日本賭博史

日本賭博史

ビジネス・実用
1,177円 (税込)

5pt

3.7

双六、丁半、花札、富くじ……。賭博は古代より日本社会に存在し、貴族の社交の嗜みとして、武士の陣中の慰みとして、また庶民のエネルギー発散のはけ口として、あらゆる階層の人々を虜にしてきた。本書では、現在もなお残る定番の賭け事から、忘れ去られた昔の流行物、果てはイカサマの技術に至るまでの数々を紙上に再現。権力による禁圧の裏で新たな賭博が次々と生み出されてきた様を、豊富な図版とともに活写する。賭博という人間存在を語るうえで不可欠な現象に着目することで、時代の性格や民衆の感情の新たな側面が見えてくる。類書のないギャンブル日本史。解説 檜垣立哉

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日本賭博史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    賭博の起源の章がまず引き込まれる。
    未来を測ることはできない、だが人は未来に賭けねばならぬ。ここから始まったのだ。
    そして賭博が『日本書紀』から現代に至るまで列挙されていて興味深い。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    日本における賭博の歴史を解説する本。

    貴族の遊びが時間と共に博打になっていき、かつ大衆化されていくという流れが描かれている。
    歴史に照らし合わせることで、賭博の様々な側面が見えてくるのが面白かった。

    例えば、博打と競技には明確な違いがないという点。
    何らかの競技が博打化するのは言うに及ばず、その逆の例も多い。
    例えば弓、相撲、茶道など、現代の競技や文化にも、元は博打というものがたくさんある。
    そして同時に、競技として(もしくは博打として)成り立たせるために適切なアレンジがなされる。
    こういった人間の創意工夫は、実に興味深いものだ。

    また人々の博打熱と、社会の安定が連動している点も注目したい。
    概ね世が乱れるほど、人は博打に希望を見出し、かつ短絡的な勝負を好むようになる。
    逆に社会が安定すれば、博打熱は下火になり、ギャンブルよりもゲーム性を求めるようになる。
    なぜなら他に面白いことも、金を稼ぐ方法も、いくらでもあるからだ。

    歴史上ほとんどの国家は、博打を禁止、もしくは制限しようとしてきた。
    しかしそれでも博打が途絶えることはなく、新たな博打が生み出されている。
    きっと人は心のどこかで、博打を求めているのだろう。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    理性的存在である人間が不可知な未来に賭けるという行為が、生きる為に不可欠な事というのが、人間の社会性を形作る基の一つになっている?

    0
    2025年03月23日

日本賭博史 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま学芸文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

紀田順一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す