣に「ヨタ」り、老いてこそ好奇心旺盛に、人を楽しませ自分も楽しむ――。 「こう考えたほうが世の中生きやすいということを、小説に書いてきたつもり」という著者が、折々に綴った女性の生き方をめぐる随筆を精選。 肩の力をぬいて、みんながイイ顔になりますように! 〈巻末エッセイ〉佐藤愛子「お聖さんの幸福」 〈解説〉原田ひ香 【目次】 Ⅰ 女のイイ顔 とりあえずお昼/キラキラ生きる?/バラ色の人生/可愛い女からいい女へ/女のイイ顔/マンガになる顔/神戸の女性たち/幸福について―かるく一杯/私、これが好き―かるく一杯/女の自然 Ⅱ 結婚は楽し 恋愛の性・結婚の性/別れも楽し/おすすめ三十代結婚/「へーえ」の銀婚/ Ⅲ 老いてなおバラ色 老いる/オバンの夢/熟年と出家/「とんだりはねたり」と老いの花/「ヨタ」に生きる/乗り換えの多い旅/老いの現場報告/そのときはそのとき/九十年ひとむかし/万夫みな可憐―わが〈おっちゃん〉を見送るの記 Ⅳ 独りも楽し また、可/……(テンテン)/日本の後家/独楽/彼の口癖 Ⅴ 我が頭なでてやる 書くことに捧げた私の「夢見子」人生/人生の贈りもの/我が頭なでてやる―幸せのヒント
  • 古代マヤ文明 栄華と衰亡の3000年

    古代マヤ文明 栄華と衰亡の3000年

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    かつて中米に栄えた古代マヤ。前一〇〇〇年頃に興り、一六世紀にスペインに征服された。密林に眠る大神殿、高度に発達した天文学や暦など、かつては神秘的なイメージが強かったが、最新の研究で「謎」の多くは明かされている。解読が進んだマヤ文字は王たちの事績を語り、出土した人骨は人びとの移動や食生活、戦争の実態まで浮き彫りにする。現地での調査に長年携わった著者が、新知見をもとに、その実像を描く。
  • 戦略的思考とは何か 改版

    戦略的思考とは何か 改版

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,122円 (税込)
    先進国の大学で、戦略や軍事と題した講義を聴けない国は日本だけだ。しかし、日本が自らの意思にかかわらず戦争に直面せざるをえない場合を考えておくのは、平和を望む者にとって、ごくふつうの教養の一部ではないだろうか――。国家戦略の欠如を憂えた著者は、歴史と地政学を入り口に日本の戦略的環境を解明、その歩むべき道を示した。情報の役割を重視し、冷静かつ現実的な分析に徹した国家戦略論の名著。
  • 勝利への誘い デルフィニア戦記15

    デルフィニア戦記15

    トレニア湾にスケニアの大艦隊。国境にはタンガ軍2万集結。ビルグナ砦陥落──! 王妃の矢傷も癒えぬうちに、デルフィニア包囲網は厚く強固に完成されつつあり、獅子王ウォルは防戦一方に──。この危機に黒衣の独騎長は飄然と形勢逆転の『切り札』を担ぎ出すべく、単身大海に乗り出すのだった。

    試し読み

    フォロー
  • 科学者の創造性 雑誌『自然』より

    科学者の創造性 雑誌『自然』より

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    一冊の本との出会いによって物理学を志した学生時代の回想から、講演「素粒子論はいずこへ」「科学の進歩と国際協力」、ノーベル賞授賞式への旅を綴った「旅のノートから」まで。科学雑誌『自然』に一九四七年から七五年にかけて発表したエッセイと講演を集成。文庫オリジナル。 〈巻末対談〉水上勉×湯川秀樹「京都と日本を語る」 (目次より) Ⅰ 思い出すこと/学術の交流/旅のノートから/若い人々へ/仁科芳雄先生の思い出/科学の進歩と国際協力/研究者としての人間/二つの道を一つに/科学者の創造性/物理学者群像/日本の科学の一〇〇年 Ⅱ 素粒子論の現状と将来(湯川記念館開館記念講演)/素粒子論はいずこへ/理論物理学の伝統について/将来計画の意義/物理学の老化と若返り/素粒子論の現状と将来(素粒子論三〇年)ベータ崩壊の古代史 〈巻末対談〉京都と日本を語る 水上勉×湯川秀樹
  • 君主論 新版

    君主論 新版

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「人はただ結果だけで見てしまう」 「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない」 「愛されるより恐れられるほうが、はるかに安全である」等の文言で 目的のために手段を選ばない権謀術数の書とレッテルを貼られ、 「マキアヴェリズム」という言葉を生んだ古典的名著の、隠された真髄。
  • 元朝秘史―チンギス・カンの一級史料

    元朝秘史―チンギス・カンの一級史料

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 蒼き狼と白き牝鹿の伝説に始まる『元朝秘史』。チンギス・カンの生涯と事績を中心に、はるかなる祖先の系譜から第二代君主オゴタイの治世までを綴った、モンゴル帝国研究に不可欠な文献である。史書ながら、異母弟殺し、妻ボルテの誘拐、後継の座をめぐる息子たちのいさかいなど、生々しいエピソードも少なくない。魅力に富む壮大な歴史絵巻を、現地での発掘調査に長年携わってきた考古学者が、新知見を踏まえて解説する。
  • 新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    なぜ東海道新幹線の開業後に三島駅が新設されたのか? なぜ九州新幹線は南の端から飛び地的に開業したのか? なぜ北陸新幹線は金沢までの開業なのか? 本書は、2800kmにおよぶ日本の新幹線網が、いかに政治と経営の相克のなかで建設され、国鉄・JRや地域社会に与えた影響はどれほどだったのかを解説。さらには、北陸新幹線・北海道新幹線・中央リニアなど、今後の新線が何をもたらすのかまで紹介する。
  • スミルノ博士の日記

    スミルノ博士の日記

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。 本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。 〈解説〉戸川安宣 【目次】 第1章 発端 第2章 糊づけにされたページ 第3章 警官第三一七号 第4章 偶然 第5章 尋問 第6章 「あなたの奥さんです」 第7章 犯行の時刻 第8章 三人目の客 第9章 新しい事実 第10章 レオ・カリング援助を求める 第11章 第二の銃弾 第12章 犯人の名 第13章 意外な展開 第14章 深夜の冒険 第15章 厚かましい侵入者 第16章 新しい証拠 第17章 手紙 第18章 犯人はだれか? 第19章 告白 第20章 レオ・カリングの付記 ドゥーセ今昔(宇野利泰)
  • 北条氏康 二世継承篇

    北条氏康

    小説・文芸
    4.3
    1~5巻1,760~2,090円 (税込)
    〈北条サーガ〉に待望の新シリーズ 富樫倫太郎が、今度は北条家3代目の生涯を描き出す! 「北条早雲」と「軍配者」―― ふたつの人気シリーズを受け継ぐ壮大なストーリー「北条氏康」が幕を開ける 祖父・早雲に可愛がられた伊豆千代丸は、やがて3代目・氏康として立つ。 関東全土の支配を目指す氏康の生涯には、今川義元との対立、河越夜襲、そして武田信玄や上杉謙信との死闘……幾多の試練が待つことに。 新シリーズ第一弾は、早雲に可愛がられた伊豆千代丸時代から、軍配者・風摩小太郎との出会い、小沢原の初陣まで!
  • 民主党政権 失敗の検証 日本政治は何を活かすか

    民主党政権 失敗の検証 日本政治は何を活かすか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    二〇〇九年九月に国民の期待を集めて誕生した民主党政権は、一二年一二月の総選挙での惨敗により幕を閉じた。実現しなかったマニフェスト、政治主導の迷走、再建できなかった財政、米軍基地をめぐる混乱、中国との関係悪化、子ども手当の挫折、党内対立、参院選敗北――。多岐にわたる挑戦と挫折は、日本政治にどんな教訓を残したのか。ジャーナリスト・船橋洋一を中心としたシンクタンクによる、民主党政権論の決定版。
  • 読む技法 詩から法律まで、論理的に正しく理解する

    読む技法 詩から法律まで、論理的に正しく理解する

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    あふれる情報の中で時間に追われ、なおかつプレゼン能力が重視される昨今、読むという行為が疎かになっていないだろうか。本来、書き手の意図を正しく汲み取れて、初めて議論や思索は成り立つのに。本書は解釈学、構造主義、ナラトロジーなど、西欧で発展した読む技法を紹介。詩、小説から評論、法律まで多様なテクストを例示し、技法を応用して読み解く。より深い読解力を身につけたい読者のための、実践的な入門書。 はじめに 「読めたつもり」の危うさ 序 章 「読解力の教室」開講の目的と意義 読解力とは何か/さまざまなレベルの暗黙知/暗黙知を自覚する/前提としての文化的コンテクスト/日本語と「論理」/西洋で発展した読む技法/速読・多読は役に立つのか/文学はむしろ実用的 第一講 自己解体としての読書 〈地平の融合〉-- 村上陽一郎「自己の解体と変革」を読む 「読む」意義はどのように変容してきたか/地平の融合/評論の基本構造/結論を先に押さえる/村上陽一郎「自己の解体と変革」を読む/文章から骨組みを抜き出す/「喜ばしき学問」とは/まとめと発展 第二講 論理は書き手の意図を探るために 〈法的解釈〉-- 日本国憲法を読む 法解釈の理論はなぜ役立つのか/法令用語ならではの特徴/法令の「及び」「並びに」「かつ」はどう違うのか/法体系の構造化/文理解釈と論理解釈/論理解釈の種類/同性婚に関する法廷の憲法解釈/まとめと発展 第三講 読みの可能性を広げる〈精読・注釈〉--岡倉天心『茶の本』を読む 「馬鹿」は罵倒のことばなのか/注釈をつけながら読む/1 文彩(レトリック)/2 アイロニー/3 引用/4 時代状況/5 土地の刻印/まとめと発展 第四講 同じテーマや同じ書き手を比較する〈テクストの横断〉-- 佐藤春夫「愚者の死」と与謝野鉄幹「誠之助の死」を読む テクスト論の現在/同じテーマをめぐるテクスト1 「愚者の死」/同じテーマをめぐるテクスト2「誠之助の死」/伝記的読解/書き手の意図に辿りつくために/同じ書き手によるテクスト1「レーダーホーゼン」/同じ書き手によるテクスト2「風の歌を聴け」/まとめと発展 第五講 作者や歴史を超える思想〈構造主義〉--芥川龍之介「蜜柑」と梶井基次郎「檸檬」を読む ソシュールの一般言語学/構造主義と文学/小説の構造=筋/共通構造を抽出する/「構造」の意義/色彩の物語としての「蜜柑」/「蜜柑」に秘められた複雑な構造/「檸檬」の文学性/まとめと発展 第六講 語っている/聴いているのは誰?〈ナラトロジー〉--芥川龍之介「藪の中」を読む ナラトロジーとは何か/1 時間/2 叙法/3 態/オースティンの言語行為論/芥川最大の「問題」作/比較断章法 藪の中の論点整理/解消されない齟齬/ナラトロジー 藪の中へ/「藪の中」のリアリズム/傍証としての言語行為論/傍証としての伝記的読解/まとめと発展 第七講 味読のための堂々めぐり〈解釈学的循環〉--神吉拓郎「ブラックバス」を読む 「循環」と呼ばれる理由/なぜ繰り返し読む必要があるのか/深く読むために通る道/神吉拓郎「ブラックバス」を読む/「ブラックバス」のミステリ構造/タイトルの意味/まとめと発展 最終講 声なき声に耳を澄ます--宇野邦一『反歴史論』を読む 難解なテクストに挑戦する/中島敦「文字禍」の注釈/問題を正確に捉える/主張を先取りする/歴史と歴史学/歴史と記憶/闘争の場としての歴史学/歴史と自由/ナポレオンをめぐって/歴史の喜びと苦しみと重さと/まとめと発展 おわり
  • ヨルノヒカリ

    ヨルノヒカリ

    小説・文芸
    5.0
    1巻968円 (税込)
    いとや手芸用品店を営む木綿子は、35歳になった今も恋人がいたことがない。 木綿子の店で働くことになった光は、父親が何度も変わったり母親が家出したり「家族」という存在がよくわからない。 そんなふたりが一緒に暮らし始めたことで、自分と相手を尊重する難しさに対峙する――。 不器用な大人たちの“ままならなさ”を救う、勇気と希望の物語。
  • カラー版 トレッキングinヒマラヤ

    カラー版 トレッキングinヒマラヤ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    「定年記念にヒマラヤのトレッキングに行こうよ」。妻のひとことがきっかけで、かつてヒマラヤ登山を夢みた夫婦はネパールへと向かう。数々の名峰を眺めながら歩む「エベレスト街道」をはじめ、アンナプルナやダウラギリを望む峠や谷など、特色あるトレッキング・コースを旅する。そこでは、花々の群落やチベット仏教との出あい、ヒマラヤ山中の人たちとの交流が待っていた。
  • ヒンドゥー教 インドの聖と俗

    ヒンドゥー教 インドの聖と俗

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    弁財天信仰、輪廻転生の思想などヒンドゥー教は、直接に、あるいは仏教を通して、意外にも古くからの日本人の暮らし、日常の信仰、思想に少なからぬ影響を与えてきた。本書は、世界四大宗教の一つでありながら、特定の開祖もなく、核となる聖典もない、いわばとらえどころのない宗教の世界観を日常の風景から丹念に追うことによって、インド社会の構造から、ガンディーの「非暴力」の行動原理までも考察する。
  • わたしの人生案内

    わたしの人生案内

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    【没後三十年・初書籍化!】 恋愛・結婚、人間関係、介護、死別、生きがいについて…… 随筆家としても知られる名脇役の下にさまざまな悩みが寄せられた。 ときに厳しくも機微にふれる回答には、二度の離婚と三度の結婚を経て、人生の裏表を知った著者の濃やか優しさがにじむ。 初書籍化となる新聞連載の人生相談83篇に、女性の生き方をめぐる随筆を併せた一冊。文庫オリジナル。 〈解説〉白央篤司
  • 物語 イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年

    物語 イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,012円 (税込)
    ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から、一九二二年のオスマン帝国滅亡まで一六〇〇年余り、「世界帝都」として繁栄したイスタンブール。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったこの地の案内記である。城壁に囲まれた旧市街から、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティへ――複雑多彩な古都を愉しむ時間旅行。
  • 臨安水滸伝

    臨安水滸伝

    南宋の都・臨安で漕運を営む夏家に、高位の宦官から極秘の依頼が舞い込んだ。「謀殺された将軍・岳飛の隠し資産を探してほしい」。ちらつく宰相・秦檜の影。年若き夏家三きょうだいの冒険が始まった。
  • 疼くひと

    疼くひと

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    脚本家・唐沢燿子は古稀をむかえ、日に日に「老い」を実感していた。そんなある日、SNSで年下の男と出会い、生活が一変する。忘れかけていた自分の「女」の顔に戸惑いつつ、いつしか身も心も溺れていく燿子。人生後半から燃え上がる大人の恋の行方は……。センシュアルで真摯なラブストーリー。 70代女性の心と身体のリアルを描き話題を呼んだベストセラーが、ついに文庫化!
  • 叡智の図書館と十の謎

    叡智の図書館と十の謎

    小説・文芸
    4.1
    1巻858円 (税込)
    どこまでも続く巨大な砂漠の果て、そこには古今東西の知識のすべてが収められ、至りし者が神に等しい力を手に入れる図書館があるという――長い旅路の末、たどり着いた旅人がひとり。鎖に縛められたその扉を開かんとする彼に守人は謎をかける。鎖は十本、謎も十問。旅人は万智の殿堂へたどり着けるのか!? 知の冒険へ誘う傑作長篇!
  • 流人道中記(合本)

    流人道中記

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,716円 (税込)
    累計50万部突破! 『一路』『壬生義士伝』の浅田次郎が贈る、新たなる国民的時代小説。 万延元年(1860年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、奉行所は青山家の所領安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。 「痛えからいやだ」 玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、押送人に選ばれた一九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、仏か、罪人か?
  • Red

    Red

    小説・文芸
    4.2
    1巻858円 (税込)
    夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境にいるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。胸を突くような彼の問いに、仕舞い込んでいた不満や疑問がひとつ、またひとつと姿を現し、快楽の世界へも引き寄せられていく。上手くいかないのは、セックスだけだったのに――。『ナラタージュ』の著者が官能に挑んだ最高傑作!
  • 海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで

    海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻946円 (税込)
    古代ギリシアのヘロドトスは海賊たちを英雄とみなし、ローマのキケロは「人類の敵」と罵倒した。スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦の主役は海賊であり、大英帝国を裏面から支えたのもカリブ海に跋扈するバッカニア海賊だった。19世紀、欧米の覇権主義で海賊は滅びたが、現代のソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。
  • 舞闘会の華麗なる終演 暁の天使たち外伝1

    暁の天使たち外伝1

    リィ捨て身の攻撃でルウの暴走は抑えられた。セントラル宙域の壊滅は免れたのである。しかし脱出を急ぐ一行の前にふたたび‘悪しきもの’が立ち塞がり、執拗にルウに迫るのだった! 『天使の舞闘会』で語られなかった脱出劇の末を描く『嵐の後』。さらにダンの息子ジェムが、母親のルウを探しに行くと言い出して大騒動になる『宇宙一不幸な男』の2篇を収録した外伝1。

    試し読み

    フォロー
  • 天使たちの華劇 暁の天使たち外伝2

    暁の天使たち外伝2

    黒い天使がセントラル星系を崩壊させかねない災厄を起こしていた一方で、彼らは平穏で地道な一般市民的(天使及びゾンビ主観において、ではあるが)学園生活を送っていた! 渾身の作の小論文に『不可』を出されヴァンツァーは落第の危機に。教授の特殊な趣味を知って行動を起こす彼らの活躍を描いた「一般市民のすすめ」など中・短篇4作を収録した外伝2。

    試し読み

    フォロー
  • 新版 犬が星見た ロシア旅行

    犬が星見た ロシア旅行

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    生涯最後の旅と予感している夫・武田泰淳とその親友、竹内好とのロシア旅行。星に驚く犬のような心と天真爛漫な目を以て、旅中の出来事、風物、そして二人の文学者の旅の肖像を、克明に、伸びやかに綴った紀行。読売文学賞受賞作。巻末に竹内好「交友四十年」を収録する。
  • パピヨンルージュと嵐の星 海賊と女王の航宙記

    海賊と女王の航宙記

    ジャスミンに遠方から連絡してきたのは、惑星ブラケリマで整備士をしているガストーネだった。渓谷競走に参加した時、世話になった相手だ。この男の依頼を受けて、エルナト宙域にある飛翔機の開発工場《テンペスタ》に出向いたジャスミン・ケリー・ダイアナたち。ここでジャスミンが試験飛行を務めるのである。 しかしたとえ試験とはいえこの3人がかかわって、すんなり終わるはずがない。ブラケリマの大統領が絡む大事件が彼らの登場を待っていた!? 大人が主役の舞台が開幕――!
  • 加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか

    加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻990円 (税込)
    加耶/任那は3~6世紀に存在した朝鮮半島南部の小国群を指す。『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加耶へと変わる。他方で近年、半島南部で倭独自の前方後円墳の発掘が相次ぎ、倭人勢力説が台頭する。本書は、古代東アジア史の大きな争点である同地域の実態を実証研究から明らかにする。 <目次> まえがき 序 章 加耶/任那研究の歩み 1日中韓史料のなかの古代東アジア 2通説までの道程――150年に及ぶ研究の軌跡 3広開土王碑と百済三書――史料批判による精緻化 第1章 檀君神話から金官・大加耶へ 1「古朝鮮」の虚実――檀君、箕子・衛氏朝鮮時代 2三韓時代へ――朝鮮四郡と馬韓・辰韓・弁韓 3いにしえの辰国―― 三韓以前の半島南部 4二大国の建国神話と任那の登場 第2章 弁韓からの発展――4世紀の動向 1盟主・金官の台頭と揺らぎ 2神功皇后「加羅七国平定」――『日本書紀』の真偽 3百済と倭の通交はいつからか 4広開土王碑のなかの倭、任那加羅、安羅 第3章 大加耶の成長と倭臣――5世紀~6世紀初頭 1高句麗対百済・倭――5世紀前半の動向 2倭の五王による「任那・加羅」都督諸軍事申請 3大加耶の中国への遣使――「輔国将軍本国王」の冊封 4加耶・馬韓の倭臣たち――ヤマト王権と異なる倭系集団 第4章 百済・新羅による蚕食と抵抗―― 6世紀 1「任那四県の割譲」――減衰する加耶諸国 2新羅の侵攻、㖨己呑・金官・卓淳の併合 3任那復興会議――百済の招集と加耶諸国の思惑 4加耶の消滅 ――「任那日本府」とは何だったか 第5章 滅亡後―― 倭の揺れる「任那」認識 1なぜ倭は百済・新羅に「調」を要求し続けたか 2伝承と面影―― 新羅と日本のなかで 終 章 加耶とは何か―― 国民国家を超えて あとがき 主要参考文献 加耶/任那 関連年表
  • 戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略

    戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻990円 (税込)
    15世紀以来、スペインやポルトガルはキリスト教布教と一体化した「世界征服事業」を展開。16世紀にはアジアに勢力を広げた。本書は史料を通じて、戦国日本とヨーロッパ列強による虚々実々の駆け引きを描きだす。豊臣秀吉はなぜ朝鮮に出兵したのか、徳川家康はなぜ鎖国へ転じたのか、伊達政宗が遣欧使節を送った狙いとは。そして日本が植民地化されなかった理由は――。日本史と世界史の接点に着目し、数々の謎を解明する。

最近チェックした作品からのおすすめ