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ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。
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Posted by ブクログ
Wシリーズ第1弾 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? 年始早々、こんな素晴らしい作品に出会えたことに感激です 登場人物、背景、そして謎の概念や年代含めての ザSFのワクワクしか感じない作品 ハギリ・ソーイ先生 ウグイ・マーガリィ シモダ めちゃくちゃ良い。 ※名前が...続きを読む、最初はピンときてなかったが S&Mであり、ハギリ(ハ行を切る) 犀川創平(さいかわそうへい)のそうへいの「へ」を取ると「そう(へ)い」「ソウイ」になるだなぁ そして、天才、頭の回転ふくめて、へっくんと一緒。ウグイも国枝と西之園萌絵を合わせたような感じ。 という人物は置いておいて 時代がいきなり未来の2200年ぐらいかな 人間とウォーカロン(人工知能を携えた人工細胞から作られた存在)※Walk Alone 名前のセンスが秀逸 見た目は人間で区別がつかないと ロボット→メカニカルな躰→ウォーカロン<人 ※ウォーカロン>人 になりつつある(怖いけど、たしかにと思えるところが凄い) 人より人 人を超えた人 新たな人 文明とテクノロジーの発達を経て 人工細胞で修復できる領域が増え さらに人工知能が加わり 人(体、脳を含む)の代替ができるようになり 結果 寿命が2-3倍と伸びる(普通になる) そこに、ある問題が 寿命とともに、子供ができなくなる事象が起こり 人口が1/4まで減少してしまう 特に先進国を中心に。 ようは、人工知能含めた、人に近い(人を超える) ウォーカロンの生成が原因と疑われるが確証のないまま時代が過ぎていく。 人+パラサイトなのか ウォーカロン+パラサイトなのか どちらが完成系(純粋系なのか)。。。 後者になるんだろうな。。 この証明をしにいく、探しに行く物語 いい! (※+じゃなくて-の可能性も) ハギリが研究してるテーマが 人と人以外を判別する近似式。 重宝される代物ではないと(ウォーカロンの量産がより加速するのは自明)と思いと それが向かうべき道なのか抗う組織や文化 その渦に巻き込まれる(ど真ん中)科学者や生物学者、そしてそして、真賀田四季。 なんという壮大なテーマだろうか 感動を超えるこの設定。 wwシリーズ含めてあと、十数作品ありますが これは「全てがFになる」に匹敵する衝撃作、シリーズ間違いないと、第1弾を読んで感じました ※できる限り、S&M、V、四季、G、Xシリーズを読んでからいったほうが楽しめると思います 納得の ★5.0 この物語が続く幸せ。素晴らしい ウグイがいきなり悲しい結末を迎えそうになるが まさか、死ぬという概念が変わったこの時代ならでは、すぐ復活するというw もちろんSFであるが 最初から読んでる人は感じてる。。。 こういう時代がリアルで訪れるでろう恐怖とワクワク感と 人気があるのもめちゃくちゃ納得です S&MやVでも未来の姿いくつか描かれてましたが 当時からしたら、どういうこと?となってたはず。でも、リアルはその通りになってますからね 次は 第2弾の 魔法の色を知ってるか? What Color is the Magic? へ いざチベットへ アネバネも登場する!
好き
中学この頃にふと読んで、見事にハマった。
読み終わった瞬間に後悔した。 もっと、ゆっくりと時間をかけて読むべきだった。 続きが読みたくて仕方ない。森博嗣の描く人間の未来を。
舞台はアンドロイド「ウォーカロン」が発展した近代未来の日本、培養で替えがきき寿命が問題にならない 日々のアップデートで簡単に人かどうか見分けがつけにくい生命体。ある日研究者のハギリは何者かの襲撃を受け彼を保護したウグイに出会う。人とは何か生命体とは何か?が大きなテーマです。 アニメ「攻殻機動隊」や「...続きを読む仮面ライダーゼロワン」 近代未来系SF系がお好きな方にはオススメです。 アニメみたいにスラスラ読めます。
何が起こっているのか、何が登場していて、どういう常識の世界なのか……というのが分からないまま物語が始まり、物語が進むとともに世界が見えてくる。そして同時に恐ろしいことにも誘導によって気付かされていく。中々素敵な構成のストーリーで、なるほど……と思わされた。
久々に森さんの本を読みました。S&Mシリーズ振りですね。SFは苦手…というか完璧に理解できないので、読み終わってもスッキリとはいかないのですが、森さんの独特な文体は好きなんですよね。Wシリーズの一作目ですね。人工細胞で作られた生命体、見た目では人間と区別がつかないウォーカロンかぁ。内容は面白...続きを読むかったですね。マガタ博士も出てきたし。S&Mシリーズをまた読み直したくなりました。
こちらも『SF超入門』で知った本。 冒頭で『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』が引用されていて、テーマがほとんど同じ。 ウォーカロンと人間を識別する研究をしている研究者のハギリは、何者かに命を狙われている。 人間は人工細胞の交換によって半永久的に生きられるようになったが、子どもは産まれなくなっ...続きを読むてしまった。子供はウォーカロンしかいない。ウォーカロンだけが増え続ける世界。 そんな怖い世界を読んでいる時に「出生率が過去最低を更新した」というニュースが。 この本に近づいているようで更に怖くなった。 途中何か聞いたことがある名前が出てきて、前に読んだ『すべてがFになる』とリンクしていたことに驚いた。 ジャンルを超えて、ミステリーとSFがリンクしてるとは思わなかった。 終わり方が消化不良だなと思ったら、この本はWシリーズの1作目で、全部で10作あるらしい…(^_^;) Audibleにて。
Wシリーズ1作目。ウォーカロン(単独歩行者:walk alone)と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差がほとんど無く、判別が容易にできない。研究者のハギリはウォーカロンと人間を識別する研究を行っており、何者かに命を狙われるも保護しにやって来たウグイに助けられる。人間とは何か、命とは何かを読...続きを読む者に問いかける近未来ファンタジー。 人工細胞の反乱。人が死ななくなり、子供が産まれない世界はどこに向かうのか。長く生きることは正解なのか。あの天才博士も登場し、どのように続いていくのか楽しみです。
Wシリーズの1作目。いわゆるアンドロイドもの(本作ではWalk Alone=ウォーカロンと呼ばれる)。ウォーカロンは身体的にも人工細胞で作られ、人間側にも治療などのために人工細胞が大幅に取り込まれているので、両者の敷居が限りなく低くなっているのが本シリーズのミソなんだろうね。 主人公は、ウォーカロン...続きを読むを見分けるための技術を研究している研究者。巻き込まれ型で、謎の組織に命を狙われるというのが本作のストーリー。 1作目ということで、いろんな伏線を埋め込んでいっている感じ。森作品でおなじみのあの方もでてきたし、次作以降が楽しみ。
スカイクロラシリーズ(10年前ぐらい?)を読んで以来の久しぶりの森博嗣さん。舞台は近未来の日本。身体のほとんどは培養で替えが効き、寿命が問題にならなくなった。他方、人はウォーカロンというアンドロイドを作り出す。度重なるアップデートで兼ね備えた精巧さと頭脳の明晰さから、もはや人かウォーカロンかも区別が...続きを読む難しい、そんな世界で科学者の主人公がウォーカロンに絡む争いに巻き込まれていく。 人とアンドロイドの定義が相対化された中で、何をもって人というべきか。大き過ぎるテーマだけど、物語の展開に合わせて主人公が思考してくれるので、同じ状況と視点で一緒に考えられて、楽しい。 主人公と周囲との掛け合いはどこか抜けてて面白く、それでいてこの世界観にとてもマッチしている。 読後、「若干尻切れとんぼかなぁ」と思ったら、まさかの10巻シリーズの第1巻(笑)壮大な物語に手を出してしまった感があるけど、森博嗣さんの文調は相変わらず好きでこの本も苦にならなかったので、折りを見て、少しずつ消化していきたいと思う。
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