更年期障害だと思ってたら重病だった話

更年期障害だと思ってたら重病だった話

1,540円 (税込)

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心臓よ、お前だったのか。指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。しかし、心臓よ、お前だったのだな!47歳。これまで仕事も家事も懸命にやってきた。一度も止まらず、脇目も振らず、なにからなにまで背負いながら……。ある日突然体調をくずし、病院に駆け込んだ。診断結果は「心臓弁膜症」。突然人生の大展開を余儀なくされた村井さんがたてた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。共感必至の人気WEB連載、書き下ろしを加えて待望の書籍化!

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更年期障害だと思ってたら重病だった話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月13日

    私も長期入院した時に「帰りたくなくなる病」にかかりました。
    読んでいて頷くことが多かったな。
    もっと健康を大事にしなきゃ。
    そして一番に自分を大切に。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月19日

    リコさんの闘病記を改めて読む。
    前半が不安で満ちていて、そっから治るまでのスピード感(いや、実際には時間かかってるんだろうけど。)との違い。不安で体調が悪い間は読んでるだけなのに時間がすごーく長い気がした。
    病気に打ち勝つのはフィジカルだけじゃなくメンタルなんだよなーと思い知る。

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    Posted by ブクログ 2022年02月25日

    "私が一番大事にし、ケアしなければならないのは自分自身だったというのに、それを怠っていたのだ。そしてぎりぎりの状況まで自分を追いつめてしまった。なんと愚かだったのだろうと後悔した。 "

    "私は今、とても自分を大事にして、自分を中心にしてものごとを考えるようにしている。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月13日

    肌のくすみもまぶたの厚さも身体が重いのも全て年齢のせいだと思っていた。
    あぁ、更年期障害だろうな…が、実は心臓の病だった話。
    突然倒れて緊急入院からの怒涛の検査が始まり、開胸手術を受けリハビリから退院まで。

    著者自身が明るい性格だからか気持ちが暗くならずにスラスラと読める。
    とても大変だったにも関...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月17日

    47歳で心臓弁膜症の診断を下された著者の闘病記。

    年齢的にも、体調不良は全て更年期から来ているものだと思っていた村井さん。
    異変を感じ病院に駆けつけ、そこからは怒涛の展開へ。

    想像するだけで痛そうな検査の数々、大学病院への転院、新たな検査、手術、リハビリ。
    私も100日に及ぶ入院や手術の経験があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月19日

    2022.10.17

    テンポ良くスラスラと読めた。
    一人で入院したり、動いたり、重病なのに無理するなあ…とハラハラ。結果とても元気になったようでよかった。治る病気で本当によかった。
    私も四十路に近づくにつれ、だんだん健康寿命のことが気になってきました。
    山本文緒さんの闘病記も読むつもりです。

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    Posted by ブクログ 2022年04月22日

    読みやすいし、とても楽しく読めた。
    楽しくという表現が正しくはないのかもしれないけど、元気になっていく様にこちらも元気をもらっているよう。
    本当、心身共に健康が大事。

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    Posted by ブクログ 2022年03月13日

    現在進行形で「不調はほぼほぼ更年期のせい」にしている身にはドキッとするタイトル、そして序章。
    戒めというか「ちゃんと自分を大事にして、そしてきちんと観察しよう」という気持ちになりました。

    入院~手術のところは文体の軽やかさもあって重い空気感にならずテンポよく読めちゃいましたが、それってやっぱりどこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月03日

    昭和って、なぜあんなに根性論がハバをきかせていたのか。
    しなくていいガマンを、しないですむ現代で良かった。

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    Posted by ブクログ 2021年10月25日

    多少の体調不良は更年期障害。
    ある年齢に達すると、その括りで終わらせてしまいたくなる。
    自分が動けなくなったら家族はどうする。
    体調不良は更年期障害で片付けてしまう方が気が楽だ。
    でも、村井さんは重症だった。
    よくぞ生還された。
    そして大学病院の先生方が個性的。
    「神の手」を持つ名医たちはきょうも多...続きを読む

    0

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