遠藤誉の作品一覧
「遠藤誉」の「ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略 世界はどう変わるのか」「習近平三期目の狙いと新チャイナ・セブン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「遠藤誉」の「ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略 世界はどう変わるのか」「習近平三期目の狙いと新チャイナ・セブン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
事実を確認していないので本書に書かれていることのどれだけが本当かはわからないが、かなり衝撃的で面白い。
とにかくアメリカは自国の利益を重視していて、そのためには戦争が起きることも厭わない。特にバイデンは副大統領時代に中立を目指していたウクライナをNATO加盟に誘い、侵攻直前にプーチンにはアメリカが部隊を派遣しないというシグナルを出していた。これがウクライナ戦争の直接的なきっかけになっている。本書のタイトルから離れているが、著者が一番力を入れて記述しているのはここのように見える。
中国とウクライナが長い友好関係にあること、中欧投資協定がポンペオのジェノサイド発言でポシャったこと、中ロの軍冷経熱な
Posted by ブクログ
非常に勉強になった。以下、要約。
本書のテーマ『習近平はなぜ3期目を狙ったのか』に関しては大きく2つ考えられる。一つは『習仲勲を破滅させた鄧小平への復讐』、もう一つは『米中覇権争いの最中で一歩も退けない』ということである。
❶習近平と新チャイナセブン
①米国はあの手この手で中国を潰しにかかっている。中国が米国に潰されないために打ち出したのが『ハイテク国家戦略』である。
②集団指導体制は鄧小平時代ではなく、1927年から始まっている。実際に、この原則のもと、大躍進政策で失敗した毛沢東は自ら国家主席を降りると言ってみたところ、常務委員の賛成多数で本当にクビになってしまい、国家主席が劉少奇に