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現代中国分析の決定版。「紅い皇帝・習近平」は逆賊の子としていじめられ、家畜とともに土間で寝起きした時代から、いかにのし上がったのか? 著者一流の筆致によって人物を描きながら、中国の腐敗と反腐敗の構造、今後の大国の行方を喝破する。
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Posted by ブクログ
本書は、題名のとおり中国の現指導者の習近平の経歴、チャイナセブンと筆者が呼ぶトップの面々の経歴や人となりの紹介、次期次々期トップ候補の紹介、習政権の目指す中国の政治の解説と分析が書かれている。 中国トップの面々の紹介も興味深く、すぐ派閥争いで話をまとめる日本のマスコミ報道が如何にトンチンカンがよ...続きを読むく分かる。しかし、本書の読みどころは後半から最終章にかけてである。筆者の想いや提言が展開される。 筆者の中国分析は的確で信頼に足ることは今までの著述でも明らかである。中国の政治を正しく理解するためにもっともっと読まれるべきだと思う。
習近平の位置づけとその他6人について説明されている。日本寄りの立場。 北朝鮮の拉致問題は北朝鮮と中国の関係が悪く、日本と中国の関係が悪い状態であることが必要。 太平洋戦争で戦ったのは国民党政府であり、共産党政府ではない。それなのに共産党が日本軍国主義に勝ったかのような宣伝をしている。日本政府の謝罪も...続きを読む国民政府に行うものといつスタンス。
習近平さんのことはよくわかった。 名前を知ったのは、副主席になった時だったと思うけど、その時にマスコミが、次の国家主席と紹介していたのが意味がわからなかったのを覚えている。 本書を読んで、その意味がわかった。 アリババ集団の株主に、紅二代、新紅二代、新紅三代の名前があるというのが興味深かった。...続きを読む 著者である遠藤誉さんのプロフィールが気になってしまった、。
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チャイナ・セブン〈紅い皇帝〉習近平
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