ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
「都市か、地方か」という二項対立の図式で語られがちな日本の地方問題。本書では複雑で多様であいまいな地方の姿を、10のテーマで「自分ごと」目線で考えていく。だれかの語る「都市か、地方か」の議論ではなく、自分なりのローカルな暮らしへの思考へ――。第18回大佛次郎論壇賞を受賞後、福島県いわき市を拠点に、ますます活躍の場を広げる著者の思考と実践の記録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
よく聞く地方創生とは一線を画す内容に思えた。それは著者自身が福島県いわき市に住みローカルアクティビストとして活動し、大上段に構えず同じ目線でその土地のことを語っているからだと思う。自分がよく見聞きする地方創生は、なんとなくステレオタイプに地方の問題点を述べ、地方とはこうあるべきという語り口が少なから...続きを読むず都会人の横柄さが滲んでいるのに対し本誌は目線が低く中から語っているため、スッと入ってくる印象を受けた。 都会との対比やネガティブな問題点よりも地方の実情にあった気づきを得られた。地方は弱者ではなく、未来の先駆者であることを備忘しておきたい。
本の学校で安藤哲也さんがこの本で書店について書かれている部分を紹介していた。 この時には、本そのものと関わりはないかもしれないけれど、本で書かれている内容に無関係な人はいない、という文章を引用されていて、本当にそうだなーと感動したのだ。 ほかにも、おおーっと思った文章がちらほら。 『ただ、そこ...続きを読むにいる人たち』から注目している書き手さんです。身の丈感がいい。
ステレオタイプな「地方」の見方を単に否定するのではなく、そこに住んでいる人として地に足のついた観点で色々な切り口から地方のあり方について述べていた。 「居場所」に関する記述は地方の今後のあり方を考える上で大切な考え方(地方に住みたいと思える人が増えることに繋がる)だと思った。 子育ての章でも書いてい...続きを読むたけれど、結局は住みたいと思える人がどのくらいいるか、という所に終始はするのだと思う。
十のテーマについて、小松さんと一緒に対話させてもらっている。そんな感じで読みました。世代も近く、共感できる内容が多かったです。 二項対立ではなく、その間 そこに面白みがある そこだけで考えるのではなく、少し足を伸ばすとグッと色々可能性が広がる #新地方論 #タラ本
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
新地方論~都市と地方の間で考える~
新刊情報をお知らせします。
小松理虔
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
新復興論
試し読み
新復興論 増補版
地方を生きる
「小松理虔」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲新地方論~都市と地方の間で考える~ ページトップヘ