荒木優太の作品一覧

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作品一覧

2023/06/16更新

ユーザーレビュー

  • サークル有害論 なぜ小集団は毒されるのか
    サークルは有害だ、という話なのだが、書いているのはフックとして姫野カオルコの『彼女は頭が悪いから』を使いつつも、単なるホモソーシャルサークルなどにとどまらず、谷川雁のサークル論だったり、ベルクソンやフロムなど、色々なサークル観に深く入り寄っていくので難しい。
  • 在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活
    前作『これからのエリック・ホッファーのために』2016が過去の在野研究者を取り上げたのに対し、本書は「今現在活躍している人」を扱う。

    ●総論として

    在野の研究生活に一般解はない。
    個々人の生活はそれぞれ異なる条件を与えられ、使えるリソースもてんでばらばらだ。偶然性に左右される。
    その上でなお在...続きを読む
  • 在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活
    在野研究とはなんぞや? と未知の世界を覗くような気持ちで手を出してみたら、専門性に圧倒される部分もありつつ面白かった。
    実践的な在野研究の進め方の解説やアドバイスがあれば、ご自身の研究生活を具体的に振り返られているものもあり、研究といっても内容は人それぞれで、ご自身が研究する立場の方も、研究者を支援...続きを読む
  • 有島武郎 地人論の最果てへ
    私の読書生活にとって、有島武郎はまったく縁がなかった。読みたいと思ったことがなかった。そんな中でこの本を読もうと思ったのは、ビッグイシューで“在野研究者”としての荒木優太さんのインタビュー記事を読んだからだ。

    それにしても荒木さんはなぜ並みいる作家のなかから「有島武郎」に肩入れするのだろうか?それ...続きを読む
  • 在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活
    様々な立場にある在野の研究者たちの研究スタイルや仕事や家事などの生活とバランスの取り方などが各章で紹介されている。また研究したくなった。

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