伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

1,760円 (税込)

8pt

4.0

「共学トップ」渋幕、渋渋。両校の教育の本質は、「自調自考」を教育目標に掲げたリベラル・アーツにある。その象徴が半世紀近くも続く校長講話だ。中高生の発達段階にあわせ、未来を生きる羅針盤になるよう編まれたシラバス。学園長のたしかな時代認識と古今東西の文化や思想、科学への造詣――前半は、大人の胸にも響くこの「魂の授業」を再現。後半は読売新聞「時代の証言者」を大幅加筆。銀行員から学校経営者に転じた田村氏が、全く新しい超進学校を創り、育ててきた「奇跡」を振り返る。

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伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年05月20日

    この本一冊で、中高一貫校の6年間(渋幕・渋渋)がイメージできます。早い段階(随分昔から)で生徒を意味もなく校則で縛り付けることへの疑問をお持ちになっていた校長先生。本校にも是非来ていただきたい。学校関係者必読かもしれません。

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    Posted by ブクログ 2023年05月26日

    前半は6年間の学年毎の校長講話の内容、後半は渋幕・渋渋の歴史。
    後半の方が興味があり、スラスラ読めました。

    この校長講話を咀嚼し未来へ繋げられる、この学校の生徒さんはやはり頭がいいですよね。

    こんなブレない方針を持った、人間性のある校長先生がいたら、難しい反抗期世代の子どもも保護者も救われそうで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月22日

    渋幕、渋渋と聞くと、あの超進学校ね、と言われるほどの有名校であると思う。有名があるが故に長い歴史があるようで、まだ創立40年にも満たない比較的新しい学校であり、当初は生徒募集にも苦労したという記述があり非常に驚いた。開学前のエピソード、開学してから取り組んできた教育、学校の根幹である考え方など非常に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月29日

    人間が人間らしい文化を作り上げることができたのは、「時間」があることに気づいたから

    リチャード・ホーフスタッターによると、「知性(インテレクト)」はインテリジェンス(知能)に、謙虚さ、ユーモア、人間性を加えたもの。
    そのためAIは人間の代わりにはならないのではないか。

    レヴィ・ストロース「構造主...続きを読む

    0

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