織田信長の家臣団―派閥と人間関係

織田信長の家臣団―派閥と人間関係

990円 (税込)

4pt

3.4

織田家中で最古参の重鎮・佐久間信盛は、本願寺攻めでの無為無策を理由に信長から突如追放された。一見理不尽な「リストラ」だが、婚姻や養子縁組による盤石の人脈を築けなかった結果とも言える。本書では、一万を超す大軍勢を任された柴田勝家・羽柴秀吉・滝川一益・明智光秀ら軍団長と、配下の武将たちの関係を、地縁・血縁などから詳細に検証。これまで知られなかった「派閥」の構造に迫り、各軍団の特性を明らかにする。

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織田信長の家臣団―派閥と人間関係 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読だったらしい。前半はもたつくが後半は面白い。でもこの手の本は谷口先生のがあるからそっちの方がいいかな。

    0
    2021年02月23日

    Posted by ブクログ

    尾張時代から本能寺の変直前までの家臣団の拡大過程をたどり、最終的に方面軍として結実した各軍団の地縁・血縁関係を明らかにすることを試みた内容。軍団の特徴から見る本能寺の変の検討や、佐久間信盛の追放要因の分析が興味深かった。

    0
    2023年09月25日

    Posted by ブクログ

    まあ、読むのが大変な本でした。
    大変な理由1:
    人名が難しい。著者も断っているが、読めない。戦国時代的キラキラネームと思えるぐらい覚えられない。巻末に人名索引がついているが、できれば人名索引に読み仮名ぐらい振ってほしかった。さらに、下の名前だけで表記されると、有名人はともかく、親や子といった人になる

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    信長配下の有力武将、「柴田勝家」や「羽柴秀吉」達が率いていた家臣団が、どのように形成されていき、他の有力武将たちや信長との関係がどうだったのかを300ページ弱の新書で詰め込んでいます。
    ただ、詰め込みすぎで、解りづらい所も多々ありますが、光秀が、本能寺の変に成功したのは、家臣団の影響も少なからずあっ

    0
    2019年05月15日

    Posted by ブクログ

    あまりにも人の名前が多すぎて脈絡が掴めなかった。
    もう少し家臣を絞った派閥と人間関係を表して欲しかった。

    0
    2017年07月08日

    Posted by ブクログ

    家臣団の視点から読み解いた本は珍しいので購入。
    著者も正誤繚乱の資料からまとめる苦心を述べているが、わかりやすくまとめてくれていると感じる。
    この時代いかに血縁・地縁関係を重視していたかがよく分かる。主君が家臣を統率する上では当然ながら、家臣にとっても逆の意味でリスクヘッジになっていたこと。ここに出

    0
    2017年05月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    尾張統一時代の織田家は、一門衆は叔父信光や次弟信勝の死去、家老の林秀貞や柴田勝家は反乱からの帰参、そして桶狭間の勝利によるカリスマ化で信長一強体制が確立した。
    他家と比して同族勢や家老の地位が相対的に低く、他国者も才能に応じて重用した。
    信忠軍は
    信孝軍は四国征伐のために急遽編成されており紐帯が乏し

    0
    2021年02月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    #信長 #麒麟がくる
    今、光秀の大河に備えて勉強中
    1.光秀の両属(義昭と信長)は虚構じゃないか
    2.長曾我部元親征伐は解釈誤りではないか
    この二点を想いながら色々な本を読んでいます
    ※並行して読むから進まない(かつ、混乱(笑))

    遠山家(信長の叔母)は濃姫の叔母が正解なのか?

    0
    2020年01月11日

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