【感想・ネタバレ】更年期障害だと思ってたら重病だった話のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年06月13日

私も長期入院した時に「帰りたくなくなる病」にかかりました。
読んでいて頷くことが多かったな。
もっと健康を大事にしなきゃ。
そして一番に自分を大切に。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月25日

「私が一番大事にし、ケアしなければならないのは自分自身だったというのに、それを怠っていたのだ」
「心臓手術を経験してからの私は、何に関しても、まずは自分のことを優先させる練習を重ねた」
「自分を優先させて、体を休めることは悪いことではない。その点を自分自身に叩き込むのには、しばらく時間がかかった」
...続きを読む
女性は他者優先、家族優先になり自分を大事にすることは後回しになるからなぁと首がもげるほど頷く。
筆者にすっかりハマり、4作目。
ハードな入院生活なのに客観的な描写で読みやすく、今回もすらすらと読み終わった。
村井理子氏の本、次は何を読もうかな。

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Posted by ブクログ 2024年04月07日

壮絶なエッセイばかりの村井さんの本の中でもかなり強烈なエッセイだった。自分を後回しにしてきたツケというのが止まりかけになった心臓なんて。様々な検査や開胸手術の話は読んでるこちらが苦しくなりそうだが、2回も心臓手術を乗り越えて生還した話はなかなか爽快でもあった。村井さんの強さはすごい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月23日

こういうのもなんだが、面白い。
村井理子さんの文章が上手いせいなのか・・・
心臓の手術なんて想像できないほど大変そうなのに、その細かい部分をしっかり書かれて、なおかつ明るい。

更年期だと思っていたら脳腫瘍であっという間に命を落とした親しい友人に、「更年期じゃない?」きっと言ったはずの自分を、私は今...続きを読むでも後悔している。

女性の4,50十代はいろいろと大変な時期だけれど、やはり何よりも自分自身を大切にすることが重要ですね~。

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Posted by ブクログ 2022年03月19日

リコさんの闘病記を改めて読む。
前半が不安で満ちていて、そっから治るまでのスピード感(いや、実際には時間かかってるんだろうけど。)との違い。不安で体調が悪い間は読んでるだけなのに時間がすごーく長い気がした。
病気に打ち勝つのはフィジカルだけじゃなくメンタルなんだよなーと思い知る。

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Posted by ブクログ 2022年02月25日

"私が一番大事にし、ケアしなければならないのは自分自身だったというのに、それを怠っていたのだ。そしてぎりぎりの状況まで自分を追いつめてしまった。なんと愚かだったのだろうと後悔した。 "

"私は今、とても自分を大事にして、自分を中心にしてものごとを考えるようにしている。...続きを読むその中には、必要な検診は受ける、その他、体の不調を放置しないというルールも含まれる。"(p.170)

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Posted by ブクログ 2023年03月13日

肌のくすみもまぶたの厚さも身体が重いのも全て年齢のせいだと思っていた。
あぁ、更年期障害だろうな…が、実は心臓の病だった話。
突然倒れて緊急入院からの怒涛の検査が始まり、開胸手術を受けリハビリから退院まで。

著者自身が明るい性格だからか気持ちが暗くならずにスラスラと読める。
とても大変だったにも関...続きを読むわらず、鮮明に記憶していることも凄いと思った。
「バッチリっす!痛みを我慢する必要ないです」とやけに明るく軽い主治医のことばに思わずニヤリとなった。

今は元気かもしれないが、ちょっとでも体調に不安があるときは、無理をせずにゆっくり休み気になればすぐに病院に行くことだと改めて気づかせてくれた。

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Posted by ブクログ 2023年02月17日

47歳で心臓弁膜症の診断を下された著者の闘病記。

年齢的にも、体調不良は全て更年期から来ているものだと思っていた村井さん。
異変を感じ病院に駆けつけ、そこからは怒涛の展開へ。

想像するだけで痛そうな検査の数々、大学病院への転院、新たな検査、手術、リハビリ。
私も100日に及ぶ入院や手術の経験があ...続きを読むるけれど、比にならないくらいハードな闘病記だ。

めげて心が折れそうな場面でも村井さんは逞しい。
自らを諦めが早く楽天家とおっしゃる彼女だが手術直前の潔さと逞しさには尊敬の念を覚える。

信頼出来る主治医との出逢いも大切だと感じた。

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Posted by ブクログ 2022年10月19日

2022.10.17

テンポ良くスラスラと読めた。
一人で入院したり、動いたり、重病なのに無理するなあ…とハラハラ。結果とても元気になったようでよかった。治る病気で本当によかった。
私も四十路に近づくにつれ、だんだん健康寿命のことが気になってきました。
山本文緒さんの闘病記も読むつもりです。

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Posted by ブクログ 2022年04月22日

読みやすいし、とても楽しく読めた。
楽しくという表現が正しくはないのかもしれないけど、元気になっていく様にこちらも元気をもらっているよう。
本当、心身共に健康が大事。

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Posted by ブクログ 2022年03月13日

現在進行形で「不調はほぼほぼ更年期のせい」にしている身にはドキッとするタイトル、そして序章。
戒めというか「ちゃんと自分を大事にして、そしてきちんと観察しよう」という気持ちになりました。

入院~手術のところは文体の軽やかさもあって重い空気感にならずテンポよく読めちゃいましたが、それってやっぱりどこ...続きを読むか他人事のように思っているからかも…。
更年期云々にかぎらず、いつ自分がそうなってもおかしくないのに。反省です。

入院経験がないからか、検査や手術よりも大部屋でいきなりカーテン開けて、ズカズカと人の心に土足で踏み込んでくるかのような隣のババアの方が相当怖いと感じてしまいました。

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Posted by ブクログ 2021年12月03日

昭和って、なぜあんなに根性論がハバをきかせていたのか。
しなくていいガマンを、しないですむ現代で良かった。

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Posted by ブクログ 2021年10月25日

多少の体調不良は更年期障害。
ある年齢に達すると、その括りで終わらせてしまいたくなる。
自分が動けなくなったら家族はどうする。
体調不良は更年期障害で片付けてしまう方が気が楽だ。
でも、村井さんは重症だった。
よくぞ生還された。
そして大学病院の先生方が個性的。
「神の手」を持つ名医たちはきょうも多...続きを読むくの人を助けているのでしょう。
村井理子さんの本はスカッとするので好き。

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