作品一覧

  • 政策をみる眼をやしなう

    政策をみる眼をやしなう

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,650円 (税込)
    政策の評価は、市民一人ひとりに問いかけられている問題であり、「政策をみる眼をやしなう」ということもまた、避けて通れない課題であるだろう。 政策をみるための着眼点とは何か。政策をみるための拠りどころとなる座標軸とはどのようなものか。その座標軸からみたとき現代の政策はどのようにとらえられるか。そして、政策をみる眼をやしなうにはどうしたらいいのだろうか。 こうした問題意識を出発点に開催されたのが、京都大学経済研究所シンポジウム「政策をみる眼をやしなう」である。 本シンポジウムでは、学界の第一人者である研究者や政策報道の第一線で活躍するジャーナリストによる講演とともに、熱気のあるパネル討論が行われた。 第一講演者の軽部謙介氏は、経済ジャーナリズムとして政策を報道していくとはどのようなことなのか、また現代における課題に関して、アベノミクスをはじめとする経済政策を取り上げながら考察する。 第二講演者の諸富徹氏は、アベノミクス、とりわけその第一の柱である日銀の量的緩和政策が本当に成功していると言えるのか、それが実は目に見えない形で問題を発生させている可能性について検証する。 第三講演者の佐和隆光氏は、第一次産業革命から第四次産業革命に至るまでの四度の産業革命について一覧し、第四次産業革命がもたらす雇用問題、ベーシックインカム制度導入の争点と是非、第四次産業革命における日本の立ち位置と今後の展開予想についても言及する。 パネル・ディスカッションにおいては、小嶋大造氏の司会のもと、コメンテーターに末光大毅氏を迎え、議論を深める。
  • 暴走する世界―――グローバリゼーションは何をどう変えるのか

    暴走する世界

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    避けられぬグローバル化の流れに、我々はどう対処すればよいのか。現代を代表する社会学者による提言の書!グローバル化する世界は、何処へ行くのか。
  • やるべきことがすぐわかる 今さら聞けないSDGsの超基本

    やるべきことがすぐわかる 今さら聞けないSDGsの超基本

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すっかり世の中に浸透したSDGs。本書はSDGsの各目標を分解して解説するだけでなく、前身のMDGs、ひいては産業革命時代からの解説も。後半では地方行政、女子大工学部、国境なき医師団、伝統文化継承者などさまざまな業界の方へのインタビューを通してSDGsを多角的に理解する。
  • 経済学の名言100

    経済学の名言100

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    世界の主要な経済学者100人を選び出し、その「名言」から、経済や社会の見方のエッセンスを学ぶ。アダムスミスからクルーグマンまで!「知者」たちは何を論じてきたか。
  • 資本主義は何処へ行く

    資本主義は何処へ行く

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 グローバリゼーション=アメリカ化=「均質化」の道なのか、多様な資本主義の共生=「第三の道」モデルを構築しえるのかの分岐点に立つ今、経済学の立場から、迷走する資本主義のいまと今後の行方を提示する。
  • 日本経済の憂鬱

    日本経済の憂鬱

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,408円 (税込)
    中曽根・小泉が自民党で確立したかに見えた新保守主義経済政策は、いとも簡単にアベノミクスで覆された。政治は極右、経済はオールド・ケインジアンという矛盾だらけの安倍政権は、本当に日本を復活に導けるのか?
  • 経済学のすすめ 人文知と批判精神の復権

    経済学のすすめ

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻858円 (税込)
    経済学の古典の英知にふれて思考力・判断力・表現力をみがくこと。新古典派とケインズ派双方の理論を支える思想構造の差異を見究め、批判精神を培うこと。これから経済学を学ぶ人、学びなおす人に大切なのはこの二つだ。数学の僕と化した現在の経済学に警鐘をならす。ロングセラー『経済学とは何だろうか』の続篇的一冊。
  • この国の未来へ ――持続可能で「豊か」な社会

    この国の未来へ ――持続可能で「豊か」な社会

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻726円 (税込)
    この国はこれからどうなるのか。ソフトウェア産業が経済の中枢を占めるポスト工業化社会では所得格差が拡大し、リスクと不確実性が増大し、自由競争の結果が「一人勝ち」に終わる。地球温暖化や資源の枯渇といった問題も深刻化する。こうした中で「持続可能な発展」を成し遂げ、本物の「豊か」な社会を実現させるには何が必要か。そのための処方箋を、教育、福祉、グローバル化、地球環境問題など多面的な視点から提示する。「調和ある社会」への道を指し示す、希望の書である。
  • 現代経済学の名著

    現代経済学の名著

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻726円 (税込)
    ヴェブレン『企業の理論』、シュムペーター『経済発展の理論』、ロビンズ『経済学の本質と意義』、ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』、ハイエク『市場・知識・自由』、ヒックス『価値と資本』、ハロッド『動態経済学序説』、サイモン『経営行動』、サミュエルソン『経済学』、アロー『社会的選択と個人的評価』、ミュルダール『経済理論と低開発地域』、ベッカー『人的資本』、ガルブレイス『新しい産業国家』、フリードマン『選択の自由』、サロー『ゼロ・サム社会』ほか

ユーザーレビュー

  • やるべきことがすぐわかる 今さら聞けないSDGsの超基本

    Posted by ブクログ

    「SDGsの超基本」
    持続可能な開発目標という意味らしいのですが詳しくは知らなかったので買ってみました。
    世界で達成すべき項目として17つ挙げられています。
    1.貧困をなくそう。
    2.飢餓をゼロに。
    3.すべての人に健康と福祉を。
    4.質の高い教育をみんなに。
    5.ジェンダー平等を実現しよう
    6.安全な水とトイレを世界中に。
    7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに。
    8.働きがいも経済成長も。
    9.産業と技術革新をつくろう。
    10.人や国の不平等をなくそう。
    11.住み続けられるまちづくりを。
    12.つくる責任つかう責任。
    13.気候変動に具体的な対策を。
    14.海を豊かさを守ろう。
    15.陸の豊かさも守ろう。
    16.平和と公正をすべての人に。
    17.パートナーシップで目標を達成しよう。
    となってます。
    飢餓や貧困はある程度まで達成しましたが目標までにはまだまだあるみたいです。
    海の資源もプラスチック汚染で生態系や魚が被害を受けてて難しい問題です。
    経済格差は日本は結構下位にいることも知りました。
    日本は豊かだと言われてますが男女格差や経済的格差も下の方です。
    ちなみにアメリカでも格差は大きいです。
    日本は少子高齢化がこれから問題になると思いますが人口は高齢者が増えて子供は減っていくので何とかしたいところ。
    僕の給料も低すぎて生活はカツカツで読みながらなるほどなぁと理解するところも結構ありました。
    たぶん僕の世代では大丈夫だと思いますが次の若い世代は生活も厳しくなりそうです。
    何とかしないとと思わなくてはいけないなと改めて思います。

    0
    2025年08月11日
  • 経済学のすすめ 人文知と批判精神の復権

    Posted by ブクログ

    858

    佐和隆光
    1942年和歌山県高野山に生まれる。1965年東京大学経済学部卒業。専攻、計量経済学、統計学、環境経済学。現在、滋賀大学特別招聘教授、京都大学名誉教授

    理系で人社系知(・・・文化人類学や考古学、民俗学、哲学、宗教学、歴史学などの文系知)が無い人は危ないんだよ。中国共産党独裁者達みたいな共産主義思想や全体主義者になりやすいんだろうな。民主党の鳩山と菅直人、共産党の志位和夫も、極左思想家の吉本隆明とかも全員理系だし共産主義と理系思考が親和性高いことは確かだと思う。


     中国でも、江沢民(在任期間1993─2003、以下同様)、胡錦濤(2003─13)、習近平(2013─) と3代続きで、名門理工系大学出身者が国家主席の座に就いている。首相もまた、李鵬(1987─98)、朱鎔基(1998─2003)、温家宝(2003─13) と名門理工系大学卒が3代続いたあと、北京大学法学部出身で経済学博士号を持つ李克強(2013─) が首相に就任した。全体主義国家では、体制批判の言動は許されないため、人社系の学部卒業生は、共産党内での出世の階梯を登り詰めることなく、途中で、時の権力者の 顰蹙 を買い粛清の憂き目に遭うのである。  こうした経緯を見るにつけ、私は、次のようなテーゼを定立するに至った。  全体主義国家は必ずや人社系知を排斥する。  人社系知を排斥する国家はおのずから全体主義国家に成り果てる。

    すでに述べたとおり、マサチューセッツ工科大学は工学の単科大学と誤解されがちだが、人文社会系の学科を盛りだくさん抱えている。カツウリアス副学長の言うとおり、人文知や社会知に富むエンジニアを養成する体制を、MITは伝統的に整えていると見てよい。

    第二に、数学的リテラシーである。論理的な思考力を身に付けるためには、数学の勉強が一番手っ取り早いし役に立つ。法律家から政治家に転じ、第 16 代アメリカ大統領になったエイブラハム・リンカーン(1809─65) の少年時代の愛読書は、聖書、イソップ物語、ユークリッド幾何学原理だったとのことだ。要するに、法律家にとって必須の能力である論理的な思考力を、一見、何の関係もなさそうな平面幾何学の勉強により、リンカーンは磨き上げていたのだ。論理的な思考力は、法律家以外の仕事に就く者にとっても、必要不可欠な能力の一つである。

    グランゼコールへの入学志願者は、リセに附置されているグランゼコール準備学級(1─2年) に進学して専門基礎を学習する。グランゼコールには理工系の学校が多いため、文系の頂点であるエコール・ノルマールが最難関とのことだ。ピケティはグランゼコール準備学級では数学を専攻し、エコール・ノルマールに入学して経済学を専攻し、1993年、 22 歳の若さで、パリ社会科学高等研究院とロンドン・スクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカル・サイエンスの共同博士号を取得し、マサチューセッツ工科大学(MIT) の助教授に採用された。

    0
    2024年01月14日
  • やるべきことがすぐわかる 今さら聞けないSDGsの超基本

    Posted by ブクログ

    特に後半の文化に関する項目がとても勉強になる。
    今後、社会が変化をしていく時に、「安心、信頼」の価値観がもっと重要になるはず。共通の文化を持つことの素晴らしさは忘れちゃいけない。AIの進化は凄まじいといえど、ここを、蔑ろにせずに戦っていくことにまだ勝機は残されてそう。

    山極先生の、太陽光発電パネルを置くために、森林を伐採することは、本当に正なのか?というコメントは、物事を一面でしか見ない時の危険性をズバッと言い表してくれたいい例。先日の酒井先生の本でも似た表現があった気がする。
    一面から、都合よく見ようとせず、もっと多角的に見れるように学び続けないと行けないなと思った。

    0
    2023年09月16日
  • 経済学のすすめ 人文知と批判精神の復権

    Posted by ブクログ

    経済学について、読むだけでわかり、かつアメリカ、ヨーロッパ、日本の経済学の状況についてとても詳しく書かれている。
     大学で経済学を学ぶための入門にふさわしい。

    0
    2016年12月18日
  • 暴走する世界―――グローバリゼーションは何をどう変えるのか

    Posted by ブクログ

    『二十一世紀における争点のひとつは、コスモポリタン的な寛容とファンダメンタリズムの対立であろう。

    情報や映像が日常的に地球上をかけめぐるグローバル化した世界では、私たちはだれしも、生活様式を異にし、思考様式をも異にする人々と、ひんぱんに出会うことになる。

    コスモポリタンは、こうした文化のふれあいと融合を好ましいこととして歓迎する。他方、ファンダメンタリストは、それを、秩序破壊的なゆゆしきこととして警戒する。

    宗教、人種的アイデンティティ、あるいはナショナリズムの名のもとに、ファンダメンタリストは、伝統を復興させ、それらを純化しようとする。そして彼らは、伝統を保守するためには、暴力に訴えることすらはばからない。』

    これは1999年の著書。
    21世紀に考えるべきこと、グローバリズムの本質、多様化するリスク、伝統をめぐる戦い、変容をせまられる家族のあり方、民主主義の限界及び民主主義の民主化。

    こんな情勢だからこそ、出発点からきちんと考える必要があり、入り口を間違えると間違った肩入れをしてしまうのではないかと。

    0
    2015年11月23日

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