ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
日本社会はいかにして、現在のようなかたちになったのか―格差拡大は1980年代に始まり現在も続いている巨大なトレンドであることを実証的に示し、根拠なき格差論議に終止符を打った現代社会論の基本文献。東日本大震災後、もはや避けては通れない「地域間格差」の戦後史、さらには「若者の貧困」「主婦の変質」をめぐる章を追加した大増補版。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2015年02月15日
ピケティ「21世紀の資本」の後に読んだ。本書は戦後からを扱っているが、潮流としては日本の格差も一致する。そこに日本独自のもの、例えば戦後の農地改革や財産税で格差が一気に縮小したり、正規/非正規などの雇用形態によって生じる階級など。ピケティと同じく高度成長期の後から現在に至るまでは格差が拡大傾向にある...続きを読む。 本書はデータで事実を示した上で、当時の映画の話題などを織り交ぜ、社会的背景を描写しているのが良い。
Posted by ブクログ 2014年03月30日
実は格差拡大が密かに始まっていた80年代、低所得層を置き去りに賃金アップを求め続けた労組≒革新政党への反感が中曽根時代の自民党大勝、民営化政策の流れを作ったという分析には非常に納得。
Posted by ブクログ 2014年05月31日
戦後60年の格差。所得格差は戦争で大きく低下したがその後上昇、60-80年高度成長期に低下、その後はまた上昇している。80年代以降、出身階級の格差も、固定化・拡大傾向にある。 格差の縮小した高度成長期は、身分が変り得る、戦国時代的な特異状況でもあったと。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
「格差」の戦後史 階級社会 日本の履歴書【増補新版】
新刊情報をお知らせします。
橋本健二
フォロー機能について
「河出ブックス」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
アンダークラス ──新たな下層階級の出現
アンダークラス2030 置き去りにされる「氷河期世代」
階級社会 現代日本の格差を問う
〈格差〉と〈階級〉の戦後史
家族と格差の戦後史 一九六〇年代日本のリアリティ
試し読み
新・日本の階級社会
中流崩壊
東京23区×格差と階級
「橋本健二」のこれもおすすめ一覧へ
▲「格差」の戦後史 階級社会 日本の履歴書【増補新版】 ページトップヘ