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Posted by ブクログ
スカイクロラシリーズの長編5弾。
自分が誰か分からないという僕が、病院から抜け出して、女のところにいって、遠くまで逃げて、またそこで別の女に会って、匿われて。。という逃避行の物語。自分が誰か分からず、相手も誰かわからないままなのに、一切の不安はなく、空を見上げると、そこに成すべきものがあると思う。思うというか願うに近いような感じ。
ここからスカイクロラに繋がるということなのだけど、4つも長編をまたいで最初の物語に繋がることができる作家の技術に驚く。
クレイドゥザスカイはとくに抽象度が高く、どこであるとか誰であるという意味を捨てて、事象がかかれる。
シリーズを時系列順に読み返しているが、昔読んだときのことを一切覚えていなかった。驚いた。僕も多分、誰が何をしたかについては興味がないのだ。
Posted by ブクログ
名前が明かされない『僕』が主人公として書かれていたので、エピローグまでミスリードさせられてしまった…
エピローグのシーンでは思わず、えっΣ(゚д゚;)となってしまった
シリーズ通して一人称視点での思考や五感を元に描かれているのでストーリー全体のリアリティがとても高く、特に戦闘シーンは臨場感がすごい!
今作は主人公が幻覚を見て、幻と現実の境が分かりくいこともあって読んでいる最中こっちも夢を覗いているような気分になった
これから社会人として大人になる自分にとっては、解説の押井守監督の言葉は染みつつも励まされるところがありました
刊行としてはシリーズ最後の短編集で補完される内容があるとの事なのでぜひ読みたい
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