イスラムの怒り

イスラムの怒り

693円 (税込)

3pt

06年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。異文化交流への道を探る。【目次】序章 ジダンは何に激怒したのか/第一章 「テロとの戦い」の失敗/第二章 隣人としてのムスリム/第三章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか/第四章 すれ違いの相互理解/終章 ムスリムは何に怒るのか/おわりに

...続きを読む

イスラムの怒り のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月16日

    最近の世界情勢から、さすがにもうちょっとイスラムのことも知らねばな・・・という気になってきて、とりあえず読んでみた本。入門書として、非常に分かりやすく読みやすかった。勉強になったー。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月27日

    ムスリムが何に怒っているのか、分かりやすく読みやすく解説されている。スカーフ問題の矛盾など、興味深い点が沢山あった。この本を入口に、さらにイスラムについて理解を深めたい。

    0

    Posted by ブクログ 2012年04月25日

    ムスリムについて分かりやすく書いてある。
    イスラム原理主義というのは西欧のキリスト教側からつけたもの。
    ムスリムにとっては何のことやらわからないもの。

    ムスリムは寛容である。
    第一自殺は罪。
    他人にイスラムを信仰せよと強要することはない。

    すべては神の思し召し、という考えはある意味日本の「おてん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月20日

    イスラム教、というか日本人にとって宗教ってなんかピンとこないものだと思うんですけどたまにはこういうの読んで理解くらいはしておきたいな。

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月18日

    なぜジダンは06年ワールドカップ決勝戦で頭突きをしたのか?あのシーンを見ていたムスリムには、彼が何に怒ったのか見当がつくのだという。それは人種差別発言でもなくテロリスト呼ばわりでもない。では、いったい何が?
    イスラムの教えがどんなものか、ムスリムが大切にしているのがどんな価値なのか。「イスラム原理主...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月06日

    パレスチナ問題やデンマークのムハンマド風刺画の件などの具体的な時事や歴史的背景から、非ムスリムが超えてはならない一線とは何かについて解説した本。高校の授業で無理やり暗記しただけの中身のない知識に血肉が付いていき、イスラム圏のニュースの見方が変わる。同著者の「イスラム-癒しの知恵」とともに読むとさらに...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年02月16日

    ムスリムの人たちのことを全く知らなかったので入門書として読んだ。浅くわかりやすく書いてくれてるので読みやすかった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月12日

    日本に住んでると自分も含めて「イスラム=怖い=テロ」程度の貧弱なイメージしかないかもしれない。
    価値観に善悪をつけられるものでもないと思うけど、もっともだと思う所、それはちょっとどうなの、と思う所、いろいろある。それらを考えるとっかかりになって良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月05日

    文化、宗教が違ったら考え方も変わってくるということを再確認できた。日頃からイスラム=悪の枢軸と考えてる人には是非ともよんでほしい。

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月22日

    ジダンの頭突きや江頭のトルコでの話とかからムスリムが命に替えても守ろうとする一線に迫る。ムスリムがいかに物事を考えているかを知り、非ムスリムの傲慢さに気付かされる。ムスリムと一夫多妻や性について、中東地域で十字軍まで共存していた三つの一神教、現代のムスリム欧州移民たちとイスラムの関係、スカーフを被る...続きを読む

    0

イスラムの怒り の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

内藤正典 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す