タメになる作品一覧

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  • 「聴いてるつもり」症候群
    5.0
    「聞き流す」「早とちり」「思い違い」「うろ覚え」で大失敗! 何度注意されても同じミスを繰り返すのはなぜ? 『「上から目線」の構造』の著者が教える、仕事も人間関係もうまくいく、本当の「聴く力」の鍛え方! 「聞く耳」から「聴く耳」へ変えると、仕事も人生も変わる!
  • 昭和天皇伝
    4.1
    第15回(2011年)司馬遼太郎賞受賞作。 日本の命運を若くして背負わざるをえなかった君主はいかに歩んだのか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々――。我々は後年の円熟味を増した姿で昭和天皇についてイメージし語ってしまいがちだが、昭和天皇が即位したのは25歳。世間では天皇の神聖さが説かれていても、右翼や保守派の重臣たちは天皇をかなり手厳しく見ていた。本書は側近や実力者たちが残した膨大な日記など、一級の史料を丁寧に掘り起こし、生真面目で気負いのある若かりし頃から晩年にいたるまでの多面的な昭和天皇の姿を描く。「昭和」という時代を理解するために必読の評伝!
  • 実戦力がつく! 深堀式 体幹トレーニング
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロゴルファーが実践する最新の体幹トレーニングで、ゴルフが上達するのはもちろん、スーツが似合う身体に変わる、“本当に使える”実践的トレーニングだけを掲載。監修は日本ゴルフツアー機構オフィシャルトレーナーであり、石川遼のトレーナーとしても注目を集める現ゴルフ界の重要人物・成瀬克弘氏。最新、最高レベルのメソッドをこの1冊で学べる。
  • 歳月がくれるものまいにち、ごきげんさん
    4.2
    相次ぐ復刊により、若い女性の間で大ブームを巻き起こしている田辺聖子さん。長い歳月を重ね、85歳となった今だからこそ、見えてくるもの……田辺聖子さんがすべての女性に向けて伝えたい言葉が、ここにあります!
  • 本当に「英語を話したい」キミへ
    3.8
    日本を代表するGKの川島永嗣。現在、ベルギーのスタンダール・リエージュに所属する彼は、外国メディアのインタビューの受け答えを流暢な英語で難なくこなし、生活する地域に合わせてオランダ語、フランス語なども使い分ける。日本語を含め実に7か国語を解するスマートな川島――。だが、意外にも彼は“まったく英語が話せない”いわばゼロ地点からスタートした男でもあった。川島はどうやって話せるようになったのか、どんな勉強をしたのか……。まったくノウハウを知らず、自分流のスタイルで現在のスキルまで高めた彼の軌跡を知れば「自分にもできる」という希望が湧いてくる。外国語習得から垣間見える彼流の生き方も一読の価値あり。 「この本では、語学を勉強したいけど、なかなかきっかけをつかめない人、いつか海外に住んでみたいという人、日本にいて海外から来たたさくんの人達に日本の良さを伝えたい人、昔の僕のように話せる人を見て嫉妬している人(笑)。そんな皆さんのきっかけに少しでもなればいいかなと思います。僕が語学を勉強し続ける中で味わった挫折や苦い経験、どうやってそれを乗り越えて勉強し続けているのかを皆さんの経験と照らし合わせて読んでもらえたらうれしいです。」(「はじめに」より)
  • おやじ必読!愉しく続ける糖質制限ダイエット
    3.7
    大ヒットした『おやじダイエット部の奇跡』の著者・桐山秀樹が、自らの体験を余さず披露。どうやって「3週間で20kg減」を実現できたのか、いかにしてキープし続けるのかを多面的に徹底解説する。また、糖尿病・メタボおやじだった桐山秀樹のために日々、糖質制限食を調えたパートナーでコーチ役の文芸評論家・吉村祐美が、「糖質制限ダイエット」における3つの食事法を伝授。桐山のために2年間継続した「糖質制限食」のレシピを惜しまず披露する。
  • ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 約30年前にイギリスの貴族社会を飛び出してきた著者は、今京都・大原の豊かな自然の中にある築100年の古民家に暮らしながら、庭に200種類以上のハーブを育てています。本書は、イギリスでの思い出や大原での田舎暮らしについての話を交えながら、イギリス人の著者が毎日の生活の中で実際に作っているレシピを紹介したビジュアル本。ハーブの料理、コスメ、薬、石けんなど約100点を紹介します。イギリスと日本が融合したような、田舎暮らしの生活も特徴です。
  • NHK こころの時代 ~宗教・人生~ 闘うガンディー 非暴力思想を支えた「聖典」 2025年度
    -
    生きる道をどう見いだすか。先人たちの知恵に耳を傾け、考える ■ご注意ください■ ※電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。 ■今号のテーマ 暴力におおわれた世界を生きる今、改めてガンディーに学ぶ。 「非暴力」の運動でインドを独立の道に導いたマハトマ・ガンディー。彼には生涯を通じて座右においた『バガヴァッド・ギーター』というヒンドゥー教の「聖典」の存在があった。しかし、ガンディーに「私の母」と呼ばれた聖典には、神が人間に「戦え」と鼓舞する物語が描かれている。なぜガンディーは、この聖典を非暴力のよりどころにしたのか。どんな言葉が彼の生きる支えとなったのか。「義務」「無執着」「奉仕」「愛」――鍵語に焦点を絞り、聖典と彼の生涯を合わせて解説。ガンディーの文献を読み尽くしたその道の泰斗が易しく道案内する。 ■講師:赤松明彦
  • MEN'S EX特別編集 BEAMS 大人のスタイル 基本の「き」
    1.0
    1,019円 (税込)
    一冊丸々をセレクトショップの雄、BEAMSの今季アイテムでコーディネイト! 即、使えるBEAMS流“着こなしの法則”137。また全国のBEAMSスタッフ86人のコーディネイトテクも大公開。

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  • 太宰と安吾
    3.0
    無頼派といえば、坂口安吾、太宰治、そして檀一雄。昭和という時代を駆け抜けた彼らの生き様がよくわかる。合間に垣間見える昭和文壇の人間関係も面白い。よくも悪くも濃密な時代感が漂っていて、それが現代に足りないものを示唆しているような気がしてくる。
  • れるられる
    5.0
    どうやって生まれるのか.誰に支えられるのか.いつ狂うのか.なぜ絶つのか.本当に聞いているか.誰かを愛しているか.そして見守られる? れる/られる,どちらかに落ちる,その時…….堅実なリサーチと冷静な筆致で信頼あつい著者が,人生の受動と能動が転換する境目を七つの動詞で綴る,連作短篇集的エッセイ.解説=齋藤亜矢

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  • 武器としての非暴力 日常からはじめる抵抗論
    4.0
    「普通の人」が社会を変えるには 強権的なリーダーが幅を利かせる世界で、私たちはいかに抵抗しえるのか? 平和運動に軍事的戦略性を持ちこんだジーン・シャープの非暴力闘争論を足掛かりに、とりたてて勇敢でも立派でもない「普通の人」が社会変革に携わる方策を明快に提示する。「100分de名著」の番組テキストに、日本の平和運動家や非暴力闘争についてを加筆して構成。身近な抑圧や服従から抜け出すための実践的ヒントも満載の一冊!
  • 叱らない時代の指導術 主体性を伸ばすスポーツ現場の実践
    4.2
    「頑張れ!」「やる気出せ」では人は動かない──三笘薫、河村勇輝らを育てたコーチを徹底取材! 指示がなくとも自ら動き、成長し続ける力はどうすれば育めるのか。ヒントは「叱る指導」からの転換が急がれるスポーツ育成の最前線にあった。スポーツと教育に精通したジャーナリストが、三笘薫、河村勇輝、北口榛花ら若くして世界で活躍するアスリートを育てたコーチ18人の人材育成術を徹底取材! ドラフト選手を次々輩出する無名校の「環境整備」の秘訣、五輪金メダルを生んだ「問いかけ」の心理的効用。「消えた天才」を生まないためのスポーツ現場の取り組みには、子育てからビジネスまであらゆる指導に応用できる目からうろこのスキルが詰まっていた。 【内容】 第1章 雪国の無名校はなぜドラフトに一学年6人も送り出せたのか ──「やる気が出る」環境をつくる 推薦ゼロで躍進遂げた大学野球の異能/日本代表を送り出す高校バスケ界の雄 など 第2章 控え選手だった三笘薫はなぜ焦燥につぶされなかったのか ──「対等な関係性」が人を伸ばす Jクラブが割拠する激戦区を制した街クラブ/北口榛花の才能をつぶさなかったコーチ/球児に「監督」と呼ばせない指揮官 など 第3章 不安に怯えていた柔道選手はなぜ五輪を連覇できたのか ──「傾聴と問いかけるスキル」が成果を生む ジーコに見出された男の哲学/錦織圭を育てたコーチの思考力 など 第4章 河村勇輝はなぜミニバスからNBAまで成長し続けるのか ──「好きのマインド」が伸びしろへ 筒香嘉智、森友哉を育てた中学生クラブの挑戦/少年野球の頂点で知った後悔と希望 など 第5章 6万人を教えた「少年サッカーの神様」はいかにスポーツを変えたか ──「主体性の支援」こそ本当の厳しさ 「怒らないミニバス大会」の主催者/ハンドボールに初の女性強化本部長誕生/生徒に謝罪会見した高校バレーの監督 など
  • 読めない人のための村上春樹入門
    4.2
    「今さら読み始めるのはちょっと……」という人へ 日本最大の現役作家であり、何十カ国語にも翻訳されて文学賞も多数受賞している村上春樹は、国内では「今さら読み始められない」「読んではみたが消化不良」「設定が非現実的で苦手」とも言われてきた。本書は村上研究で博士号を取得した著者が、一般読者向けにごく読みやすい文章で、村上作品へのよくある誤解を解きつつ、どう読めば現代人にとって得るものがあるのかを示す。村上がデビューから一貫して「自由の困難さ」を描いてきたことを指摘し、『ノルウェイの森』や『1Q84』などのベストセラーから「ドライブ・マイ・カー」などの短編、エッセイやインタビューに至るまで幅広く紹介して未読者にも興味を抱かせる、新鮮な入門書。 【内容】 はじめに 苦しみ悩む人々に寄り添い、人生と向き合えるよう背中を押す文学 第一章 村上春樹の読まれ方 ――批評的読解と世界的共感 第二章 村上春樹が考える「自由」とは何か ――地下鉄サリン事件と「単純な物語」 第三章 「橋を焼いた」作家 ――三つの習慣と「意識の整え方」 第四章 『ノルウェイの森』と『1Q84』 ――ベストセラーの“謎”を解く 第五章 諸刃の剣としての「想像力」 ――「かえるくん」「ドライブ・マイ・カー」「海辺のカフカ」 第六章 資本主義社会をどう生きるか ――「交換」から「象」へ おわりに 自ら作った壁に向き合う
  • 時を刻む湖 7万枚の地層に挑んだ科学者たち
    4.3
    2013年,水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」になった.その意味とは? 世にも稀な土の縞模様「年縞」を手にした若者たちの研究の実際は? いかにして結実したか.国境を越えた友情,ライバルとの戦い,挫折と栄光とを当事者が熱く語る名著に,その後10年間の研究の進展と心温まる後日談を追加.解説=大河内直彦

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  • 戦時下の政治家は国民に何を語ったか
    4.0
    初の普通選挙、太平洋戦争、そして終戦。時の首相は、壇上から何を訴えたのか―― 昭和の幕開けから戦時体制へ、歴史が最悪のシナリオに向かう過程で、時の首相は、各党の指導者は、国民に何をどのように語ったのか。1928年に初の普通選挙に臨む田中義一から、1945年の終戦時に内閣を率いた鈴木貫太郎まで。昭和史研究の泰斗・保阪正康が、NHKに残された戦前・戦中の政治家24人の演説の肉声を活字にして、その一つ一つに解説を付しながら、太平洋戦争までの実態を明らかにする、類を見ない一冊! 【内容】 第一章 初の普通選挙に臨む 田中義一――初の普通選挙法に向けて 浜口雄幸(1)――経済難局の打開に向けて 浜口雄幸(2)――総選挙に臨む立憲民政党の立場 尾崎行雄――「憲政の神様」の総選挙 安部磯雄――無産政党の使命とは 大山郁夫――政治的自由獲得のための闘争 第二章 満洲事変勃発 若槻礼次郎――ロンドンより海軍軍備の縮小について 犬養毅――満洲事変後の日本の根本問題 永井柳太郎――日本は政友会の日本ではない 井上準之助――金輸出再禁止の決行は誤り 高橋是清――財政支出が需要拡大を推進する 斎藤実――「非常時の覚悟」をもって困難と戦う 第三章 国際連盟脱退から日中戦争へ 松岡洋右――国民精神を作興すべし 岡田啓介――ロンドン海軍軍縮会議脱退後の総選挙に向けて 広田弘毅――ドイツとの間の防共協定締結 林銑十郎――二大政党に反省を求む 近衛文麿――国民政府を対手とせざるの方針 平沼騏一郎――支那事変に対処すべき方針は確固不動 第四章 第二次世界大戦始まる 阿部信行――東亜新秩序の確立は不動の国策 斎藤隆夫――羊の正義は狼の前には三文の値打ちもない 近衛文麿(1)――大政を翼賛し奉らなければならない 近衛文麿(2)――産国相寄り合い、軍事同盟の威力を発揮せん 松岡洋右――米国の態度をすこぶる遺憾とする者である     第五章 太平洋戦争、そして終戦 東條英機(1)――一億国民が国に報い国に殉ずるの時 中野正剛――東方会精神にのっとり、全国民の信頼にそわん 米内光政――山本五十六元帥の英霊に応うる道 東條英機(2)――皇運を扶翼し奉るの日は今日来た 小磯国昭――総力を結集して敵に当たり、その非望を粉砕すべき道 鈴木貫太郎――私が一億国民諸君の真っ先に立って死花を咲かす
  • ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか
    3.8
    あなたの知らない韓国がここにある! 韓国ドラマは甘いラブストーリーだけではない! 厳しい経済格差、色濃く残る家父長制、いじめが横行する兵役、塾通いで心を病む子どもたち……韓国社会が抱える問題や日本にはない慣習を描いたドラマの数々から、隣人の知られざる素顔に迫る。復讐劇が多いのは「代理満足」を得るため? 韓国の人間関係は「親しき仲には遠慮なし」? ラーメンが口説き文句に使われる理由とは? 人気作の字幕翻訳を数多く手がけてきた著者が、ソウル在住30年の経験をもとに書き下ろす、新感覚の韓国入門!
  • 「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体
    3.9
    「民意」を作るのは、わずか0.2%のユーザーだった! ネット上で多数派に見える意見や大きな広がりを見せた運動は、必ずしも実際の世論と相関しない。もはや「常識」にも思えるこの乖離は、なぜ、どのように生まれるのか? 思い込みや偏見・党派性を排した定量的なデータ分析のみに基づき、ネット世論の実態や生成プロセスを解剖する。国政選挙や地方首長選挙から旧ジャニーズ事務所性加害問題まで、ネット上に形成された「民意」の正体に迫り、社会変革の可能性までを論じる快著
  • 人口減少時代の再開発 「沈む街」と「浮かぶ街」
    4.0
    あなたの街は大丈夫か!? 明治神宮外苑の再開発について反対の声が相次ぎ、議論を呼んでいることは多くの人の知るところとなった。 3棟の高層ビルが建てられる計画など、その開発スキームは高層化によって「保留床」を生み出し、得られた収益などで神宮球場を含む一帯の再開発にかかる事業費を補填するというものだ。 ほかにも福岡、秋葉原、中野、福井など、今まさに変わろうとしている都市を現地で徹底取材することで、再開発の裏側に迫ってゆく。 高層化ありきのスキームとなっていないか、街の個性や住民目線を置き去りにしてはいないか、そして、次世代に引き渡せるものとなっているのか――多面的な側面から検証する。
  • 詭弁社会 日本を蝕む”怪物”の正体
    4.0
    日本社会に跋扈する二匹の“怪物” 近年の政治報道で連日のように見聞きする「そのご批判は当たらない」 「○○の意図はなかった」「コメントを差し控えさせていただく」といった政治家の言葉。 これらは「詭弁」と言われ、相手をあざむくことを目的に使われる議論の詐術である。 詭弁は、「ウソ」と同じく人間社会の理性や良識を食い散らかして壊してしまう怪物であり、 政治の世界のみならず、言論界や我々一般社会をも静かに蝕んでいる。 本書は、近年の政治における詭弁をさまざまな角度から分析・検証し、 “感染”しないための免疫をつけるもの。 大手メディアが権力との戦いを放棄し、大量のウソと詭弁が溢れる時代にあって、必読の1冊である。
  • ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論
    3.5
    言葉を紡ぐと、道は開ける  メール、LINE、企画書、会議、プレゼン……、 私たちは日々、言葉を紡いで生きている。 しかし、自分の思いをうまく言語化できずに、 もどかしさを感じている人も多いのではないだろうか。 本書は、コピーライターとして数々の賞を受賞し、 現在はオランダを拠点にクリエイティブ活動を行なっている著者が、 言葉を紡ぐ楽しさを解説するもの。 「言葉を紡ぐことは思考を紡ぎ、行動を紡ぎ、習慣を紡ぎ、 人格を紡ぎ、運命を紡ぐ」と著者は言う。 著者の経験や古今東西の名コピーとともに解説する31の理論を読めば、 運命を切り開くあなただけの言葉が見つかるだろう。
  • 平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像
    4.4
    「驕れる道長」は虚像? 歴史の主役としては光の当たらない平安貴族。 だが、武士が台頭し不安定化する世情にあって、彼らは国のために周到に立ち回り、腐心しながら朝廷を支えていた。 NHK大河ドラマ「光る君へ」の時代考証も務める著者が、知られざる平安貴族の実像を、 藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』という三つの古記録から複合的に明らかにする。
  • 生成AIの核心 「新しい知」といかに向き合うか
    3.6
    ChatGPTをはじめとする生成AIの可能性と限界を見通す! ChatGPTに代表される「生成AI」は、急速に浸透したが、内容の間違いへの対応や著作権保護等、多数の課題がある。さらに、一層の開発をめぐる企業間、国同士の覇権争いまで、多くの論点を含む。生成AIをどう活かすべきなのか、AIの歴史や動作の理由も知り、その本質をあぶりだす。
  • 徹底解説 エネルギー危機と原発回帰
    4.0
    日本のエネルギー政策はどこに向かっているか? ウクライナ侵攻に端を発するエネルギー危機を受けての「原発回帰」という政策大転換。耐用年数や核のゴミの処理といった問題から、次世代革新炉や廃炉の実現性、再び事故が起きた際の避難体制まで、20年以上にわたりエネルギー業界を取材してきたNHK解説委員らが、山積する課題を徹底解説。電気料金の高騰や逼迫したエネルギー事情が国民生活を直撃するなか、再生可能エネルギーの普及状況も含め、日本のエネルギー問題の核心に迫る。池上彰氏との特別鼎談も収載!
  • Z世代のアメリカ
    3.7
    「弱いアメリカ」しか知らない世代の、社会変革の想像力とは? 機能不全に陥る民主主義、「保守」化する社会、脆弱な社会保障、拡大する経済格差―― 戦後国際秩序の盟主としてのアメリカが今多くの難題を抱え、転換期を迎える中で、 人口の2割を占める米国のZ世代は、社会変革の主体として注目を集めている。 テロとの闘いの泥沼化や金融危機など、自国の「弱さ」を感じながら育った彼らにとっては、 機能不全に陥る民主主義、拡大する経済格差、脆弱な社会保障こそがアメリカの「現実」だ。 長期的には政治・外交にも影響を及ぼすと見られる彼らは今、 どのような価値観や対外政策への志向を持ち、アクションを起こしているのだろうか? 米中対立、反リベラリズムからジェンダー平等、レイシズムまで。 気鋭の国際政治学者が、アメリカの今と未来をさまざまな角度から描き出し、 私たちの社会や政治の想像力を広げる渾身の書。
  • 闇バイト 凶悪化する若者のリアル
    3.5
    「闇バイト」がなくならないワケとは?―― 2023年1月19日、東京都狛江市に住む90歳の女性が 自宅で殺害されているのが見つかった。 女性の遺体には激しい暴行の跡が見られ、これまでとは次元の違う強盗殺人事件として世間を震撼させた。 本件をきっかけに注目を集めたのが、「闇バイト」といわれる犯罪だ。 指示役に集められた素性のバラバラな集団によって行なわれる犯罪で、同種の事件は後を絶たない。 中でも詐欺よりも手っ取り早く稼げる「タタキ(強盗)」の増加が危険視されている。 本書では、非行経験のある犯罪学者が当事者たちを取材。 闇バイトを取り仕切る半グレや犯人の更生に従事した保護観察官の声から見えてくる、その真実とは。 最終章では、闇バイトを生み出す日本社会の闇を分析。 失うもののない「無敵の人」を生み続ける構造に警鐘を鳴らす。
  • 自己正当化という病
    4.1
    社会にはびこる病、その原因と処方箋 うまくいかないことがあるたびに「私は悪くない」と主張し、他人や環境のせいにする。 やがて、周囲から白い目で見られるようになり、自分を取り巻く状況が次第に悪化していく……。 このような「自己正当化という病」が蔓延している。 精神科医として長年臨床に携わってきた著者が「自分が悪いとは思わない人」の思考回路と精神構造を分析。 豊富な具体例を紹介しながら、根底に潜む強い自己愛、彼らを生み出してしまった社会的な背景を解剖する。 この「病」の深刻さに読者の方が一刻も早く気づき、わが身を守れるように――。
  • 人間はなぜ戦争をやめられないのか
    5.0
    「平和」を誤解している日本人のために―――ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側(NATO諸国)という第三次世界大戦を招くのか――。 戦後78年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。 平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。 だが著者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ 「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。 そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、 国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。 他の追随を許さない「現実主義」に基づく、先駆的戦争論にして不朽の名著、堂々の復刊! ※本書は、1996年に『人間はなぜ戦争をするのか――日本人のための戦争設計学・序説』(クレスト社) として刊行され、2000年に三笠書房より文庫化(知的生きかた文庫)されました。 2004年、祥伝社にて『人間はなぜ戦争をやめられないのか――平和を誤解している日本人のために』 と改題・改筆・再編集して刊行。今回の新書化にあたっては、 全体を再構成・加筆・修正して、新たに「まえがき」を書下ろし、写真を変更しています。
  • 早期教育に惑わされない!子どものサバイバル英語勉強術
    3.7
    700万人を教えたカリスマ講師直伝! お金と時間をかけずに英語力を伸ばすコツ 「英語は早く始めるほどよい?」「英語のシャワーを浴びせるのは効果がある?」…親たちの切実な疑問に対して、全国の小中高生を多数導いてきた著者が本気で答える。小学生のうちはとにかく英語嫌いにさせない、4技能の中では「読む」に注力、中学からは文法重視、など実践的で効果的なアドバイスが満載。激変する英語教育環境の中で英語好きの子どもを育て、お金と時間をかけずに一生モノの英語力を身につけるにはどうしたらよいかを綴った待望の指南書。
  • ゼロからの『資本論』
    4.2
    コミュニズムが不可能だなんて誰が言った? 『資本論』は誰もがその存在を知りながら、難解・長大なためにほとんど誰もが読み通せない。この状況を打破するのが斎藤幸平――新しい『資本論』解釈で世界を驚かせ、『人新世の「資本論」』で日本の読者を得た――、話題の俊英だ。マルクスの手稿研究で見出した「物質代謝」という観点から、世界史的な名著『資本論』のエッセンスを、その現代的な意義とともにていねいに解説する。大好評だった『NHK100分de名著 カール・マルクス『資本論』』に大量加筆し、新・マルクス=エンゲルス全集(MEGA)の編集経験を踏まえて、“資本主義後”のユートピアの構想者としてマルクスを描き出す。最新の解説書にして究極の『資本論』入門書!
  • 禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか
    3.8
    私たちは、「バカ」だったから繁栄した!? 人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた、と思われている。果たしてそうだろうか。知能の高さと生物の繁栄は直結しているのか? なぜ知能だけでなく、意識が進化したのか? 脳の大きいネアンデルタール人が滅んだのはなぜか? 生物進化についてのわかりやすい解説が人気の著者が、人類史の大きな謎に迫る!
  • 「メンズビオレ」を売る進学校のしかけ
    4.0
    「入学の偏差値に比べ、大学合格実績が高い学校」として近年注目を集めている、東京品川区の私立共学、青稜中学校・高等学校。そこで行われているのが、校内の自販機で「メンズビオレ」を販売、食べたアイスの棒をリサイクルして「エコ箸」にする、部活動にかかるお金をクラウドファンディングで集める……といったユニークな取り組みの数々だ。一見学力とは関係ないこうしたしかけには、実は隠された意図があるという。2020年より校長に就任した著者が初めて明かす、自分で考え、自分で動ける子どもが育つヒント。
  • 教養としての「数学Ⅰ・A」 論理的思考力を最短で手に入れる
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 論理的思考力を身につけるために最適で万能、さらに人類の共通語ともいえるものが数学だ。 AIや自動運転など技術革新がさまざまな場面に登場する昨今、数学的素養を持つことのニーズが日に日に高まっている。 早稲田大学の政治経済学部が「数学Ⅰ・数学A」を入試の必須科目にしたことをさきがけに、今後、数学Ⅰと数学A は、文系学生にとって最低限の「数学リテラシー」のスタンダードになっていくだろう。 本書ではその「スタンダード」がどんな内容を含むのか、数学を避けてきた文系出身の社会人でも無理なく学べるように解説する。数学が実社会でいかに役立つのか、論理的思考力の形成にどのように貢献するのか――実感しながら読み進めていくうちに身体に数学的思考が自然としみ込んでゆく。  「高校時代に数学をこんな風に教わりたかった」との声続出!
  • 「なんとなく不調」から抜け出す!「2つの体内時計」の秘密
    3.0
    テレワークやオンライン授業が普及する一方で、集中力が続かない、よく眠れない、気分がスッキリしない…といった不調を感じる人が増えています。それはもしかすると「体内時計」が乱れているせいかもしれません。人間には脳と体中の細胞に体内時計があり、この2つの体内時計によって自律神経やホルモンなどの調整をおこなっています。また、体内時計の乱れが慢性化すると、免疫の老化につながることもわかってきました。ノーベル賞も受賞した体内時計の最新研究をもとに、本来のリズムを取り戻し心も体も元気になるヒントを紹介します。
  • 鎌倉殿と執権北条氏 義時はいかに朝廷を乗り越えたか
    3.8
    2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」時代考証者による決定版! 伊豆の地方豪族だった北条氏は、いかに流人時代の頼朝と出会い、源平合戦、幕府草創期を経て、熾烈な権力闘争の末に承久の乱を制したのか。源氏、朝廷側からだけでは見えてこない幕府内の駆け引きや争いの一部始終、複雑極まりない人間関係を、常にその中心にいた時政・政子・義時を軸に生き生きと描きだす。鎌倉殿はなぜ北条氏を重用し続けたのか、宿老十三人による合議制の内実とは、実朝暗殺事件の犯人と狙いは、なぜ義時は将軍にならなかったのか――。第一人者が通説を検証し、この時代をめぐる疑問の数々に答える決定版!
  • 知らないと怖いがん検診の真実
    4.5
    「2人に1人ががんになる」といわれていますが、実は日本のがん検診受診率は先進国のなかで最低レベル。さらにコロナ禍により2020年度のがん検診は前年度より3割も減っています。このようにがん検診を「受けない人」がいる一方で、必要以上の検査を受ける「受けすぎな人」もまた問題なのです。放射線による体へのダメージや偽陽性だったときの精神的な負担など、過剰な検診には「不利益」があるからです。本書では、医師であり、がん検診研究の専門家である著者が、科学的根拠を基に、「受けたほうがいい」「受けなくてもいい」がん検診について詳しく解説します。
  • サボる哲学 労働の未来から逃散せよ
    3.6
    万国の労働者よ、駄々をこねろ! コロナ禍でさらに屈折する現代の労働倫理や規範意識。「はたらかざるもの、食うべからず」。私たちはなぜ心身を消耗させながら、やりたくない仕事、意味のない仕事に従事し、生きるためのカネを稼ぐのか。 社会からはいつでも正しい生き方や身の処し方が求められ、もっと頑張れ、努力しろと急き立てられる。そこから逸脱すれば落伍者。そんな世界は正常か? 気鋭のアナキスト文人が、フーコーからグレーバー、『古事記』から『鬼滅の刃』、果ては近所の野良猫までをも俎上にあげながら、資本主義の絶対的な権力性を背景にした労働倫理を相対視し、そこから踊るように抜け出す道を拓く。未来をサボれ!
  • 【マイナビ文庫】色を楽しむ大人のおしゃれ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 つい「無難だから」という理由で、 ベーシックな色の服ばかり着ていませんか? ブラックやグレーなどの定番色でも、 色の合わせ方次第でもっと素敵に着こなせるはず。 また、ピンクやイエローなど、ちょっと勇気のいるきれいな色も、 選び方と組み合わせで、自分らしく着こなせるはず。 本書では、イラストレーターの堀川波さんの考える ベーシック色、きれいな色を着こなすヒントが満載! ホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ……。 ピンク、ブルー、イエロー、グリーン、レッド……。 それぞれの色の着こなし方、アクセントカラーの取り入れ方を かわいいイラストとテキストで楽しく解説します。 大人だからこそ、きれいな色使いのおしゃれを楽しみましょう! ※本書は『色を楽しむ 大人のおしゃれ』(2017年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。
  • めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年金不安、雇用不安の中、注目を浴びている不動産投資。株でもFXでも損ばかりのダメ投資家が目覚めた! ついに見つけた100万円利回り40%の区分マンション。そこから、トラブル続きの不動産投資物語が始まった! マンガと文章で、不動産投資の始め方、リスク、トラブルの実際と解決法までバッチリ分かる!
  • 新人OL、つぶれかけの会社をまかされる
    4.0
    入社したての女性社員が、突然レストランの再建を命じられる──。現場との対立、迫る期限…。期限の2カ月で、本当に店を再建できるのか?モノを売るすべての人に必要な、本当に使えるマーケティングの知識がストーリーを読むだけで身につく、新感覚ビジネス・ライトノベル。
  • 安楽病棟
    3.9
    深夜、引き出しに排尿する男性、お地蔵さんの帽子と前垂れを縫い続ける女性、気をつけの姿勢で寝る元近衛兵の男性、異食症で五百円硬貨がお腹に入ったままの女性、自分を23歳の独身だと思い込む女性……様々な症状の老人が暮らす痴呆病棟で起きた、相次ぐ患者の急死。理想の介護を実践する新任看護婦が気づいた衝撃の実験とは? 終末期医療の現状と問題点を鮮やかに描くミステリー!
  • 砂丘が動くように
    3.0
    海沿いの砂丘のある町にやってきたルポライターの男が、少年に誘われ迷い込んでゆく奇妙な町の夜と昼の光景。超能力を持つ少年と盲目のその姉。女装する美しい若者。夜の闇に異常発生する正体不明の無数の小動物キンチ。刻々に変化して砂防林にも拘らず死滅へと向かう砂丘。現代人の意識の変容を砂丘の物質のイメージに托しつつ未来宇宙への甦りを象徴させる。第22回谷崎潤一郎賞。
  • 為替ってこんなに面白い!
    3.6
    2024年は34年ぶりに1ドル=160円台まで円安が急進。「このまま円安が続くのか?」と不安になっている人も多いだろう。また新NISAを機に海外の投資信託を買い始めた人にとっては、為替は大きな関心事となっているはず。そこで本書では経済アナリストの著者が、為替に興味をもった人のさまざまな疑問に、会話形式でわかりやすく解説。為替に影響を与える金利や経済の仕組みが理解できるだけでなく、なぜ為替が予想と逆の動きをするのか、短期・中期・長期的にはどう動くかなどの“相場感”まで身につく!
  • 子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か
    4.1
    子どもへの性加害は、心身に深い傷を残す卑劣な行為だ。なかでも問題なのが、顔見知りやSNS上にいる〝普通の大人″が子どもと信頼関係を築き、支配的な立場を利用して性的な接触をする性的グルーミング(性的懐柔)である。「かわいいね」「君は特別だ」などと言葉巧みに近づく性的グルーミングでは、子ども本人が性暴力だと思わず、周囲も気づきにくいため、被害はより深刻になる。加害者は何を考え、どんな手口で迫るのか。子どもの異変やSOSをいかに察知するか。性犯罪者治療の専門家が、子どもを守るために大人や社会がなすべきことを提言する。
  • 2040年の日本
    3.8
    20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
  • 早期退職時代のサバイバル術
    3.3
    コロナ禍で早期退職の募集が急増している。対象は3年連続で1万人を超え、リーマンショック後に次ぐ高水準だ。業績良好な企業の「黒字リストラ」も少なくない。長年尽くした会社から突然、戦力外通告を突きつけられ、会社に残れば「働かないおじさん」と後ろ指を指される。なぜキャリアを積んだ中高年がこんなに邪魔者扱いされるのか。転職すべきか、留まるべきか、どう変わればいいのか。制度疲労を起こしている「日本型雇用」の問題を浮き彫りにしながら、大リストラ時代を生き残る術を示す。
  • 「うつ」の効用 生まれ直しの哲学
    4.5
    うつは今や「誰でもなりうる病気」だ。しかし、治療は未だ投薬などの対症療法が中心で、休職や休学を繰り返すケースも多い。本書は、自分を再発の恐れのない治癒に導くには、「頭(理性)」よりも「心と身体」のシグナルを尊重することが大切と説く。つまり、「すべき」ではなく「したい」を優先するということだ。それによって、その人本来の姿を取り戻せるのだという。うつとは闘う相手ではなく、覚醒の契機にする友なのだ。生きづらさを感じるすべての人へ贈る、自分らしく生き直すための教科書。
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038
    3.5
    20世紀末からの20年、ビジネスの覇者は製造業からITへと移った。これから20年はさらなる変化を迎える。そのときビジネスパーソンに求められるのは、イノベーション(技術革新)を起こす力ではない。むしろ既存の技術を応用し、新たな業界へ攻める力と、未来への戦略を立てるための業界横断的な情報収集力、そして先見の明だ。本書は、広範なデータに基づき、〈コンビニ〉〈エネルギー〉〈インフラ〉〈宇宙〉〈アフリカ〉など注目の20業界の未来を予測。変化の特徴、業界の現状、今後稼げる商品を具体的に提案する。20年分のビジネスアイデアを網羅した、時代の本質を見極める一冊。
  • 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門
    3.9
    「考えることは大事」と言われるが、「考える方法」は誰も教えてくれない。ひとり頭の中だけでモヤモヤしていてもダメ。人と自由に問い、語り合うことで、考えは広く深くなる。その積み重ねが、息苦しい世間の常識、思い込みや不安・恐怖から、あなたを解放する――対話を通して哲学的思考を体験する試みとしていま注目の「哲学対話」。その実践から分かった、難しい知識の羅列ではない、考えることそのものとしての哲学とは?生きているかぎり、いつでも誰にでも必要な、まったく新しい哲学の誕生。
  • 完全版 ゴッホの遺言
    4.7
    一枚の贋作からゴッホの最期のメッセージを読み解き、自殺の真相を鮮やかに解き明かした衝撃の日本推理作家協会賞受賞作。〈解説〉木下長宏
  • 後水尾天皇
    3.0
    朝幕対立の時代に即位した青年天皇は、徳川和子を妃に迎え学問と芸道を究める。 幕府の莫大な資金を引き出しながら宮中の諸儀式を復させ、修学院離宮を造営する。 〈葵〉の権力から〈菊〉の威厳を巧みに守りつつ、自ら宮中サロンを主宰。池坊専好、千宗旦、本阿弥光悦らを輩出した、雅と風流の寛永文化を花開かせた帝の、波瀾の生涯を描く評伝の決定版!
  • 旅のコーフン
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異文化にびっくり。初めての景色。不思議な光景。楽しい出会い。通じないコトバ。ご当地のウマイもの。怒り。ヨロコビ。恥。スリル……k.m.p.が世界各国の旅先でおこったいろんなコトをまとめた1冊。
  • 頂きはどこにある?
    4.0
    本書は『チーズはどこへ消えた?』同様、寓話風の物語が核になっています。原題は“Peaks and Valleys”。すなわち「山と谷」。 「人生は山あり谷あり」という言葉がありますが、そんな単純なたとえ話ではありません。ここで語られるのは、仕事と人生における「山」と「谷」を自分の思いどおりにあやつる、スキルに満ちた考え方です。どうすれば「谷」から抜け出せるのか、いかにして「山」にとどまることができるのか…… その秘訣を説いた本書は、まさに驚きと感動の読書体験をお約束します。「頂き」を見失っているビジネスマンに新たな世界を開く叡智を贈る、話題作です。
  • ひと晩5冊の速読術 頭をよくする!試験に受かる!ためのイラスト図解版
    3.4
    1巻1,026円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳科学と認知心理学の成果に基づくSP式なら、細部まで正確に理解して記憶できるようになる。このSP式速読術を身につければ、自己啓発や試験勉強で大いに効果を発揮すること請け合い!
  • 大和ハウス工業 リーディング・カンパニー シリーズ
    5.0
    樋口会長と村上社長のトップ取材、大和ハウス工業の創業時からこれまでの歩み、大和ハウス工業のDNAを受け継ぐスペシャリスト7人衆のインタビュー、さらに企業・業界を知りつくした専門家の記事をプラスし、盛りだくさんの情報を掲載。 グループの全体像や組織図、役員の略歴、ここ10年間の業績推移、採用情報など、大和ハウス工業の企業データが付録され、この一冊でこれまでの大和ハウス工業の歩みと今、そして未来像が一目でわかります。
  • 清水建設 リーディング・カンパニー シリーズ
    4.0
    宮本社長の幼少時代や入社当時の思い出などをまとめたトップ取材、清水建設の創業時からこれまでの歩み、清水建設のDNAを受け継ぐスペシャリスト7人衆のインタビュー、さらに企業・業界を知りつくした専門家2名の記事をプラスし、盛りだくさんの情報を掲載。 グループの全体像や組織図、役員の略歴、ここ10年間の業績推移、主要商品一覧、採用情報など、清水建設の企業データが付録され、この一冊でこれまでの清水建設の歩みと今、そして未来像が一目でわかります。
  • JFEスチール リーディング・カンパニー シリーズ
    3.0
    馬田社長の幼少時代や入社当時の思い出などをまとめたトップ取材、JFEスチールの創業時からこれまでの歩み、JFEスチールのDNAを受け継ぐスペシャリスト5人衆のインタビュー、さらに企業・業界を知りつくした専門家2名の記事をプラスし、盛りだくさんの情報を掲載。 グループの全体像や組織図、役員の略歴、ここ10年間の業績推移、主要商品一覧、採用情報など、JFEスチールの企業データが付録され、この一冊でこれまでのJFEスチールの歩みと今、そして未来像が一目でわかります。
  • パンダ母ちゃんのダメダメダイエット
    完結
    2.5
    試したダイエット法数知れず…累計215キロの体重リバウンド…秘密にしてた過食症との闘い…もうダメかと思ったけど…母ちゃん20キロ痩せました(涙)稀代の反面ダイエッターが送る××(ダメダメ)減量日記!!
  • ビジネスに効く400冊!必読本 大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はビジネスパーソンが、今こそ読んでおきたい「必読本」についてまとめたものです。  本は小さな紙片の束ですが、その中には多種多様なことが収められている。本をのぞき込めば、誰かの人生や心をなぞり、さらには自分の心と向き合うことができる。自分に足りないのが「経験」なら、本ほど強い味方はありません。  本書は全6パートから成ります。  まずは、ビジネスに必須の15テーマについて、各界の目利きが「課題図書」を紹介します。単なる本のリストではありません。どの順に、何を読み取ればいいのか。読み方と一緒にお届けします。  続いて、14人の凄腕社長が「仕事と成長のための必読書」を紹介します。さらに、ヒットCMメーカー、銀座一流店のママ、怪物カー開発者など各界の第一線で成果を上げるプロフェッショナル達の読書の流儀も、ぜひご一読を。本の主人公たちからは、様々なリーダーシップの形を学びましょう。  ビジネスマンのための「マンガ」もたっぷりと。その奥深さを堪能してください。  本との出合い方、読み解き方、つき合い方も達人たちに学びます。あなたの幹を太くするために、ぜひ楽しみながらお読みください。
  • すぐわかる Windows8 ウィンドウズの操作や設定、新機能の使い方を完全解説
    2.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今までのWindowsとはまったく違う操作方法の新OS・Windows8の使い方が<<すぐわかる>> 第1章 Windows 8を使い始める/第2章 文字入力とフォルダー操作を覚える/第3章 音楽や映像を楽しむ/第4章 Windows 8をもっと使いやすくする/第5章 付属アプリとソフトを使う/第6章 Windows 8を安全に使う/第7章 インターネットを楽しむ/第8章 メールのやりとりを楽しむ/第9章 複数のアカウントを使いこなす/第10章 ホームグループを使いこなす ※表紙ならびに誌面に記載の「無料サポート」サービスは2016年をもって終了しております。 ※書籍の記載範囲外(ソフトの機能、パソコン操作など)のご質問には回答できません。
  • フンティーとレポンちゃん
    完結
    4.0
    子犬のフンティーと人形のレポンちゃんは丘の上にいっしょに住んでいます。ふたりは、まだ小さいので世の中のことをあまり知りません。 だから、ふたりは、いつも、なにかにこまっているのでした。
  • 算法少女(1)
    3.7
    数学ってなんのために勉強するの…? 算法が大好きな少女・千葉あきは参詣の折に神社へ奉納された算額の誤りを指摘しました。 すると作者である旗本の子弟・水野三之介が激昂してしまい… 日本独自の数学として発達した算法(和算)。 算法は江戸庶民の楽しみであり、問題や解法を書いた絵馬(算額)が神社へ奉納されたりもしました。 しかし、ときには流派同士の争いが繰り広げられていたのです―――
  • [図解]トヨタの片づけ
    3.6
    「キレイがゴールじゃない。片づけは『成果を出す』ためのビジネスツールだ」 トヨタの生産現場で勤続40年以上の元トヨタマンたちは全員、口を揃えて言います。 日本のものづくりの最高峰を担ってきたトヨタでは、「片づけ」を何よりも大切にしています。しかし、トヨタの片づけは、単なる「清潔にする」「きれいにする」といった次元のものではありません。トヨタマンたちは、「片づけ」という行為そのものが仕事のパフォーマンスを上げ、成果を生み出し、ひいては会社の売り上げを押し上げる、そこまでのツールだと断言します。 日本トップ企業の現場が培ってきた知見を「片づけ」というテーマに凝縮し、わかりやすい図やイラストとともに紹介。
  • グーグル、アップルに負けない著作権法
    3.8
    クラウド時代とソーシャル革命を、いかに勝ち抜くか? 電子書籍をコアとする端末戦争、ソーシャルメディアの躍進、クラウドサービスの急成長、そして近づく次世代スマートイノベーションの足音……。アメリカのIT企業が世界を席巻するなか、日本のコンテンツ産業を振興させるために、21世紀の知的財産制度はどのように変わるべきなのだろうか? 事業家の立場から出版、映画、ゲーム、音楽などに深く係わり、さまざまな著作権の現場に立ち会ってきた著者が、自身の論考と、ドワンゴ・川上量生氏、MITメディアラボ・伊藤穰一氏、作家・立花隆氏たちとの対話を通じて、著作権の現在・過去・未来を徹底的に検証する渾身の1冊。
  • HTML5で描く未来 「クラウド2.0」が社会を変える
    3.8
    次世代ウェブ技術「HTML5」がリアル社会を飲み込もうとしている。グーグルやアップル、マイクロソフトといった大手IT企業に加えて、大手家電メーカーや自動車メーカーもHTML5を推進。IT業界の枠を超えた動きが加速している。HTML5とは何か? なぜいま注目されているのか? 実態が掴みづらいその正体を私たちの身近な生活シーンから解明。ニュースが映る銭湯の富士山、最安値で給油できるビッグデータ自動車、パーソナライズされる街頭広告など、縦横無尽に繰り出される空想の世界からひもとく。HTML5を中心とする「クラウド2.0」によって起こる破壊的イノベーションを、ビジネスとテクノロジーの両面から現役技術者が大胆に予測する。
  • 日本経済は、中国がなくてもまったく心配ない
    4.0
    1巻1,026円 (税込)
    日本経済は中国がなければ成り立たない? 日本は輸出依存の国? --そんなのは大きな間違い! 日本は中国経済に依存などしていないし、内需拡大で成長してきた国である。「数字的根拠」のない印象論を妄信していては、決して正しい判断等出来ないのだ。過剰な投資で生み出された前代未聞のバブル、まともに機能しない株式市場、中国製の危ない輸出品、統計数字は捏造だらけ、海外へ逃げ出す富裕層--もはや、中国経済の崩壊は避けられない! いまだ中国経済に幻想を抱くおバカな経営者、必読の本!
  • いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由(わけ)
    3.4
    1巻1,026円 (税込)
    日本人が知っている韓国企業は「サムスン」と「現代」くらいしかない。ごく一部の巨大企業が韓国経済を支え、しかもそれらはすべて輸出企業である。この不自然な経済モデルが、韓国経済に深刻な危機をもたらしている。外国人株主に搾取されている、日本からの資本財輸入に依存した構造、日本の四分の一しかない労働生産性、ウォン安政策で極まる歪んだ輸出依存体質、失敗続きの国家プロジェクト、国を捨てて海外逃亡する「愛国者」、不衛生社会、パクリとコピーだらけの韓国文化、韓国最大の輸出業は売春--このままでは韓国経済は完全に崩壊する。どん底に堕ち、腐敗し続ける韓国は「反日」の前に、自分の国を省みよ!
  • 図解 ザ・メタ・シークレット
    3.9
    「人生を支配する7つの法則」といわれていたエメラルド・タブレットが、1908年にエジプトのピラミッドから見つかった。エメラルド・タブレットとは、数千年昔のエジプトから全世界、全時代に広がった精神的宇宙の基本法則といわれている。エメラルド・タブレットのなかにある有名な言葉が、「上なるごとく下に、下なるごとく上に」。1930年代に伸び行くアメリカの成功者たちは、この存在を知っていて、実行したからこそ、成功を手にいれたのです。ウォレス・ワトルズ、チャールズ・ハアネル、自動車王のフォード、ディズニー、ナポレオン・ヒル、カーネギーをはじめ、自己啓発分野の先駆者や日本初のヨーガ哲学者中村天風など、世界の思想界にも大きな影響を与え、100年後に映画「ザ・シークレット」のテーマとなって、全世界に知られるようになった。現代では、ビル・ゲイツをはじめとした成功者、スター・トレックをはじめとした映画など、すべてにおいてこの、エメラルドタブレット=ギバリオン=メタ・シークレットがベースになっている。『ザ・シークレット』は「人生を支配する7つの法則」のうちの1つである「引き寄せの法則」に焦点を当てた本で、本書は「人生を支配する7つの法則」のすべてを解読している。
  • 経済のしくみをカラー図解で読み解く! 池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビのニュースや新聞記事には、「デフレ」「日経平均株価」「円高」「増税」「TPP」など、毎日さまざまな経済用語が飛びかっています。でも、これらの言葉をよく知らないままだと、大切な情報をきちんと理解することはできません。そこで本書は、著者の池上彰先生ならではのわかりやすい語り口の解説を、イラストや写真を豊富に使ったオールカラーで展開!※この書籍は、『池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』を、図解と写真でよりわかりやすくしたオールカラー版です。
  • カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる! 「デジタル一眼」交換レンズ入門
    4.0
    デジタル一眼は、交換レンズで、もっと上手に、もっともっと愉しくなる! 私はレンズ購入に失敗はないと断言しています。万が一、期待通りの描写性能でなくても(欠陥という意味ではありません)、どんなレンズにもそのレンズ特有の描写があって、それが活かせる撮り方があるのです。その撮り方を探っていくのも、カメラ撮影の愉しみではないでしょうか。〈本文より〉
  • カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。
    3.4
    写真は最初の一枚に真実がこもっている。ファインダーばかり覗いてないか? 液晶モニターが付いていると、ついつい構図が気になってカメラアングルに凝ってしまう。しかし、稀代のライカ博士に言わせると「ファインダーは見てはいけない」。ファインダーを見て考えすぎると、物事の本質はどんどん逃げていくから??。充実した大人のカメラ生活を送るための、チョートク流デジカメ指南。
  • カラー版 カメラは詩的な遊びなのだ。
    3.5
    生活というのは“ずるいやつ”だから、我々を少しずつ蝕んでくるんです。そしてついに、日常がすべてになってしまう。詩的な写真を撮る行為とは、そういう日常から少し距離を置くということ。日常の営みを、斜め横、あるいは高みの視点から観察してみましょ──知的のひとつ上、大人のためのチョートク流「詩的なカメラ生活」指南。
  • 世渡り 万の智慧袋
    4.0
    江戸時代に大ヒットした、元祖ビジネス書があった! 今も昔も変わらない商売(ビジネス)の鉄則は、西鶴先生に聞け! 「就職するときは儲かってる企業より、『この人』と見込んだ主人(雇い主)を選べ」「『信用』こそが、仕事人の基本」…ヒット続出の敏腕プロデューサーだった井原西鶴が遺した、今の時代にこそ身につけたい「まっとうな生き方」指南!
  • 転ばぬ先の 転んだ後の「徒然草」の知恵
    4.0
    吉田兼好の「徒然草」には、どきりとする一節がそこかしこに出てくる。それらは驚くほどスティーブ・ジョブズの信条に重なっている。「一瞬の怠けは一生の怠けとなる」「ほとんどの話はむだな話である」etc…。70を迎えた嵐山光三郎が読み解く「乱世を生きぬく知恵」。
  • 自分ホメ 毎日が100%輝く魔法の言葉
    4.3
    不透明な時代。実際に能力があり、まじめに一生懸命頑張っているのに、ホメられたり、評価されないために、不安になったり苦しんでいる人が増加中。でも、大丈夫。そんなあなたを、自分で自分をホメる「自分ホメ」が救います。特別な道具もスキルもいりません。「ほめ方の伝道師」としてTVやメディアで大人気の谷口祥子さんが教える、「自分ホメ」の効果的なテクニック。ほとんどの人は「ホメられたら伸びるタイプ」。自分をホメることを楽しめれば、自信が持てて、やる気も出て、あなたの毎日はもっと輝く日々に変わります!
  • 女子をこじらせて
    3.8
    「女子」という生きづらさに真っ向から向き合う半生記!ブログ「弟よ!」で人気の雨宮まみが全国のこじらせ系女子に捧ぐ! 非モテからなぜか「職業・AVライター」になった…その曲がりくねった女子人生を描く怒濤の13万字!! 『モテキ』の久保ミツロウ(漫画家)氏との特別対談も収録!
  • 僕に生きる力をくれた犬 青年刑務所ドッグ・プログラムの3ヵ月
    5.0
    アメリカ・オレゴン州にあるマクラーレン青年更生施設を舞台に、 罪を犯した若者と、捨てられた犬の交流を描いた NHK BSドキュメンタリー番組の単行本化。 マクラーレン青年更生施設では、捨て犬の飼育を通じて受刑者の更生を促す 「プロジェクト・プーチ」と呼ばれるドッグ・プログラムの取り組みが行われている。 全米の刑務所の再犯率の平均が5割といわれるなか、 このドッグ・プログラムを受けた若者たちは、再犯率ゼロを記録し続けている。 ATP賞2010ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞!

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  • 子供がケータイを持ってはいけないか?
    4.0
    1巻1,026円 (税込)
    子供のケータイ所持率… 小学生=20.9% 中学生=49.3% 高校生=97.1% (内閣府「平成22年度青少年のインターネット利用環境実態調査」より) いずれは持たせるケータイを、いつ、どうやって持たせるか? 学校が生徒に持たせる「制ケータイ」から、ケータイ規制の問題点、災害時のケータイの可能性まで、子供とケータイにまつわる最新事情を取材。 現場の声と多くの資料をもとにして、「先延ばし」にしないケータイ/ネット教育のあり方を、親と子、先生、行政、それぞれの立場から考える。 「ITmedia +Dモバイル」での連載「ケータイの力学」と、「もっとグッドタイムス」掲載のインタビュー記事を再構成して加筆・修正を行ない、注釈・資料を追加して単行本化しました。

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  • 大学で履修する入門経済学が1日でつかめる本 絶対わかりやすい経済学の教科書
    4.3
    1巻1,026円 (税込)
    マクロ経済学、ミクロ経済学のエッセンスを凝縮した1冊。グラフや数式を使った「パズル」ではなく、経済学理論の「意味」を解説した社会人のための経済学入門書。経済学の意味が分かれば、世の中の流れが分かる。経済原則を知れば、合理的で優秀な判断ができるようになる。大学時代に挫折した経験があっても大丈夫! 数学ではなく、国語で考える経済学です。社会人にこそ必要な経済学理論をまとめました。

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  • ヴァンダル興亡史 地中海制覇の夢
    3.8
    五世紀中頃、地中海に君臨したヴァンダル族。移動と戦いに明け暮れ、六世紀半ばに東ローマ帝国に滅ぼされるまでの足跡を、民族大移動の流れの中に活写。
  • もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小泉ジュニアを主人公とする近未来政治マンガ。危機は2015年に起きる──。日本政府は財政の立て直しで成果を出せず、国債が大量に売れ残る「札割れ」が起きる。時の首相は、売れ残った国債をすべて日本銀行に引き受けさせるが、この日銀引き受けが「財政破綻」のシグナルを市場に送ることになり、国債価格は暴落、長期金利は跳ね上がった。インフレを怖れた消費者の商品買占めや、金融機関への取り付けが相次いだ。この非常事態の中で、小泉進次郎が首相に就任する。まず初めに、小泉は、フリードマンの『資本主義と自由』を掲げ、フリードマンが主張した農業補助金の廃止から負の所得税までの政策を「10の約束」として打ち出すのだ──。
  • アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる
    4.1
    二〇〇七年までの世界同時好況は、アメリカの家計が年百兆円単位で借金を増やして世界の需要を一手に引き受けてきた。しかし、二〇〇八年を堺に状況は大きく変わった。現在のアメリカ経済は、簡単にいえば二極化が広がっている。ウォール街に活況がもどり、地方経済がガタガタになっている状態だ。 いまのアメリカを支えているのは、公的資金注入の政府支出だけだ。だから、二番底、三番底はいくらでもあるだろう。 中国はどうか。中国も政府が五十四兆円規模でお金を出して、公共事業でもっているという状態だ。これは九〇年代の日本と同じだが、この先の展望が見えない。それではどうするのかといえば、いまをしのぐことができれば、いずれアメリカが回復するだろうと思っている。 では、日本経済はどうなのか。わかりやすい例を引けばこうだ。給料を百万円もらったとすると、それを全部使ったら、それは回り回って企業が個人か誰かの所得になる。 ところが、百万円のうち十万円を貯蓄してしまうとその分は誰の所得にもならない。その結果、現金・預金が貯まっているというのが、いまの日本の現状だ。 つまり、フローである所得が増えないで、財産ばかりが貯まってしまうという守り志向に入っている。 もう一つは、デフレが続いているので物価が下がり、企業の売り上げが今後下がっていくということで、給料が上がらない状態が続く。だから、デフレの克服こそが、最大の課題なのである。

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  • 中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!
    4.0
    1巻1,026円 (税込)
    二〇〇九年における日本のGDPは、ほぼ五兆ドル。そして、中国・香港向けの輸出額は約一千四百十五億ドルで、対GDP比で二・七九%。 中国への輸出は日本のGDPの三%にも満たないのが現実である。 また、中国・香港からの輸入額は約一千二百三十六億ドルで、対GDP比二・四四%となっている。 したがって、日中貿易の総額は、二千六百五十一億ドルで、約百七十九億ドルが日本の貿易黒字となる。 ところで、輸出はGDPの加算項目だが、輸入は控除項目になる。 つまり、輸入金額分がGDPから差し引かれ、GDPに算入されるのは、貿易総額ではなく、「貿易黒字」になる。 よって、万が一、中国・香港との貿易が途絶した場合、日本経済の「フロー」であるGDPは、約〇・三五%減少するだけのことである。 はたして、この程度の規模で、「日中貿易が消滅すると、日本経済は壊滅的な打撃をうける!」などといえるのか、 また、こうした主張こそが、対中関係における政治判断の過ちを生む要因になる、というのが本書の主張である。

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  • ビジネスで圧勝できる脳科学
    NEW
    5.0
    10億円を稼ぐ天才脳科学者が実践するビジネス成功法!社畜をやめる!会社ストレスがなくなる!仕事の質が劇的にUPする脳の作り方がわかる!ビジネスに役立つ脳科学の「理論・実践・応用」を3ステップで解説。 【著者略歴】 苫米地/英人 1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、ロシア極東連邦大学客員教授、苫米地国際食糧支援機構代表理事、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 不思議の国のグプタ
    3.4
    ある日、主人公グプタは、不思議な違和感をおぼえた。 ・図書館は、いつも閉まっている。 ・アルコールとタバコが、存在しない。 ・飛行機は、いつも遅れる。...etc. 「なにかが、おかしい...この世界は、どうも変だ」 グプタは単身、その謎に挑むが...。 本書はおそらく世界初の、英語試験TOEICを題材にしたミステリー小説です。 日本語の小説部分をメフィスト賞作家の清涼院流水氏が担当。全編で80箇所以上に及ぶTOEICのうんちくたっぷりの解説を、多数のTOEIC対策本の著者であるヒロ前田氏が担当しています。異分野の二人がタッグを組んで挑戦する、「学び」と「愉しみ」の新世界をぜひご堪能ください。 <本書の特徴> 1.TOEICに繰り返し出題される出来事や状況を、よく練られたストーリーの中ですんなり理解できる! 2.ヒロ前田氏が長年分析してきたTOEICの傾向を、ストーリーに付された多数の解説でがっちり把握できる! 3.TOEICや英語が好きでも嫌いでも、知っていても知らなくても、誰でも楽しめる本格的ミステリー小説! 4.電子書籍版では、注釈をタップすることで簡単に注釈の解説を読め、サクサクと読み進めることができる! <読者特典のダウンロードコンテンツも充実!> 「dl」アイコンが付いた解説には、著者渾身の特典のダウンロードコンテンツをご用意。初めてTOEICにチャレンジされる方にも、有益な情報が盛りだくさんです。 【共著】ヒロ前田 プロフィール TOEIC受験力UPトレーナー。アルクおよび全国の企業・大学等でスコアアップ指導を行うほか、教員を対象とした「成果の出るTOEICの教え方」のセミナーも実施する。TOEICの受験回数は60回を超えている。TOEIC990点(満点)取得。 【共著】清涼院流水 プロフィール 1974年、兵庫県生まれ。京都大学在学中の1996年、『コズミック』(講談社)で第2回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。 以後、70冊に及ぶ著作と、12冊の関連コミックがある。海 外で翻訳されたものを含めると総著作数は150冊以上。TOEICスコア: 985。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 突破屋 警視庁捜査二課・五来太郎
    4.0
    1巻1,029円 (税込)
    これぞ、王道の警察小説!! 「突破屋」の異名を持つ警視庁捜査二課第四知能犯捜査三係の 五来太郎のもとに匿名のタレコミが入る。 料亭を張り込むと、そこは、国運省の官僚と建設業者との会食の場だった。 国家規模での公共事業の入札情報が特定の業者に流出している可能性が――。 その後も密談を繰り返す両者だが、巧妙に隠される贈賄の証拠。 途方もなく地味な捜査の積み重ねの末、癒着の現場を押さえた緊迫の瞬間に!
  • 危機の時代を生きる
    3.5
    1~3巻1,029円 (税込)
    このパンデミックが人類の歴史にどのような転換をもたらすのか。 日本を代表する26名の英知を結集し、未曾有の困難をいかに乗り越えるべきかを模索する。 医学だけでなく、社会科学、生物学、ロボット工学、日本思想史、文化史、メディア史、環境史、また医療現場や学校現場など多様な分野の専門家による示唆と提言をまとめる。 主な執筆陣 磯田道史 寺島実郎 中村桂子 石弘之 安部龍太郎 駒崎弘樹 開沼博 など、26名の各分野の専門家。
  • そんなにガマンしなくても健康診断A判定は取り戻せる!
    4.0
    多くの人にとって、自身の健康状態をもっとも強く意識するのは、年に一度の健康診断の結果を受け取ったときではないでしょうか? 前年に比べて結果が悪くなれば凹み、良くなれば喜び、変わらなければとりあえず安堵してと、日本国民の多くがその結果に一喜一憂する健康診断。 その結果を、あまり頑張らず、素直な欲求をガマンすることなく改善できる方法を、メディア出演が多い名医が徹底解説します。 カラーの漫画やイラストを多用しつつ、生活の中にある悪習慣を、苦もなくピンポイントで切り替えていくコツを教えます!
  • セールストークの「超」基本! 70
    4.0
    お客さまと実のある話ができない、ここぞという場面で断り文句が続出、雑談さえもままならない……。そんな悩みに丁寧に答える本書。話し下手でもグングン売れる、トークの実例を公開します。 電話のアポ取りから、初回訪問、ツメの一押しまで、これ1冊で網羅。お客さまの心を開く「3つの質問」、お客さまの背中を押す「5つの積極トーク」など、トップ営業マンのワザと心構えがしっかり身につきます。
  • これだけ! ビジネス理論
    3.0
    「基本的なビジネスの考え方やフレームを押さえたい」「方針を決めるときの判断基準がほしい」「現状の打開策となるアイデアを出したい」。そんなときに役立つのが本書。 顧客創造、仮説思考、4Ps、キャズムなど、古典から意外なお役立ち理論まで、使いどころもよく分かる!
  • 警備員の山田さんが4年で1億8000万円の資産を築いたヒミツ
    3.0
    妻のひき逃げから始まった!――会社倒産によるリストラで警備員になった著者が、妻がひき逃げされた事件をきっかけに始めたアパート経営で資産1.8億円超を築いた方法を初公開! 経済的にも精神的にも自由な生活を手に入れるために、今すぐ使えるノウハウが満載!
  • リーダーは「時間の使い方」が9割!
    4.0
    頻発するトラブルや部下のミスの後始末に時間をとられ、イライラとストレスをためていませんか? 本書では「メンバーの仕事の補助・尻ぬぐい役」といった業務から抜け出して、「チームの成果を最大化する」という「本来のリーダー業」に専念するための具体策を分かりやすくお伝えしています。 時間効率が上がる「スケジューリングの基本」や、時間単価を上げる戦略、取り替えのきかない人材になれる「自己成長戦略」などを具体的に紹介していきます。
  • 人見知りが治るノート
    3.8
    「人前での自己紹介でしどろもどろになる」「ちょっと注目されただけで真っ赤になって震える」「パーティーで誰とも話さずに帰宅することがある」「他人に立ち入られたり、質問されるのが怖い」――。 こんな、あがり症や引っ込み思案の悩みを抱えていませんか? このノートでは、「体」「気持ち」「考え方」「行動」の軌道修正で、苦手なことを少しずつ減らしていきます。
  • 自分をドンドン傷つける「心のクセ」は捨てられる!
    3.0
    「どうせうまくいかない」「自分にはムリだ」とダメ出ししたり、人間関係のつまずきなどが気になって、クタクタになっていませんか? 実は日常的に、他人からある「侵入型コントロール」を受けていると、次第に自分の感じ方・考え方に自信がなくなり、自分を否定するようになります。知らぬ間にはまっている他人にコントロールされる人生から抜け出して、自分らしく生きるヒントを人気カウンセラーである著者が分かりやすくアドバイスします。
  • 比べずにはいられない症候群
    3.9
    「あの人は幸せそうなのに、自分は……」「私の人生、こんなはずじゃなかったのに……」――自分にないものを他人が不自由なく持っているように見えたときに襲われる、「みじめ」「悔しい」「私ってダメだ」の感情。さらに、嫉妬している自分にも嫌悪感。そして、鬱々とした状態へ……。そんなスパイラルにハマっていませんか? 結婚・恋愛、子ども、友人・親子関係、お金、仕事、向上心、メンタルの強さなどなど、日常で巻き起こるさまざまな「比べあい」を考察。周りの雰囲気や他人の基準に振り回されずに、肩の力を抜いていろいろな視点から考えてみましょう。必要以上に「自分のせい」だと思わされる〈比べあい地獄〉から脱出するだけで、あなたのココロもきっとラクになりますよ。
  • トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学
    3.5
    一流と二流の差は技術ではない。マインドだった!――成功本研究のベストセラー作家が徹底分析して分かった成功法則と一流サッカープレイヤーの共通項。「トップ1%のサッカー選手は、夢や目標を紙に書いている」「トップ1%のサッカー選手は、潜在意識を活用している」など、仕事とサッカーに共通する「世界で活躍できる人材」の考え方、99%のその他大勢から抜け出すヒントが満載です!
  • 1枚のシートでササッとアイデアが出る!技術
    3.0
    アイデアが出ない、浮かばない……それは出し方の方法に問題があった! 頭の中で考えをまとめ、導き出そうとしても時間のムダ。アイデア出しの基本は、「手で書く」ことです。大きな問題も、難しい課題も、テーマ、ヒントの2つの要素を「Tシート」なるミラクル・シートにどんどん書き出していけば、どんなときでも簡単に欲しいアイデアが手に入る! 本書では、そのとっておきの方法を伝授しています。
  • 小学生の学力は「教科書」中心学習でグングン伸びる!
    4.2
    1巻1,031円 (税込)
    家庭学習に今すぐ取り入れられる、小学生のための教科書活用術を一挙公開! じつは、毎日使っている「教科書」こそが、子どもにとって最高の学習ツール。 そもそも、学校のテストは教科書から出るのですから、これさえとことん使いこなし、使い尽くせば、必ず良い結果がついてくるのです。 小学校教師として、長年、子どもたちを見つめてきた親野先生が、シンプル最強の効率学習法を、実例とともにわかりやすく紹介していきます!
  • 速読記憶術
    5.0
    本書のポイントを一言でいうと、読むための目ヂカラを鍛える「チャンキング・トレーニング」です。視野を拡大すれば、連鎖的に脳の働きが活性化され、飛ばし読みでも、がむしゃら読みでもない、真の速読が可能になります。 しかも、理解しながら速く読むことは記憶力向上にも直結するというのだから、まさに一石二鳥。学力アップ、作業効率アップにもつながるので、受験生はもちろん、社会人も必読の一冊です。
  • ぶり返す! 「怒り」「さびしさ」「悲しみ」は捨てられる!
    3.4
    「なぜか、ずっとイライラしてる!」「些細なことでも不安になって、歯止めがきかない」「ダメだと分かっているのに、好きな人に依存し過ぎてしまう……」「ずっーーーと、自分のことを好きになれない!」 こんなふうに頭から離れないイライラ・クヨクヨに悩まされていませんか? イヤな気持ち、つらい気持ちが何度でもぶり返すのは、子ども時代に負った「愛情飢餓」と関係があります。この痛みを癒すことが、何度もぶり返す感情を抑え、止め、そして解消へと導くことになるのです。そこで本書では、「おとなの愛情飢餓」に踏み込んで、ぶり返す感情を止める方法を説明します。 本書では日本と米国で通算17年以上、延べ4000名以上をカウンセリングしてきた気鋭のカウンセラーが、「おとなの愛情飢餓」を癒す心理セラピーを豊富なカウンセリング例をもとに分かりやすくお伝えしていきます。

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