作品一覧

  • これからの地域再生
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    1巻1,408円 (税込)
    中規模都市の繁盛が、日本経済を活性化させる!国が掲げている目標の「国土の均衡ある発展」は有効なのか?現状進んでいる「東京一極集中」をこのまま是認していいのだろうか?人口減少が避けられない日本にとって、すべてのエリアでの人口増加は不可能である。「一部エリアの人口の増加」と「その他の地域での人口減」の幸福な同居こそが現実的な解ではないのか。また災害が多い日本では、東京の一極集中はリスクを伴う。リスクを分散させ、金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……多くの工夫と創造によって、前向きな明日が生まれる。
  • 商店街はなぜ滅びるのか~社会・政治・経済史から探る再生の道~
    4.3
    1巻814円 (税込)
    商店街はまったく伝統的な存在ではない。現存する多くの商店街は20世紀になって人為的に創られたものだからである。(本文より)――商店街はどういう理由で発明され、繁栄し、そして衰退したのか? 郊外型ショッピングモールの乱立だけが、商店街衰退の原因なのか? さらに、地域コミュニティの要となる商店街の再生には、どういう政策が必要なのか? 気鋭の社会学者による画期的な論考! 上野千鶴子氏推薦!!

ユーザーレビュー

  • 商店街はなぜ滅びるのか~社会・政治・経済史から探る再生の道~

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    いわゆる「商店街」と言われる昭和時代を代表する商業地域が、現在衰退の一途をたどっている。なぜ現在の商店街が生き残れないのか?最大の課題は何か?といったそもそものお話が非常によく理解できる内容であった。逆に言えば、これからも生き残っていく商店街と、消滅していく商店街がなんとなくわかる本。

    0
    2014年08月02日
  • 商店街はなぜ滅びるのか~社会・政治・経済史から探る再生の道~

    購入済み

    商店街の認識が変わる

    これは、面白かった。いままで商店街は衰退してしまうことで経済が成り立たないのではと思っていたが、実は商店街の成り立ちがいろいろな意味で国策として位置づけられていたのだということがわかった。また、商店街を構成する零細小売業は、国の保護と既得権で守られていたのだということだった。規制緩和や新しい業態の展開により、衰退したわけだが、これはなるべくしてなったのだということがよく理解できる。
    今後、私自身商店街の捉え方を変えさせてくれる本となった。

    0
    2012年07月15日

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