佐和隆光の一覧
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作品一覧
2019/09/06更新
ユーザーレビュー
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経済学について、読むだけでわかり、かつアメリカ、ヨーロッパ、日本の経済学の状況についてとても詳しく書かれている。
大学で経済学を学ぶための入門にふさわしい。Posted by ブクログ -
『二十一世紀における争点のひとつは、コスモポリタン的な寛容とファンダメンタリズムの対立であろう。
情報や映像が日常的に地球上をかけめぐるグローバル化した世界では、私たちはだれしも、生活様式を異にし、思考様式をも異にする人々と、ひんぱんに出会うことになる。
コスモポリタンは、こうした文化のふれあい...続きを読むPosted by ブクログ -
イギリスの社会学者、アンソニー・ギデンズのグローバリゼーションを論じた本。彼はトニー・ブレア首相のブレーンであることで有名で、市場原理主義でも旧い左派でもない「第三の道」を提唱している。グローバリゼーション、リスク、伝統、家族、民主主義という5つのキーワードの意味と意義、そして、それらに予想される「...続きを読むPosted by ブクログ
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−「豊かさ」とは何か?この国が向かうべき方向はどこか?−これまで日本が歩んできた道を再確認し、現状がどうなっているかを考察し、未来への道を示す構成となっていて、全体的に良くまとまっており読みやすかった。環境問題を制約条件として科学技術や社会の仕組みを考えている所は共感できる考え方だと思った。教育につ...続きを読むPosted by ブクログ
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数学化してしまった経済学を憂う本書。経営学においても数値化・データ化の調査・統計学問になってしまっている。いわゆる社会科学においては、その背後に「哲学」が必須である。とはいっても極端なイデオロギー偏重の主張ばかり目立つ今においては、マイルドで寛容な議論と論理がますます見直されなければならない。Posted by ブクログ