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世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。
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Posted by ブクログ
ワンソース マルチユースの重要性を実感した。 今後はコンテンツをいかにクロスメディアさせるかがポイントになる
新聞が読まれなくなった。テレビも見られなくなった。インターネット社会はさらにさらに拡大し、世界は狭くなっていく・・・・。これが書かれたのは6年前。変化はさらに加速しているわけで、こうした書籍の息が短いのは仕方がない。もっと新しくもっと身近なものを知りたいというのが、消費者だから。
ちょっと期待していた内容と異なっていた。 結局、テレビや新聞は消滅するのか? 自分で考えろということか。 どうも内容が難解だと思ったら、慶應SFCでの講義録という位置づけらしい。 どうりで・・・
文字通り、日本と世界(アメリカ)のメディアの興亡史を見て、次世代メディアが何かを占った一冊。 日本は比較的わかるものの、世界の方は前提知識がないと難しい感じ。
[ 内容 ] 世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。 その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。 この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成され...続きを読むてゆくのだろうか。 日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。 [ 目次 ] プロローグ 第1章 アメリカ新聞界のカタストロフ(「新聞死亡ウォッチ」;「新聞社に最悪のニュース」 ほか) 第2章 化石のような日本メディア界(日本新聞界のいま;なぜ売れていない新聞を引き受けるのか ほか) 第3章 メディア・コングロマリットの光と影(流れなかった緊急放送;FCC(連邦通信委員会)の歴史 ほか) 第4章 “次に来る”メディア産業図(メディア・ホールディングスの誕生;挫折した竹中改革 ほか) エピローグ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
アメリカの新聞崩壊から始まり、日本のメディアの状況について語られる。 続いて、新聞、テレビ、映画を含めたメディアコングロマリッドについて語られ、これでこの本の大部分が占められる。 タイトルの「次ぎに来るメディア」については最後の方に少し語られるが、オマケ程度に読んでおけばいいと思う。 この本は、現在...続きを読むのメディアの状況を一通り把握できる本であると思う。
新聞業界の内情はわかったが・・ その他はふつー やはり新聞で育った著者だけに、新聞業界には何とか生き残ってもらいたいというのが見える。
大きな変化を迫られているマスメディアはどうあるべきなのか。アメリカの事例や近年の日本の動向など、非常に冷静に紹介されている。現在の状況や問題点を指摘するだけでなく、今後どうなるかについても言及しており、非常に説得力がある。
米国のメディア状況を詳述しつつ、 日本のメディアの将来像を大胆予測。 日本のメディアもいずれは、 6つのグループに収斂される!?
メディアに関係していない私だけど今は、どういうものか。を知っていると様々な場面でそれを使えると思いました。
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次に来るメディアは何か
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河内孝
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