馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

小説・文芸
847円 (税込)

4pt

探偵事務所への匿名の依頼は、あるホームレス青年の調査だった。

彼は穏やかで理知的な人物だが、社会に絶望していた。

調査の目的に疑問を感じながら、探偵が尾行を続けるうちに、
青年の知人の老ホームレスが急死し、遺品から彼の写真が見つかる。

それは依頼人から送られたのと同じものだった。

新シリーズ開幕。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    XXシリーズ
  • タイトルID
    :
    1381245
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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XXシリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow
    847円 (税込)
    探偵事務所への匿名の依頼は、あるホームレス青年の調査だった。 彼は穏やかで理知的な人物だが、社会に絶望していた。 調査の目的に疑問を感じながら、探偵が尾行を続けるうちに、 青年の知人の老ホームレスが急死し、遺品から彼の写真が見つかる。 それは依頼人から送られたのと同じものだった。 新シリーズ開幕。
  • 歌の終わりは海 Song End Sea
    869円 (税込)
    妻の依頼は、浮気調査だった。 夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。 華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。 そのため彼に関する情報は少なかった。 豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。 苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。 探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。 だが妻は、調査の続行を希望。 そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。

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馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「どうして、世の中には、あれほど筋の通らないことを平気で主張できる人間がいるのだろうか。
    こちらから、理由を尋ねても、なにも答えない。都合の悪い場合には、ただ声を大きくして叫ぶだけ。感情で、すべてを押し切ろうとする。まるで、自分たちの感情が正義だと言わんばかりである。これだけ、法治国家、自由主義が発展した現代においても、人間の精神は昔のまま、貧しいままではないか。」

    「え、そんな大事な本を、捨てちゃったんですか?」
    「大事なのは、書かれている文章です。それは、もう読みましたから、メディアは必要なくなりました」
    「メディア?ああ、本のことですね」

    「あれが、子供の頃から大嫌いだった。
    だから、祖母のことも好きになれなかった。自分を可哀相だと思っている。そういう顔で見る。優しくしてくれる者は、例外なく、哀れんでいるだけだった。同情というのは、人を蔑むことと同じではないだろうか?」

    「いつまでも他者に、そしてこの歪んだ社会に依存して生きていくのは、体液が濁るほど潔くない、と理解していた。」

    「生きていることに価値がある、と意識させるのは、よくできたプログラムだ。自分も、それに逆らえない。生きている以上、逆らえないような仕組みになっている。優れた機能といわざるをえない。」

    1
    2023年12月29日

    Posted by ブクログ

    全く共感できない主人公でした。ただセリフを切り取ると、なぜかその一部のセリフを気づいたら、味わって読み進めていました。一万円もらって権利のくだりは、気分悪く私の労働意欲を削いでいきました。

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    森博嗣作品初挑戦。

    本屋で数ある森博嗣作品を見かける度に、
    タイトルが秀逸だなと
    感心しているだけであったが、
    我慢できずに手に取ってみた。

    まず驚いたのが、タイトルがそれとなく
    回収されているところ。
    森博嗣愛読者の方にとっては
    普通のことなのかもしれないけれど、
    字面だけみたら「なんのこっちゃ?」な
    タイトルを終盤によく回収したなと思った。

    加えて、登場人物が魅力的だった。
    会話のテンポの良さが印象的で
    それぞれの掛け合いは読む手が止まらなかった。
    加部谷さんが、特にツボだった。

    終盤の柚原の行動については、
    自分の読解力もしくは想像力が足りていない為か
    なぜそういう方向にいったのか
    理解できなかったが、
    それこそがむしろこの作品が取り扱っている
    テーマの複雑さを表しているのではないか
    と思った。
    単なるミステリーでは片付けられない。

    自分は続編も追いたいと思ったが、
    ミステリー小説の読書体験に
    何を求めているかによって
    好みが分かれやすい作品だと感じた。

    1
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    森博嗣らしい文章が、読んでいてどんどん引き込まれる。大きな事は起きないまま物語は進み、一気に暗転するところにゾクっとすると共に、当人の考えが理解できないわけではないところがさらに恐ろしい。「働きたくない人の人権」について、もう少し考えてみたい。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    私ってば、社会には適合できているけど、なあんにも考えず社会の家畜として生きてるから、ここで言う馬鹿かな

    社会の家畜である馬鹿が社会適合者ってことかぁ
    皮肉だなぁ、

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    すべてがFになる、でお馴染みの森博嗣さんの作品。

    理系大学教授という肩書きを持つ作者ですので、リアルなトリックや大学描写が強みかと思いきや、全く違ったテーマの本作でも非常に味わいのある内容でとても面白かったです。

    生きることや働くこと、「普通に」生きていく中でなかなか立ち止まって考えないようなテーマですが、改めて提示されると自分の中でも明確な答えは出せないものだなぁと思いました。

    本作は新シリーズの一作目ということで、次回作もめちゃくちゃ楽しみです。

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    またもや、深く考えさせられる結果となりました。
    生きるとはなんなのか、人間とは何をもって認識されるのか。
    難しいと簡単に片付けたくはないです。

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    森博嗣の本はそこそこの数を読んでいるが、一番後味が悪いと感じたかも知れない。
    あまりにも現代的で現実的で、苦しくなった。
    「働いたら負け」の究極版だ。柚原の言い分の一部分は分からなくもないが、負の行動力と計画性はダメだ。

    余談だが355ページで誤植を見つけた。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    XXシリーズ始めました˙ᴥ˙

    匿名の依頼でホームレス男性、柚原典之の調査を進める二人。
    寡黙で知的な雰囲気の柚原にかつての海月くんの面影を感じたのか、近づく加部谷。

    Xの小川玲子とGの加部谷恵美が中心の新シリーズ。大人になっても加部谷ちゃんは加部谷ちゃんのままだったのが嬉しい。

    最終章で急に雰囲気が変わってびびる|ω・*)
    重たいテーマなのかな。
    社会不適合者に対する尊厳をどう考えるか、みたいな。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    ようやく新シリーズ読めた!小川さんと加部谷ちゃんのコンビ好きだから嬉しい!
    いや、話は相変わらずよくは分からないけど…これも後々何かに関係していくのかな…と思いながら。

    0
    2025年07月15日

馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    XXシリーズ
  • タイトルID
    :
    1381245
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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