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「野党は“反発”、政権側は“反論”」「決定打を欠いた」「笑われる野党にも責任」……。
政策論争に沿った報道ではなく、対戦ゲームのような政局報道に終始するのはなぜなのか?
統治のための報道ではない、市民のための報道に向けて、政治報道への違和感を検証。
「市民の問題意識と個々の記者の問題意識、組織の上層部の問題意識がかみ合っていく中で、より適切に報道は、権力監視の役割を果たしていくことができるだろう」(本文より)
「ご飯論法」「国会パブリックビューイング」の上西充子・法政大学教授が、不誠実な政府答弁とその報じ方への「違和感」を具体的事例をベースに徹底検証。
・権力者と報道機関の距離感はどうあるべきなのか?
・政府の「お決まり答弁」を生み出す、記者の質問方法の問題点。
・なぜ「桜を見る会」の問題を大手メディア記者は見抜けなかったのか?
・政権与党による「世論誘導」に、知ってかしらずか加担する大手新聞社
・新聞社はどのように変わろうとしているのか?
Posted by ブクログ 2021年05月09日
昨年の2月に『呪いの言葉の解きかた』の書評を書いた。さまざまな呪いの言葉がある中で、政治にまつわる言葉は厄介である(今気が付いたが、やっかいには「厄」が付いている)。「政治の話はしたくない」「◯◯を政治利用しないで」「野党は反対ばかり」‥‥。
私はそれらの「空気」を変えたいとずっと思って来た。けれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月25日
政策の悪手や政治家の不祥事、私利私欲にまみれ民の生活に目を向けようとしない為政者は本来、有権者の代表であり、私たちが異議を唱えて抗うべき対象であるが、可視化されにくい本質は "有権者の無関心" である。興味がない。諦める。ノンポリをきめてカッコつける。これが我々の悪手となり、権力...続きを読む
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