鈴木道彦の一覧

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作品一覧

2016/09/09更新

ユーザーレビュー

  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    「失われた時を求めて」を個人で全訳した鈴木道彦が、60年代の自ら深くコミットしていた在日支援の活動をふり返った回想記『越境の時 一九六〇年代と在日』を読みながら、鈴木にそんな過去があることに驚いてしまった。

     しかし、「失われた時を求めて」の語り手の無記名性への言及から、フランスで間近に見たアル...続きを読む
  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    プルーストの『失なわれた時を求めて』の優れた個人全訳で知られる著者が、アルジェリア戦争などを契機として民族問題が噴き出した1960年代に、在日朝鮮人の問題に、ひいてはその問題の淵源である日本という問題に向き合い、李珍宇と金嬉老という二人の朝鮮人の権利回復のために闘った経験を綴った一冊であるが、その経...続きを読む
  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    1960年代は、在日で有名な李珍宇や金嬉老が自分たちの「民族問題」を訴え、世間に知らしめた人たちです。
    この人達の書簡がありますけど、読まなくてもこの本を読めばわかる本です。
    親世代の状況が少しでも知ることができ、オススメであります。
  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    日本人として「在日朝鮮人」という問題と向き合うことの難しさ苦しさについて、これほど誠実に書かれた本を、私はあまり読んだことがない。著者は『失われた時を求めて』の翻訳で知られるフランス文学者。その鈴木氏が在日問題について本を書くのは、一見意外なように思えるが、そう感じてしまうこと自体、いかに現在の知識...続きを読む
  • 越境の時 一九六〇年代と在日
    [ 内容 ]
    『失われた時を求めて』の個人全訳で名高いフランス文学者は、一九六〇年代から七〇年代にかけて、在日の人権運動に深くコミットしていた。
    二人の日本人女性を殺害した李珍宇が記した往復書簡集『罪と死と愛と』に衝撃を受け、在日論を試みた日々、ベトナム戦争の脱走兵・金東希の救援活動、そして、ライフ...続きを読む