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Posted by ブクログ 2024年02月17日
柳田國男著『遠野物語』を興味本位で読み、民俗学をかじってみたいな〜と思いこの本を手に取りました。
読む前は、そもそも民俗学ってなんだろう?とふわふわしていたのですが、おすすめの本や、実際にアンケートという形でいわゆる各地方の風習などを知ることができ、次に読みたい本と具体的な実践方法を知ることができ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月14日
かの有名な柳田國男が、その礎を築き上げた学問である。
本書は、衣・食・住・働く・運ぶ・取り替える(交換する)という、極めて現代人的な、「営み」を背骨として、平易な言葉と、広範にわたる実例を元に「民俗学」を解説した入門書である。
筆者のプロフィール欄に、身長186センチと記されているのは、不思議に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月19日
民俗学の本は僕から見て、遠くの話から近めの話まで色々あるようだ。この本も面白かった。もしかしたら世代の感覚があるのかもしれない。はっきりわけないにしても、80年代以前を知っているかどうかは違いがありそうな気がする。民俗学のことを考えると世代間断裂は、わたしたちのいたところを失ってしまうのではと心配に...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月09日
序論で少し「難しい話なのかな」となってしまったが、各論でわかりやすさ、身近さを感じるにつけこれは面白い…と。最後にもう一度序論の内容を読み直すと、すっと頭に入ってきた。
とにかくレンジの広い学問で、その辺にあるもの全てが対象となり、特に普通の人々の暮らしの変遷を追いかけるという性質上、隣接する学...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月06日
民俗学というと「柳田國男」的な伝統的な田舎の農村地帯での風習や祭事、口承の類いをイメージしてしまうが、そういう曖昧でざっくりとしたイメージしか持たない人向けに書かれた、21世紀の現在における「民俗学」とはどのような学問であるのかを解説してくれる「民俗学」の入門書。新書ということもあり大変読みやすく判...続きを読む
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