血の政治―青嵐会という物語―
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血の政治―青嵐会という物語―

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3.7

血判で契りを交わし、武道館で決起集会を行い、全国紙に意見広告を出した。いつでも口角泡を飛ばし、胸ぐらをつかみ合い、灰皿や瓶を投げつけ、野蛮な極右とメディアに酷評された。一九七〇年代半ば、戦後政治史上未曾有の熱さと厚かましさで一躍脚光を浴びた政治集団「青嵐会」。今、政治に求められている“何か”が彼らにはあった。太く、短く、謎多きその軌跡をあらためて現在に問う異色ノンフィクション。

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血の政治―青嵐会という物語― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    70年代半ばを駆け抜けた自民党の政策集団
    「青嵐会」について綴った一冊。

    今の政治に足りないものの一つを彼らは
    確実に持っていた、という筆者の熱い思いが
    行間ににじんでいる。

    序章で「本書は厳密な意味でのノンフィク
    ションとは言えないかもしれない。」と
    わざわざ断りを入れているのは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月23日

    今回国政に復帰した、「暴走老人」こと石原慎太郎が衆院予算委員会で「昔、青嵐会は魚釣島に灯台を建設した...」と述べていた。「青嵐会」とは何ぞやと思い、調べていたらこの本に出会った。この会には「政界の暴れん坊」の浜田幸一、中川一郎、渡辺美智雄等そうそうたるメンバーが加盟していたということを知った。また...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月23日

    [ 内容 ]
    血判で契りを交わし、武道館で決起集会を行い、全国紙に意見広告を出した。
    いつでも口角泡を飛ばし、胸ぐらをつかみ合い、灰皿や瓶を投げつけ、野蛮な極右とメディアに酷評された。
    一九七〇年代半ば、戦後政治史上未曾有の熱さと厚かましさで一躍脚光を浴びた政治集団「青嵐会」。
    今、政治に求められて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    冒頭にもありますが「青嵐会」と言われてピンと来る方は
    50代ぐらい、もしくは上の方たちなのでしょう。
    何せ自分が生まれるか生まれないかの時代の話ですから
    なんのこと?と最初思いましたが読んで行くうちに
    実に政治が熱く、面白い時代だったんだなあと思いました。

    今まさに民主党が政権交代を果た...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月10日

    マンションで読む。再読です。何故、今更なのです。それは、読んでも答えが出ませんでした。これは、今回も同様です。

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月11日

    どうなのよ?石原!って思うから買った本。やっぱり途中で放り投げたのか・・・と再確認。この人にはまかせられないと思う。

    0

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