「紀田順一郎」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/12/11更新

ユーザーレビュー

  • 東京の下層社会
    福祉に携わる業務に就き、その参考になればと読み始めた。大きく3部構成になっており、最初は貧民街・スラムについて。次いで娼妓をはじめ身を売らねばならない女性たち。最後に明治から大正期にかけて過酷な労働・生活に晒された女工たちの真実が語られた。特に、女工たちの受けた仕打ちは、ナチスの強制収容所を彷彿とさ...続きを読む
  • 東京の下層社会
    もともと、神保町の救世軍に関する新聞記事を目にして、この本を手にしたのですが、内容、慄然とすべきものでした。貧困がもたらす人間というもののありようが淡々とした筆致の中に余すところなく描き出されていると感じました。特に吉原の娼婦たちや女工の悲惨さは読むに耐えぬ。
  • 東京の下層社会
    貧困にあえいでいるのは、努力しなかったからだ――

    そんな言いように腹が立ってしかたがなかったのに、それにどう反論すればよいのか、わからなかった。
    また、私自身も心のどこかで、もう少し一生懸命働けば苦労しなかったんじゃないの、と思っていた節があったのだとおもう。

    そもそも、貧困とは何なのか。なぜそ...続きを読む
  • 東京の下層社会
    スラムの生活については、まぁそんなに驚くことはなかったけど、女工や花街の生活の悲惨さは、中々現代のイメージからは想像に難いだろうな。

    教科書では、工場制手工業はポジティブな意味合いで表現されていたと思うが、そこに江戸時代までの家長制度が持ち込まれ、それこそ悲惨な状況に陥っていたとは知らなかった。
    ...続きを読む
  • 古本屋探偵の事件簿
    『ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ』の著者、三上延さんが「ビブリア古書堂の事件手帖」を書くにあたって参考にされた小説だとか...




    「本の探偵――何でも見つけます」という奇妙な広告を掲げた神田の古書店「書肆・蔵書一代」主人須藤康平。


    彼の許に持ち込まれる珍書、奇書探求の依頼は、やがて不可思...続きを読む

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