作品一覧

  • 誰も語らなかった“日米核密約”の正体 安倍晋三・岸信介をつなぐ日本外交の底流
    5.0
    1巻880円 (税込)
    日本の歴代内閣を翻弄し続ける「核密約」の正体とは何なのか? 交渉当事者の証言から浮かび上がる岸信介と安倍晋三に共通する”日本外交”の目指すものとは?
  • 次に来るメディアは何か
    3.1
    世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。
  • 自衛する老後―介護崩壊を防げるか―
    4.2
    1巻660円 (税込)
    精神論やお上頼みでは、もう乗り切れない。「される側」「する側」の双方にとって理想とはほど遠い介護の現実、特養入所待機者42万人の長い列、ガダルカナル戦にも喩えられる財政運営……二〇〇〇年にスタートした介護保険は超高齢化社会を迎え、医療、年金に続く「第三の崩壊」の危機にある。先進的リハビリと介護、認知症と看取りへの取り組みまで、介護と医療の現場から見えてくる、人生最終章を守るための選択肢とは――。

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  • 血の政治―青嵐会という物語―
    3.7
    1巻660円 (税込)
    血判で契りを交わし、武道館で決起集会を行い、全国紙に意見広告を出した。いつでも口角泡を飛ばし、胸ぐらをつかみ合い、灰皿や瓶を投げつけ、野蛮な極右とメディアに酷評された。一九七〇年代半ば、戦後政治史上未曾有の熱さと厚かましさで一躍脚光を浴びた政治集団「青嵐会」。今、政治に求められている“何か”が彼らにはあった。太く、短く、謎多きその軌跡をあらためて現在に問う異色ノンフィクション。

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  • 新聞社―破綻したビジネスモデル―
    3.7
    新聞という産業は今、様々な危機に直面している。止まらない読者の減少、低下し続ける広告収入、ITの包囲網、消費税アップ、特殊指定の見直し――そして何より、金科玉条としてきた「部数至上主義」すなわち泥沼の販売競争は、すでに限界を超えている。いったい新聞は大丈夫なのか。生き残る方策はあるのか。元大手紙幹部が徹底的に解き明かす、新聞が書かない新聞ビジネスの病理と、再生への処方箋。

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ユーザーレビュー

  • 誰も語らなかった“日米核密約”の正体 安倍晋三・岸信介をつなぐ日本外交の底流

    Posted by ブクログ

    ようやく読み終わりました。自慢にはなりませんが知らない事ばかりで時間がかかりました。それにしても石原元都知事が日米安保条約の反対運動していたとは知りませんでした。今では考えられませんけどね。

    外交は国対国ではありますがその国を代表する個人との対話でもあり、より大きな目的のためにあえて双方が「核の持ち込み」を明確にしなかったことはよくわかりました。問題はその事を首相は知っていても大臣クラスはきちんと理解していなかったし国民も知らされてはいなかった事でしょうか。(まあ知っていたらまとまらなかったでしょうから意図的に省いたのでしょうが)まあ知らされていなかったというよりも知ろうとしなかったのか。そ

    0
    2014年07月14日
  • 自衛する老後―介護崩壊を防げるか―

    Posted by ブクログ

    この本に出てくる施設のやっているこどが制度内で評価されて、もっと数が増えたらこれからの日本の超高齢社会にも希望がもてるのに。

    0
    2013年06月03日
  • 新聞社―破綻したビジネスモデル―

    Posted by ブクログ

    元 毎日新聞の役員。
    新聞社と販売店の泥々な関係図、新聞社の今後について、自身の意見で書かれている。特に、読売と朝日に続く第三局を業務提携で作るべき、との持論は面白かった。
    新聞社は瀬戸際の状態。消費税UPで破綻もありうる中、船頭は必死で安全な岸に船を付けようとしているが、船の中は花見酒の宴会が続く現状を描いている。

    0
    2013年01月06日
  • 自衛する老後―介護崩壊を防げるか―

    Posted by ブクログ

    この頃考えることなのですが「国の政策が悪い」とか「国が悪い」と割と簡単に言いがちな自分ですがふと国ってなんだ?と思ったりしました。結局回りまわると「国」とは自分たちが選んできた「自分」のことなんだよなあと思うようになりました。

    原発問題もですが介護問題も問題が多く、宿題ばかりが溜まって行き次の世代に多大なる借金、ツケを負わせて行くことになりそうです。これで良いのか?いや良くない。じゃあどうすればいいのか?やはり国が悪いのか、となってしまいそうですが一番悪いのは今まで関心を持たず、他人任せにして破綻しそうな現状に目をそむけてきた、無知な自身なのではないか。そう思うようになりました。

    自分老後

    0
    2012年05月18日
  • 新聞社―破綻したビジネスモデル―

    Posted by ブクログ

    2年くらい前にマスコミを目指していた頃に買った本。
    今ではマスコミ志望じゃないけど・・・とても良い本でした・・・

    0
    2009年10月04日

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