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Posted by ブクログ
官吏はルックス採用が多く美男子の要素の一つは髭であり、髭を剃っているものは宦官や犯罪者とみなされた。
髭を剃る刑罰があった
庶民の多くが氏を持つようになったのは紀元前前後
気軽に名字を変えた
家族などの親密でない他人を名で呼んではいけなかった、特に皇帝の場合は公文書にも使ってはいけなかった
姓+官職・役職名
地図は北が下、南が上
郡>県>郷>里
中国北部は人口密集地帯、南部は過疎
普通語や共通語の概念がなかった
長江流域は鬱蒼とした森林に覆われて今とは生態系が異なっており、象が生息していた。また在任や民がそこに逃げ込めば捕まえるのは難しかった
毛先から魂が抜けてゆくと信じて毛先を隠していた
髷を結い身分に合った冠をかぶっていた
Posted by ブクログ
古代中国で、人々がどう暮らしていたのか。
膨大な資料から生活習慣に絞って集大成した十年がかりの労作。
古代にタイムスリップして一日を過ごしてみたら?
といった体裁でまとめられていて、ユーモアもあり、読みやすいです。
秦や漢という大国がすでにあった頃、何百年にも及びますが、ほぼ紀元前という。
ドラマでは現代感覚も加味してあるので、いや、ここまで豪勢じゃないでしょ、精巧じゃないでしょ?と思う面もあるけれど、既に多くの書物があり、法律があり、文化があったことも事実。
で、日々の暮らしの実態は?
皇帝は早朝に起き、えんえんと案件を審査する。
朝起きたら口は漱ぐが、歯を磨くというところまではない。
近年特定されたばかりの曹操の墓でわかったことでは、曹操はかなり歯が悪かったとか。
ただ意外と虫歯がない人もいたようで、それは食事が現代と違い、虫歯ができにくい内容だったからだそうです。
イケメンは採用されやすく、それというのも容姿は能力の内と考えられていたから。
毛先を見せては生命力が吸い取られるという考えがあり、髪はまとめて小さなお団子にして留め、冠をかぶせるのが正装だった。
名前を呼ぶのは君主か親ぐらいで、親しくない人が呼ぶのは非常に失礼に当たる。
役職名か、字(あざな)で呼ぶのが普通だった、など。
意外と現代に通じることも多く、生きる喜びは似たようなもの、同じ人間なのね~!と思いつつ、全く違う感覚もある。
とても面白かったです☆
素朴な感じをたたえた拓本や模写
以前「古代ローマ人の24時間」という本を読んだことがあるが、本書はよく似た手法を採用した古代中国版である。全巻トリビア蘊蓄の塊であるが、古代ローマと違ってそれらトリビアが、古代中国の格言やことわざとして現代日本語に残っているので、大変に興味深い。基礎知識的な話の多い導入部はそれほど面白くないが、中盤以降、俄然面白くなってくる。文中に様々の絵が散りばめてあるのも楽しい。特に素朴な感じをたたえた拓本や模写がいい。
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