社会・政治 - 政治作品一覧
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5.02015年7月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。【目次】はじめに/第1章 シーア派大国への野望/第2章 核開発問題協議――「合意」へのプロセス/第3章 うごめく諸外国の思惑/第4章 「反米」の表と裏/第5章 等身大のイラン社会/第6章 日本はイランとどうつき合うべきか/おわりに
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5.0「中国は謀略をもって、経済・文化・資源・政治・メディアなど多面的にジワジワと 日本と台湾に侵出しているのを台湾国民の多くが気づいている。 一方、日本国民の大半はその迫りくる危機に気づいていないのが実情なのだ」(本文より)。 前著『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』において、 中立的な目線で日韓を7つの分野から徹底比較して大きな話題を呼んだ李 久惟(リ・ジョーウェイ)氏。 15ヶ国語以上を操り、世界中を飛び回り、さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行ってきた台湾人著者が、 本書では経済、政治、軍事、領土、資源、社会、文化・思想・宗教、歴史、メディア・言論、教育など、 さまざまな分野から、中国の真の姿と狙いをより浮かび上がらせていく。
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5.0「仲井眞知事の豹変と魂の飢餓を訴える翁長知事登場の謎を解く。普天間・辺野古問題の行方を考える必読の書」(鳥越俊太郎氏)。普天間基地移設と辺野古新基地建設を巡り、政府と沖縄県の対立が深刻化している。そもそも長年の過重な基地負担を軽減し、沖縄と“本土”の紐帯を取り戻すための「返還合意」が、なぜ民意を踏みにじる辺野古新基地建設の強行に転じてしまったのか。「普天間返還」を引き出した橋本首相の「トップダウン」は本当か? 突如浮上した「海上基地」の謎。「最低でも県外」を葬った「六五海里」の出所は? 不可解さに覆われた「普天間・辺野古二〇年」の実相に迫る。【目次】関連地図/はじめに 渡辺 豪/第一章 橋本龍太郎の「賭け」と「代償」/第二章 小泉純一郎政権下の「普天間」/第三章 鳩山由紀夫政権と「最低でも県外」/第四章 「粛々と実行を」――安倍晋三政権/終章 「歪められた二〇年」/おわりに 宮城大蔵/註/関連年表
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5.0急転直下の「日韓合意」直後に実施された北朝鮮の水爆実験、そして「中韓蜜月」の終わりへ――わずか数カ月で激変した東アジアの勢力争いの本質を見逃すな! 反日政策を貫く朴槿恵政権が続くかぎり、解決の糸口すらみえなかった従軍慰安婦問題。だからこそ、2015年末の「日韓合意」は両国民に衝撃を与えた。合意によってボールは韓国に投げられたが、国家の名誉にかけて韓国がその合意を守れるかどうか、日本人は注目している。一見すると、感情で動いているかのような韓国外交だが、じつは合理的な戦略に基づいた判断を行なっている、と武貞氏はいう。中国の台頭、日本の衰退という状況下、自信をつけた李明博政権が目論んだ「日本外し」。もちろん朴槿恵政権も、その方針をしっかり受け継いだ。しかし、どこでその勝算は狂い、韓国は「日韓合意」へと舵を切ったのか。その背景を丹念に検証しながら、日本、韓国、中国、北朝鮮、そしてアメリカというアクターたちが、今後、極東で演じる勢力争いの構図を本書は描き出していく。そこで、わが国のとるべき国家戦略がなぜ「強すぎる日本」なのか、ということも、読了後、腑に落ちることだろう。日韓の軍事・外交情勢を知り尽くした専門家が、日韓関係の現在地と未来を語り尽くした。〈目次〉第1章 画期的だった「日韓合意」の背景/第2章 李明博政権から始まった「日本外し」/第3章 異変を起こしはじめた韓国経済/第4章 そして朴槿恵政権は「反日」をあきらめた/第5章 数カ月で激変した東アジアの国家勢力図/終章 いまこそ「強すぎる日本」を建設せよ
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5.01巻815円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特別インタビュー] 村西とおる 村西流愛国心のある生き方を [特集 共産党の正体] 余命プロジェクトチーム 共産党と日弁連 杉田水脈 共産党系労働組合の「おかしさ」 井上太郎@kaminoishi 共産党の隠された戦略 小坪しんや 共産党と対峙する [超党派座談会] 大岡敏孝・金子洋一・和田政宗・山村明義・倉山満 消費増税による経済停滞の危険性 山村明義 日本人として考える、神武天皇「二千六百年大祭」 宇田川敬介 北朝鮮の核実験に見られる「中国孤立化」の陰謀 はすみとしこの世界2 某国のイージス テコンダー朴! 孫向文 「中国人が見た 日本共産党が変だよ」 日之丸街宣女子 富田安紀子 「共産党の正体」―“擬態”に惑わされるな! 佐藤守 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その1 藤井実彦 高給取りの従軍慰安婦が戦争被害者!? 在日三世@3korean 「富田メモ」への四つの重大疑念 高森明勅 未公開資料から見えた 外国人民移民犯罪とその病原[後編] 坂東忠信 日本人が忘れたインドネシア KAZUYA 沖縄の極左暴力団事情2 カミカゼじゃあの 政府との全面対決にひた走る翁長知事と自制心を失った反基地運動 仲新城誠 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 渡邊陽子 仙台パンダの「亡霊」が秋田で復活する!? 及川俊信 無責任芸能人の政治的放言、虚飾を剥がせ 江藤剛 [連載] 第10回アカデミズムと赤デミズム アクティヴィスト・鵜飼哲の危険な思考 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十五回 観光資産としての現存国宝天守 濱口和久 ねずさんの古事記のお話3 小名木善行 [漫画] まんがで読む古事記 久松文雄
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5.0『朝日新聞』の検証記事(2014年8月5日および6日付「慰安婦問題を考える」)は20年間、慰安婦問題を焚き付けておきながら「弁明すれども謝罪せず」の内容に終始した。慰安婦を女子挺身隊と一緒くたにした理由については「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、誤用しました」。だが著者は、1940年~45年の『朝日新聞 朝鮮版』や朝日新聞社発刊の書籍など「朝日自身」がとっくに慰安婦の実態を報じていた事実を暴き出す。一次史料で明らかになる現代史の大虚報。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2014年10月号掲載記事を電子化したものです。
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5.0朝日新聞、中国・韓国と日本はどう戦うか 永久保存版! 朝日新聞の“欺瞞”を暴く ◎「挺身隊の名で戦場に連行」と事実を歪曲 ◎「強制連行」、女性の人権問題にすり替え ◎事実に基づかない日本の汚名が世界中に 朝日新聞「慰安婦」報道と「河野談話」を潰さなければ、 日本は永遠に「性奴隷の国」だ! 河野談話「日韓合作」をスクープし、朝日の誤報と「慰安婦」報道を徹底批判してきた産経新聞。そのすべてが1冊にまとまりました。 いまや世界に拡がった「日本=性奴隷の国」の現状とその嘘の構造を解き明かす!これ1冊で慰安婦問題のすべてがわかります!
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5.0北方領土、尖閣諸島、竹島……これらの地域に関して、なぜいつも日本は諸外国とモメているのだろうか?これらの地域に関しては、日本側に正当性がある。しかし、近年の日本人は、これらの地域に関する歴史的事実を知らなさすぎるため、いつも相手にやられてしまうのだ。日本が抱えている領土問題に関して、必ず日本人が知っておかなければならないことを、この本は網羅している。語句解説や写真、図が多用されており、初めてこの問題に触れる人も、あらためて考えたい人にも、まさに最適の一冊!国境付近の現況/国境意識と領土/北方領土問題/尖閣諸島問題/竹島問題/国家とは何か……。私たちの知らない間に、他国は「戦略的」に、着々と日本への攻撃を実行している。このまま、相手になされるがままでいいのだろうか?現在のみならず将来にわたる日本の安全を守るために、日本は主張すべきは主張すべきなのだ!!
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5.0日本はいつまでアメリカの被保護国でいるのか。戦後一貫したアメリカの「ウィーク・ジャパン」政策のもと、憲法九条の矛盾や、安保条約が持つ片務性への改正は手つかずのままであった。それは日本側にも問題があった。保守本流の軍事アレルギーや、吉田ドクトリンに固執する体質を改善できなかったことである。しかし今、風向きは変わった。ブッシュ政権は「強い日本」を求めはじめている。対日政策の報告書「アーミテージレポート」でもアジア有事を想定し、日本の防衛力強化を促している。本書では、真の日米同盟を確立するための条件を明らかにし、日本が「普通の民主主義国家」となる道筋を照らしている。そのためにも、まずアメリカという国家の気質を理解しなければならない。「好戦的尚武の国」「ユニテラリズム」等々。さらに、戦後ドイツがいかに再軍備を実現させていったについても検証している。小泉政権における日米外交の方向性を示した必読の書。
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5.0世界各国の指導者たちから今なお尊敬を集める シンガポール建国の父が冷徹に読み解く、世界の未来。 【ご注意】 本電子書籍『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』は、 『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)の「まえがき」から第1章までを収録したものです。 本電子書籍のご購入にあたっては、 末尾にある「【本電子書籍につきまして】」に 必ずお目通しいただけますようお願い申し上げます。 バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)、ジャック・シラク(フランス大統領、1995~2007)、習近平(国家主席)、 そしてルパート・マードック(ニューズ・コーポレーション会長兼CEO)やサミュエル・パルミサーノ(IBM会長)、 ロバート・ゼーリック(世界銀行総裁、2007~2012)といった政財界のトップに絶大な影響を与え続けているリー・クアンユー。 国際的な難題に直面する現代において、 リーの洞察力や独創性、そして戦略的思考がますます注目されています。 本書は、世界情勢(国家間の対立や経済動向、グローバル化と民主主義など)の現在と 未来の展望について、長時間にわたるリーへのインタビューによってまとめられたものです。 たとえば「中国の野望とは?」、「米中は激突するのか?」といった いま最もホットなテーマについて。 さらに具体的には、 「アメリカを抜き、ナンバーワンになるための中国の戦略とは?」 「習近平という政治家をどう評価するべきか?」 「アメリカはやがて衰退していくのか?」 「インドはアジアで中国に対抗できる大国になれるのか?」 「イスラム原理主義は世界の安全をいつまで脅かすのか?」 「民主主義がはらむ危険性とは何か?」 など、誰もが注目する項目について、 半世紀以上のキャリアを持ち、現在も絶大な影響力を誇る リーの戦略的思考があますところなく語られています。 *目次 まえがき 序文(ヘンリー・A・キッシンジャー) リー・クアンユーを師と仰ぐ世界の指導者たち 第1章 中国の未来 第2章 アメリカの未来 第3章 米中関係の未来 第4章 インドの未来 第5章 イスラム原理主義の未来 第6章 国家の経済成長の未来 第7章 地政学とグローバル化の未来 第8章 民主主義の未来 第9章 リー・クアンユーの考え方 第10章 むすび 【本電子書籍につきまして】 本電子書籍は『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)にもとづいて制作しました。 『リー・クアンユー、世界を語る』電子書籍は、 本書を3つのテーマ毎に章単位で分割・収録した分冊版と 本書の内容をすべて収録した完全版がございます。 各電子書籍の内容は下記の通りです。 ※完全版 『リー・クアンユー、世界を語る 完全版』 →上記目次の内容をすべて収録しています。 ※分冊版 『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』 →上記目次の「まえがき」から第1章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る2 米中関係、インド、イスラム原理主義の未来とは?』 →上記目次の第2章から第5章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る3 経済成長、民主主義、戦略的思考とは?』 →上記目次の第6章から第10章までを収録しています。 なお、『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』は、 紙書籍発売に先行し配信いたします。 以降の分冊版と完全版は紙書籍と同時発売予定です。 また、各分冊版の合計販売金額と完全版の販売金額は同一です。
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5.0尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が停滞し、政治的にも揺れ動いている、果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。【目次】はじめに 横山宏章/第一部 国際情勢からみた尖閣諸島問題/第二部 国内情勢からみた尖閣諸島問題/第三部 グローバル経済と日中の課題/おわりに 王雲海
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4.8日本統治時代の「正しい歴史認識」がここにある! 朝鮮半島で撮影した写真史料を満載したビジュアル解説本。わが国は朝鮮半島の全土に鉄道網をひき、豪壮な学校や病院をつくり、疫病を撲滅し、半島の治安を守った。子供たちには親身に教育を施し、李王朝時代の悲惨極まる刑罰、裁判を改めた。なぜ、これらの歴史事実が葬られたのか? 本書はあらゆるページに日韓併合時代の写真、文献、地図などの史料を掲載。「論より証拠」で、日本罪悪史観を完膚なきまでに封じる。闇に消え、もはや存在することさえ誰も知らなかった「朝鮮の都市」の写真、そこに生きる「人々の姿」を、多くの人は初めて目にすることだろう。そして思い知るだろう。歴史をめぐって嘘をついているのは、はたして日本人なのか、韓国人のどちらなのかと。「正しい歴史認識」を求めて諸国が言い争う時代は終わった。なぜならそれは本書を見たあなたの「目の前にある」からである。韓国大統領必見。
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4.7愛日家・蔡焜燦の名作、待望の単行本を電子化! 2001年に小学館より文庫版として刊行された本書は、著者の日本への愛情ある叱咤激励が読者の共感を集め、現在まで14版を重ねた超ロングセラー作品です。 日本の統治下で「日本人」として青年時代を過ごした著者は、終戦後に中華民国の支配下に置かれた台湾で“中国人”として長い時を過ごしてきました。その「2つの時代を生きた台湾人」として、日本統治下での精神的教育を評価し、中国の腐敗を批判する論旨は、現在の日中関係を考えるうえで貴重な提言となっています。そのうえで現在の日本人に、「日本精神(=勤勉で正直、誠実、公を大切にする考え方を台湾ではこう呼ぶ)」の大切さを訴える蔡氏のメッセージは、戦後70年を迎える日本人に強く響きます。 本作品は読者から「単行本として手元に置きたい」という希望が寄せられてきました。 そこで新装版では、文庫版発刊から14年が過ぎた現在の日中関係に関する記述を大幅に加筆して発刊します。すでに本作品を知る読者にも、そして新たに手に取る読者にも、「戦後70年を考える必読書」として読み応えのある作品となっています(2015年4月発表作品)。
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4.6アメリカの国力の低下と共に勃興する諸大国の新たな覇権主義。拡大する中東の戦乱、国境を越える大量の難民、欧州のテロ事件。行き過ぎたグローバル経済と格差社会。国内に目を転じれば大規模な災害が起こる中、平和主義の戦後レジームからの脱却を主張する動きが勢いを増している。いよいよ混迷を深める世界と社会の情勢。その背景にあるのは、世界史レベルのパラダイム(知的枠組)の地殻変動である。顕在化している近代の崩落過程についてリベラル派の言論人を代表するふたりが語り合い、難局を避けるために必要な世界の見取り図を提示する。【目次】はじめに――悲劇の氾濫の中で 姜尚中/序章 問題提起 世界は「最終戦争」に向かっているのか/第一章 液状化する国民国家とテロリズム/第二章 我々は今、擬似戦時体制を生きている/第三章 帝国再編とコミューン型共同体の活性化/第四章 グローバリズムという名の「棄民」思想/第五章 シンガポール化する日本/第六章 「不機嫌な時代」を暴走させないために/おわりに 内田 樹/主要参考文献
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4.6『失われた時を求めて』の個人全訳で名高いフランス文学者は、1960年代から70年代にかけて、在日の人権運動に深くコミットしていた。二人の日本人女性を殺害した李珍宇が記した往復書簡集『罪と死と愛と』に衝撃を受け、在日論を試みた日々、ベトナム戦争の脱走兵・金東希の救援活動、そして、ライフル銃を持って旅館に立てこもり日本人による在日差別を告発した金嬉老との出会いと、8年半におよぶ裁判支援―。本書は、日本人と在日朝鮮人の境界線を、他者への共感を手掛かりに踏み越えようとした記録であり、知られざる60年代像を浮き彫りにした歴史的証言でもある。【目次】プロローグ/第一章 なぜ1960年代か――アルジェリア戦争をめぐって/第二章 李珍宇と小松川事件/第三章 日韓条約とヴェトナム戦争/第四章 金喜老裁判/エピローグ/あとがき
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4.6
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4.5戦後、敗戦国の学問体系から排除された地政学―― だが、世界がいまだこの理論によって動いているのならば、我々はただちにこの学問の何たるかを知らねばならない。 さもなければ、この国が生き残る道はない―― ウクライナ政変を画策した米国、 「イスラム国」に潜り込む英MI5、 「大欧亜共栄圏」を目論む中国…… 諸大国が激突する世界で、日本が生き残る唯一の道を示す。 《章目次》 第1章 戦後、日本人に隠された真実 第2章 なぜアメリカはアジアを支配したがるのか 第3章 中国の膨張はどこへ向かうのか 第4章 ウクライナ問題の真実は何か 第5章 「イスラム国」は世界をどう変えるか 第6章 日本のインテリジェンスをめぐって
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4.5今日、日中・日韓間の「歴史認識問題」が終結しない原因として、戦後占領期にGHQ(連合国最高司令部)が日本人に施したWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)という「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」の影響を指摘する声が高まっている。その宣伝計画を実施するうえで強力なツールとなった、GHQ制作の日本人洗脳番組『眞相箱』(NHKラジオ)をご存知だろうか。同番組では、たとえば日本軍が南京で暴虐のかぎりを尽くしたと伝え、また真珠湾攻撃における日本の不当性を非難した。だが逆に、「東京無差別爆撃」という人類史上最大級の被害については触れていない。国会図書館にもNHK放送博物館にも所蔵されていなかった『眞相箱』の台本。その写しを読破した著者は、絶句した……。『眞相箱』がいかなる嘘で日本人を洗脳していたかを、台本の中身と戦中の報道写真を満載しながら明らかにする。
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4.5鈴木宗男が激白、外交の秘話と舞台裏! 北海道足寄町に生まれ、政治家にあこがれた少年は、後に代議士となり、北方領土問題に力を注いでいく。歴代首相らの努力もあり、少なくとも二島の返還は目前のところまで来るが…。国策捜査で議員辞職するまで、唯一の「外交族」と呼ばれた外交政策通、鈴木宗男が明かす、外交問題の秘話と舞台裏! 北方領土問題をはじめ、イスラム国の邦人人質問題、安倍首相の地球儀外交、クリミア問題、尖閣問題などについても持論を激白する! さらに 盟友・佐藤優氏との対談も収録。イスラム国からはじまる核の脅威、ドイツを疑う米国、中国の空母保有問題、韓国の何が危険か、など目からうろこが落ちる、国際情勢のウラ話を語り尽くす! (本書の構成) 第一章 イスラム国の事件とキルギスの事件 第二章 政治家になるまで 第三章 空飛ぶ政治家 第四章 北方領土問題 第五章 鈴木宗男事件とこれからの外交 特別対談 佐藤優×鈴木宗男 「いまの世界をどう読むか」
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4.5習近平政権誕生後、領空・領海侵犯を繰り返す中国に対し、わが国はジリジリ追い詰められている、という印象をもっていた日本人は少なくないだろう。だからこそ、2014年11月に行なわれた日中首脳会談での習氏の物頂面はみなを驚かせた。「あの瞬間、世界は日本が勝利し、中国が敗れ去ったことを認識した」。そう著者は語る。なぜ力にモノをいわせて傲慢に振る舞った中国は、いつの間にか窮地に陥って敗北したのか。そうした傍若無人な習近平外交に、安倍外交はいかなる手段で臨んだのか。日々のニュースを表層的にみるだけでは、その本質はつかめない。両国間の緊張を一気に高めたレーダー照射事件、防空識別圏の設定から中韓首脳会談、日中首脳会談にいたる流れを緻密に分析しながら、本書はそのなかで日本外交の「戦訓」を見出していく。ならば、「第一ラウンド」に完敗した中国が次にしかけてくるだろう「第二ラウンド」とは何か。そこで知っておくべきは、戦中から戦後にかけて連綿と続き、日本人を「骨抜き」にしてきた恐るべき「対日工作」の歴史である。著者はいう。真に安定的な日中関係を築くためには、もはや憲法第9条の改正には一刻の猶予もない――。一触即発の東アジア情勢下で日本が「一極として立つ」ために必要な戦略を、当代随一の外交評論家があますところなく描き出した一書。
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4.5日韓関係は現在、歴史的に「最悪の事態」に直面している。韓国が「竹島領有権問題棚上げ」の日韓取り決めを一方的に破って軍隊を常駐させ、要塞化へ乗り出したのは金泳三政権から。日本の歴史教科書の修正を要請し、歴史認識問題を本格化させたのは金大中政権から。首相・閣僚の靖国神社参拝が大きな政治的争点となったのは金大中政権以降のことだ。以後の韓国では、「反日法」制定で国内親日派一掃を強行した盧武鉉政権、天皇に対する「土下座謝罪」を要求した李明博政権と続く。そして、出発時点から侮日・親中姿勢を露わにし、前代未聞の強固な反日政権である現在の朴槿惠政権へ――。そのように日韓関係が最悪の事態に至った経緯を繙くと同時に、日本国内の要因も分析。とくに『朝日新聞』(平成26年8月5日、6日付朝刊)の「慰安婦問題を考える」という記事については、その欺瞞性を徹底的に暴いている。彼の国とどう対峙すべきかを両論客が提示。
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4.5財政危機の千葉市の市長に全国史上最年少(※2009年当時)で当選した熊谷俊人市長。 本書では、若き市長が3年間にわたる行政改革と公務員改革のすべてを自ら綴るとともに、「公務員は本当に無能なのか?」「市の職員の給与は高すぎるのか?」など、市民の抱く疑問にも鋭く切り込む。政治・行政・街づくりに興味のある方も必読! 地方から元気になれば、日本に明るい未来は必ずやってくる!!
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4.5増税せずとも復興はできる! 未曾有の大震災により、市場経済も市民生活も大打撃を受けているにもかかわらず、政府は“復興”という名目で様々な増税政策を推し進めようとしている。政治家や経済評論家たちは毎日のように「財政難」を訴え、「日本は借金漬け」と繰り返す。果たしてそれは真実なのか? 「市民税10%減税の恒久化」「議員報酬半減の恒久化」をマニフェストに掲げる名古屋市長河村たかしは「増税せずとも復興できる」と断言する! 本当に増税は不要なのか? その根拠はどこにあるのか? 増税以外の選択肢で日本を再生させるには? その答えがここにある!
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4.5まかり通る官職の売買と、あからさまな贈収賄! 国のためには誰も死なない中国軍人の「愛国心」! 愛人の数で権力を誇示する共産党幹部! いまの中国人社会を支配しているのは、カネの論理! など、“中国共産党王朝”はすでに末期症状である。 石平氏が二十年日本で生活してきて見えたことは――。 日本人がよく日本文化の物差しで中国や中国人を見るが、それ自体が間違い。 精神的に日本人と中国人は根本的に違う。 例えば、茶道や華道などに見られる高次元の精神的なものは、中国人には理解できないし、理解しようとしない。 日本民族と漢民族の心が通じ合うことはほとんどあり得ない!
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4.4著者はいう。日本からみた世界はいま、中国とアメリカによって説明されることがほとんどだ。しかしいま、ほんとうに必要なのは日本から世界をどうみるか、という視点ではない。中国が日本や世界をどうみているのか、あるいはその主語を韓国や北朝鮮に入れ替えたとき、彼らが何を考えているのか、である。そうした問題意識のもと、本書は独自情報や現地発の報道を立体的かつ丁寧に組み上げながら、東アジア情勢がどのような力学によって、どちらに動いているのかを明らかにしていく。その視点の基礎を成す要素は「価値観」ではなく、各国の「利害」だ。日中関係はなぜいま改善しているのか、中国が図ろうとしている「脱露入米」とは何か、イギリスはどうしてAIIB(アジアインフラ投資銀行)に参加したのか、日朝交渉が必ず行き詰まるのはどうしてか……その答えが日本メディアの論調とは大きく異なることに、読者の方は驚くことになるだろう。ならば、その新潮流のなかで「価値観外交」を全面に掲げる安倍政権の手法はそこまで効果的なのか。日本外交に対する痛烈な示唆までをも含みながら、中国を知り尽くした気鋭のジャーナリストが描き出す極東コンフィデンシャル。
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4.3海外でテロに遭う日本人は確実に増える テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。 その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。 伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。 現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。 今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。 外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。 つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
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4.3今、日本が直面している問題とは何か。地政学や軍事はもちろん、国民、経済、情報、文化など、5つの視点からの防衛体制を、東日本大震災、尖閣問題、北朝鮮や中国、アメリカの動向を踏まえながら解説する必読書。
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4.3急速な経済成長の反面、格差と腐敗、言論統制、大気汚染など難題が山積している習近平新政権。しかし、旧ソ連・東欧諸国の共産党政権が崩壊したなか、なぜ中国だけが急速な台頭を遂げられたのか。それは、イデオロギーのみに固執せず現実主事の実践を徹底。日本も真似のできない長期成長戦略の策定、優秀な人材確保・育成、危機管理などの強固な国家マネジメントが存在するからである。豊富な現地情報と著者独自の人脈を活かした独特の視点で、中国共産党という巨大組織の強みと弱みを浮き彫りにしていく。中国の尖閣諸島問題に対する本音、中国外交とアメリカの思惑、そして中国共産党が野党になる日など、日本人の知り得ない事実にも迫っていく。
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4.3国際政治は米中二強時代から、中国の一強態勢へ。普天間基地移設問題やgoogle中国撤退問題などのニュースから、その中国の真の意志を読み解く!
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4.2SEALDs奥田愛基氏推薦!「遠い未来の話ではない。これが現代の「徴兵」のカタチ。自衛隊が良いとか悪いとか言う前に、まずこの現状について、私達は知らないといけない」。安倍政権が強引な手法で安保関連法案を成立させ、集団的自衛権の行使に付随する「徴兵制」導入への不安が高まる中、現憲法に反する強制的な兵役制度ではなく、グローバルに広がる経済格差の余波を受けた貧しい若者たちを軍隊(自衛隊)に志願させる「志願制」、すなわち「経済的徴兵制」が水面下で進行している。本書では自衛隊における経済的徴兵の歴史と現状の詳説に加え、海外派遣に伴う本当のリスクを明らかにし、貧困にあえぐ若者がカネと引き換えに戦場に立たされる、この構造的な“悪制”の裏側に迫る。【目次】はじめに/序章 「経済的徴兵制」の構図/第一章 徴兵制から「経済的徴兵制」へ――アメリカ・ドイツの場合/第二章 自衛隊入隊と経済格差/第三章 自衛隊「リクルート」史/第四章 「学校を開拓せよ!」――募集困難時代への対応/第五章 戦地へ行くリスク――イラクの教訓/第六章 「戦死」に備える精神教育/第七章 「政・財・軍」の強固なスクラム/おわりに
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4.206年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。異文化交流への道を探る。【目次】序章 ジダンは何に激怒したのか/第一章 「テロとの戦い」の失敗/第二章 隣人としてのムスリム/第三章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか/第四章 すれ違いの相互理解/終章 ムスリムは何に怒るのか/おわりに
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4.2世界各国の指導者たちから今なお尊敬を集める シンガポール建国の父が冷徹に読み解く、世界の未来。 【ご注意】 本電子書籍『リー・クアンユー、世界を語る 完全版』は、 『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)の内容をすべて収録したものです。 本電子書籍のご購入にあたっては、 末尾にある「【本電子書籍につきまして】」に 必ずお目通しいただけますようお願い申し上げます。 バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)、ジャック・シラク(フランス大統領、1995~2007)、習近平(国家主席)、 そしてルパート・マードック(ニューズ・コーポレーション会長兼CEO)やサミュエル・パルミサーノ(IBM会長)、 ロバート・ゼーリック(世界銀行総裁、2007~2012)といった政財界のトップに絶大な影響を与え続けているリー・クアンユー。 国際的な難題に直面する現代において、 リーの洞察力や独創性、そして戦略的思考がますます注目されています。 本書は、世界情勢(国家間の対立や経済動向、グローバル化と民主主義など)の現在と 未来の展望について、長時間にわたるリーへのインタビューによってまとめられたものです。 たとえば「中国の野望とは?」、「米中は激突するのか?」といった いま最もホットなテーマについて。 さらに具体的には、 「アメリカを抜き、ナンバーワンになるための中国の戦略とは?」 「習近平という政治家をどう評価するべきか?」 「アメリカはやがて衰退していくのか?」 「インドはアジアで中国に対抗できる大国になれるのか?」 「イスラム原理主義は世界の安全をいつまで脅かすのか?」 「民主主義がはらむ危険性とは何か?」 など、誰もが注目する項目について、 半世紀以上のキャリアを持ち、現在も絶大な影響力を誇る リーの戦略的思考があますところなく語られています。 *目次 まえがき 序文(ヘンリー・A・キッシンジャー) リー・クアンユーを師と仰ぐ世界の指導者たち 第1章 中国の未来 第2章 アメリカの未来 第3章 米中関係の未来 第4章 インドの未来 第5章 イスラム原理主義の未来 第6章 国家の経済成長の未来 第7章 地政学とグローバル化の未来 第8章 民主主義の未来 第9章 リー・クアンユーの考え方 第10章 むすび 【本電子書籍につきまして】 本電子書籍は『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)にもとづいて制作しました。 『リー・クアンユー、世界を語る』電子書籍は、 本書を3つのテーマ毎に章単位で分割・収録した分冊版と 本書の内容をすべて収録した完全版がございます。 各電子書籍の内容は下記の通りです。 ※完全版 『リー・クアンユー、世界を語る 完全版』 →上記目次の内容をすべて収録しています。 ※分冊版 『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』 →上記目次の「まえがき」から第1章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る2 米中関係、インド、イスラム原理主義の未来とは?』 →上記目次の第2章から第5章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る3 経済成長、民主主義、戦略的思考とは?』 →上記目次の第6章から第10章までを収録しています。 なお、『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』は、 紙書籍発売に先行し配信いたします。 以降の分冊版と完全版は紙書籍と同時発売予定です。 また、各分冊版の合計販売金額と完全版の販売金額は同一です。
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4.2止まることを知らない中国「領土拡大」の野望。赤い覇権戦略を地図で読み解く。 「尖閣諸島」「習近平」でアジア情勢が激変する中、中国「覇権主義」の実態と対処方法を巡り、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が緊急提言します。 櫻井氏によれば、中国は尖閣諸島だけでなく、沖縄、台湾、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドと領土拡大の野望を持ち、虎視眈々と既成事実を積み上げてきています。こうした中国の脅威に対抗するためには、中国に厳しい交渉姿勢で挑むベトナムのやり方を学び、中国と領土を巡って争うインドと連携し、中国と権益争いを繰り広げるロシアを牽制に活用することが重要だと櫻井氏は主張します。 傍若無人な中国のやり方への怒りや、日本政府の対応への疑問や不安が渦巻く中、明快な櫻井理論が冴えます! 【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、解読が難しい部分が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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4.1どうして「理想が勝つ国」アメリカは、トランプを大統領候補に選んだのか? テロの連鎖はどこまで続くのか? 中国の軍拡は日本を飲み込むのか? なぜ「歴史の終わり」どころか、ポスト冷戦期には想像もできなかった出来事が次々に起こるのか? その変化の本質を知るには、日々のニュースから目を離さず、同時に背後にある因果・相関関係を見抜く本物の「歴史的大局観」が必要になる。そうした離れ業のできる数少ない天才が、国際情勢の原理を知り抜いた佐藤優氏、宮家邦彦氏という二人のプロフェッショナルだ。中東、中央アジア、欧州、アメリカ、中国とまさに「地球を一周」しながら語り尽くされるのは、米大統領選、IS、パナマ文書、イギリスのEU離脱など最新の世界情勢とともに、その裏で地殻変動を起こす「世界史の大転換」である。それがわかれば日本はどうすれば生き残れるのか、という戦略もおのずと浮かび上がるはず。常識の通じない時代で未来を正確に読むために、いま知るべきことがすべて詰め込まれた、圧倒的な密度の一冊。内容例:「プレモダン」「モダン」「ポストモダン」の混在する世界/トランプ現象は世界で渦巻く大衆迎合主義の「アメリカ版」/西側諸国への「世界イスラム革命戦争」がついに始まった/なぜイスラム宗教改革は「振り出しに戻す」運動になるのか/ISの影響が新疆ウイグル自治区に及ぶ危険性/伏流水のように噴き出す欧州社会の「反セム主義」/フランスが二度にわたってテロの標的にされた理由/イギリスのEU離脱と「パナマ文書」が関係している?/「本来のアメリカ人に権利を取り戻す」という言葉の魅力/トランプとサンダースに共通した「妥協を排す純粋主義」/クリントンの特徴はよくも悪くも「ポリティカル・マシーン」/新しい米大統領のもと、米中は新たな均衡点を探る/「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログと民主主義の危機/日本の財界はもっと積極的にアメリカへ投資せよ ほか
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4.1台湾が激しく動いている。戦後日本は台湾に撤退した中華民国と国交を結んだが、後に中華人民共和国と国交正常化を行い、台湾は遠い存在になった。しかし、目覚ましい経済発展と見事な民主化、東日本大震災での日本への巨額の支援もあり、台湾は再び身近で重要な存在になりつつある。台湾は中国にとってのアキレス腱であり、日本にとってのジレンマだ。日中台の複雑なトライアングルの中、台湾は絶妙のバランス感覚で日中と巧みに渡り合う。二〇一六年総統選挙で劇的な政権交代を遂げた最新の姿を、政治、歴史、社会から解き明かし、冷戦期の固定観念から脱した新しい「台湾論」を提言する。
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4.1『五体不満足』から16年、様々な分野で活躍を続ける乙武氏と、今注目を集める若手の専門家・論客8名による対談集。「社会不満足」な時代をどう変えていけるか、そのために何ができるかを語り合う。私たちの社会の今と未来が見えてくる一冊。 1 駒崎弘樹:社会を“自分の手”で変えられるラッキーな時代 2 小室淑恵:“働き方”を変えるしかこの国に未来はない! 3 堀 潤:マスメディアとネットの“対立関係”を変える 4 東 浩紀:“ネットの閉塞感”はリアルな行動が変える 5 古市憲寿:戦争と平和の“語り方”を変える 6 開沼 博:“弱者の声”を“本当に”聞けば社会は変わる 7 津田大介:“ネット選挙”で何が変わるのか 8 家入一真:都知事選の“失敗”で学んだ“社会の変え方” 【特別収録】 鼎談(東×津田×乙武):2020年、東京オリンピックは“乙武都知事”のもとで!?
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4.1「政治は変わらない」「テクノロジーでは未来はやってこない」「ソーシャルに期待しすぎるな」……「どうせ○○だから」といった言葉で誰かの足を引っ張る人間のほうが賢く見えてしまう今の日本社会は、とてつもなく不幸だ。 しかし、産業の、研究の、そしてエンターテインメントの現場では、これからの日本と世界を変える「静かな革命」がすでに進行している。 感性が錆び付いたつまらない大人たちが気づくことのなかった、7人のイノベーターの、7つのアイデアがつくりだす未来を、鮮やかに描き出す対話集。 テクノロジーの爆発的な発達以降、労働やインフラといった日々の生活から美的感覚にいたるまで、われわれのライフスタイルに変化が起こった。その一つひとつは、まだ小さなものかもしれない。だが、それらのレイヤーを重ねてみると、われわれの気づかないうちに、すでにこの国が静かな革命へとシフトしつつあることが見えてくるだろう。 《2020年の東京と日本》を見据えた、まったく新しい社会像がここで描かれる。
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4.1原発再稼働「最後の条件」 国会事故調査も政府事故調査も、問題の本質を見誤っている! --原発の課題と対策がみるみるわかる、写真・イラスト満載の「事故調査最終報告書」。 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か? 福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは? その教訓と対策とは何か? そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは? 2012年、夏。電力需要のピークを前に、政府は関西電力・大飯原発を再稼働させることを決断し、需給が非常に逼迫する事態を回避しました。 ですが、国民や、再稼働を求めていた産業界の側にも、大飯原発でどんな安全対策が取られたのかを把握している人は少ないでしょう。政府にもそれを理解し説明できる人材がいないからか、“足りないから動かす”という議論だけが一人歩きしたのは、非常に残念です。 我々日本人は、あの悲劇的な事故から、いったい何を学んだのでしょうか。再稼働を決断した経緯を見ていると、政府も国民も「何も学んでいないのではないか」と疑わざるを得ません(「はじめに」より)。 政府の事故調査委員会や国会の事故調査委員会の調査・報告書では見えてこない「原発の大問題」を、図・イラスト・写真満載でわかりやすく解説します。 【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、図の解読が難しい部分が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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4.0日本再生のカギは芸術文化立国をめざすところにある! 著者は人気劇作家・演出家として日本各地をまわり、また芸術文化行政について活発に発言する論客として知られる。精神の健康、経済再生、教育等の面から、日本人に今、いかに芸術が必要か、文化予算はどう使われるべきかを、体験とデータをもとに緻密に論証する。真に実効性のある芸術文化政策を提言する画期的なヴィジョンの書。これは芸術の観点から考えた構造改革だ! 第7回AICT(国際演劇評論家協会)演劇評論賞受賞作。【目次】まえがき/序章 芸術の公共性とは何か/第一章 地域における芸術文化行政/第二章 経済的側面から見た芸術文化行政/第三章 教育と芸術文化行政/第四章 文化権の確立/第五章 文化行政の未来/終章 芸術の未来/あとがき
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4.0近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて
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4.0「いつが最後だ、アメリカが何かに勝利したのは?」――そう掲げて、全米屈指の不動産王から、大統領選挙の“台風の目”に躍り出たドナルド・トランプ。これまではビジネスのために強欲だったが、今後は母国のために強欲になり、アメリカに“偉大な復活”を遂げさせるという彼の目論見に、現状を変えたい多くの人の熱狂的支持が集まっている。本書は、アメリカン・ドリームを体現してなお、新しい自分を開拓するべく、飽くなき“勝利への挑戦”を続ける男の本質に迫った名語録。「情熱は頭脳や才能よりも重要だ」「手に入れるのが難しいものほど、人は欲しがるのだ」「どう思うか10語以内で答えてくれ」「第一級品を手に入れろ」「やってみればわかる!」など、その独自の“成功思考”を解き明かしていく。優れた経営者である彼が、なぜ“政治的暴言”を吐きまくるのか? ――世界を揺るがす“トランプ旋風”の真実がここにある!
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4.0「民主主義」「立憲主義」、そしてその危機。「憲法違反」という抗議。そんな言い回しがこれほど多用される時代はかつてなかったのではないか。とはいえ、それらについて私たちは、本当に理解しているか? 平和な日々が失われてしまうのではないか、そして近い将来、戦争に巻き込まれる? ……漠然としたそんな不安も広がっていく。もうここはガチで不安をみすえ、事実を知り、知識と知恵を学ぶしかない! 法律家である著者が、不安の背景と根拠を、美しいまでに論理的かつ倫理的に詳述し、近い未来に向けた新しい<政治参加>へのしくみを提案。初選挙を控えた新有権者である18歳はもちろん、この国に生きるすべての人必携の新鮮な1冊。
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4.0新たな「歴史戦」の火蓋が切られた! 本書に記された以下の見出しやコピーをご覧いただきたい。中国の政治工作はオンナの使い方が巧み! オール・チャイナによる「歴史戦の旗艦施設」・「慰安婦問題」はオンナを使った錬金術・国連は「弱者に優しい中立な国際機関」なのか? コミンテルン活動の温床となっていた日本・「歴史戦」の最終目標は“日本の属国化”……etc.宋美齢、アイリス・チャン、クマラスワミ……。米中を舞台とするオンナたちの反日工作で、日本は不当なレッテルを貼られてきた。だが、「日本が日本でありつづける」道はまだある! 天安門事件(1989年6月)以前からの中国社会を熟知する河添恵子(ノンフィクション作家)が、歴史家が記さない中国のタブー、“密室でつながる力”などに論及! 国連へ乗り込み、慰安婦問題の嘘に果敢に斬り込んだ杉田水脈(前衆議院議員)が語る左翼の裏事情! スカッと男前で、斬新すぎる1冊!
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4.02001年9月11日に起きた同時多発テロ。それは世界を震撼させ、戦争やさらなるテロへのきっかけとなっていく。ニューヨークの隣、コネチカット州のプレップスクールで学んでいた著者は、超大国アメリカの激震を身をもって体験した。街にはためく星条旗、混乱する教師や生徒、パールハーバーの再来という声、底なしの恐怖を利用する政府……。なぜアメリカは、アフガニスタン空爆からイラク攻撃へと続く、途切れることのない憎しみの連鎖へと突き進んだのか。歴史的事件を肌で感じ、「9・11世代」と名づけられた女子高生が、超大国アメリカの本質と日本の未来を問い、平和への願いを綴る。【目次】はじめに/プロローグ/第1章 変わりゆくアメリカ/第2章 アメリカとは/第3章 イラク攻撃は避けられたか/第4章 教育現場(キャンパス)からみた戦争/エピローグ/おわりに
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4.0“今を生きる”私たちの魂に響くエッセイ集。 『氷点』『塩狩峠』『銃口』――。数々の名作を発表してきた三浦綾子はまた、多くの良質のエッセイも書き遺している。幅広いテーマのなかから、戦争や平和、人権、教育といった社会問題について書かれたものを厳選してまとめた一冊。大半が単行本未収録の、“今を生きる”私たちの魂に響く提言集になっている。 三浦綾子は、戦争中に教師という立場にあった自らの罪を認めながら、次代を生きる者たちのために、さまざまな問題に言及する。太平洋戦争を「侵略戦争」と言い、「過ちを過ちとしない限り、幸いな次代をもたらすことはできない」と書く。平和憲法を評価し、安保条約や国家機密法、自衛隊の海外派兵に異を唱える。原子力発電所については、「一日も早くこの世界から原発のなくなる日を」と結ぶ。また、「愛のないところに、真の教育が成り立つはずがない」と、人間が人間を教えることに心を寄せ続ける。 本書で取り上げられた多くのテーマは、解決できていない。原発事故を経験し、安保関連法案が成立、憲法改正も現実味を帯びてきた今だからこそ、胸に鋭く突き刺さる言葉の数々。つねに弱者の立場に立ち、キリスト者のまなざしで語られたエッセイ集。 【ご注意】 このコンテンツには、小学館より配信中の「三浦綾子電子全集」と、一部重複する内容が含まれます。同全集をご購入済みの方は、試し読みで目次をご確認いただくことをお勧めします。
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4.0突然降りかかった介護と仕事の両立に行き詰まる──。 アベノミクス新3本の矢に盛り込まれた「介護離職ゼロ」。しかし、単純にサービスや施設を増やせば済むわけではない。やむにやまれぬ事情で一人で介護を抱え、破綻寸前にまで追い詰められるケースもある。そうした介護の現実にも目を向けなければ、「ゼロ目標」は画餅に帰すだろう。 介護離職の過酷な実態に迫り、両立問題への対応策を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2015年11月21日号掲載の30ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 仕事と両立できますか? 【ルポ】その日は突然訪れた。私と介護離職 「仕事も介護もつらい首を吊ろうと思った」 再就職先でパワハラ。朝は3時から食事作り 家庭は崩壊寸前に…。一度は退職を決意 「正しい選択だったか」。早期退職で父と同居 介護と距離を置くため、24時間のヘルパー態勢 2カ月は仕事にならず。伯母介護に翻弄される Interview「父は要介護4。リハビリ“中断”が本当に痛かった」経済アナリスト・獨協大学教授●森永卓郎 3分でわかる! あなたの離職危機 転ばぬ先の杖 介護7つの鉄則 手探りで積み上げた! “達人”に聞く両立のコツ 平日2時間、休日5時間? 介護離職の境界線 Interview「家族介護者の役割を見直していく必要がある」三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員●矢島洋子 3タイプでスッキリ理解! 介護にかかるお金 変わる企業の介護支援 老人ホームの選び方。悪質な施設に気をつけろ!
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4.02015年秋、オバマ政権はようやく中国が南シナ海で不法に建設した人工島(軍事基地)周辺にイージス駆逐艦「ラッセン」を航行させ、上空をB52戦略爆撃機に飛行させた。中国側は「アメリカの艦艇が航行を続ければ何が起きるかわからない」とアメリカ側に通告したものの、軍事的行動には出ていないのは、アメリカが南シナ海を取り囲むかたちで周辺各国に基地を設け、中国を包囲する体制をつくっているからだ。だが、アメリカは本当に南シナ海を守るのか? 尖閣諸島を取り巻く東シナ海についてはどうなのか? 著者は、以下のように警告する。「オバマ政権は政治的には中国との話し合いを強めたいと考え、実質的なG2体制を整えつつある。アメリカは中国の行動から損害を受けないかぎり、尖閣諸島をめぐる日本と中国の紛争には介入しないだろう」。軍事大国アメリカが戦わなくなったとき、日本はどうする? ワシントン情報から読み解く「日本の禍機」。
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4.0悲しみのなか子どもたちを支えたのは、日常と変わらない学校生活、そして友人たちとの関わりだった。学校、学級の再建に向けて取り組んだ岩手県教師たちの記録。全国教職員必読の書。全国学校図書館協議会選定図書 第 1 章 3.11 当日とその後の教育現場 (河村茂雄) 1 その時何が起こったのか 震災当時の学校の様子 2 教師たちによる復旧の取組 物理的環境の確保に向けて 第2 章 学校再開から1 学期末まで 教育関係者はどう取り組んだのか 1 生徒指導主事の立場から 1 つの校舎で2 つの中学校の生徒が生活・活動した中学校の実践 (佐藤謙二) 2管理職の立場から 被災地域支援の前線基地にある中学校の実践 (根田真江) 3 養護教諭の立場から 専門家と学校現場をつないで効果を上げた養護教諭の実践 (工藤宣子) 4 教育関係者の立場から 多くの支援を学校につなげ, 学校を後方から支えた取組 (森本晋也) 第 3 章 危機にこそ大事にしたい学級集団の力 (河村茂雄) 1 心理面での総合的援助の必要性 2 グループアプローチの土壌としての学級集団 3 第 2 章の先生方の実践から学ぶこと 4 改めて認識した人と人との絆の大切さ
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4.0中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)に、なんとイギリス、ドイツ、ロシアなど世界57カ国が参加! いまのアジアを象徴するかのような出来事がこの事件である。すなわち、いま経済の重心はアメリカやヨーロッパから、アジアにシフトしつつある。経済成長著しい東南アジアでは、ASEAN10カ国がAEC(ASEAN経済共同体)の創設を予定しており、もし実現すればEUや北米以上の巨大市場が誕生する。軍事面でもアジアは現代版「世界の火薬庫」の様相を呈している。覇権確立を狙う中国による急速な軍事力増強とシーレーン確保に対抗して、インドや東南アジア諸国が軍拡を進めているのだ。北朝鮮の動向も予断を許さない。本書はこうしたアジアの経済、軍事、政治の実態を最新データと地図を駆使して徹底分析。これ1冊読めばアジア情勢の全貌を短時間で俯瞰することができ、今後の日本の行く末と取るべき道が自ずと見えてくる。
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4.0養老孟司氏(東京大学名誉教授)絶賛!……「中華思想」に中国自身がいかに縛られてきたか。その切ない歴史と現代中国の考え方がよくわかる。国際的な常識を決して守らず、力によって現状を変更しようとする中国の振る舞いは、もはや日本人にとってお馴染みにすらなっている。その一方で、そうした中国の「異常性」の本質がどこに由来しているのか、ということを、自信をもって答えられる人は多くないだろう。その本質を理解するためには、「中華秩序」によって生み出された中華帝国自身の盛衰と、周辺国家を含む極東の興亡史を知る必要がある、と著者はいう。始皇帝の時代から習近平率いる現代中国まで、2000年の中華帝国史を一気に概観したとき、そこからどのような「歴史の法則」がみえてくるのか。その答えは本書に譲りたいが、一つだけいうならば、「中華秩序」の構築とは見栄の問題ではなく、その構築に失敗した国や皇帝はあっという間に滅ぼされる、という残酷な事実がそこにある、ということだ。それがわかれば現代中国がなぜ、異常なまでに海洋進出に固執するか、という理由もわかるはずである。そうした「中華秩序」に対して、ある国は徹底的に従属し、ある国は反発し、ある国は距離を置いた。その「歴史の法則」がいまでも変わらないことに、あらためて読者は驚くはずだ。ならば、膨張を続ける中国に日本はどう立ち向かうべきか。山本七平賞作家が満を持して放つ、語られざる斬新な極東興亡史。
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4.0混迷を極める中東に突如現れたイスラム国。捕虜の殺害や少数民族への迫害が欧米経由で厳しい批判と共に報じられているが、その過激な行動の裏にある歴史と論理は何か? また、本書はイスラムそのものに対するメディアの偏見と、第一次世界大戦時に確立された欧米による中東秩序の限界を指摘。そして、集団的自衛権の行使容認で中東に自衛隊が派遣される可能性が高まる中、日本が今後イスラム世界と衝突することなく、共存するために何が必要なのかを示す。【目次】はじめに/序章 中東で起きていること/第一章 16億人のムスリムを見方にするか、敵に回すか/第二章 まちがいだらけのイスラム報道/第三章 イスラム世界の堕落とイスラム国の衝撃/第四章 日本人にとってのイスラム/おわりに 戦争は人の心の中で生まれる/あとがき
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4.0ホームレスやネットカフェ難民、長期失業の若者や日雇い派遣など、現代の貧困を考えるうえで欠かせないキーワード「社会的排除」。グローバリゼーションとポスト工業社会において、福祉国家の制度では対応できない、深まるばかりの社会分裂にどう対応すべきかを明らかにする。経済や労働のみならず、家族や教育、文化や住居、社会関係なども含めた総合的な視点からアプローチし、現代社会を照射する。新しい「社会的包摂」のあり方を考えるために。
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4.0慰安婦、竹島、パクリ…すべての虚言を暴く。 国際情報誌『SAPIO』では、過去20年にわたって数多くの識者が論理とジャーナリズムの手法で「韓国の嘘・虚飾」を検証してきた。 その成果として、韓国が竹島領有の根拠とする古地図が捏造された証拠であることを突き止め、朴槿恵政権が世界で言いふらす「慰安婦問題」が史実とどう異なるのかを究明し、空手や剣道、折り紙など日本古来の武道や文化を「韓国が教えてやったもの」とするウリジナル主張のどこが間違っているのかを明らかにしてきた。 本書の目的は対立を煽ることにはない。韓国が付き合いにくい隣国であるという事実を冷静に直視し、彼らの主張のどこをどう正せばいいのかを示した一冊である。未来を志向した真の友好関係の礎となることを願って、本書を世に送り出す。 ■収録著者(登場順):井沢元彦(作家)/勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)/水間政憲(ジャーナリスト・近現代史研究家)/高濱賛(在米ジャーナリスト)/黒田勝弘(産経新聞客員論説委員)/山谷剛史(在中国ジャーナリスト)/張赫(フリーライター)/室谷克実(ジャーナリスト)/三橋貴明(経済評論家)/呉善花(評論家)/金完燮(ノンフィクション作家) この作品は2014年3月発表作品です。
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4.0なぜ一党独裁は崩れないのか? なぜ強気の外交姿勢なのか? 中国をめぐる疑問の数々を中国問題の第一人者がわかりやすく解説する。
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4.0国内外のエネルギー事情に精通する日本エネルギー経済研究所研究顧問、十市勉氏の最新刊。 米国発のシェール革命、世界におけるシェール開発の現状、今後の予測をデータを用いて紹介するとともに、シェール革命がエネルギー市場や産業界、そして国際政治に及ぼす影響について詳細に解説する。 その上で、原子力発電所の長期停止で電力不足に陥っている日本への影響も鋭く分析。また、今後のエネルギー政策のあるべき姿について持論を展開する。 シェール革命関連本の中でもエネルギーに焦点を当て、コンパクトにまとめた決定版。日本のエネルギー戦略を考える上で必読の1冊。
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4.0「金正恩政権崩壊」のシナリオを独自検証。 父・金正日の死後、権力継承と政治手腕に注目が集まっていた北朝鮮の“三代目”金正恩第一書記。長距離弾道ミサイル打ち上げ実験や3回目の核実験にも「成功した」と伝えられ、世襲独裁者の権力掌握は着実に進展しつつあるように見える。だが、内部情報を詳細に分析していくと、軍との確執や熾烈な権力抗争を孕んだ「崩壊間際」の政権事情が見えてくる。 金正恩暗殺、軍事クーデター、民衆蜂起と難民流出、「連邦制」による南北統一、中国人民解放軍の進出、米韓軍による北進・占領……。もし金正恩政権が崩壊するとしたら、どのようなシナリオがありうるのか? 実は金正日の死後、北朝鮮国内では金日成・金正日の巨大な父子像が次々と建設され、金正恩に繋がる世襲の象徴となっている。しかし、裏を返せば、それらの銅像はかつてのレーニン像やフセイン像のような政権転覆の象徴ともなりうる。実際、金正恩暗殺・クーデター未遂事件はすでに起きているとの情報もある――。 いずれ“その時”はやってくる。きっかけは軍の反乱か、住民暴動か? 米韓軍出撃、中朝関係急変の可能性は? 北朝鮮分析の第一人者が書き下ろした初の緊急シミュレーション。 ※【ご注意】この作品には地図や表が多数含まれており、お使いの端末によっては よみづらい場合がございます。 お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
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4.0雇用危機に直面している社員の実態リポート! 産業競争力会議(議長・安倍首相)の民間議員を務める竹中平蔵慶應大学教授は「日本の正社員は世界で最も守られている」として、雇用規制緩和の旗を振っている。つまり、会社が社員のクビをもっと簡単に切れるようにすべし、というわけだ。しかし、この発言はミスリードである。OECDの調査でも30ヶ国中23番目という緩さなのだ。 すでに日本を代表する企業でもつくられている「追い出し部屋」や、PIP(業務改善計画)という名のもとに行われている解雇など、中高年を中心とした正社員の雇用は揺れている。そして、これをチャンスと捉える人材会社はリストラビジネスで成長を続けている。竹中氏はいわずと知れた大手人材会社の会長でもある。 政府は「解雇の金銭解決制度」は6月にとりまとめられる報告には入れない方針を打ち出したが、これは7月の参議院選挙を前に刺激的な話題を取り上げたくないという思惑からだ。つまり、安倍政権が選挙で大勝すれば復活するのは確実だ。 高止まりしている自殺者の数も雇用の不安定化と無関係ではない。もちろん、現在の雇用モデルのままでいいわけがない。では、どうすればいいのか?答えは本書の中にある。
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4.0平成22年「くまもとサプライズ」キャラクターとして登場したくまモン。 商品売上は1年で293億円、熊本のブランド価値向上への貢献は計り知れない。 ゆるキャラ・くまモンを「売るキャラ」に育て上げたのは、PRもキャラクタービジネスも経験ゼロの、しがない地方公務員集団・チームくまモン。 くまモン失踪事件などの物語戦略、利用料フリーで経済を活性化させる楽市楽座戦略等々、公務員の常識を打ち破る自由な活動を展開し、自治体史上例のない成功を遂げた奇跡のプロジェクトの全貌。
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4.0孫文から習近平まで紅い皇帝たちの権謀術数 中国共産党内で習金平が胡錦濤の後継者に決定した。ここに至るまで、共青派、上海派、太子党入り乱れての権力争いは熾烈を極め、盗聴、怪文書、メディアへのリーク、果ては殺人事件まで絡んだ。 薄熙来事件はその典型だった。妻はファンドマネージャーだった英国人を殺害させ、習近平打倒のクーデタまで図っていた薄熙来が海外に不正送金していた額は何と1000億円以上!息子の留学先のロンドン、ボストンには豪華マンションとスーパーカーを買い与えていた。ちなみに薄の月給は12万円あまりだった。こうした巨大スキャンダルが現在の中国にはゴロゴロある。 孫文から毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦濤そして習近平まで、「紅い皇帝」たちは日本人の想像をはるかに超えた権謀術数で政権を奪取し、維持して人民に君臨してきた。そして、習近平の新体制でも「反日」は続く。 中国分析の第一人者・宮崎正弘氏が豊富な情報と現地取材で、魑魅魍魎が跋扈する政権交代の内幕をつづる。 著者は年に何度も中国を訪れる。最もくま無く中国を見てきた日本人の一人である。そうした日本人は中国べったりになりがちだが、宮崎氏はあくまで日本人の立場から、中国の批判すべき点はきちんと批判してきた。表面的なきれい事の中国像ではないリアルな共産党政権の内幕が手に取るように理解出来ると思う。