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大好評を博した、高城剛さんの著作本第2弾。今回は、東日本大震災後の日本のエネルギー問題、マスメディア、政治、ライフスタイルに関しての特別寄稿。前回同様、Q&Aの形で高城さんが“日本の未来”をどう考え、何をすべきか考えているかが明らかに。
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Posted by ブクログ
ライフスタイルについて考える。 次世代エネルギーについて考える。 以下レバレッジメモ そういった全世界の動きの中で日本のIT産業もエネルギーに向かっているのですか? 残念ながら日本のIT産業は未だに株価を気にしながら国内だけのコミュニティサービスやものを売っているような会社ばかりです。ITの先駆...続きを読む者こそが向かう先は次世代エネルギーなのは間違いないし,今からでも遅くはないと思っています。 どんなに大変でもたとえ小さくてもエネルギー産業を考えるべき時が今なのです。それはまだコンピュータが世の中に普及する以前のような感じに近く,コンピュータ業界にはスーツを着ている人は誰もいなくて,皆自由な発想をもっていました。当時の大企業のIBMを東電だとすると,アップルのような会社の登場が待たれる時代が今なんだと思います。だから今はスーツは着ていないけど,エネルギーを仕事にしようとする人達に,次の日本の光があると思います。フロンティアスピリッツはどんな時代もスーツを着ていないから。 エネルギー自炊をしたくても,個人で発電を出来る人は限られていると思いますが? その通りです,今後重要だと思われるクラスターは,個人でもなく,地域や国家でもなく,ある程度信頼が置ける人達との小さな集団であり,そこでの共有という概念です。友人同士で作る小さな村を想像すると分かりやすいと思います。そこで発電システムなどを共有すればいいのです。僕は常々インターネットで起きたことは実社会でも起きると話しています。ネットの中にある緩やかなコミュニティで,数人の管理者がいるような常にテンポラリーな共同体が生まれることでしょう。 簡単にいうとヴァーチャルヴィレッジと今までの家の二重生活のようなものでしょうか? 二重生活ではなく,ライフスタイルの分散を意味します。住む場所も,出来れば仕事も二点以上で二つ以上の仕事をすることをずっと進めています。僕はこれをハイブリッドと呼んでいます。東京で営業職のサラリーマンをやり,週末だけ農業でもカメラマンでも作家でも電力マンでも構いませんし,明確に仕事をわけづらい,オンラインで何かを販売するようなことでもいいかもしれません。やってみることが大切だと思います。僕は今から5年程前に出版した自著でハイブリッドのライフスタイルを以下のように定義しています。1、一つのことにこだわりすぎず,可能性がある二つのことを平行して進める柔らかい発想を持つこと 2、組み合わせ可能なものを探したり,組み合わせるのがうまい職業の人を評価し,観察し,真似てみること。3、実際に何と何とを組み合わせると可能性や楽しみが広がるかを自分なりに試してみること4、マルチスペシャリストを目指し,二つ以上の分野でスペシャリストになるためにどうしたらいいか徹底的に挑戦すること5、生活時間帯を見直し,住む場所を見直し,自分なりのバランスポイントを早急に探し出すこと。この変化の時代に,誰よりも素早く大胆に変わること。変化に受動的でなく,能動的で挑戦的かつ楽しく柔軟であること,が大事なのです。同じようにエネルギーも電力会社から購入する場合もあれば,自分達でエネルギー自炊もする,出来る限りハイブリッド化するのがいいでしょう。食物も同じで,スーパーやコンビニで購入するのと,自作や目の届く範囲から入手するようなことが出来れば,なお良いと思います。このような提案は,お金がかかると思われますが,しっかり計画すればお金はかかりません。むしろ、コストリスクを分散出来るのです。実際利便性が少し悪ければ,安い土地はかなりあります。それより,ライフスタイルを変える自分自身の決断のようなものが,最大の障害になるでしょう。それは20世紀との決別を意味するだろうから。また、このハイブリッドとは,個人のライフスタイルだけをささなくなりました。先日,スイスの制約会社を買収したばかりの武田薬品は,今後は海外と日本の2本社制度もありえる。と言っています。日本的な企業が次々に変化し,ハイブリッド化するでしょう。
高城さんの本を読んできた人には復習になるかもしない。 ただ、その次期が目の前に来ているということ。 もしまだ何も動いていないのなら、今すぐ!!
変化のスピードが激しい時代に必要な生きる力とは何か? 世界各国を飛び回りながら暮らす高城剛さんの多角的な視点を手にすることができる書籍です。本書の『時代を生きる力』には過去の事だけではなく、ちょっと先の未来に気づかせてくれる構成に仕上げてあります。
自分もログハウスをセルフビルドして、週末は山で暮らす生活をしているが、この本で勧めているハイブリッドのライフスタイルには、共感。いろいろな気づきがあった。お勧めです。
わざわざ読む本。変化の時代に、誰よりも素早く大胆に変わる。変化に対し、受動ではなく能動的で、挑戦的かつ楽しく柔軟であること。自分の中の既存の枠組みにとらわれず、新しい発想を大事に。うん、ぼくもイノベーターになる。いろいろ考えさせられるし、行動を起こしたくなる一冊。
高城さんの独自の視点で、これからの時代を生きる力を書いた一冊。 特に日本のシステム、マスコミの姿勢に関して、ここが変わらないと日本が変わらないという視点には大いに納得した。きっと変わらないし、個人で理解して行動するしかないだろう。2018年をターニングポイントにしており、オリンピック後の日本の姿を想...続きを読む像してそこに向けて動こうと思う。まずは目先のブラジルオリンピックの動向とその後を注目しよう。 高城さんは英語とテクノロジーを駆使して、圧倒的な個人になり、世界にでることの重要性を教えてくれる。
高城剛らしい本。知識をひけらかしながら、詭弁と鋭い考察を織り交ぜた攻撃的な文章で読者を飲み込む。面白い。
高城剛さんの考えは、一見ぶっとんでいるようで、でも自分なりの分析から仮説を立てて、どうしたらそれを解決ができるかを具体的に考えられているところに大変魅力を感じます。 日本式システムの不透明さ、スピードの遅さ、外ではなく、内向き思考の問題点。テレビも政治と絡んで、事実を伝えれていない。 電波にばっ...続きを読むかお金をかけてしまって、 制作費を削るのは良くない。 メディアがかわれば、日本もかわる。 広告費がどうだ、しか議論されていないけど、本当にそうだと思う、資本主義の考えに縛られすぎて、「何を伝えるか」が揺らいできているんじゃないかな。 政治は政権交代ではなく、世代交代。 これは政治だけの話じゃないのかも。 原発問題から始まり、日本の問題点をとらえ もっと外へ目を向けることとと、 国任せから、自分任せへ。 これからの時代を生き抜くために必要なことを 壮快な文章で語ってくれます!
個人主義と自然主義をひたすらに強調する。 極論になったり突飛な議論に流れることはあるものの、大体において今の時流に即した考えだと思う。 3.11の色合いが非常に濃いので、純粋に著者の人生哲学に触れるには前作の方が向いている。
高城剛のことを(エリカ様関連ではなく)知っている人にとっては、 書いてあるのは彼らしい当たり前のこと。 内容にもとても共感できるが、 さしあたり斬新なことはないかも。 彼のメールマガジンを読むべし。
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