国を愛する心(小学館新書)

国を愛する心(小学館新書)

作者名 :
通常価格 836円 (760円+税)
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作品内容

“今を生きる”私たちの魂に響くエッセイ集。

 『氷点』『塩狩峠』『銃口』――。数々の名作を発表してきた三浦綾子はまた、多くの良質のエッセイも書き遺している。幅広いテーマのなかから、戦争や平和、人権、教育といった社会問題について書かれたものを厳選してまとめた一冊。大半が単行本未収録の、“今を生きる”私たちの魂に響く提言集になっている。
 三浦綾子は、戦争中に教師という立場にあった自らの罪を認めながら、次代を生きる者たちのために、さまざまな問題に言及する。太平洋戦争を「侵略戦争」と言い、「過ちを過ちとしない限り、幸いな次代をもたらすことはできない」と書く。平和憲法を評価し、安保条約や国家機密法、自衛隊の海外派兵に異を唱える。原子力発電所については、「一日も早くこの世界から原発のなくなる日を」と結ぶ。また、「愛のないところに、真の教育が成り立つはずがない」と、人間が人間を教えることに心を寄せ続ける。
 本書で取り上げられた多くのテーマは、解決できていない。原発事故を経験し、安保関連法案が成立、憲法改正も現実味を帯びてきた今だからこそ、胸に鋭く突き刺さる言葉の数々。つねに弱者の立場に立ち、キリスト者のまなざしで語られたエッセイ集。

【ご注意】
このコンテンツには、小学館より配信中の「三浦綾子電子全集」と、一部重複する内容が含まれます。同全集をご購入済みの方は、試し読みで目次をご確認いただくことをお勧めします。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会問題
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
小学館新書
ページ数
224ページ
電子版発売日
2016年04月06日
紙の本の発売
2016年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

国を愛する心(小学館新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年07月24日

    法律は怖ろしきかな秋ふかみ誤判の処刑を想ふ朝なり
     佐藤 誠

     冤罪を訴えながら、死刑囚として30年以上身柄を拘束され、病死した歌人である。10冊の歌集があり、作家の三浦綾子もエッセーでその作品にふれていた。この4月に刊行された新書でも、これらの短歌が引用されていたので紹介したい。

     三浦綾子著...続きを読む

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