作品一覧

  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「共学トップ」渋幕、渋渋。両校の教育の本質は、「自調自考」を教育目標に掲げたリベラル・アーツにある。その象徴が半世紀近くも続く校長講話だ。中高生の発達段階にあわせ、未来を生きる羅針盤になるよう編まれたシラバス。学園長のたしかな時代認識と古今東西の文化や思想、科学への造詣――前半は、大人の胸にも響くこの「魂の授業」を再現。後半は読売新聞「時代の証言者」を大幅加筆。銀行員から学校経営者に転じた田村氏が、全く新しい超進学校を創り、育ててきた「奇跡」を振り返る。
  • 教えて! 校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか
    3.7
    1巻990円 (税込)
    新設校から全国屈指の進学校へと急成長した「渋幕」。女子校を共学化する学校改革に成功した「渋渋」。東大合格者数を急増させた両校のメソッドを校長が明かす。他方、受験勉強だけに特化せず、海外大学進学など、いち早くグローバル化に対応した学校運営や、自由な校風の下で個性を開花させる在校生・出身者たちの素顔を紹介する。

ユーザーレビュー

  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    Posted by ブクログ

    この本一冊で、中高一貫校の6年間(渋幕・渋渋)がイメージできます。早い段階(随分昔から)で生徒を意味もなく校則で縛り付けることへの疑問をお持ちになっていた校長先生。本校にも是非来ていただきたい。学校関係者必読かもしれません。

    0
    2023年05月20日
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    Posted by ブクログ

    前半は6年間の学年毎の校長講話の内容、後半は渋幕・渋渋の歴史。
    後半の方が興味があり、スラスラ読めました。

    この校長講話を咀嚼し未来へ繋げられる、この学校の生徒さんはやはり頭がいいですよね。

    こんなブレない方針を持った、人間性のある校長先生がいたら、難しい反抗期世代の子どもも保護者も救われそうです。

    0
    2023年05月26日
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    Posted by ブクログ

    渋幕、渋渋と聞くと、あの超進学校ね、と言われるほどの有名校であると思う。有名があるが故に長い歴史があるようで、まだ創立40年にも満たない比較的新しい学校であり、当初は生徒募集にも苦労したという記述があり非常に驚いた。開学前のエピソード、開学してから取り組んできた教育、学校の根幹である考え方など非常に学ぶべきところが多かった。

    0
    2023年03月22日
  • 教えて! 校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の人生は自分が決めると言う考え方です。その権利は誰にも侵されない。その意識こそが近代社会を生み出したのです
    渋幕、渋渋は進学校ではありますが、毎年のように、東京芸術大学へ進学する生徒がいます。一人ひとりの生徒が本来持っている、その人自身の人生を豊かにする才能、あるいは他の人たちを幸せにしてくれる才能を伸ばしてあげることを主眼に置いた教育を進めた成果が、その結果として出ているのです
    なぜ大学への進学をしようなのでしょうか。自分自身の判断で、自己決定、自己選択ができるようになるため、と言う意味です
    中1:人間関係 中2:自我のめざめ 中3:新たな出発 高1:自己の社会化 高2:自由とは 高3:

    0
    2021年12月28日
  • 教えて! 校長先生 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか

    Posted by ブクログ

    千葉県が誇る名門校。
    自分が対象年齢の頃できた学校ですが、当時は合格は容易く、滑り止めで受験しました。

    高校受験、大学入試、就職とあまり考えないまま過ごしてきましたが、今更ながらもっと考えて人生を歩むべきだったと思います。

    渋幕は早い段階から自分で考えて自分の進む道を決めています。決して東大に行けとかではなく。水卜アナや田中圭さんや他にも色々な方面で活躍している人が多数います。自身が子供の頃にここで思春期を過ごしていたかったと切に感じています。

    本も良いのだろうけど、素晴らしい学校だと感じた。

    0
    2021年05月09日

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