日本に住んでる世界のひと
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日本に住んでる世界のひと

1,760円 (税込)
1,232円 (税込) 12月31日まで

6pt

アイスランド、南アフリカ、スペイン、バルバドス、メキシコ、中国、イタリア、ミャンマー、セネガル、モルディブ、韓国、エストニア、フィリンピン、アルメニア、東ティモール、北マケドニア、アメリカ、中国・内モンゴル自治区、コンゴ民主共和国…
来日した理由はさまざま。暮らしぶりも十人十色。 一人ひとりのストーリーを通して見えてくる普段の生活、そして難民問題、地球温暖化、ジェノサイド、民主化運動、差別の歴史など。

●北マケドニア ペレ・ヨヴァノフさん
上野公園のチェリスト

●フィリピン 長谷川ロウェナさん
労働組合のリーダーとして仲間を守る

●モルディブ ラシード・モハメドさん
海面上昇で故郷はがらりと変わった

●日本生まれ、中国籍 黄成恵さん
横浜中華街育ち、元不良の料理人

●バルバドス スプリンガー・ドーン・エイミーさん
カリブ海から来た語学の達人

●アルメニア グラント・ポゴシャンさん
ジェノサイドを経験した国の大使

●韓国 崔命蘭さん
すぐ帰るつもりが75年、川崎のハルモニ

●アイスランド アルナ・イェンソンさん
人口が少ないから、いろんな仕事を掛け持ちする

●スペイン、イタリア ドメリコ・ヴィタリさん、アントニオ・ガルシアさん、泉類治さん
長崎のキリスト者たち

●中国・内モンゴル自治区 エンゲルさん
東京で起業したひと、ルーツは草原の遊牧民

●東ティモール マイア・レオネル・ダビッドさん
12歳で山岳ゲリラへ、いまは広島弁の父ちゃん

●セネガル パパ・ダウダ・ンゴムさん
サッカーボールを追い続けた青春

●ミャンマー キンサンサンアウンさん
1988年の民主化デモの後、17歳で日本へ

●エストニア ペーテル・パウル・ハッラステさん
両親はレジスタンスの闘士だった

●メキシコ 長谷川ニナさん
スペイン内戦で亡命した一家の子孫

●コンゴ民主共和国 ポンゴ・ミンガシャンガ・ジャックさん
入管法改悪デモで出会った、難民申請中のひと

●アメリカ ルーシー・クラフトさん
戦争花嫁の娘はジャーナリストになった

●南アフリカ ジョゼフ・ンコシさん
アパルトヘイト時代を生きたジェンベ奏者

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日本に住んでる世界のひと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ひとくちに「在日外国人」とはくくれない、こんなにも色んな事情を抱えた、色んな国から来た人がいるのだ。
    それぞれの人生があって、どの人も友達になりたいほど魅力的。

    そして、日本で少なくとも命を脅かされることなく平和に暮らしている私たちには信じられないような悲惨な経験をしている人たちもいる。 
    その人

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    世界地図を眺め、ニュースで流れる紛争地以外は日本みたいに平和なんだと思ってた。ひとりひとりの人生を切りとった物語りということ以上に、人間の残虐さに涙し、人の寛容さ(お気楽なとらえ方でゴメンナサイ)が心に沁み、ひとつひとつよい方向に向かうことにお手伝いしたいと感じた本。

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    “「これはアルメニア人だけがもっている文化だ、なんて威張っていても、外に出たら同じようなものはあちこちにあるわけです。日本文化だってそう。これこそが日本らしいことだ、日本オリジナルだと思っていても、海外に行けば、別に日本独自のものではないとわかることはたくさんあるでしょう」”(p.69)



    “出

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    これまた面白かった。あとがきを読むと、どんな人に話を聞くべきか色々迷走したことがわかるが、確かに華僑の方(中華街)、難民の方、アパルトヘイト時代を知る方、ただの人数じゃなくてテーマで探し出した人たちは面白かった。

    そうそう、たしか私が金井さんの本を借りるきっかけはチキチキラジオだった(多分)!私は

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    著者の温かみや親しみのある文章を通して、異国の人たちのお話が、柔らかく心に入り込んでくる。
    世界史や世界情勢に疎い私でもこの本はとても読みやすくて、色んな国の人たちの色んな事情を知ることができる良書でした。
    異国にルーツがある方と接する機会のない私にとっては、どの話も新鮮で面白かったり考えさせられた

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    まず目次を見て、身近ではあまり聞かない国籍の人ばかりだなぁという印象。

    北マケドニア、バルバドス、アルメニア、東ティモール、セネガル、エストニア、コンゴ民主共和国、などなど。在留人数の少ない国の人を中心にインタビューをし、本作を執筆されています。

    日本にやって来た理由も出稼ぎ、宣教師、難民として

    0
    2024年01月23日

    Posted by ブクログ

    タイトルどおり「日本に住んでる世界のひと」の中から、「住んでる人が少ない」「住んでる理由のバリエーション」「なじみ深い」の順で実際に著者自身が取材し描いた18組20人の似顔絵やイラスト付きインタビュー集。
    どのエピソードひとつとっても、驚きがありその人だけの経験や偶然の巡り合わせ、唯一無二の人生があ

    0
    2023年07月16日

    Posted by ブクログ

    途方もない努力をしながら日本に住む外国の方々…頭が下がります。
    ☆海面上昇問題に直面するモルディブ。
    ☆横浜中華街育ち、元不良の料理人。黄成恵さん。日本で生まれてずっと税金も払ってるのに、選挙権がないのは不公平な気もするけど、どうせ今の政治家に、投票したい人なんていない。
    ☆チェミョンラン。すぐ帰る

    0
    2023年07月16日

    Posted by ブクログ

    最近、お気に入りの金井真紀さんの2冊目。
    日本に住む世界の人達の生活にスポットをあて取材する金井さんのルポとイラスト。ストリートアーティストや料理店の店主だったり、時には日本に駐在する大使館に紹介してもらったり大使直々取材に応じてくれたりと、積極的に飛び回る。この人の行動力とコミュニケーションスキル

    0
    2023年06月15日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいたのは毎朝の通勤電車の中でした。そうだな…一回に読むのは4人ぐらい。本書に登場する「日本に住んでる世界のひと」はだいたい20人だから、一週間の平日の朝、40分ぐらい、毎日、世界のひとの話を聞いた気分になりました。その一週間の間、その日一日がいつもより明るくポジティブな気持ちになったの

    0
    2023年03月16日

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