馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

847円 (税込)

4pt

探偵事務所への匿名の依頼は、あるホームレス青年の調査だった。

彼は穏やかで理知的な人物だが、社会に絶望していた。

調査の目的に疑問を感じながら、探偵が尾行を続けるうちに、
青年の知人の老ホームレスが急死し、遺品から彼の写真が見つかる。

それは依頼人から送られたのと同じものだった。

新シリーズ開幕。

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XXシリーズ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow
    847円 (税込)
    探偵事務所への匿名の依頼は、あるホームレス青年の調査だった。 彼は穏やかで理知的な人物だが、社会に絶望していた。 調査の目的に疑問を感じながら、探偵が尾行を続けるうちに、 青年の知人の老ホームレスが急死し、遺品から彼の写真が見つかる。 それは依頼人から送られたのと同じものだった。 新シリーズ開幕。
  • 歌の終わりは海 Song End Sea
    869円 (税込)
    妻の依頼は、浮気調査だった。 夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。 華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。 そのため彼に関する情報は少なかった。 豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。 苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。 探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。 だが妻は、調査の続行を希望。 そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。

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馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「どうして、世の中には、あれほど筋の通らないことを平気で主張できる人間がいるのだろうか。
    こちらから、理由を尋ねても、なにも答えない。都合の悪い場合には、ただ声を大きくして叫ぶだけ。感情で、すべてを押し切ろうとする。まるで、自分たちの感情が正義だと言わんばかりである。これだけ、法治国家、自由主義が発

    1
    2023年12月29日

    Posted by ブクログ

    森博嗣作品初挑戦。

    本屋で数ある森博嗣作品を見かける度に、
    タイトルが秀逸だなと
    感心しているだけであったが、
    我慢できずに手に取ってみた。

    まず驚いたのが、タイトルがそれとなく
    回収されているところ。
    森博嗣愛読者の方にとっては
    普通のことなのかもしれないけれど、
    字面だけみたら「なんのこっち

    1
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    すべてがFになる、でお馴染みの森博嗣さんの作品。

    理系大学教授という肩書きを持つ作者ですので、リアルなトリックや大学描写が強みかと思いきや、全く違ったテーマの本作でも非常に味わいのある内容でとても面白かったです。

    生きることや働くこと、「普通に」生きていく中でなかなか立ち止まって考えないようなテ

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    またもや、深く考えさせられる結果となりました。
    生きるとはなんなのか、人間とは何をもって認識されるのか。
    難しいと簡単に片付けたくはないです。

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    物語が1箇所に集結しない感じ。伏線かな?って箇所はたくさんあったけど、あんまり回収されなかったし、回収されなかった箇所ほど難しかったから一筋縄では読めない。でも、社会不適合者は一見、独特で特殊な雰囲気を持っていたりする人のことを指してると思われがち(それも合ってる)。だけど、柚原のように自分の偏った

    0
    2025年01月09日

    Posted by ブクログ

    重い……。ストーリーの緩急(起伏?)が少なく、全体的に単調な感じです。謎を解くようなミステリ要素はほぼ無く、結末もあぁやっぱりそうなるのか…という感じ。
    主人公の思想がリアルで共感できません。働きたくないって思想はわかるけれど、死にたくないからお金は必要で、そのために他者に害を為すのも自然の道理だ、

    0
    2024年08月14日

    Posted by ブクログ

    柚原の屁理屈にずっとイライラさせられたのが、リアルだなと感じた。
    ネットだと気軽に社不(社会不適合者)って言うけど、現実の社会不適合者ってこうだと思う。
    全く共感ができないし、最後の警察とのやりとりも会話になってない。
    加部谷はなにを持って真面目そうと思ったんだろう。言葉遣いが丁寧だから??

    小川

    0
    2024年07月16日

    Posted by ブクログ

    全てがFになる を読んだ時、シリーズの何冊目かは出ていた。それからもう20年位?
    えっ?犀川先生とあの子供が同一人物!?のあの衝撃は10年たった今でも覚えている。それとは違ってもう2人の関係性は我々には見えているだけに、このシリーズがどんな展開をしていくのか楽しみ。
    ‥ではあるが、本を一冊読み終わっ

    0
    2024年03月12日

    Posted by ブクログ

    「持つものと持たざるもの、悪いのは誰か」という帯のコメントと綺麗な装丁に惹かれて手に取った一冊。
    そして、どっと疲れた昼下がりの読後。
    小説だけれどけど、新書を読んだあとのような。きっと好みが分かれる作家さんだと思う。あとから名古屋大学工学部で工学博士として勤務してる作家さんって知ってすごく納得。

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    XXシリーズの1作目。
    時系列的にはGシリーズ9作目と10作目の間のエピソードぼい。
    残念ながら森博嗣作品多すぎて全く追いつけてないので、この9.5にしてGシリーズ初読み(^^;;

    勉強不足ではあるが、ストーリーは謎解きという感じでもなく「どうしてそうなった!」な2時間ドラマっぽい読み切りで、初読

    0
    2023年10月05日

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