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Posted by ブクログ
#私たちは生きているのか?
#森博嗣
Wシリーズ第5巻
もともと哲学的な内容を含むシリーズだけど、ここまででいちばん哲学的。
めっちゃ深い。
特に最後のシーンの、ローリィの発言に対するデボラの考察なんか、特に哲学チックだなぁ。
どハマりのシリーズです。
個人的な意見として、森博嗣の文体と伊坂幸太郎の文体は似てると思う。
会話がとても気が利いている。
どっちも大好きな作家さんです。
#SF哲学ミステリ
#生きるとは
#死ぬとは
#人間とは
#バーチャル
#考えさせられます
#ウグイとの絡みもいいけど
#デボラとの絡みもいい感じ
#ようやく半分
#まだまだ楽しめます
#読書
Posted by ブクログ
wシリーズ第5弾
私たちは生きているのか?
Are We Under the Biofeedback?
舞台は南アフリカのとある村
ウォーカロンだけがいる村があると
訪れた3人(ハギリ、ウグイ、アネバネ)は
面白い光景をみることに
洞窟に暮らす民族で、治外法権であると
村長(唯一の人間)に案内されて部屋に。
こそには数百の卵カプセルがあり
ウォーカロンの脳(躰を持たない、生きた脳)があり、さらにこの脳が生きるバーチャルの世界が存在していた(※もちろん違法)
そして、このバーチャル世界は
年も取らない、もちろん死なない
空も飛べる、容姿も自由、お腹を空く設定も自由
(面白いw)
何をしててもよい、メインはソフトの開発で
現実世界の金融システムに入り込み、金儲けをしてると。
しかし、ここから
この世界に見学(紹介)されたことが罠であり
3人が抜け出せなくなる。
現実世界に戻れなくなく。。。
ここで現れる救世主と、脱出のアイディアを考えたハギリとデボラの登場(天才すぎる)
※簡単に現実世界にアクセスできなく、バーチャル世界で寝ている(睡眠)時に仕事、起きてる時に仕事以外という逆転のことが起こってるところをついて、その睡眠(自由度が低い)時間を狙って、デボラとの通信を使い、脱出計画を試みる
なんと練られた作戦で、さすがハギリは天才や
(ウグイとアネバネの戦闘系の力は皆無のため、ハギリが解決するしかない、でも焦ってないwこの感じか森作品あるあるの描写で素晴らしい)
そして、登場したのが姿はカンマパ(中身はデボラ)トランスファで、簡単に侵入はできたと。
※とはいえ、現実世界とか相互通信はできない状況
※現実世界にルータのような仕掛けを設けない限りできないと(ここで案内人のローリィが役割を果たせるか否か)
この脱出シナリオと遂行は途中、バーチャル世界での羊の大群が部屋に入ってくるほのぼのシーンもありながら、よく出来てるなと唸ってしまいました。
シンとキリナバが捕まったあとの会話
ハギリとデボラの会話がなかなか良く
ローリィー(案内人)が「自分は生きていない」と言った理由、デボラの答えは
「彼が生きているから」
「生きているものだけが、自分は生きているのかと問うのだ」と
シンプルな言葉だが、これが考えさせるところですね。
★4.3
青白く輝く月を見たか?
Did the Moon Shed a Pale Light?
へ
Posted by ブクログ
Wシリーズ第5作目
タイトルの通り、生きているとは何なのか。
感情を持つこと、生きているとは何かを自問すること。
その答えはまだわからないのが生きているということなのかという禅問答のような葛藤が描かれていた。
人工知能が発達した世界において、人が人の体を持って生きる意味とは何かを考えさせられた。
喜怒哀楽や嫉妬などの感情がある限りは脳だけのバーチャル世界には居たくないなぁと思った。
前作に登場したデボラが今作も大活躍し、ハギリ先生と仲を紡いでいるのが印象に残った。
また、ウグイが初期とは違い、人っぽさをハギリ先生に前作の最後から見せ始めたのが好き。
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