シェール革命と日本のエネルギー

十市勉

国内外のエネルギー事情に精通する日本エネルギー経済研究所研究顧問、十市勉氏の最新刊。

米国発のシェール革命、世界におけるシェール開発の現状、今後の予測をデータを用いて紹介するとともに、シェール革命がエネルギー市場や産業界、そして国際政治に及ぼす影響について詳細に解説する。

その上で、原子力発電所の長期停止で電力不足に陥っている日本への影響も鋭く分析。また、今後のエネルギー政策のあるべき姿について持論を展開する。

シェール革命関連本の中でもエネルギーに焦点を当て、コンパクトにまとめた決定版。日本のエネルギー戦略を考える上で必読の1冊。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 国際
• 出版社: 日本電気協会新聞部
• 掲載誌・レーベル: エネルギー新書
• ページ数: 234ページ
• 電子版発売日: 2013年12月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

シェールについて、知りたかったので読んでみました。
読み終えてからずいぶん経過しましたが、ちょうどこのレビューを書いている今は原油価格がずいぶん安くなって来ています。これは、コストのかかるシェールオイルには逆風ですね。
付箋は12枚つきました。